吹田市 ガンバ大阪「(仮称)吹田市立スタジアム」 2014年8月18日の建設状況
-(仮称)吹田市立スタジアム-
読売新聞に「大阪が外国人観光客で大にぎわい…ハリポタ効果」という記事が載っていました。
このような趣味なので私は街をよく歩きますが、確かに外国人観光客が増えているのを肌で感じます。
大阪と京都は世界の観光地としての勢いが加速したような気がします。今までとは違う熱気を感じます。
大阪は「統合型リゾート施設(IR)」の誘致が決まると本当に凄い事になるかも知れません。
読売新聞(2014/08/16)
大阪が外国人観光客で大にぎわい…ハリポタ効果
本題に戻って、万博記念公園に「ガンバ大阪」が、新スタジアムを建設しています。新スタジアムは、吹田市が万博記念機構から借りた土地に、ガンバ側のスタジアム建設募金団体が建設し、吹田市に寄付する予定です。
2013年12月15日(日)に「スタジアム起工式」が行われ着工されました。着工で勢いづいたのか寄付金が132億円を超え、残り8億円を切りました(2014年8月20日現在)。下記のホームページでは、建設の状況も見る事が出来ます。
みんなの寄付金でつくる日本初のスタジアム!
(仮称)吹田市立スタジアムの概要
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園23番1 他2筆
◆ 階数-地上6階
◆ 高さ-約40m
◆ 敷地面積-約90,000㎡
◆ 延床面積-約66,355㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 収容人員-約40,000人
◆ 建築主-スタジアム建設募金団体
◆ コンストラクション・マネジメント業務-安井建築設計事務所
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年12月15日(スタジアム起工式)
◆ 竣工-2015年09月30日予定(労災保険関係成立票より)
新スタジアムの完成予想図です。約40,000人席のすべてを屋根で覆います。構造は「鉄筋コンクリート造、鉄骨造」です。
世界で初めて超軽量免震屋根架構「3Dトラス構造」を採用しています。Jリーグの試合だけでなく、国際試合も開催できる仕様になります。
「南第2駐車場、球技場」が建設用地になります。図では「アメリカンフットボール場」も工区に入っていますが、「アメリカンフットボール場」はそのまま運営されており、「アメリカンフットボール場」より南側に仮囲いが設置されています。
大阪モノレール」の車窓から見た「(仮称)吹田市立スタジアム」の建設現場です。
西側から見た建設現場です。クローラークレーンが7台見えます。一番大きなのは450トンクローラークレーンです。手前は「南第1駐車場」です。
「プレキャストコンクリート」を組んでいます。
北東側です。
北西側のゲートが開いていました。
躯体が一部姿を現しています。
アップです。
北東側から見た様子です。
北東側の仮囲いの一部が透明になっていたので覗いてみました。
少し東側に角度を変えた様子です。
上の図では「アメリカンフットボール場」も工区に入っていますが、「アメリカンフットボール場」はそのまま運営されています。撮影時もアメフトではなくサッカーの練習が行われていました。
「万博外周道路」でも工事が行われています。
何の工事でしょうか?
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