高槻市 大阪医科大学附属病院(仮称)中央手術棟建設工事 2014年8月18日の建設状況
-大阪医科大学-
「大阪医科大学」は、大阪府高槻市大学町に本部を置く私立大学です。阪急高槻市駅のすぐ北東側にあります。
「大阪医科大学」は、キャンパスの再整備を進めています。現在は「中央手術棟」を建設中ですが、付属病院や研究棟、学生棟などの建て替えも計画しています。
● 大阪医科大学附属病院(仮称)中央手術棟建設工事
「中央手術棟」は、本部キャンパスの道路を挟んだ西側の本部西キャンパスに建設中です。
「大阪医科大学」はキャンパスがそれ程広くはありません。そのため周辺を少しずつ買収しています。
この土地の南側部分は、元々は住友重機械工業社員寮跡地でした。更に、北側部分の大阪府営高槻住宅跡地の敷地面積3,997.20㎡は、大阪医科大学の旧看護専門学校跡地の敷地面積4,167.17㎡との交換を行い、合計で6,479.94㎡の敷地面積を確保しました。
大阪医科大学附属病院(仮称)中央手術棟建設工事の概要
◆ 所在地-大阪府高槻市北園町355番2 他
◆ 階数-地上6階、地下1階
◆ 高さ-28.30m
◆ 敷地面積-6,479.94㎡
◆ 建築面積-3,151.00㎡
◆ 延床面積-約14,108㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-病院
◆ 建築主-学校法人大阪医科大学
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-錢高組
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2016年01月31日予定
北西側から見た様子です。
ゲートが開いていました。敷地面積6,479.94㎡あるので結構広いです。
「大阪医科大学附属病院(仮称)中央手術棟建設工事」の「中高層建築物計画標識」です。
道路を挟んだ東側は、本部キャンパスとなっています。
「大阪医科大学附属病院」です。大阪府北東部の拠点病院となっています。
本部キャンパスを南東側から見た様子です。
大阪医科大学別館
「大阪医科大学」は1927年(昭和2年)に開校し、1930年に竣工した学舎群は、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」により設計されたものです。
その後、学舎の建替えが進められ、創立当時の建物は「別館(1930年竣工)」を残すのみとなりました。内部は「大阪医科大学歴史資料館」となっています。
「別館」は、イスラム様式のアーチやアラベスク装飾などを用いた個性的な意匠と地域の歴史的建築であることが評価され、2003年に高槻市内では初めて国の「有形文化財」に登録されました。
別館の西側は、「大阪医科大学 憩いの広場」として市民に解放されています。
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