JR京都駅の八条口側に「ワコール」の新拠点 (仮称)ワコール新京都ビル新築工事
-(仮称)ワコール新京都ビル新築工事-
大手下着・肌着メーカーの「ワコール」は、本社を東京に移転する事もなくずっと京都市に本社を置く関西にとって非常にありがたい企業です。現在の本社は、JR京都駅の隣駅のJR西大路駅のすぐ近くにあります。
「ワコールホールディングス」は、京都市南区のJR京都駅南側の所有地にオフィスビルを建設します。
老朽化している関西の自社ビルや賃貸ビルに入居している事業所を集約し、経費削減を図ります。
建設予定地は、「PHP研究所」の隣の駐車場だった場所で、「イオンモールKYOTO」のすぐ北側です。
京都駅から近く、敷地北側が「八条通」、西側が「堀川通」に面している好立地を生かし、一部で物産品の展示スペースなどを設けることも検討しています。
(仮称)ワコール新京都ビル新築工事の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区西九条北ノ内町6
◆
階数-地上7階、地下1階
◆
建物高さ-最高部34.95m、建築物30.95m
◆ 敷地面積-2,908.81㎡
◆
建築面積-2,037.51㎡
◆ 延床面積-15,738.03㎡(容積対象外面積1,622.97㎡)
◆
構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、展示場
◆
建築主-ワコールホールディングス
◆ 設計者-飛島建設
◆
施工者-未定
◆ 着工-2014年11月01日予定
◆ 竣工-2016年04月30日予定
北側から見た様子です。
すぐ南側が「イオンモールKYOTO」です。
仮囲いが一部透明になっているので、北側から覗いてみました。
2014年9月30日までの予定で、「埋蔵文化財等の調査」が行われています。
西側から覗いてみました。
アップです。
「(仮称)ワコール新京都ビル新築工事」の建築計画の概要です。オフィスの需要があまりない京都市内では、 延床面積15,738.03㎡は大型のオフィスビルになります。
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