大阪市 中之島四丁目の市有地(約12,300㎡)売却に向けて、マーケット・リサーチを実施!
-中之島四丁目・大阪市の市有地-
建設ニュースによると「大阪市」は、北区中之島四丁目にある市有地の売却に向けて、マーケット・リサーチを実施するようです。
敷地は2020年度の開館を目指している新美術館の隣接地で、敷地面積約12,300㎡です。
大学など高等教育関連施設か、業務・商業・宿泊・文化施設などの用途での提案を求めます。
敷地全体の一括売却を想定しており、2015年度中にプロポーザル方式で売却する予定です。
建設ニュース(2014/09/27)
中之島4丁目の市有地売却に向けて市場調査/新美術館隣接地の1・2㌶が対象/大阪市
大阪市が中之島四丁目に所有するのは敷地面積約25,200㎡です。東側の約半分は、新美術館の用地となります。
残りの西側の約半分の約12,300㎡を売却します。街区の北西側の敷地は、「大林組」が約4,036㎡、「京阪電気鉄道」が約1,444㎡所有しています。
開発事業者の公募には、「大林組、京阪電気鉄道連合」も応募する事が予想されますが、仮に一体的に開発すると敷地面積は、約12,300㎡+約4,036㎡+約1,444㎡=約17,780㎡となります。
用途地域は商業地域で、建ぺい率が80%、容積率が600%と800%のようですが、容積率の割り増しもあると思われるので、一体的な再開発が行われるとかなり大規模なプロジェクトになる可能性があります。
敷地は長期間ずっと更地のままです。2014年7月17日~2014年11月2日まで、シルク・ドゥ・ソレイユ 「オーヴォ」大阪公演(全149回)の会場として使用されています。
なにわ通に面した西側には、「常安ビル、玉江橋ビル」の2棟の小規模なビルがあります。今のところ再開発には参加しないようです。
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