関西大学 「天六キャンパス」を阪急不動産に売却して梅田に新拠点を開設! 跡地にはマンションの建設を検討
-関西大学が天六キャンパスを阪急不動産に売却-
「関西大学」は、大阪市北区長柄西一丁目にある「天六キャンパス」を閉校し、阪急不動産に売却します。
代わりに、阪急電鉄株が保有する大阪市北区鶴野町の現在は駐車場の土地と、この土地に建設される建物を阪急不動産から購入することになりました。
引用資料 関西大学・プレスリリース(PDF:2014/07/16)
天六キャンパスを売却し、梅田に新拠点を開設
工程表(予定)
(1) クロージング・イベント -2014年09月03日
(2) 天六キャンパス学舎等解体工事開始-2014年10月
(3) 北区鶴野町新築建物建築工事開始-2015年06月
(4) 北区鶴野町新築建物竣工-2016年08月
「天六キャンパス」は公簿面積9,273.89㎡です。阪急不動産はマンションの建設を検討しているようです。超高層タワーマンションになる可能性が高いと思われます。
「関西大学天六キャンパス」を北東側から見た様子です。
関西大学の新拠点は大阪市北区鶴野町の敷地面積806.57㎡(実測面積)です。現在は駐車場として使用しています。2015年6月に着工し、2016年8月の竣工を予定しています。
-大阪市交通局長柄公舎跡地-
「関西大学天六キャンパス」のすぐ北側には、タワーマンションの建設がウワサされている大阪市交通局の「長柄公舎」跡地があります。
敷地面積10,252.20㎡(約3,101.3坪)で、2013年12月26日に実施された市有不動産一般競争入札で、「東急不動産、近鉄不動産、ジェイアール西日本不動産開発」の3社が予定価格28億5000万円を大幅に上回る41億2000万円で落札しました。
「関西大学天六キャンパス」跡地は阪急不動産なので、土地の所有者は違いますが、合わせて2ha近い(9,273.89㎡+10,252.20㎡)土地が一体的に再開発される可能性が高くなりました。
大阪市交通局長柄公舎跡地の内部です(北東角の一部が透明のアクリル板になっている)。奥に見えるのが、「関西大学天六キャンパス」です。
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