JR西日本 学研都市線(片町線)京橋駅 ホームドア(可動式ホーム柵)を設置へ!
-学研都市線(片町線)京橋駅-
JR西日本は、ホームの安全性向上のためにJR東西線の「北新地駅」と「大阪天満宮駅」にホームドア(可動式ホーム柵)を設置しました。
新たに京橋駅の学研都市線(片町線)ホームに「可動式ホーム柵」を設置します。2016年春頃の運用開始を予定しています。
JR西日本・プレスリリース(2014/03/12)
「可動式ホーム柵」を京橋駅に設置します
「京橋駅」の選定理由は、利用者数が多い事と車両扉枚数が4枚に統一されているためです。
諸元は、高さ1.3m、開口幅2.9m、対応可能な編成1両に4枚扉7両編成、延長約140m×2線となっています。
● JR片町線・東西線 連続立体交差事業は?
学研都市線(片町線)には、「京橋駅」付近の延長1.3kmを地下化する「JR片町線・東西線 連続立体交差事業」の構想がありますが、一向に動きません。
「ホームドア(可動式ホーム柵)」を設置するという事は、この構想が更に遠のいたという事ですね。
上りホーム(四条畷・同志社前方面)です。
JR北新地駅のホームドア
JR東西線の「北新地駅」に2011年3月27日、線路への転落を防ぐ「可動式ホーム柵」タイプのホームドアが設置されました。
JR西日本管内では山陽新幹線の一部の駅に設置されていますが、在来線では初めてです。
JR西日本管内の在来線は、ドア数が異なる車両が多いのでホームドアの導入は非常に難しいですが、JR東西線は規格が統一されているので導入可能です。
ドア部分の一部が透明の強化ガラスになっています。
「京橋駅」の設置イメージを見ると強化ガラス部分が更に大きくなるようです。
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