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2014年11月

2014年11月30日 (日)

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2014年11月27日の建設状況

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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少し東寄りです。


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敷地東側部分です。1階床の構築が行われています。


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「コンクリート型枠」が見えます。鉄筋の配筋も行われています。


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掘削が行われています。


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敷地西側部分です。

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阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業 Part2:深江駅の高架駅 2014年11月24日の建設状況

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-阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市HP → 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2016年春予定
◆ 総事業費- 約653億円


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「深江駅」の完成予想図です。新しい深江駅は、「神戸商船大学(現:神戸大学海事科学部)」のシンボルで、現在は解体された「進徳丸」などをイメージしています。


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「深江駅」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。


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現場に掲示してある「工事施工順序」です。現在は下り線の高架工事を行っている段階です。


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「深江駅」東側の踏切から西側を見た様子です。仮設の「深江駅」が見えます。


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仮設の「深江駅」のホーム東端から東側(梅田側)を見た様子です。


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仮設の「深江駅」のホーム東端から西側を見た様子です。下り線の高架駅舎を建設中です。


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階段でしょうか?


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なんとなく雰囲気が分かるようになってきました。


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西側から見た様子です。


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仮設の「深江駅」のホーム西端から東側を見た様子です。


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仮設の「深江駅」のホーム西端から西側(三宮側)を見た様子です。


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「深江駅」の下り線の高架駅舎を東側から見た様子です。


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「深江駅」の下り線の高架駅舎を南側から見た様子です。


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「深江駅」西側の踏切から東側を見た様子です。


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アップです。仮設の「深江駅」が見えます。

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2014年11月29日 (土)

梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事 2014年11月27日の状況

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-梅田1丁目1番地計画-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神電気鉄道と阪急電鉄が推進する「梅田1丁目1番地計画(阪神梅田本店の入居する大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画)」を2014年10月1日に事業着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2014/09/25)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2014年10月1日(水)に事業着手します ~ 2022年春頃の全体竣工を目指します ~

 Ⅰ期工事として、新阪急ビル解体工事を開始します。今後も行政及び関係先と引き続き協議を行い、2022年春頃の全体竣工を目指します。

梅田1丁目1番地計画ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1番他(地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約257,000㎡(容積率2,000%)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホール等
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年秋頃予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年春頃予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年春頃予定
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年秋頃予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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解体工事が行われている「新阪急ビル」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日予定となっています。


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塔屋も足場の設置が行われています。


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北側の「仮囲い」と足場です。


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「新阪急ビル」を南東側から見た様子です。

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阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業 Part1:芦屋駅~深江駅の駅間編 2014年11月24日の建設状況

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-阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市HP → 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2016年春予定
◆ 総事業費- 約653億円


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阪神電鉄「芦屋駅」です。相対式2面2線の地上駅です。駅の両側に踏切がある地上駅ですが、ホームの中間部は天井川の「芦屋川」の橋梁上にあります。堤防の高さを超えるため必然的に高架の高さになります。


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「芦屋駅」西側の踏切から西側(三宮側)を見た様子です。しばらくは芦屋市域のため工事は行われていません。


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アップです。神戸市域に入ると下り線の高架工事が始まります。


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芦屋市域は盛土で高架の高さとなっています。


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芦屋市西端から東側に振り返った様子です。このあたりが高さが最も低いです。


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神戸市域に入ると下り線の高架工事が始まります。事業主体が「神戸市」のため明確に分かれています。


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盛土区間です。


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高架橋区間に入ります。


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更に西側です。


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更に西側です。


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更に西側です。まだ高架橋が完成していない区間があります。


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更に西側です。


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更に西側です。


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更に西側です。


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更に進むと建設中の高架の「深江駅」が見えてきました。


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「深江駅」東側の踏切から東側を振り返った様子です。

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2014年11月28日 (金)

フェスティバルシティ 中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称) 2014/11/27

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)-
 「大阪城ホール」で12月中旬に行われる「miwa」のアリーナツアー「miwa -39 live ARENA tour- “miwanissimo 2014”」ですが、いっしょに行く友人から電話があってなんとアリーナ4列目でした。

 「大阪城ホール」でこんな良席が当たったのは初めてです。でもおっさんの私にはアリーナ4列目はハードルが高過ぎでうれしいような悲しいような・・・(笑)

 本題に戻って、「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の建設を行っています。

「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.50㎡
◆ 延床面積-150,438.23㎡(容積率対象面積133,971.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2014年11月27日 「中之島フェスティバルタワー」12階の「Largo(ラルゴ)」から見た様子です。


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撮影日2014年11月27日 敷地北側部分です。


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撮影日2014年11月27日
 1台目の「アースドリル掘削機」です。この場所にあった2基の「安定液タンク」が姿を消していました。


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撮影日2014年11月27日
 敷地の北端で「構真柱」を組んでいます。組み終わった非常に細い円形の「構真柱」がクローラークレーンで吊り上げられています。


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撮影日2014年11月27日 スライム処理を行うための「スライムクリーナー」です。


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撮影日2014年11月27日 敷地南側部分です。


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撮影日2014年11月27日 2台目の「アースドリル掘削機」です。


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撮影日2014年11月27日
 敷地の南端でも「構真柱」を組んでいます。2基の「安定液タンク」は南側に移設されていました。


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撮影日2014年11月27日
 完成した「構真柱(こうしんちゅう)」が並べられています。非常に細い円形の「構真柱」も見えます。


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撮影日2014年11月27日
 「トレミー管」を延長しています。「構真柱建込み架台、ガイド管、スロープ」の位置関係がよく分かります。まだ「構真柱」は建込まれていません。


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撮影日2014年11月27日
 「構真柱」が建込まれた状態です。見えている鉄骨は「ヤットコ」で、「構真柱」そのものではありません。

 「構真柱」は例外を除いて全体を地下に建込みます。「ヤットコ」は「構真柱」を支えるために上部に連結されていますが、後で撤去されます。


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撮影日2014年11月27日
 直後に「構真柱建込み架台」の撤去が始まりました。クローラークレーンで吊り上げられています。


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撮影日2014年11月27日 北東側から見た様子です。


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撮影日2014年11月27日 南東側から見た様子です。

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阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) Part3:鳴尾駅~甲子園駅の駅間編 2014年11月24日の建設状況

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-阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)-

 「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、阪神電気鉄道「甲子園駅」~「武庫川駅」間の約1,870mを高架化することにより6ヶ所の踏切を除去します。

 新たな交差道路の整備を行って、道路交通の安全性の向上と円滑化を図ります。また土地区画整理事業による鳴尾駅周辺整備と合わせて市街地の一体化を図ります。

 「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、兵庫県を事業主体とし、西宮市、阪神電気鉄道の三者で施行します。

 兵庫県HP → 阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) 

阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)
◆ 事業名称-阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)
◆ 事業区間-阪神電気鉄道本線甲子園駅~武庫川駅間
◆ 延長-約1,870m
◆ 踏切除却数-6ヶ所
◆ 対象駅-鳴尾駅
◆ 事業主体-兵庫県
◆ 事業期間-2003年度~2018年度予定予定
◆ 総事業費-約297億円


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現場に掲示してある「線路切替順序」です。現在は下り線の高架橋を構築中です。


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「鳴尾駅」西側の踏切から西側(三宮側)を見た様子です。


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「鳴尾駅」西側の踏切からスタートします。


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更に西側です。


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更に西側です。


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更に西側です。


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踏切から東側を振り返った様子です。


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踏切越しに西側を見た様子です。


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更に西側です。


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更に西側です。


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更に西側に進むと高架橋の区間が終わり、盛土に変わります。


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盛土区間を西側に進むと「甲子園駅」が見えてきます。


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「甲子園駅」から東側を振り返った様子です。


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「甲子園駅」のホーム東端から東側を見た様子です。すぐ東側では「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」が行われています。

 「甲子園駅」の大規模なリニューアル工事と「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は一体的に行われています。


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アップです。すでに下り線のレールが敷かれています。「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、下り線の「武庫川駅~甲子園駅」の高架橋がほぼ完成してつながっています。

 阪神電気鉄道では、「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」と「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」の2ケ所で高架工事が行われています。

 当初は、「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」の方が見た感じでは2年程工事が先行していましたが、「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」の方が猛烈に追い上げ逆転しています。

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2014年11月27日 (木)

阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) Part2:鳴尾駅の高架駅 2014年11月24日の建設状況

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-阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)-

 「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、阪神電気鉄道「甲子園駅」~「武庫川駅」間の約1,870mを高架化することにより6ヶ所の踏切を除去します。

 新たな交差道路の整備を行って、道路交通の安全性の向上と円滑化を図ります。また土地区画整理事業による鳴尾駅周辺整備と合わせて市街地の一体化を図ります。

 「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、兵庫県を事業主体とし、西宮市、阪神電気鉄道の三者で施行します。

 兵庫県HP → 阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) 

阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)
◆ 事業名称-阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)
◆ 事業区間-阪神電気鉄道本線甲子園駅~武庫川駅間
◆ 延長-約1,870m
◆ 踏切除却数-6ヶ所
◆ 対象駅-鳴尾駅
◆ 事業主体-兵庫県
◆ 事業期間-2003年度~2018年度予定予定
◆ 総事業費-約297億円


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昨年まで掲示されていなかった「鳴尾駅」の詳細な完成予想図が掲示されていました。


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建設中の高架の「鳴尾駅」を南東側から見た様子です。


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建設中の高架の「鳴尾駅」を東側の踏切から見た様子です。下り線の高架駅舎が姿を現しています。「鳴尾駅」の仮設のホームも見えます。


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アップです。特徴的なホーム屋根も姿を現しています。


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仮設の「鳴尾駅」のホーム東端から東側(梅田側)を見た様子です。


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仮設の「鳴尾駅」です。


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特徴的なホーム屋根が見えます。


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仮設の「鳴尾駅」のホーム西端から西側(三宮側)を見た様子です。


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建設中の高架の「鳴尾駅」の南側です。


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一部内部を見る事の出来る場所がありました。天井の設備もかなり設置が進んでいます。


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東側です。階段も見えます。


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ホーム屋根です。


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西側です。


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建設中の高架の「鳴尾駅」を南西側から見た様子です。


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建設中の高架の「鳴尾駅」を西側の踏切から見た様子です。「鳴尾駅」の仮設のホームも見えます。

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2014年11月26日 (水)

兵庫医科大学 延床面積3万㎡超の「新教育研究棟」を建設!

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-兵庫医科大学・新教育研究棟-

 「兵庫医科大学」は、阪神電鉄の「武庫川駅」のすぐ近くにあります。「学校法人兵庫医科大学」は、開学40周年記念事業の一環として、総事業費約200億円をかけて「新教育研究棟」を建設する計画です。

 引用資料 兵庫医科大学公式HP
 新教育研究棟(仮称) 平成29年4月開設!

 「新教育研究棟」の概要は、地上12階、高さ57.40m、延床面積約31,450㎡です。工期は、2015年3月1日(予定)~2018年4月末日(予定)です。
 「新教育研究棟」は、2017年4月に開設予定で、駐車場の整備を含めた全体工事は2018年4月末日に終える予定です。

 「新教育研究棟」は、地震の揺れを抑える制振構造を取り入れ、震度6強の地震に耐える設計となっています。
 兵庫県の津波想定では、浸水区域に位置するため浸水の可能性がある1階は動物実験施設、実習室とし、2階以上に主要な施設を配置します。


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「新教育研究棟」は、「6号館、7号館」がある場所に建設されます。「3号館、4号館、5号館、9号館」も解体して機能を集約します。


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「新教育研究棟」の建設予定地を北西側から見た様子です。奥に見えるのが「7号館」です。


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すぐ南側が阪神高速道路の高架となっています。


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「新教育研究棟」の建設予定地を北東側から見た様子です。正面に見えるのが「6号館」です。


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「開発事業計画概要 中高層建築物計画概要」です。


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「配置図」です。

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名古屋駅前のシンボル「ナナちゃん人形」 1973年以来初めてお辞儀のポーズに!

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-ナナちゃん人形-
 名古屋駅前の名鉄百貨店本店前にある名古屋のシンボル巨大マネキンの「ナナちゃん人形」が2014年11月25日に、1973年の設置以来初めて、お辞儀している姿に変身しました。

 毎日新聞(2014/11/25) お辞儀ポーズの写真あり
 ナナちゃん人形:1973年以来初めてお辞儀のポーズに 

 直立しているナナちゃんの普段の上半身を布で覆い隠し、代わりに腰から約45度折れ曲がった新しい上半身を取り付けたそうです。

 1954年12月1日に開店した名鉄百貨店本店の、開店60周年の記念企画で、お辞儀姿は12月25日までの限定のようです。


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「ナナちゃん人形」の身長は約6.1mです。名古屋には ”ナナちゃん人形の股下を潜るとカップルは幸せになれる!” という都市伝説があります。

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2014年11月25日 (火)

大規模にリニューアル工事中の阪神電気鉄道「甲子園駅」 2014/11/24 大屋根の膜素材の設置開始が間近?

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-甲子園駅・リニューアル-

 阪神電気鉄道「甲子園駅」では、大規模なリニューアル計画が行われています。リニューアルは「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」と一体的に行われています。

 現在の島式・相対式4面4線の狭いホームは、プロ野球や高校野球の開催時に大混雑していましたが、島式・相対式3面4線の広いホームに生まれ変わります。

 ホーム中央部に白球や高校球児のユニホームの「白」をイメージした縦45m×横45mの大屋根を設置します。
 自然光を通す膜素材を使用し、屋根の南北には壁を設けず、甲子園特有の「浜風」が吹き抜けるデザインを取り入れます。

 阪神電気鉄道(PDF:2011/06/08)
 甲子園駅をリニューアルします~阪神甲子園球場の玄関口が新しく生まれ変わります~

甲子園駅改良工事の概要
◆ ホームの拡幅-上り線(梅田・大阪難波方面行き)ホーム、下り線(三宮方面行き)ホーム、下り線降車専用ホームを拡幅する。現在の最大幅5.6mの上下線ホームは、9m程度に拡幅される。これに伴い、上り線の降車専用ホームは廃止する。
◆ バリアフリー化-各ホームにエレベーターを設置(西改札口3基、東改札口2基)する。また東西改札口に多機能トイレを設置する。
◆ 西改札口の拡張-ホームに通じる新たな通路を、現在の通路の西側に設けるとともに、駅舎を改築しコンコー スを拡張する。
◆ 東改札口の改築- 駅舎を改築し、東口を新たに設け、駅東方面へのお客様の利便性を高める。また、上り線 (梅田・大阪方面行き)ホームへの通路と下り線(三宮方面行き)ホームへの通路を分離する。
◆ 大屋根の設置(縦45m×横45m)-ホームの中央付近、県道浜甲子園線の上部に、膜素材を用いた大屋根を設ける。
◆ 総工事費-54億円(総工事費のうち、国が1/5、地方公共団体が1/5を補助)
◆ 工期(予定)-2011年度~2016年度


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南側から見た大規模にリニューアル工事が行われている阪神電気鉄道「甲子園駅」です。


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大屋根のアップです。


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「タダノ」のオールテレーンクレーン「AR-5500M」に代わり、新たに大屋根の工事を行うクローラークレーンが登場していました。


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クローラークレーンは、日立住友重機械建機クレーン(旧:住友製品)の「SC900-3」です。


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大屋根の東端に何かが見えます。


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大屋根の膜素材を巻いた状態で準備しているようです。いよいよ大屋根に膜素材の設置が始まるようです。


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大屋根の西端にも膜素材が準備されていました。


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隙間の部分に本設の「下り降車ホーム」が設置されますが、工事が始まっていました。


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「東改札口」の旧駅舎の解体工事も本格的に行われています。

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阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) Part1:武庫川駅~鳴尾駅の駅間編 2014年11月24日の建設状況

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-阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)-

 「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、阪神電気鉄道「甲子園駅」~「武庫川駅」間の約1,870mを高架化することにより6ヶ所の踏切を除去します。

 新たな交差道路の整備を行って、道路交通の安全性の向上と円滑化を図ります。また土地区画整理事業による鳴尾駅周辺整備と合わせて市街地の一体化を図ります。

 「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、兵庫県を事業主体とし、西宮市、阪神電気鉄道の三者で施行します。

 兵庫県HP → 阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区) 

阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)
◆ 事業名称-阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)
◆ 事業区間-阪神電気鉄道本線甲子園駅~武庫川駅間
◆ 延長-約1,870m
◆ 踏切除却数-6ヶ所
◆ 対象駅-鳴尾駅
◆ 事業主体-兵庫県
◆ 事業期間-2003年度~2018年度予定予定
◆ 総事業費-約297億円


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現場に掲示してある「線路切替順序」です。現在は下り線の高架橋を構築中です。


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それでは、梅田駅に近い東側の「武庫川駅」からスタートします。「武庫川駅」は、武庫川にかかる橋梁上にあります。堤防の高さを超えるため必然的に高架の高さになります。


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西側に進みます。このあたりは盛土となっています。


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しばらく西側に進んで東側に振り返ります。「兵庫医科大学」前のこのあたりが高さが最も低いです。このあたりは側面が「法面構造」になっています。


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このあたりから本格的に高架らしくなってきます。


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しばらく「盛土区間」が続きます。


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更に西側に進むと盛土から高架橋に変わります。


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下り線の架線を吊る支柱も姿を現しています。


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「鳴尾駅」の東側で一番交通量が多い「小曽根線踏切」です。下り線の橋桁の設置が終わっています。


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「小曽根線踏切」から東側を振り返った様子です。


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「小曽根線踏切」越しに西側を見た様子です。


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西側に高架橋が延々と伸びています。


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更に西側に進みます。


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更に進むと建設中の高架の「鳴尾駅」が見えてきました。このように「武庫川駅~鳴尾駅」間の高架橋はほぼ完成しています。

猛烈なスピードで高架橋が完成
 約13ヶ月ぶりの取材でした。13ヶ月前は高架橋がほとんど姿を現していませんでした。約1年で「下り線」の高架橋がほぼ完成した事になります。

 阪神電気鉄道では、「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」と「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」の2ケ所で高架工事が行われています。

 当初は、「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」の方が見た感じでは2年程工事が先行していましたが、「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」の方が猛烈に追い上げ逆転しています。 

 ほとんどの鉄道の高架橋の工事はなかなか進みません。こんなにスピードの速い高架工事は初めて見ました。


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東側に振り返った様子です。


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「鳴尾駅」東側の踏切から東側に振り返った様子です。

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2014年11月24日 (月)

大阪市交通局 地下鉄千日前線の全駅にホームドア(稼働式ホーム柵)を設置中!

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-千日前線-

 大阪市交通局は、大阪市営地下鉄のさらなる安全性の向上を図るため、2014年度中に「野田阪神駅~南巽駅」間の13.1kmを結ぶ地下鉄千日前線の全駅に「ホームドア(可動式ホーム柵)」を設置中です。

 大阪市交通局・お知らせ(2014/02/13)
 千日前線に可動式ホーム柵を設置します ~さらなる安全をめざします~

 「ホームドア(可動式ホーム柵)」は、最初の設置駅となる「南巽駅」は2014年3月14日の終列車後から設置工事に着手し、4月26日から使用を開始しました。

 大阪市交通局の鉄道路線では、「長堀鶴見緑地線、今里筋線、南港ポートタウン線」で「ホームドア(可動式ホーム柵)」の設置が完了しています。「御堂筋線」でも2014年度中に心斎橋駅と天王寺駅に導入する予定となっています。

地下鉄千日前線設置工事期間(2014年3月~2014年度12月)
       駅名                     工事期間               使用開始
(S24)南巽駅            2014年03月~04月 2014年04月26日
(S23)北巽駅            2014年04月~05月 2014年05月10日
(S22)小路駅            2014年05月~06月 2014年06月07日
(S21)新深江駅         2014年05月~06月 2014年06月28日
(S20)今里駅            2014年06月~07月 2014年07月19日
(S19)鶴橋駅            2014年07月~08月 2014年08月09日
(S18)谷町九丁目駅  2014年08月            2014年08月30日
(S17)日本橋駅         2014年08月~09月 2014年09月20日
(S16)なんば駅         2014年09月~10月 2014年10月11日
(S15)桜川駅            2014年10月            2014年10月25日
(S14)西長堀駅        2014年10月~11月 2014年11月08日
(S13)阿波座駅        2014年11月            2014年11月22日
(S12)玉川駅            2014年11月~12月  2014年12月06日使用開始予定
(S11)野田阪神駅     2014年11月~12月 2014年12月使用開始予定


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2014年11月8日から使用開始されたばかりの地下鉄千日前線「西長堀駅」の「ホームドア(可動式ホーム柵)」です。ドア分部の広い面積が強化ガラスとなっています。


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東京メトロの「ホームドア(可動式ホーム柵)」と比べてなんかシンプルだなあ!と思ったらドアもしくは戸袋に「ラインカラー」が無いんですね。

 他都市から来た方や外国人観光客にも「ラインカラー」があった方が分かりやすいと思います。
 地下鉄の中で外国人観光客が外国語で書かれた地下鉄路線図を持っているのをよく目にしますが、路線図は「ラインカラー」で色分けされています。

 ちなみに千日前線のラインカラーは「ピンク」です。「難波のミナミの繁華街にある店などの鮮やかなネオンの色」が由来だそうです。


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「ホームドア(可動式ホーム柵)」の裏側です。


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地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀駅」の「ホームドア(可動式ホーム柵)」です。デザイン、色共に地下鉄千日前線「西長堀駅」とほぼ同じです。

 同じ駅で路線を区別するにも「ラインカラー」で色分けした方が分かりやすいと思います。幅の広いテープを貼るだけならそんなに経費はかからないと思います。

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メチャメチャ綺麗になった 阪神神戸三宮駅西改札口周辺の地下通路

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-阪神神戸三宮駅西口周辺-
 阪神三宮駅は、総額約153億円(駅改良工事約130億円、地下通路約7億円、歩行者デッキ約16億円)をかけて大規模な「阪神本線三宮駅改良工事」を行っていました。

 西改札口の改札内のすべての工事が2013年3月20日に完了しましたが、改札外の地下通路の工事が残っていました。

 阪神三宮駅西改札口の改修と合わせて神戸市が西改札口周辺の地下通路の大規模なリニューアル工事を行っていましたが、完成して見違えるように綺麗になっています。


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宇宙船みたいです。


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神戸市が大規模なリニューアル工事を行った地下通路部分です。


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柱をLED照明を組み込んだガラスで覆って高級感が漂っています。


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西改札口前の柱は、コンコースやホームに合わせてレンガ調のパネルで美装化されています。


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レンガ調のパネルで美装化された部分は、阪神電鉄のテリトリーだと思います。


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さんちかと接続する部分も見違えるように綺麗になりました。


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西改札口前のさんちか「2番街」側の柱は、透明のガラスで覆って間接照明で照らしていい感じに仕上がっています。

 神戸市の第三セクター「神戸地下街」は、運営する三宮地下街「さんちか」を全面改装する予定です。総投資額は約10億円を予定しています。

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2014年11月23日 (日)

ザ・セントラルマークタワー 2014年11月20日の建設状況

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-ザ・セントラルマークタワー-

 北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」が解体されて、跡地に超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」が建設中です。

 概要は、地上37階、地下1階、高さ122.5m、総戸数415戸(内事業協力者住戸1戸含む)です。正式名称は「ザ・セントラルマークタワー」となっています。

 公式HPには、「屋上機械室2層分を含む37階建、住戸の最上階は35階」と書いてあるので、実質的には地上35階、塔屋2階、地下1階となります。

ザ・セントラルマークタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)北区中津1丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中津一丁目2番2他
◆ 交通-地下鉄御堂筋線「中津」駅徒歩1分、JR「大阪」駅徒歩11分、阪急「梅田」駅徒歩7分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩9分、阪急「中津」駅徒歩5分
◆ 階数-地上37階、地下1階(屋上機械室2層分を含む37階、住戸の最上階は35階)
◆ 高さ-最高部122.5m
◆ 敷地面積-3,690.26㎡
◆ 建築面積-1,689.01㎡
◆ 延床面積-46,638.62㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(計30本)
◆ 地震対策-建物と基礎部分との間に免震装置を設置(天然ゴム系積層ゴム、鉛プラグ入り積層ゴム、減衰こま)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-415戸(内事業協力者住戸1戸含む)
◆ 建築主-住友商事、MID都市開発、大和ハウス工業
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業、長谷工コーポレーションJV
◆ 着工-2012年08月上旬
◆ 竣工-2015年01月下旬予定
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定


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大阪ステーションシティの「カリヨン広場」前あたりから見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。下層階の「養生シート」が外されて外観が分かるようになりました。


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東側から見た下層階の様子です。


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南側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。

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大阪市営地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 三井生命ビルディング(ホテルコムズ大阪) 2014年11月20日の解体状況

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-三井生命ビルディング-

 大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にある「三井生命ビルディング」の解体工事が行われています。
 「労災保険関係成立票」によると工期は、2014年7月14日~2015年8月31日(予定)となっています。

 この土地は、「三井生命保険相互会社」を経て、三井不動産の特別目的会社が保有していましたが、2013年2月28日に「サンキョウホーム」が取得しています。

 「三井生命ビルディング」にはオフィスの他、2013年3月末まで三井系の「グランビスタ ホテル&リゾート」が運営する「ホテルコムズ大阪」が入っていました。

 敷地面積は2,495.2㎡と結構広いです。跡地利用については不明ですが、場所的に超高層タワーマンションの可能性が高いと思われます。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。

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2014年11月22日 (土)

地上44階、高さ約146mの「(仮称)梅田東タワープロジェクト」 2014年11月20日の建設状況

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-(仮称)梅田東タワープロジェクト-

 「天神橋筋六丁目駅」近くの「アデニウムタワー梅田イーストスクエア」西側の「旧パナソニックテクニカルサービス」跡地に「住友不動産」と「パナホーム」が超高層タワーマンションを建設中です。

 計画名は「(仮称)本庄西計画」です。「(仮称)梅田東タワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしています。

(仮称)梅田東タワープロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)本庄西計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区本庄西一丁目12番1(地番) 
◆ 交通-阪急宝塚線「梅田」駅から徒歩13分、阪急京都線「梅田」駅から徒歩13分、 阪急神戸線「梅田」駅から徒歩13分、大阪地下鉄谷町線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、大阪地下鉄堺筋線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、大阪地下鉄谷町線「中崎町」駅から徒歩5分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-約146m (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-5,893.94㎡
◆ 建築面積-1,971.40㎡
◆ 延床面積-54,309.01㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-501戸
◆ 建築主-住友不動産、パナホーム
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2016年10月下旬予定
◆ 入居開始-2017年01月中旬予定


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「アースドリル掘削機」が姿を消していました。「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が終わっています。隙間から覗くと地下躯体を構築中でした。


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南東側から見た様子です。 

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ロジュマンタワー梅田 2014年11月20日の建設状況

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-ロジュマンタワー梅田-

 「ローレルタワー梅田」の南西側に結構広い駐車場がありましたが、ここに地上21階、高さ64.3m(軒高)、総戸数254戸のマンションが建設されています。

 計画名は「(仮称)大阪市北区万歳町プロジェクト」で、正式名称は「ロジュマンタワー梅田」となっています。

ロジュマンタワー梅田の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区万歳町プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市北区万歳町41番1(地番)
◆ 交通-阪急「梅田」駅徒歩8分、大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩9分、JR「大阪」駅徒歩10分、大阪市営谷町線中崎町駅 徒歩1分
◆ 階数-地上21階
◆ 高さ-64.3m(軒高)
◆ 敷地面積-3,504.09㎡
◆ 建築面積-1,463.22㎡
◆ 延床面積-21,846.18㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(免震装置は積層ゴム)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-254戸
◆ 建築主-MID都市開発、住友商事
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2015年02月下旬予定
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定


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南東側から見た様子です。この角度から見ると箱型に見えますが、「L字型」です。


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東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。「L字型」である事が分かります。タワーパーキングが見えます。

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2014年11月21日 (金)

地上55階、高さ193mの「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」着工! 2014年11月20日の建設状況

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-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画-

 大阪市北区中之島六丁目に超高層タワーマンション「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」が計画されています。

 概要は、地上54階、塔屋2階、地下0階、高さ193.000m、総戸数876戸(予定)となっています。
 「福島区民氏」によると、階数が地上54階→地上55階(高さ変更なし)、延床面積が 99,400㎡→99,700㎡、総戸数が876戸(予定)→896戸(予定)に変更のお知らせがあったそうです。

 「建築計画のお知らせ」の数値はまだ変更されていませんでしたが、土木工事が始まり本格着工していました。

(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目7番1、8番3
◆ 階数-地上55階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部193.000m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡
◆ 建築面積-約3,860㎡
◆ 延床面積-約99,700㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-896戸(予定)
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月29日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年03月31日予定


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西側から見た様子です。


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重機や「セメントミルクプラント」が登場しています。本格着工しました。


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本格着工に伴い、工事名が「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画新築工事」に変更になりました。

 「労災保険関係成立票」によると工期は、2014年10月29日~2018年3月31日(予定)となっています。


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大堀の「OHマシン(クローラー杭打機)」です。型名は「OH300」です。公式HPによると ”コンパクトマシンにもかかわらず、最大掘削長20m。伸縮式リーダーが特徴です。” となっています。


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3軸の「アースオーガ」が装着されています。「OHPW(3軸ソイル)工法」により「山留め壁」を構築中です。

 地下0階の場合は「山留め壁」を構築しない場合がありますが、この現場は構築するんですね。


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北側の「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっているので覗いてみました。


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「アースオーガ」の汚れを「高圧洗浄器」で落としています。

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大阪ドームシティ hu+gMUSEUM(ハグミュージアム) 2014年11月17日の建設状況

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-Hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)-

 大阪ドームシティの「大阪ガス」の敷地の開発は、「北地区」の「イオンモール大阪ドームシティ」に続き「南地区」でも開発が行われています。

 「南地区」の敷地を約3対1に2分割して、南側の敷地面積11,052.68㎡に「スーパービバホーム大阪ドームシティ店」が2013年10月19日にグランドオープンしました。

 北側には、大阪ガスの新情報発信拠点「岩崎南地区新PR拠点新築工事」を建設中です。正式名称は、「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」となっています。

 新情報発信拠点「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」は、2015年1月30日(金)にオープン予定となっています。

 大阪ガス・プレスリリース(2014/08/28)
 「新情報発信拠点「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」のオープンに伴う「生活誕生館DILIPA(千里)」「ラ・コンテATC」の閉館について

hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)の概要
◆ 計画名-岩崎南地区新PR拠点新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市西区千代崎三丁目14-1他6筆
◆ 階数-地上5階
◆ 高さ-34.23m
◆ 敷地面積-3,866.85㎡
◆ 建築面積-2,965.55㎡
◆ 延床面積-10,377.74㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-展示施設
◆ 建築主-大阪ガス、アーバネックス、オージースポーツ
◆ 設計者-安井建築設計事務所
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2012年11月初旬
◆ オープン-2015年01月30日予定


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外観が未来的です。「Perfume(パフューム)」じゃないですけれど「未来のミュージアム」って感じの外観ですね(笑)。

 建物は完成しています。すぐにオープン出来そうですが、このような施設は中身のソフトが重要なのでオープンまでに時間がかかります。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「hu+gMUSEUM」のロゴです。


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外壁は、「EPG構法」の「ガラスカーテンウォール」を多用しています。


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歩行者デッキのガラスも同じ構法で取り付けています。


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「イオンモール大阪ドームシティ」と「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」は歩行者デッキで直結します。


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「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」側です。


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「イオンモール大阪ドームシティ」側です。


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地上に降りて北東側から見た様子です。


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東側壁面です。


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「壁面緑化」が行われています。


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南隣の「スーパービバホーム大阪ドームシティ店」とは2階で接続されるようです。


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敷地を北東側から見た様子です。


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敷地の東側部分です。


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「大阪ガス発祥の地」の石碑が建てられています。

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2014年11月20日 (木)

日本生命球場跡地 1周約300mの「エアトラック」が設置される「もりのみやキューズモールBASE(ベース)」 2014年11月17日の建設状況

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-もりのみやキューズモールBASE(ベース)-
 「東急不動産」は、日本生命球場跡地に「もりのみやキューズモールBASE」を建設中です。

 東急不動産が展開するモール型ショッピングセンターの統一ブランドである「キューズモール」の4番目の施設となります。

 東急不動産・ニュースリリース(PDF:2014/08/28)
 「キューズモール」の新たな仲間が誕生 森ノ宮「日生球場跡地」に建設の新施設名称決定 「もりのみやキューズモールBASE(ベース)」 2015年春開業予定 

 「もりのみやキューズモールBASE」の屋上には、ランニングができる1周約300m、幅約5mのトラック(3レーン)の「エアトラック」を設置します。

 東急不動産・ニュースリリース(PDF:2014/10/07)
 商業施設初!屋上ランニングトラック「エアトラック」を設置 “ココロ”と“カラダ”を体現する 「もりのみやキューズモールBASE(ベース)」外観デザイン発表

もりのみやキューズモールBASEの概要
◆ 計画名-(仮称)東急森ノ宮SC計画新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区森ノ宮中央二丁目1番2外
◆ 交通-大阪市営地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅より徒歩約1分、JR環状線 「森ノ宮」駅より徒歩約3分
◆ 階数-地上3階
◆ 敷地面積-22,929.34㎡
◆ 延床面積-24,985.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-商業施設
◆ 店舗数-約50店舗(予定)
◆ 建築主-東急不動産
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2015年02月予定
◆ オープン-2015年04月予定


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「工区割り図」です。「東急不動産」は、2013年2月に「日本生命」と日本生命球場跡地について事業用定期借地権を設定することに合意しています。

 日本生命球場跡地の敷地面積は約33,000㎡です。敷地は北側の「(仮称)東急森ノ宮SC計画新築工事」と南西側の「(仮称)ライフ森ノ宮店」に分かれています。


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「もりのみやキューズモールBASE」を北西側から見た様子です。


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「エアトラック」です。


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西側部分です。


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北側壁面です。


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この部分は何でしょうか?


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「もりのみやキューズモールBASE」を北東側から見た様子です。北東角で地下鉄「森ノ宮駅」と直結しています。


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「もりのみやキューズモールBASE」を南東側から見た様子です。この部分は「立体駐車場」になります。かなりの傾斜地に建設されている事が分かります。


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「もりのみやキューズモールBASE」を南西側から見た様子です。


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敷地の南西側には、「ライフコーポレーション」がスーパー「(仮称)ライフ森ノ宮店」を開業します。

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ジオタワー南堀江 2014年11月17日の建設状況

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-ジオタワー南堀江-

 「京セラドーム大阪」から東側の木津川を渡った西区南堀江四丁目の「日吉小学校」北側の「南堀江団地」跡地に超高層タワーマンション「(仮称)南堀江住宅建替え計画」が建設されています。

 概要は、地上35階、塔屋2階、地下0階 、高さ(最高部118.85m、軒高112.95m)、総戸数205戸(非分譲住戸3戸、他非分譲事務所3区画)で、正式名称は「ジオタワー南堀江」となっています。

ジオタワー南堀江の概要
◆ 計画名-(仮称)南堀江住宅建替え計画
◆ 所在地-大阪府大阪市西区南堀江四丁目19番(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄千日前線「西長堀」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」駅徒歩8分、阪神電鉄なんば線「ドーム前」駅徒歩8分、阪神電鉄なんば線「桜川」駅徒歩6分、大阪市営地下鉄千日前線「桜川」駅徒歩8分、南海汐見橋線「汐見橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部118.85m、軒高112.95m
◆ 敷地面積-2.582.52㎡
◆ 建築面積-1,370.03㎡
◆ 延床面積-24,854.84㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(16本)
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に、天然ゴム系積層ゴム支承、すべり支承、オイルダンパーを設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス
◆ 総戸数-205戸(非分譲住戸3戸、他非分譲店舗3区画)
◆ 建築主-阪急不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年09月01日
◆ 竣工-2016年02月下旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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南東側から見た様子です。


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10階部分の躯体を構築中でした。


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南西側から見た様子です。


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超高層棟は敷地西側に建設しています。基礎は「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」、地震対策として「免震構造」を採用しています。


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北東側から見た様子です。


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北東角に「免震装置(積層ゴム)模型」が展示されていました。

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2014年11月19日 (水)

大阪ビジネスパーク(OBP) KDDI大阪第2ビル新築工事(TELEHOUSE OSAKA 2) 2014/11/17 最高部に到達!

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-KDDI大阪第2ビル新築工事-

 「KDDI」は、大阪ビジネスパーク(OBP)の「KDDI大阪ビル」西側の「城見公園」跡地に「KDDI大阪第2ビル新築工事」を建設中です。

 概要は、地上20階、塔屋2階、高さ130.00m、延床面積約52,000.00㎡で、通信局舎、オフィスで構成されるの超高層ビルです。

 地上に鉄骨が姿を現したのが2014年7月頃です。それからわずか4ヶ月ちょっとで最高部に到達しました。こんな猛スピードの鉄骨建方を見たのは初めてです。

 本当は、「大阪城ホール」で12月中旬に行われる「miwa」のアリーナツアー「miwa -39 live ARENA tour- “miwanissimo 2014”」のライブの前に撮影しようと思っていたのですが、遠くから見たら最高部に到達しているのが見えたので急遽撮影に行きました。

KDDI大阪第2ビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目2番4(地名地番)
◆ 階数-地上20階、塔屋2階
◆ 高さ-130.00m
◆ 敷地面積-13,223.30㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約2,800.00㎡
◆ 延床面積-約52,000.00㎡(容積率対象面積約48,500.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(耐火構造)
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-通信局舎、オフィス
◆ 建築主-KDDI
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年03月中旬
◆ 竣工-2015年06月末日予定
◆ 提供開始日-2015年08月下旬予定


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TELEHOUSE OSAKA 2

 「KDDI」は、総額280億円を投資し大阪市と東京都多摩市にそれぞれ、国内最大級の電力供給能力を備えたデータセンター「TELEHOUSE OSAKA 2」および「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」を新設すると発表しています。

 引用資料 KDDI・Iニュースリリース(2014/08/26)
 東京・大阪に国内最大級の電力供給能力を備えたグローバルデータセンター「TELEHOUSE」を新設

 「KDDI」のニュースリリースによると「KDDI大阪第2ビル新築工事」は、1階が「エントランスゾーン」、2階・3階が「受電設備、自家発電機ゾーン」、5階~7階が「UPS・データセンターゾーン」となるようです。

 洪水や南海トラフの巨大地震の津波に備えて、電源設備および運用室は水害を受けにくい2階以上に設置しています。


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最高部です。「亜鉛めっき」が施されているので塔屋を構築中である事が分かります。


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この高さが最高部になると思われます。「建築計画のお知らせ」の工期が約1年3ヶ月と非常に短かったので誤記かと思っていましたが、2015年6月末日の竣工予定は余裕ですね。

 「データセンター」は、「BCP(事業継続計画)」を重視すれば倉庫のような簡素な構造で充分なので、地上20階、高さ130.00mの超高層ビルにも関わらず、工期が約1年3ヶ月と非常に短くできるんでしょうね。


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南西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。「PCカーテンウォール」の取り付けも急ピッチで行われています。窓がほとんど無い事が分かります。

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大阪ビジネスパーク(OBP) パナソニック大阪京橋ビル 2014年11月17日の状況

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-パナソニック大阪京橋ビル-

 「大阪ビジネスパーク(OBP)」の「パナソニック大阪京橋ビル」は、地上8階、地下1階、敷地面積約3,698㎡、延床面積約17,143㎡で、1974年8月に竣工しました。

 ビルを保有するのは「MID都市開発」です。「MID都市開発」は、「松下興産」を前身とする不動産会社で、現在は「関西電力」の連結子会社となっています。

 「パナソニック大阪京橋ビル」は、「竹中工務店」により解体工事が行われています。工期は、2013年12月9日~2014年12月31日の予定となっています。

 産経新聞は、跡地に20階前後の高層ビルが建設され、関西電力グループの「ケイ・オプティコム」が1棟借りする可能性が高いと報道しています。
 「ケイ・オプティコム」が、大阪・西天満など7ヶ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図ります。


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南西側から見た様子です。地上躯体の解体は終わっています。


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西側から見た様子です。まるで新築工事に入ったような工事風景です。


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「三点式パイルドライバ」です。ゲートが開いたときに見ると「ロックオーガ」が装着されていました。「山留め壁」を構築する部分の地中障害物を撤去しているようでした。


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大堀の「OHマシン(クローラー杭打機)」です。


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3軸の「アースオーガ」が装着されています。「OHPW(3軸ソイル)工法」により「山留め壁」を構築中です。ゲートが開いたときに見ると敷地に芯材の「H形鋼」が並べられていました。

 「山留め壁」は、ビルの構造が決まらないと構築出来ません。「山留め壁」の構築が終わると即着工になるかも知れません。「建築計画のお知らせ」が掲示される日も近いと思われます。

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2014年11月18日 (火)

大規模にリニューアル工事中の阪神電気鉄道「甲子園駅」 2014年11月17日の建設状況

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-甲子園駅・リニューアル-

 阪神電気鉄道「甲子園駅」では、大規模なリニューアル計画が行われています。リニューアルは「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」と一体的に行われています。

 現在の島式・相対式4面4線の狭いホームは、プロ野球や高校野球の開催時に大混雑していましたが、島式・相対式3面4線の広いホームに生まれ変わります。

 ホーム中央部に白球や高校球児のユニホームの「白」をイメージした縦45m×横45mの大屋根を設置します。
 自然光を通す膜素材を使用し、屋根の南北には壁を設けず、甲子園特有の「浜風」が吹き抜けるデザインを取り入れます。

 阪神電気鉄道(PDF:2011/06/08)
 甲子園駅をリニューアルします~阪神甲子園球場の玄関口が新しく生まれ変わります~

甲子園駅改良工事の概要
◆ ホームの拡幅-上り線(梅田・大阪難波方面行き)ホーム、下り線(三宮方面行き)ホーム、下り線降車専用ホームを拡幅する。現在の最大幅5.6mの上下線ホームは、9m程度に拡幅される。これに伴い、上り線の降車専用ホームは廃止する。
◆ バリアフリー化-各ホームにエレベーターを設置(西改札口3基、東改札口2基)する。また東西改札口に多機能トイレを設置する。
◆ 西改札口の拡張-ホームに通じる新たな通路を、現在の通路の西側に設けるとともに、駅舎を改築しコンコー スを拡張する。
◆ 東改札口の改築- 駅舎を改築し、東口を新たに設け、駅東方面へのお客様の利便性を高める。また、上り線 (梅田・大阪方面行き)ホームへの通路と下り線(三宮方面行き)ホームへの通路を分離する。
◆ 大屋根の設置(縦45m×横45m)-ホームの中央付近、県道浜甲子園線の上部に、膜素材を用いた大屋根を設ける。
◆ 総工事費-54億円(総工事費のうち、国が1/5、地方公共団体が1/5を補助)
◆ 工期(予定)-2011年度~2016年度


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南側から見た大規模にリニューアル工事が行われている阪神電気鉄道「甲子園駅」です。


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約2ヶ月半ぶりの撮影ですが、大屋根の骨組みが完成していました。


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大屋根の骨組みが完成したのに伴い、ここで稼働していた「タダノ」のオールテレーンクレーン「AR-5500M」が撤退していました。


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大屋根を見上げた様子です。


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南側に拡幅された部分です。


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隙間の部分に本設の「下り降車ホーム」が設置されます。


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北側から見た様子です。


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北側に拡幅された部分です。


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上り線ホームから見た大屋根です。


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仮設の「上り降車ホーム」がすべて撤去されていました。軌道の移設とホームの拡幅は、上り線から先に行うようです。


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北側のこの部分に「1番線」の軌道が移設されます。


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現在の「1番線」の軌道は、「上り線ホーム」となります。


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現在の「上り線ホーム」はかなり狭いですが、北側に拡幅される事により広くなります。


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下り線ホームから見た大屋根です。仮設の「下り降車ホーム」はまだ撤去されていません。


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仮設の「下り降車ホーム」の下の基本構造は完成しているようです。この部分に「4番線」の軌道が移設されます。


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ホーム東端から東側を見た様子です。すぐ東側では「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」が行われています。2つの事業は一体的に行われています。


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すでに下り線のレールが敷かれています。「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」は、下り線の高架橋がほぼ完成してつながっています。

 阪神電気鉄道では、「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」と「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」の2ケ所で高架工事が行われています。

 当初は、「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」の方が見た感じでは2年程工事が先行していましたが、「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」の方が猛烈に追い上げ逆転しています。 

 「太陽のSEASON」が過ぎて長距離を歩いても汗をかかなくなったので、近いうちに「阪神電鉄住吉・芦屋間連続立体交差事業」と「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」の建設状況を撮影してUPしたいと思っています。

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JR西日本 大阪環状線×マイ・フェイバリット関西 あの綺麗な女の子は誰? 

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-大阪環状線×マイ・フェイバリット関西-

 JR西日本は、大阪環状線沿線に設けた5ヶ所のスポットのうち、3ケ所以上にスマートフォンアプリ「マイフェバ」を使ってチェックインすると豪華な賞品が当たる「大阪環状線×マイフェバ『見つけてチェックインキャンペーン』」を、2014年10月6日~11月30日まで実施しています。

 JR西日本
 大阪環状線×マイ・フェイバリット関西 新しい出会い、新しい私。

 あるモデル・女優の広告が、環状線沿線の駅のポスターや車内広告にたくさん登場しています。
 「あの女の子は誰?」などとインターネット上で話題となり、特設サイトへのアクセスが大幅に増えているそうです。

 私も最初に見たときに「あの女の子は誰?」と思いました。帰宅してすぐに「Google」で検索しました。みんな行動は同じだなあ! と思わず笑ってしまいました。

● 中条あやみ
 イメージキャラクターは、大阪出身のモデル・女優の中条あやみさんです。1997年2月4日生まれの17歳です。もっと大人っぽく見えますね。父がイギリス人で、母が日本人のハーフだからでしょうか?

 中条あやみさんは、雑誌「Seventeen」のモデルとして活躍、映画「劇場版 零 ゼロ」で映画初出演を果たすなど、女優としても活躍しています。


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イメージキャラクターは、大阪出身のモデル・女優の中条あやみさんです。


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イメージ広告なので、最初は何の広告か分かりませんでした。


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(おまけ)
 うめきた広場のスケートリンク「ウメダ☆スケートリンク つるんつるん」が本格稼働しています。

 スケートリンクは、ポリエチレン製のプレートなので、滑る時の音が氷と全く違います。流石に音まで再現できませんね・・・

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2014年11月17日 (月)

御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 2014年11月13日の状況

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。


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本館の建設予定地
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の高さの最高限度は107mとなっていましたが、最終的には最高部104.50m、建築物101.30mになりました。

 本館の壁面は御堂筋の道路境界線から約4m後退させます。1階にはカフェやギャラリーを設ける予定です。大阪市営地下鉄「淀屋橋駅」と直結する地下通路はバリアフリー化します。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目10番1、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目30番
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部104.50m、建築物101.30m
◆ 敷地面積-3,178.14㎡
◆ 建築面積-2,353.83㎡
◆ 延床面積-48,855.98㎡(容積対象面積42,338.06㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年07月末予定
◆ 竣工-2017年11月末予定


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南西側から見た様子です。


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建物が「仮囲い」で囲まれました。


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南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。足場の設置も始まっています。


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解体工事も本体工事も「大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)」により行われます。


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「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の建築計画のお知らせです。


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「配置図」です。


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「立面図」です。塔屋が非常に小さいです。塔屋を含めた最高部の高さは104.50mです。


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別館の建設予定地

 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の高さの最高限度は98mとなっていましたが、最終的には最高部93.99m、建築物93.99mにになりました。「本館」と「別館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されます。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目1番、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目41番
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部93.99m、建築物93.99m
◆ 敷地面積-2,306.64㎡
◆ 建築面積-1,593.18㎡
◆ 延床面積-29,689.92㎡(容積対象面積25,285.91㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年05月予定
◆ 竣工-2017年11月末予定


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足場の設置も始まっています。


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南東側から見た様子です。


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「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の建築計画のお知らせです。 


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「配置図」です。


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「立面図」です。塔屋がビルと同じ大きさなので、高さが最高部93.99m、建築物93.99mと同じ高さになっています。

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新ダイビル 2014/11/13 タワークレーンがすべて姿を消す!

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撮影日2014年11月13日 「新ダイビル」の遠景です。

新ダイビルの概要
◆ 計画名-新・新ダイビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一目1番1
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下2階
◆ 建物高さ-最高部148.50m
◆ 敷地面積-8,426.76㎡
◆ 建築面積-3,075.18㎡
◆ 延床面積-76,074.95㎡(容積率対象面積67,322.48㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ダイビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年08月22日(起工式)
◆ 竣工-2015年03月末予定


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撮影日2014年11月13日 4基あったタワークレーンがすべて姿を消しました。


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撮影日2014年11月13日 最高部です。


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撮影日2014年11月13日 下層階です。


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撮影日2014年11月13日
 「逆打ち工法」で建設されているので、地下躯体はまだ構築中です。地下躯体にコンクリートを打設しています。


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撮影日2014年11月13日 「ブリーゼタワー」から見た遠景です。


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撮影日2014年11月13日 「新ダイビル」の全景です。


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撮影日2014年11月13日 最高部です。


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撮影日2014年11月13日 南側から見た様子です。


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撮影日2014年11月13日 南東側から見た様子です。

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2014年11月16日 (日)

明石市 明石駅前南地区第一種市街地再開発事業 2014年11月11日の建設状況

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-明石駅前南地区第一種市街地再開発事業-

 山陽電鉄およびJRの明石駅前で大規模な再開発が計画されています。「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」です。

 概要は、地上34階、塔屋2階、地下1階、高さ116.975m、延床面積66,057.83㎡です。大きな塔屋があるので、最高部の高さは125m近くあります。

 引用資料 再開発組合公式HP
 明石駅前南地区市街地再開発組合 

 野村不動産 ニュースリリース(PDF:2014/08/07)
 明石駅直結!公共施設・商業・住宅の複合再開発 明石駅前南地区第一種市街地再開発事業着工(野村不動産、アートプランニング、関電不動産) 

 用途は共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)となっています。
 総戸数は216戸(分譲予定戸数199戸)です。マンションの分譲は「野村不動産、アートプランニング、関電不動産」の3社により行われる予定です。

明石駅前南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県明石市大明石町一丁目2001番(地番)
◆ 交通-JR神戸線「明石」駅より徒歩2分、山陽電鉄本線「山陽明石」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下1階
◆ 建物高さ-軒高116.975m
◆ 敷地面積-8,097.42㎡
◆ 建築面積-7,036.07㎡
◆ 延床面積-66,057.83㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)
◆ 総戸数-216戸(分譲予定戸数199戸)
◆ 建築主-明石駅前南地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、アートプランニング、関電不動産)
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所・大林組設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年06月06日(起工式)
◆ 竣工-2017年01月31日予定


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黄色の部分が「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の範囲です。


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「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の全景です。


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そろそろ「山留め壁」の構築が終わり、「アースドリル掘削機」により「場所打ちコンクリート杭」の構築が始まる頃かな? と思って行ったのですが、大規模に掘削が始まっていました。

 まさかまさかの「直接基礎」のようです。私はこのあたりは海に近いので、勝手に「杭基礎」だと思い込んでいました。


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超高層の「住宅棟」が建設される敷地東側部分です。超高層の「住宅棟」は、地震対策として「大林組」の独自技術である「デュアル・フレーム・システム(DFS)」を採用する予定です。


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南側の歩道橋から見た敷地東側部分です。


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「油圧ショベル」で地下躯体を解体しながら掘削しています。


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粉塵が飛散しないように放水しています。


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円筒形の筒のような物は「ディープウェル」です。地下水位を低下させるために設置しています。


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敷地東端に「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で構築した「山留め壁」が見えます。


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「TRD工法」で構築した「山留め壁」です。


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南側の歩道橋から見た敷地西側部分です。


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「TRD工法」で構築した「山留め壁」です。


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この部分にゲートを新設するようです。


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「アンギラス杭打機」です。「乗入れ構台」の支柱となる「H形鋼」を建込んでいると思われます。

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学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2014年11月13日の建設状況

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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少し東寄りです。


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敷地東側部分です。1階床の鉄骨建方が行われています。「コンクリートポンプ車」が長いブームを伸ばしています。


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1階床の鉄骨建方の様子です。


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敷地の東端では、コンクリートの打設も始まっています。


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「コンクリートポンプ車」が、「コンクリートミキサー車」から直接コンクリートを受けている様子が分かります。


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敷地西側でも1階床の鉄骨建方が始っています。下のコンクリートは「捨てコンクリート」です。地下躯体の構築が始まると解体されます。

 「逆打ち工法」では、最初に1階床の鉄骨建方を行い、1階床を完成させてから、1階床を重機等が乗入れる「作業床」として使用します。

 その後、地上階を上に向かって建設し、地下階を下に向かって建設します。地上階と地下階を同時に建設するので、建設スピードが速いメリットがあります。

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2014年11月15日 (土)

フェスティバルシティ 中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称) 2014/11/13

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)-
 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の建設を行っています。

「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.50㎡
◆ 延床面積-150,438.23㎡(容積率対象面積133,971.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2014年11月13日
 「中之島フェスティバルタワー」12階の「Largo(ラルゴ)」から見た様子です。光景が一変していました。多数稼動していた「オールケーシング掘削機」がすべて姿を消しました。

 これで謎が解けました。「アースドリル掘削機」がずっと1台のままだったので、「場所打ちコンクリート杭」の構築を「アースドリル工法」以外でも行っているのかな? と思っていましたが、「アースドリル工法」だけだと分かりました。

 今までは「オールケーシング掘削機」による地中障害物の撤去が主で、「アースドリル掘削機」による「場所打ちコンクリート杭」の構築を細々と行っていたようです。


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撮影日2014年11月13日 敷地北側部分です。


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撮影日2014年11月13日
 前回 ”湾曲した部材が積まれています。「安定液タンク」の部材だと思われます。” と書きましたが、「安定液タンク」が2基登場していました。「場所打ちコンクリート杭」の構築が本格化した証拠です。


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撮影日2014年11月13日 1台目の「アースドリル掘削機」です。


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撮影日2014年11月13日
 「構真柱(こうしんちゅう)」が大量に必要になってきたので、敷地の北端でも「構真柱」の組み立てが始まりました。


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撮影日2014年11月13日 完成した「構真柱(こうしんちゅう)」が並べられています。


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撮影日2014年11月13日 敷地南側部分です。


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撮影日2014年11月13日 2台目の「アースドリル掘削機」が登場しました。


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撮影日2014年11月13日
 2台目の「アースドリル掘削機」が登場したのに伴い、「TMB掘削バケット」も2基に増えました。

● TMB掘削バケット
 「TMB掘削バケット」を「アースドリル掘削機」に取り付けて、「TMB杭(多段拡径杭もしくは多段拡底杭)」を構築します。


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撮影日2014年11月13日
 「構真柱建込み架台、ガイド管、トレミー管、スロープ」の位置関係がよく分かります。まだ「構真柱」は建込まれていません。


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撮影日2014年11月13日
 「スロープ」を使って、「コンクリートミキサー車」が直接乗り入れて、「トレミー管」を使ってコンクリートを打設して「場所打ちコンクリート杭」を構築します。コンクリートの打設が終わってから「構真柱」を建込みます。


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撮影日2014年11月13日 「内面リブ付き鋼管」が見えます。基礎杭は「場所打ち鋼管コンクリート杭」である事が分かります。


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撮影日2014年11月13日 敷地の南端でも「構真柱」を組んでいます。


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撮影日2014年11月13日 北東側から見た様子です。


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撮影日2014年11月13日 南東側から見た様子です。

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P&Gジャパンの本社となる「森本倉庫三宮ビル北館」 2014年11月11日の建設状況

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-森本倉庫三宮ビル北館-
 一般消費財大手の「P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)」は、六甲アイランドにある本社の移転先を、神戸三宮に建設中の「森本倉庫三宮ビル北館」に決めています。

 地上13階、地下2階、高さ62.036mのオフィスビルが建設中です。建築主は「森本倉庫」、設計者・施工者は「竹中工務店」となっています。

 「三宮ビル北館」の南側には、「三宮ビル南館」があります。「三宮ビル北館」が建て替えられるとツインビルになります。


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全景です。撮影には最悪の時間帯だったようで、思いっきり逆光でした。


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アップです。


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「コンクリート型枠」が積まれています。


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地下躯体を構築中です。非常に見えにくいですが、鉄筋の配筋が行われています。


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南西側から見た様子です。

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2014年11月14日 (金)

グランフロント大阪 クリスマスイベント「GRAND WISH CHRISTMAS 2014」 ツリー点灯式に女優の大政絢! うめきた広場にスケートリンク「つるんつるん」も!

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-GRAND WISH CHRISTMAS 2014-

 2014年11月13日(木)~12月25日(木)にかけて、グランフロント大阪ではクリスマスイベント「GRAND WISH CHRISTMAS 2014」が行われます。

 「ウォルト・ディズニー・ジャパン」の協力のもと、「Disney TIMELESS STORY ここから始まる、終わらない物語。」と題し、ディズニーをテーマにしたクリスマス・プロモーションを展開します。

 三菱地所 ニュースリリース(PDF:2014/10/08)
 グランフロント大阪クリスマス・プロモーション 第二弾リリース 11月13日~12月25日開催 『GRAND WISH CHRISTMAS 2014』 ~Disney TIMELESS STORY ここから始まる、終わらない物語。~ クリスマスツリー装飾及びディズニー限定アイテム詳細決定!

 点灯式は11月13日に行われました。写真は、点灯式前の様子です。関係者やマスコミがたくさん集まっていました。なかなか始まらないので、1度この場所を離れました。


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女優の大政絢が点灯
 戻ってみると点灯式は終わっていました。カウントダウンに合わせてスイッチを押したのは、女優の「大政絢(23)」だったようです。

 「大政絢(おおまさ あや)」がゲストで来るとはビックリですね。「大政絢」と言えば美脚で有名ですが、この日はゴージャスな白のドレスで美脚は封印でした。ちょっと残念・・・(笑)

 もっと撮影しようと思ったのですが、「点灯式の間は撮影禁止です!」と巡回している警備の方に注意されて諦めました。残念・・・


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ウメダ☆スケートリンク つるんつるん
 グランフロント大阪のうめきた広場に2014年11月14日(金)、氷の代わりに特製樹脂を使ったスケート場「ウメダ☆スケートリンク つるんつるん(毎日放送主催)」がオープンします。


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夜景が最も美しいと言われている「トワイライトタイム(日没後30分~40分くらい)」のうめきた広場です。大阪に「うめきた広場」があって本当に良かったと思います。


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スケートリンクは、26m×18mのリンクにポリエチレン製のプレート(縦2m、横1m、厚さ2cm)を234枚敷き詰めています。

 10日に1回程度ワックスを塗ればよく、氷を維持する電気代、排水やメンテナンスの手間も不要だそうです。

● 開催期間-2014年11月14日(金)~2015年2月15日(日) ※2015年1月1日は休業
● 開催時間-12:00~21:00(20:30最終入場)
● 料金-大人1,500円、小人1,000円(税込・貸靴料込)


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うめきた広場のスケートリンクの名称は、「ウメダ☆スケートリンク つるんつるん」となっています。

 今年の8月に大阪城ホール」行われたアリーナツアーに行って以来、「Perfume(パフューム)」にすっかりハマっている私には、どうしても「ぐるんぐるん」か「クリン クリン(Cling Cling)」に見えてしまいます(笑)

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大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング西館商業施設の名称を「LUCUA 1100(ルクア イーレ)」に決定!

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-LUCUA 1100(ルクア イーレ)
 「JR西日本」と「JR西日本SC開発」は2014年11月13日に、2015年春に開業を予定しいる大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング西館商業施設の名称を「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)に決定いたと発表しました。

 引用資料 JR西日本・ニュースリリース(2014/11/13)
 「LUCUA 1100」の開発概要について

 引用資料 JR西日本・ニュースリリース(2014/11/13)
 大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング西館 商業施設の名称を「LUCUA1100」に決定

 「LUCUA 1100」は、集客力・話題性の高い専門店と、売場づくりの強みを再編集した「isetan」を融合させた、新しいタイプの商業施設です。

 開業後は、西館「LUCUA 1100」と東館「LUCUA」を「LUCUA osaka」と総称し、東西両館を一体として運営することで、国内最大級の駅型商業モールを目指します。
 西館「LUCUA 1100」の店舗面積は約33,000㎡で、東館「LUCUA」と合わせると約53,000㎡になります。

 「JR大阪三越伊勢丹」の売場面積は約50,000㎡でした。約50,000㎡-約33,000㎡=約17,000㎡はどこに行ったのでしょうか? 通路や共用施設など売り場以外を広く確保するのでしょうか?


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「フロア構成と主な出店店舗(LUCUAとのリレーション)」です。


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-Twilight Fantasy(トワイライトファンタジー)-

 大阪ステーションシティ5階の「時空の広場」では、「Twilight Fantasy(トワイライトファンタジー) ~光り輝く時空の海~」が行われています。

 期間は、2014年11月5日(水)~2015年1月18日(日)※一部装飾は12月1日(月)~25日(木)までとなっています。


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床も光っています。このようなLED照明で演出が出来るのも「青色発光ダイオード」の開発のおかげですね。

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2014年11月13日 (木)

ジ・アーバネックスタワー神戸元町通 2014年11月11日の建設状況

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-ジ・アーバネックスタワー神戸元町通-

 竣工した「ザ・レジデンス神戸元町通」の隣りの駐車場(ホテルシェレナ跡地の一部)だった場所にマンションが建設中です。

 計画名は「(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画」で、地上27階、軒高約90m、200戸(別途、管理室1戸、スカイラウンジ1戸)です。正式名称は「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」となっています。

ジ・アーバネックスタワー神戸元町通の概要
◆ 計画名-(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区元町通六丁目2番1、2番3(地番)
◆ 交通-JR東海道本線「神戸」駅徒歩6分、阪神電車神戸高速線「西元町」駅徒歩3分、市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅徒歩5分、阪急電鉄神戸高速線「花隈」駅徒歩6分
◆ 階数-地上27階
◆ 高さ-軒高約90m
◆ 敷地面積-1,826.65㎡
◆ 建築面積-918.59㎡(建築確認表示面積)
◆ 延床面積-18,343.02㎡(建築確認表示面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計20本)
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に免震装置「天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、オイルダンバー」を設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-200戸(別途、フロントオフィス(管理室)1戸、スカイラウンジ(集会室)1戸)
◆ 建築主-大阪ガス都市開発、新星和不動産、大和ハウス工業
◆ 設計者・監理者-(意匠設備設計・監理)IAO竹田設計、(構造設計・監理)大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年07月08日(解体工事含む)
◆ 竣工-2016年01月中旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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南側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「ザ・レジデンス神戸元町通」とはかなり接近しています。


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「プレキャストコンクリート」の部材が運ばれてきました。


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東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。

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神戸市 旧神戸貯金事務センター跡地に建築計画のお知らせ掲示!

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-旧神戸貯金事務センター跡地-

 神戸中央郵便局の道路を挟んで南西側に位置する日本郵政グループの「旧神戸貯金事務センター」跡地が、公開入札により2014年8月28日付けで「三井不動産レジデンシャル」に売却されました。

 「建築計画のお知らせ」が掲示されましたが、結果は地上20階、地下0階、高さ59.99m、述床面積35,195.21㎡でした。

 敷地面積3,845.30㎡と広く、私は超高層タワーマンションが建設されるのは間違いないと妄想していました。
 こんなに超高層タワーマンションの建設に向いている土地は神戸市を探してもめったに出てこないと思うのですが・・・


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西側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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「建築計画のお知らせ」です。

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2014年11月12日 (水)

ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー 2014年11月11日の建設状況

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-ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー-

 「(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画」は、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」の西側の駐車場跡に建設中の超高層タワーマンションです。

 概要は、地上36階、塔屋2階、地下1階、高さ123.346m、総戸数345戸(他に管理人室等)で、正式名称は「ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー」となっています。

ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目75番4号(地番)
◆ 交通-JR東海道本線(JR神戸線)「神戸」駅より徒歩7分、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅より徒歩8分、神戸高速鉄道東西線「高速神戸」駅より徒歩11分
◆ 階数-地上36階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部123.346m
◆ 敷地面積-4,292.96㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-1,447.97㎡
◆ 延床面積-42,590.12㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-345戸(他に管理人室等)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、近畿菱重興産、三菱倉庫、安田不動産、山陽電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年05月27日
◆ 竣工-2015年10月中旬予定
◆ 入居開始-2015年12月中旬予定


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「はね橋(はねっこ)」とのコラボです。前回に続いて「はね橋(はねっこ)」が渡れました。前はほとんど閉じていましたが、改修工事後は渡れる回数が増えたようです。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」とのコラボです。


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北東側から見た様子です。


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敷地北側には、街との協調性に配慮した緑豊かで開放的な空間となる「ガーデンテラス」を配置します。


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北西側から見た様子です。


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久しぶりに「建築計画のお知らせ」を撮影してみました。自宅でチェックすると高さが123.323mから123.346mに変更になっていました。

 「建築計画のお知らせ」を毎回撮影している訳では無いので、いつ変更になったのかは分かりません。


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(おまけ)
 中突堤に「飛鳥Ⅱ」が停泊していました。

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クレヴィアタワー神戸ハーバーランド 2014年11月11日の建設状況

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-クレヴィアタワー神戸ハーバーランド-

 神戸ハーバーランドの旧煉瓦倉庫近くにあった神戸市の市有地を「伊藤忠都市開発」が落札しました。

 敷地には、地上23階、高さ70.05m、総戸数214戸(他に保育施設、生活利便施設各1戸)のタワーマンションが建設中です。正式名称は「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」となっています。

クレヴィアタワー神戸ハーバーランドの概要
◆ 計画名-クレヴィアタワー神戸ハーバーランド新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目51番10(地番)
◆ 交通-JR神戸線「神戸」駅徒歩5分、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅徒歩5分
◆ 階数- 地上23階
◆ 高さ-70.05m
◆ 敷地面積-4,206.04㎡
◆ 建築面積-1,482.76㎡
◆ 延床面積-20,915.43㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(24本)
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴム、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)、保育園
◆ 総戸数-214戸(他保育施設、生活利便施設各1戸 生活利便施設は管理組合法人にて所有予定)
◆ 建築主-伊藤忠都市開発、東急不動産
◆ 設計者・監理者-(意匠)日建ハウジングシステム、(構造・設備)三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2013年04月11日
◆ 竣工-2015年02月下旬予定 
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南南東側から見た様子です。


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南南東側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。塔屋も含め最高部に到達しています。


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海側の眺望はバッチリ開けています。

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2014年11月11日 (火)

竣工した「パークタワー北浜」 

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-パークタワー北浜-

 「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」は、中央区北浜東の「大阪大林ビルディング」の西側に建設された超高層タワーマンションです。

 地上41階、地下1階、高さ142.45m、総戸数350戸(販売総戸数345戸、事業協力者戸数5戸含む)となっています。

 正式名称は「パークタワー北浜」で、2014年9月中旬に竣工し、2014年9月下旬から入居開始されています。

パークタワー北浜の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区北浜東計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜東37番2(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩11分、京阪本線「北浜」駅徒歩4分
◆ 階数-地上41階、地下1階
◆ 高さ-142.45m
◆ 敷地面積-2,386.66㎡
◆ 建築面積-1,398.64㎡
◆ 延床面積-40,097.23㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(40本)
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-350戸(販売総戸数345戸、事業協力者戸数5戸含む)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2014年09月中旬
◆ 入居開始-2014年09月下旬


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「オリックス本町ビル」から見た様子です。


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「中之島公園」から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見上げた様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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エントランス部分です。


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敷地北側部分です。


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敷地西側部分です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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敷地南側部分です。

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京都市 梅小路公園の拡張再整備 供用開始された「すざくゆめ広場 & 市電ひろば」

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-梅小路公園の拡張再整備-
 京都市は、「JR梅小路社宅」跡地の一部を活用して、京都水族館と鉄道博物予定地を結ぶ、公園の中心にあたる広場の拡張整備っを行っていました。

 2014年3月8日(土)に、2つの新広場「すざくゆめ広場」と「市電ひろば」を開園し、蓄電池車両に改造したチンチン電車の運行を再開しました。

● すざくゆめ広場(約5,700㎡)
 
大型遊具やカフェの設置により、子どもがのびのびと遊べ、大人も楽しめくつろぐことのできる賑わいと憩いの広場です。

 日本で最初に走った路面電車であるチンチン電車を、「GSユアサ」から寄付を受け最新鋭のリチウムイオン電池を動力源に車両改造しました。土曜・休日等に市電ひろばとの間を運行します。

 その他にも、大型遊具(全長14mのロングスライダー、高さ6mのロープ型ジャングルジム等)、カフェ(約100席)、市電展示室(明治後期に製造された「広軌1型」を当時の姿に復元)などが整備されました。

● 市電ひろば(約700㎡)
 大正・昭和に製造され、「市民の足」として親しまれた市電車両4両の展示やプラットホームの演出が行われています。

 市電車両4両は、市電店舗2両(京土産やオリジナルグッズの販売、京都の素材等を使用した軽飲食の提供等に活用)、市電休憩所2両(公園利用者のための無料休憩スペース)となっています。


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「再整備エリア拡大図」です。再整備エリアの用地は、「JR梅小路社宅」跡地を活用しました。すべての用地を活用するのでは無く、「JR所有地」としてかなり残ります。


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再整備エリアは緑も多いです。


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花壇もきれいに整備されています。


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大型遊具です。


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大型遊具です。


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「店舗(カフェ)」です。


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「チンチン電車のりば」です。


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チンチン電車の軌道です。「軌道緑化」が行われています。チンチン電車は、リチウムイオン電池を動力源に車両改造されているため架線がありません。


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「市電ひろば」です。


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市電車両4両の展示やプラットホームの演出が行われています。


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市電の内部です。


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「JR所有地」です。かなり広いです。JR西日本は将来的にこの部分に何を整備するのでしょうか?

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2014年11月10日 (月)

イオンモール 四條畷市・寝屋川市にまたがる「東部大阪都市計画地区計画(砂・新家地区)」に「イオンモール四條畷」を建設中!

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-イオンモール四條畷-

 「イオンモール」は、大阪府四條畷市(しじょうなわてし)・寝屋川市にまたがる地域に「イオンモール四條畷」を建設中です。

 引用資料 イオンモール・ニュースリリース(PDF:2014/09/08)
 「イオンモール四條畷」の開発計画について

 寝屋川市・公式HP(PDF)
 砂・新家地区 地区計画の「都市計画提案」素案について

 「イオンモール四條畷」は、「東部大阪都市計画地区計画(砂・新家地区)」に建設中です。東側に国道170号線(大阪外環状線)、北西側には京都と大阪を結ぶ第二京阪道路(国道1号バイパス)に接道、さらに、敷地南側には、奈良と大阪を結ぶ国道163号線があります。

イオンモール四條畷の概要
◆ 所在地-大阪府四條畷市砂地区、大阪府寝屋川市新家地区
◆ 階数-地上5階
◆ 敷地面積- 約159,000㎡
◆ 延床面積- 約147,500㎡
◆ 総賃貸面積-約79,000㎡
◆ 駐車台数-約4,100台
◆ 構造-鉄骨造
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 開店-2015年秋予定

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竣工した「ブランズタワー南堀江」 

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-ブランズタワー南堀江-

 「ルネッサ難波」の少し北側の四つ橋筋沿いの東側に「(仮称)ブランズタワー南堀江」が建設されました。地上35階、塔屋2階、地下1階、高さ121.700m、総戸数228戸となっています。

 正式名称は「ブランズタワー南堀江」で、2014年2月中旬に竣工し、2012年3月下旬から入居開始されています。

ブランズタワー南堀江の概要
◆ 計画名-(仮称)ブランズタワー南堀江
◆ 所在地-大阪府大阪市西区南堀江一丁目1-6(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄四ツ橋線「四ツ橋」駅徒歩3分・「なんば」駅徒歩3分、大阪市営地下鉄御堂筋線・千日前線「なんば」駅徒歩6分、阪神なんば線・近鉄難波線「大阪難波」駅徒歩6分、JR関西本線「JR難波」駅徒歩6分、大阪市営地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部121.700m
◆ 敷地面積-1,583.31㎡
◆ 建築面積-1,032.39㎡
◆ 延床面積-24,434.51㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-建物と基礎部分との間に免震装置を設置(鉛プラグ入り積層ゴム、弾性すべり支承、免震オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-228戸
◆ 建築主-東急不動産、伊藤忠都市開発
◆ 設計者・監理者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2011年12月22日
◆ 竣工-2014年02月中旬
◆ 入居開始-2014年03月下旬


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「湊町リバープレイス」から見た全景です。


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塔屋部分です。


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南西側から見た様子です。バックに雲一つない快晴の青空でやっと卒業出来ました。


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南西側から見た下層階の様子です。


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「四つ橋筋」沿いです。


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エントランス部分です。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。

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2014年11月 9日 (日)

堺市 イオンモールが、ダイセルの堺工場跡地に 「(仮称)イオンモール堺鉄砲町」を出店!

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-(仮称)イオンモール堺鉄砲町-

 「イオンモール」は、大阪府堺市に出店予定の「(仮称)イオンモール堺鉄砲町」の起工式を2014年10月21日に行いました。

 引用資料 イオンモール・ニュースリリース(PDF:2014/10/21)
 「(仮称)イオンモール堺鉄砲町」の開発計画について

 堺市・公式HP 更新日(2013/08/19)
 都市計画決定等に関する提案書の提出について(鉄砲町地区) 

 南海本線に乗って、海側を見ていると「大和川」を超えたすぐの所に広大な更地があります。ダイセルの堺工場跡地です。ダイセルの堺工場はかなり前に閉鎖され、解体されてずっと更地のままでした。

 出店予定地であるダイセルの堺工場跡地は、大阪府を南北に縦断する国道26号線に接道し、東側には南海本線「七道駅」が隣接する広域からもアクセスが見込まれる好立地です。

 「大阪ミュージアム」にも登録されている貴重な建造物「堺鉄砲町赤レンガ建築」を生かした広場を設置し、多彩なイベントなどを行い賑わいある堺を演出します。

(仮称)イオンモール堺鉄砲町の概要
◆ 所在地- 大阪府堺市堺区鉄砲町1番地
◆ 敷地面積-約102,000㎡
◆ 延床面積-約135,000㎡
◆ 駐車台数-約2,300台
◆ 開店-2016年03月予定


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「イメージパース図」です。


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「計画地周辺図」です。

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NTTコミュニケーションズ 大阪第5データセンター「(仮称)西本町ビル新築工事」 2014年10月30日の建設状況

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-(仮称)西本町ビル新築工事-

 「NTTコミュニケーションズ」は、大阪市西区に大阪第5データセンター「(仮称)西本町ビル新築工事」を建設中です。

 引用資料 NTTコミュニケーションズ・ニュースリリース(2014/06/10)
 「大阪第5データセンター」の建設開始について

 建設場所は、大阪市西区西本町二丁目の「東京スタイル大阪支店」のあった場所です。2013年6月に「NTTコミュニケーションズ」が取得していました。

 「NTTコミュニケーションズ」にとって大阪市内で5番目のデータセンターとなります。サーバールームは、面積約3,700㎡(1,600ラック相当)です。

 大阪は、金融や製造業などを中心に本社機能を関西圏に集積する企業増加に伴うシステム規模の拡大や、首都圏のデータセンターのバックアップサイトとしての利用増などから、今後の成長が大きく見込まれるため、大阪市内に新たなデータセンターを建設する事になりました。

(仮称)西本町ビル新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区西本町二丁目2-16
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部66.5m、軒高59.2m
◆ 敷地面積-約1,630㎡
◆ 建築面積-約1,120㎡ 
◆ 延床面積-約12,530㎡(容積対象面積約約12,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、コンピュータ室
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ・コミュニケ―ションズ
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-鹿島建設 
◆ 着工-2014年06月01日
◆ 竣工-2015年10月31日予定
◆ 提供開始-2015年度第4四半期予定


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)西本町ビル」の建築計画のお知らせです。

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2014年11月 8日 (土)

中之島にぎわいの森づくり事業 「鉾流橋(ほこながしばし)~難波橋」間 2014年11月3日の状況 

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-中之島にぎわいの森づくり事業-

 「中之島にぎわいの森づくり事業」などにより中之島周辺では、親水公園や遊歩道の整備が行われています。

 堂島川右岸の「難波橋~天神橋」間が整備されたのに続き、「水晶橋~鉾流橋(ほこながしばし)」間が整備され「中之島 LOVE CENTRAL」がオープンしました。

 間の「鉾流橋(ほこながしばし)~難波橋」間は未整備でしたが、遊歩道の工事が行われていました。
 まだ供用開始はされていませんが、工期が2013年12月10日~2014年8月29日までとなっていたので、工事自体は完了していると思われます。


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西側の「鉾流橋(ほこながしばし)」側から見た様子です。


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少し角度を変た様子です。


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まだ供用開始されていません。


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遊歩道自体は完成しているようです。遊歩道は「難波橋」まで続きます。


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東側の「難波橋」側から見た様子です。


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こちら側から見ても遊歩道自体は完成しているようです。


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それにしても狭い遊歩道ですね・・・


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「難波橋」との接続部分です。


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「難波橋」のこの欄干部分を一部撤去しないと遊歩道とは接続できませんがどうするのでしょうか?


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「難波橋」の「獅子像(ライオン像、天岡均一作)」です。ライオン像が配置されていることから「ライオン橋」の愛称でも親しまれています。

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竣工した「ブランズタワー大阪備後町」 

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-ブランズタワー大阪備後町-

 「(仮称)ブランズタワー備後町」が建設された場所は、大阪市中央区備後町一丁目で、日本郵政グループの「大阪東局」のすぐ北側です。

 地上30階、塔屋1階、地下1階、最高部100.27m、総戸数200戸のタワーマンションが建設されました。小さな塔屋があるので、塔屋を含めると最高部の高さは約105mになります。

 正式名称は「ブランズタワー大阪備後町」となっています。2014年1月下旬に竣工し、2012年3月下旬から入居開始されています。

ブランズタワー大阪備後町の概要
◆ 計画名-(仮称)ブランズタワー備後町
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区備後町一丁目33番地(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩8分、京阪本線「北浜」駅徒歩9分、大阪市営地下鉄御堂筋線・四ツ橋線・中央線「本町」徒歩11分、京阪中之島線「なにわ橋」駅徒歩13分
◆ 階数-地上30階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約105m(管理人の推定)、軒高100.27m
◆ 敷地面積-1,800.36㎡(建築計画のお知らせの数値)、1,623.94㎡(公式HPの数値)
◆ 建築面積-892.92㎡
◆ 延床面積-21,350.16㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-ハニカムダンパ(地震エネルギーを吸収する「制震間柱」を3~18階の1フロア当たり4ヶ所に配置、建物全体で64ヶ所に設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-200戸
◆ 建築主-東急不動産、大阪ガス都市開発
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2012年03月下旬
◆ 竣工-2014年01月下旬
◆ 入居開始-2014年03月下旬


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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敷地東側部分です。


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敷地南側部分です。

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2014年11月 7日 (金)

地上54階、高さ193mの「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」 2014年11月6日の状況

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-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画-
 大阪市北区中之島六丁目に超高層タワーマンション「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」が計画されています。

 概要は、地上54階、塔屋2階、地下0階、高さ193.000m、総戸数876戸(予定)となっています。

(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目7番1、8番3
◆ 階数-地上54階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部193.000m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡
◆ 建築面積-約3,860㎡
◆ 延床面積-約99,400㎡(容積率対象面積約71,200㎡)
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-876戸(予定)
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月01日予定
◆ 竣工-2018年03月30日予定

(備考) 「アサヒプロパティズ」は、「竹中工務店」のグループ会社で、「竹中工務店」の株式の22.91%を保有しています。


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敷地北側の「建設現場事務所」です。


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北側のゲートが完成していました。


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2014年11月~2015年5月が土木工事という事でしたが、まだ準備工事をしていました。


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「仮囲い」の内側に西側のゲートを設置中でした。


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「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」の建築計画のお知らせです。


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配置図です。


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北側立面図です。

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京阪電気鉄道 京都・四条河原町に店舗とホテルの複合ビル「BIO-Style京都・四条河原町プロジェクト」を建設!

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-BIO-Style京都・四条河原町プロジェクト-
 Googleマップの空撮写真を見ると京都・四条河原町の「京都タカシマヤ」の南側に広い更地があります。

 更地の南側には、京阪電気鉄道が地上11階、地下1階、総戸数204戸(+店舗1戸)のマンション「ザ・京都レジデンス四条河原町」を建設中です。

 2014年11月5日に京阪電気鉄道は、「京都タカシマヤ」と「ザ・京都レジデンス四条河原町」に挟まれた敷地に「BIO-Style京都・四条河原町プロジェクト」を建設すると発表しました。

 引用資料 京阪電気鉄道・最新情報(2014/11/05)
 「BIO-Style」と京都・四条河原町での展開について

 「BIO-Style京都・四条河原町プロジェクト」は、敷地面積約3,800㎡に建設されます。概要は、地上9階、地下1階、延床面積約24,500㎡となります。

 フロア構成は、地下1階~3階が店舗(オーガニックショプ・ カフェ 、レストラン、スパ、エテ スパ、エステなど )、4階~9がホテルとなります。


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建設予定地は、「京都タカシマヤ」の南側の一等地です。一時期、JR京都駅周辺に京都の商業施設の集積が加速していましたが、最近は河原町周辺が猛烈に盛り返しています。なんのかんの言っても京都の繁華街の中心は四条河原町です。

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2014年11月 6日 (木)

「梅田北ヤード」の解体工事 2014年11月3日の状況

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撮影日2014年11月3日 南側部分です。この日は「文化の日」のため工事は休みでした。


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撮影日2014年11月3日 まだまだ解体工事をやっています。


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撮影日2014年11月3日 盛土がされています。


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撮影日2014年11月3日 謎の工事です。


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撮影日2014年11月3日
 「シートパイル(鋼矢板)」を建込んで、掘削して、埋め戻して、「シートパイル(鋼矢板)」を引き抜く作業を繰り返しています。何の工事をしているのか私にはさっぱり分かりません・・・


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撮影日2014年11月3日 手前は何の作業をしているのでしょうか?


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撮影日2014年11月3日 中央部分です。


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撮影日2014年11月3日 北側部分です。

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祝! JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」 累計発行枚数が1000万枚を突破!

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-ICOCA-
 JR西日本は2014年11月4日に、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」の累計発行枚数が、2014年11月1日で1000万枚を突破したと発表しました。

 JR西日本 ニュースリリース(2014/11/04)
 おかげさまでICOCAが累計発行枚数1,000万枚を突破しました

 「ICOCA」は、2003年11月1日に近畿圏の253駅でサービスを開始しました。2004年8月にはJR東日本のICカード乗車券「Suica」との相互利用が可能になり、2005年10月には「ICOCA電子マネー」サービスが始まるなど、利用範囲を順次広げてきました。

 2012年3月には、JR四国エリアでのサービスも始まり、現在は近畿圏エリア291駅、岡山・広島・香川エリア150駅(JR四国の13駅を含む)で利用出来ます。

 ちなみに上の写真は、私の「ICOCA」です。サービス開始直後の2003年11月に購入しました。そのため傷だらけになっています・・・

 2013年11月1日から発行されている「ICOCA」は、「カモノハシのイコちゃん」のイラストがついた新デザインのカードとなっています。

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2014年11月 5日 (水)

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2014/11/03 1階床の鉄骨建方が始まる!

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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1次根切り(掘削)が始まり、次のステージに入っています。この現場は、建築関係の書籍や雑誌に「逆打ち工法」の例として出てきそうなくらい非常に分かりやすい建設現場です。


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敷地東側部分です。


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1階床の鉄骨建方が始っています。下のコンクリートは「捨てコンクリート」です。地下躯体の構築が始まると解体されます。

 「逆打ち工法」では、最初に1階床の鉄骨建方を行い、1階床を完成させてから、1階床を重機等が乗入れる「作業床」として使用します。

 その後、地上階を上に向かって建設し、地下階を下に向かって建設します。地上階と地下階を同時に建設するので、建設スピードが速いメリットがあります。


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「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分のアップです。「構真柱」と「捨てコンクリート」の間にスペースがあります。

 このスペースに、小型のジャッキを設置して「構真柱」のX・Y方向のズレを微調整して位置を確定します。


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円筒形の筒のような物は「ディープウェル」です。地下水位を低下させるために設置しています。


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敷地の西側でも1次根切り(掘削)が始っています。


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「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が姿を現しています。

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梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事 2014年11月3日の状況

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-梅田1丁目1番地計画-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神電気鉄道と阪急電鉄が推進する「梅田1丁目1番地計画(阪神梅田本店の入居する大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画)」を2014年10月1日に事業着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2014/09/25)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2014年10月1日(水)に事業着手します ~ 2022年春頃の全体竣工を目指します ~

 Ⅰ期工事として、新阪急ビル解体工事を開始します。今後も行政及び関係先と引き続き協議を行い、2022年春頃の全体竣工を目指します。

梅田1丁目1番地計画ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1番他(地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約257,000㎡(容積率2,000%)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホール等
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年秋頃予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年春頃予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年春頃予定
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年秋頃予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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解体工事が行われている「新阪急ビル」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日予定となっています。


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「新阪急ビル」の東側と北側にも、「仮囲い」が設置され、足場の設置が行われています。


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ビルの下の東側1階部分の通路は完全に閉鎖されました。代わりに道路を1車線分閉鎖して仮設の歩道を設置しています。


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北側の「仮囲い」と足場です。


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ビルの下の東側1階部分の通路は完全に閉鎖されました。もう少し通れると思っていましたが、想像していたより閉鎖が早かったです。


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代わりに道路上に仮設の歩道を設置しています。この部分には、地下街への出入口があるので、道路上に仮設の歩道を設置するしか方法がありません。


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「新阪急ビル」を南東側から見た様子です。

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2014年11月 4日 (火)

祝! ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」  2014年10月31日(金)オープン 入場制限も

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-UNIQLO OSAKA-

 竣工した「ヤンマー本社ビル」の地上1階~4階に、心斎橋、銀座に次いで国内3番目となるユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」が、地下2階~1階には、ユニクロのグループブランドである「GU」が、2014年10月31日(金)にオープンしました。

 「UNIQLO OSAKA」のコンセプトは、「大阪最高のユニクロは、世界最高のユニクロだ」です。

 急増する大阪の外国人観光客を意識して国内で初めて店名をローマ字表記「UNIQLO OSAKA」にしました。
 従業員約360人のうち1割を英語や中国語、韓国語ができる人材にし、アジア人観光客への接客を充実させています。

ユニクロのグローバル旗艦店一覧
2006年11月 ソーホー ニューヨーク店(米国)
2007年11月 311 オックスフォードストリート店(英国)
2009年10月 パリ オペラ店(仏国)
2010年05月 上海 南京西路店(中国)
2010年10月 大阪 心斎橋店(日本)
2011年09月 台北 明曜百貨店(台湾)
2011年10月 ニューヨーク5番街店(米国)
2011年11月 ソウル 明洞中央店(韓国)
2012年03月 銀座店(日本)
2013年05月 リー・シアター店(香港)
2013年10月 上海 UNIQLO SHANGHAI店(中国)
2014年04月 ベルリン タウエンツィーン店(ドイツ)
2010年10月 UNIQLO  OSAKA(日本)


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昨日(11月3日/文化の日)の撮影ですが、茶屋町周辺は凄い事になっていました。


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茶屋町周辺は、人の数や車の台数が有り得ない状態になっていました(笑)。


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入場制限が行われていました。私はもう少し落ち着いてから入店しようと思っています。


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敷地北側にも凄い行列が出来ていました。

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グランフロント大阪の「うめきた広場」 スバル(富士重工業)のイベント

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-スバル(富士重工業)-

 グランフロント大阪の「うめきた広場」で、2014年11月1日(土)~3日(月)まで、「スバル(富士重工業)」のイベントが行われていました。

 「うめきた広場」では、自動車メーカーがよくイベントを行っていますが、「うめきた広場」は本当に素敵な広場になりましたね。

 こんなにいろいろなイベントが出来るのも駅前広場から車を排除したおかげです。私には駅前から、車を排除するなんて考えは全く思い浮かびませんでした。
 これを考えた人にはただただ脱帽です。車を排除した広場で、車のイベントをするのはなんとも面白いですね。

● スバル(富士重工業)
 前は、「スバル(富士重工業)」や「マツダ」と言えば、日本の自動車メーカーの中ではお荷物的存在でした。大手自動車メーカーの傘下に入らないと生きていけないと言われていました。

 しかし、今はこの2社は光り輝いています。「スバル(富士重工業)」は大手も敵わない驚異的な営業利益率を誇っています。
 「マツダ」も素晴らしいデザインと「スカイアクティブ・テクノロジー」により、業績が絶好調です。

 「スバル(富士重工業)」は10月31日に、2015年3月期の通期連結業績見通しについて、連結売上高2兆7,800億円、営業利益3,820億円、経常利益3,700億円、当期純利益2,410億円に上方修正しました。

 営業利益率は、3,820億円÷2兆7,800億円=13.7%と驚異的な数値なります。もちろん日本の自動車メーカーではダントツ1位で、高収益体質のドイツメーカーも真っ青な数値です。


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「スバル(富士重工業)」が開発した衝突被害軽減ブレーキ「EyeSight(アイサイト)」の体験乗車も行われていました。


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「レヴォーグ」です。私は昔は「スバル(富士重工業)」の車をカッコイイ!と思ったことは1度も無かったのですが、最近はメチャメチャカッコよく見えます。

 業績が絶好調なのでカッコよく見えるのようになったのでしょうか? 人気が更に増した女優の「北川景子」が、前よりも更に私には美人に見えるので、それと同じ現象かも知れません(笑)。 


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「スバル(富士重工業)」は、ドイツ車のようにフロントグリルの形状を統一しているのがいですね。


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「スバル」のエンブレムです。前は「ダサいエンブレムだなあ・・・ デザインを変えたらいいのに・・・」と思っていましたが、私にはこのエンブレムが今は光り輝いて見えます。


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「WRX S4」です。


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「レガシィ B4」です。

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2014年11月 3日 (月)

地上54階、高さ193mの「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」 2014年10月30日の状況

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-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画-
 大阪市北区中之島六丁目に超高層タワーマンション「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」が計画されています。

 概要は、地上54階、塔屋2階、地下0階、高さ193.000m、総戸数876戸(予定)となっています。

(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目7番1、8番3
◆ 階数-地上54階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部193.000m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡
◆ 建築面積-約3,860㎡
◆ 延床面積-約99,400㎡(容積率対象面積約71,200㎡)
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-876戸(予定)
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月01日予定
◆ 竣工-2018年03月30日予定

(備考) 「アサヒプロパティズ」は、「竹中工務店」のグループ会社で、「竹中工務店」の株式の22.91%を保有しています。


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「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」の建設予定地です。「福島区民氏」によると10月末まで準備工事のようです。

 準備工事が2014年8月~10月、土木工事が2014年11月~2015年5月、躯体工事は2015年6月から始まり、タワークレーン3基で建設するようです。


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敷地北側に「建設現場事務所」を建設していました。


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「建設現場事務所」です。


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「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」の建築計画のお知らせです。


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配置図です。


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北側立面図です。

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竣工した住友村の「シュナイダーエレクトリック大阪ビルディング(淀屋橋ミッドキューブ)」

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-シュナイダーエレクトリック大阪ビルディング-

 北浜四丁目の住友村では、「住友信託銀行本店南館」の跡地に「住友倉庫(仮称)淀屋橋ビル計画」が建設されました。

 地上10階、塔屋1階、地下1階、高さ47.3m、延床面積約12,088㎡のオフィスビルです。「淀屋橋ミッドキューブ」として、2014年3月31日に竣工しました。

 住友倉庫 お知らせ一覧(PDF:2014/04/22)
 大阪市中央区におけるオフィスビル竣工のお知らせ

 ビルは、フランスのパリ近郊に本社を置く世界的な電機メーカー「シュナイダーエレクトリック」が一棟借りしています。2014年6月30日より大阪オフィスを移転しました。

 そのため「淀屋橋ミッドキューブ」の名称は、「シュナイダーエレクトリック大阪ビルディング」となっています。

シュナイダーエレクトリック大阪ビルディングの概要
◆ 計画名-住友倉庫(仮称)淀屋橋ビル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜四丁目4番9号
◆ 交通-地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅徒歩4分
◆ 階数-地上10階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-47.3m
◆ 敷地面積-1,675.83㎡
◆ 延床面積-約12,088㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-住友倉庫
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2012年11月01日
◆ 竣工-2014年03月31日


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た低層部です。


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「Schneider Electric(シュナイダーエレクトリック)」が一棟借りしています。


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敷地西側部分です。


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敷地北側部分です。

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2014年11月 2日 (日)

阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー) 2014年10月30日の建設状況

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-阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)-

 「江之子島地区まちづくり事業」の敷地は、1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所です。その後は旧:大阪府立産業技術総合研究所として使用されていました。

 先に東側の「阿波座ライズタワーズ マーク20」が、2013年8月14日に竣工し、2013年9月下旬から入居開始しました。

 西側には、地上46階、地下1階、高さ160.620m、総戸数565戸の「(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)」が建設中です。正式名称は「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」となっています。

 前回UPした時も書きましたが、「建築計画のお知らせ」の立面図の細かい数値を合計して計算すると「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)」の高さは、軒高の高さ152.420m=0.120m(1階)+4.450m(1階)+3.800m×2(2階・3階)+3.250m×42(4階~45階)+3.750m(46階)、建築物の高さ153.120m=軒高152.420m+0.700m、最高部の高さ160.620m=建築物153.120m+7.500mになるようです。

阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)の概要
◆ 計画名-(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)
◆ 所在地-大阪府大阪市西区江之子島二丁目32番3
◆ 交通-地下鉄中央線・千日前線「阿波座」駅徒歩2分 
◆ 階数-地46階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部160.620m、建築物153.120m、軒高152.420m
◆ 敷地面積-7,806.03㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,050.54㎡
◆ 延床面積-65,816.95㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-565戸
◆ 建築主-名鉄不動産、関電不動産、長谷工コーポレーション、ヤスダエンジニアリング
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2013年02月01日
◆ 竣工-2016年01月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定


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かなり高くなってきました。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南側の「中央大通」の高架から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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先に竣工した「阿波座ライズタワーズ マーク20」です。

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姫路市 姫路駅北駅前広場の整備 2014年10月28日の建設状況

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-姫路駅北駅前広場の整備-

 姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わります。

 広場は、再整備する大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、約5倍の面積約30,000㎡に拡張されます。


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整備中の「姫路駅北駅前広場」を北西側から見た様子です。


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南側に完成した「バス乗降場」に続き、北側に島式の「バス乗降場」が整備中です。


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整備中の島式の「バス乗降場」です。


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かなり姿が分かるようになってきました。


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地下街「グランフェスタ」と通じる階段とエスカレーターです。


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「エレベーター」も姿を現しました。


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整備中の島式の「バス乗降場」を北西側から見た様子です。


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「キャッスルビュー(眺望デッキ)」から北側を見た様子です。


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先に完成した「姫路駅北駅前広場」の東側部分です。地上を歩く歩行者が前と比べてかなり増えました。


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姫路市のメインストリート「大手前通り」の整備の様子です。基本的には完成しています。十二所前線以南の「大手前通り」は、一般車は入場禁止になっています。


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十二所前線以南の「大手前通り」の整備は、基本的には完成していますが、まだ工事は残っており、暫定的な供用開始となっています。


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この部分には、植栽が行われると思われます。


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暫定的にアスファルトで舗装されている部分にも植栽が行われると思われます。


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「大手前通り」の正面には、「平成の大修理」が行われている世界遺産の国宝「姫路城」が見えます。

 構台やクローラークレーンはまだ残っていますが、姫路城大天守の全体が姿を現しています。

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2014年11月 1日 (土)

新ダイビル 2014/10/30 最後のタワークレーンが自力で降下中!

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撮影日2014年10月30日 「新ダイビル」の遠景です。

新ダイビルの概要
◆ 計画名-新・新ダイビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一目1番1
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下2階
◆ 建物高さ-最高部148.50m
◆ 敷地面積-8,426.76㎡
◆ 建築面積-3,075.18㎡
◆ 延床面積-76,074.95㎡(容積率対象面積67,322.48㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ダイビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年08月22日(起工式)
◆ 竣工-2015年03月末予定


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撮影日2014年10月30日 「新ダイビル」の全景です。


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撮影日2014年10月30日 最高部です。


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撮影日2014年10月30日 4基あったタワークレーンですが、最後のタワークレーンが自力で降下中でした。


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撮影日2014年10月30日
 「マストクライミング方式」のタワークレーンは、「マスト」を自力で吊り上げて外して降下していきます。

 下がるたびに、建物とタワークレーンをつなぐ「水平ステー」も外す必要があります。タコが自分の足を食べるように、自らを解体しながら降下していくので、解体に時間がかかります。


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撮影日2014年10月30日 南側から見た様子です。


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撮影日2014年10月30日 南東側から見た様子です。

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高麗橋地区地区計画A地区 日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称) 2014年10月30日の建設状況

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-日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)-

 「高麗橋地区地区計画」は、東横堀川に近接した大阪市中央区高麗橋一丁目および今橋一丁目地内で計画されているA地区~C地区の3街区の再開発計画です。

 A地区の「日経高麗橋ビル」は解体されて、地上10階、塔屋2階、地下1階、高さ54.50mの「日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)」が建設中です。現在の大阪本社がある大阪市中央区大手前から本社機能の一部を移転する方針です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「PCカーテンウォール」の取り付けが行われています。

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