大阪市 中之島四丁目の市有地(約12,300㎡)売却に向けたマーケット・リサーチ 2大学が開発に関心
-中之島四丁目・大阪市の市有地-
「大阪市」は、北区中之島四丁目にある市有地の売却に向けて、マーケット・リサーチを実施しています。
大学など高等教育関連施設か、業務・商業・宿泊・文化施設などの用途での提案を求めます。
「建築ニュース」によると調査票を提出した2大学にヒアリングしたそうです。業務・商業・宿泊・文化施設などの用途での提案はなかったようです。2015年度中にプロポーザル方式で敷地全体を一括して売却します。
建設ニュース(2014/12/12)
2大学が開発に関心/中之島4丁目の市有地売却に向けたマーケット・リサーチ/大阪市
大阪市が中之島四丁目に所有するのは敷地面積約25,200㎡です。東側の約半分は、新美術館の用地となります。
残りの西側の約半分の約12,300㎡を売却します。街区の北西側の敷地は、「大林組」が約4,036㎡、「京阪電気鉄道」が約1,444㎡所有しています。
私は、開発事業者の公募には「大林組、京阪電気鉄道連合」も応募し、敷地面積約12,300㎡+約4,036㎡+約1,444㎡=約17,780㎡を一体的に大規模に再開発するという壮大な妄想を抱いていましたが、壮大な妄想が崩れ去る雲行きです・・・
大阪市が中之島四丁目に所有するのは敷地面積約25,200㎡です。東側の約半分は、新美術館の用地となります。121億円かけて新美術館を整備する予定です。
(おまけ)
堂島川の対岸では、今年も光とアートの祭典「中之島ウエスト・冬ものがたり」の季節がやってきました。
鮮やかな色の噴水や音楽の「中之島ウォーターファンタジア」が開かれています。開催期間は12月15日(月)~12月25日(木)、開催時間は午後6時~9時(1時間に4回開催)となっています。
(おまけ)
毎年恒例の巨大アヒルの「ラバーダック」ですが、今年もやってきました。
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