(仮称)中央区備後町2丁目計画 「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビル 2014年12月6日の解体状況
-(仮称)中央区備後町2丁目計画-
「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。
同一区画にあり、北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明のビルです。敷地面積は合計で約4000㎡です。
「建設ニュース」によると、3棟の敷地はいずれも用途地域が商業で、容積率が600%、建ぺい率が80%で、大阪市の船場都心居住促進地区に位置し、住宅を建設する場合、容積率を800%まで割り増すボーナス制度が活用できるようです。
北西側の「瀧定大阪旧本社ビル」です。「住友不動産」が「瀧定大阪」から2013年11月29日に取得しています。
解体工事が行われています。解体工事の工事名は「(仮称)中央区備後町2丁目計画に伴う解体工事」となっています。
内部では解体工事が行われています。
南西側の「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」です。「住友不動産」が「新生紙パルプ商事」から2013年12月18日に取得しています。「新生紙パルプ商事大阪支店」として現在も使用されています。
南東側が名称不明のビルです。
足場の設置が終わっています。このビルには、かつて「大和銀行(現りそな銀行)公務部」が入っていたそうです。「住友不動産」が「瀧定大阪」から2013年11月29日に取得しています。
同じ街区の南東側には、雑居ビルが複数棟あります。
(おまけ)
「瀧定大阪旧本社ビル」の北西側にあった「船場サテライトビル瀧定大阪別館」は解体されて「京阪電気鉄道、京阪電鉄不動産」により地上15階、総戸数126戸のマンション「ザ・大阪レジデンス 備後町」が建設中です。
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