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2014年11月16日 (日)

明石市 明石駅前南地区第一種市街地再開発事業 2014年11月11日の建設状況

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-明石駅前南地区第一種市街地再開発事業-

 山陽電鉄およびJRの明石駅前で大規模な再開発が計画されています。「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」です。

 概要は、地上34階、塔屋2階、地下1階、高さ116.975m、延床面積66,057.83㎡です。大きな塔屋があるので、最高部の高さは125m近くあります。

 引用資料 再開発組合公式HP
 明石駅前南地区市街地再開発組合 

 野村不動産 ニュースリリース(PDF:2014/08/07)
 明石駅直結!公共施設・商業・住宅の複合再開発 明石駅前南地区第一種市街地再開発事業着工(野村不動産、アートプランニング、関電不動産) 

 用途は共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)となっています。
 総戸数は216戸(分譲予定戸数199戸)です。マンションの分譲は「野村不動産、アートプランニング、関電不動産」の3社により行われる予定です。

明石駅前南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県明石市大明石町一丁目2001番(地番)
◆ 交通-JR神戸線「明石」駅より徒歩2分、山陽電鉄本線「山陽明石」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下1階
◆ 建物高さ-軒高116.975m
◆ 敷地面積-8,097.42㎡
◆ 建築面積-7,036.07㎡
◆ 延床面積-66,057.83㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)
◆ 総戸数-216戸(分譲予定戸数199戸)
◆ 建築主-明石駅前南地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、アートプランニング、関電不動産)
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所・大林組設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年06月06日(起工式)
◆ 竣工-2017年01月31日予定


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黄色の部分が「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の範囲です。


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「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の全景です。


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そろそろ「山留め壁」の構築が終わり、「アースドリル掘削機」により「場所打ちコンクリート杭」の構築が始まる頃かな? と思って行ったのですが、大規模に掘削が始まっていました。

 まさかまさかの「直接基礎」のようです。私はこのあたりは海に近いので、勝手に「杭基礎」だと思い込んでいました。


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超高層の「住宅棟」が建設される敷地東側部分です。超高層の「住宅棟」は、地震対策として「大林組」の独自技術である「デュアル・フレーム・システム(DFS)」を採用する予定です。


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南側の歩道橋から見た敷地東側部分です。


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「油圧ショベル」で地下躯体を解体しながら掘削しています。


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粉塵が飛散しないように放水しています。


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円筒形の筒のような物は「ディープウェル」です。地下水位を低下させるために設置しています。


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敷地東端に「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で構築した「山留め壁」が見えます。


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「TRD工法」で構築した「山留め壁」です。


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南側の歩道橋から見た敷地西側部分です。


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「TRD工法」で構築した「山留め壁」です。


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この部分にゲートを新設するようです。


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「アンギラス杭打機」です。「乗入れ構台」の支柱となる「H形鋼」を建込んでいると思われます。

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