名古屋市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」 2015年1月5日の解体状況

-(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画-
「御園座会館」は、名古屋市の南北のメインストリートの一つである「伏見通」の地下鉄鶴舞線「伏見駅」のすぐ近くにありました。
「御園座会館」には、歌舞伎などを公演する劇場「御園座」などが入っていました。「御園座会館」は、「積水ハウス」が事業主となり建て替えが決まっています。
現在は「鹿島建設」により解体工事が行われています。解体工事の工期は、2014年6月9日~2015年3月31日の予定となっています。
2015年3月31日頃に本体工事に着工し、地上40階、塔屋2階、地下1階、延床面積約56,499㎡の再開発ビルが建設される予定です。
施設完成後に「御園座」が、地上2階~4階部分に整備する劇場所有権を取得する見通しです。
引用資料 名古屋市
(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」建設事業
(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄一丁目602番3他8筆、608番、609番
◆ 交通-地下鉄東山線・地下鉄鶴舞線「伏見」駅より徒歩1分
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-約150m (注意)最高部は約160mの可能性あり
◆ 敷地面積-4,831.90㎡
◆ 建築面積-約3,649㎡
◆ 延床面積-約56,499㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(環境影響評価書より管理人の推測)
◆ 用途-共同住宅、劇場、店舗
◆ 総戸数-約310戸
◆ 建築主-積水ハウス
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-未定
◆ 解体工事-2014年06月09日~2015年03月31日予定
◆ 着工-2015年03月31日頃予定
◆ 竣工-2017年秋予定
◆ 開場-2017年12月予定
南北断面図です。地上40階、塔屋2階、地下1階、高さ約150mですが、最高部は約160mとなっています。
ミッドランドスクエアの「スカイプロムナード」から見た様子です。
アップです。かなり解体工事が進んでいます。
南東側から見た様子です。「鹿島建設」により解体工事が行われています。解体工事の工期は、2014年6月9日~2015年3月31日の予定となっています。
北東側から見た様子です。
西側から見た様子です。
重機でバリバリ解体しています。
先端にカニばさみのような「コンクリート破砕機」が取り付けられています。
「(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」の建築計画の概要です。「建築計画の概要」では、高さが約150mとなっています。
名古屋市の「建築計画の概要」は、最高部を表記しない例が多いので、塔屋を含む最高部は約160mの可能性があります。
| 固定リンク
「71 愛知県」カテゴリの記事
- バスケットボール王国・愛知県 プロバスケットボールBリーグ「シーホース三河」の新ホームアリーナ「三河安城交流拠点(仮称)」の起工式を挙行!(2025.11.07)
- 東海旅客鉄道(JR東海) リニア中央新幹線の品川-名古屋間の総工事費が7.04兆円から約4兆円増の11.0兆円になる見通し!(2025.11.04)
- 名古屋市 地上19階、高さ約97mの「栄トリッドスクエア」 世界最高レベルの制震効率を発揮するオイルダンパー「HiDAX-Re」を採用!(2025.11.02)
- 愛知県岡崎市 阿知和地区工業団地 三河地区最大の物流ハブ「プロロジス岡崎プロジェクト」の開発を決定!(2025.10.31)
- 中部電力グループの「トーエネック」の新本店ビル 延床面積33,347.78㎡の「(仮称)新本店ビル新築工事」 2025年10月7日に起工式を挙行!(2025.10.11)

