大阪市福島区 塩野義製薬中央研究所跡地 敷地面積約15,000㎡を「リバー産業」が開発!
-塩野義製薬中央研究所跡地-
「リバー産業」は、大阪市福島区の塩野義製薬旧中央研究所・福島分室の敷地面積15,001.22㎡を2014年12月11日に取得しました。跡地には大規模なマンションを建設すると思われます。
建設ニュース(2015/01/19)
大阪・鷺洲の塩野義製薬中央研究所跡地1・5㌶を取得/タイセイ開発で解体工事に着手/リバー産業
「塩野義製薬」は、「中央研究所、新薬研究所、油日ラボラトリーズ、医科学研究所」の4事業に分散していた研究機能を、2011年に「医薬研究センター(大阪府豊中市)」に統合しました。
所在地は、大阪市福島区鷺洲五丁目で、最寄り駅は阪神本線野田駅、JR東西線海老江駅、地下鉄千日前線野田阪神駅で、いずれからも徒歩8分程度に位置します。
「中央研究所」は1961年に建設されました。「コの字型」の特徴的な外観です。いかにも研究所という感じですね。
南東側から見た様子です。開発計画が新たに持ち上がるのはうれしいですが、大阪市内の雇用が減る事も意味するので喜んでばかりはいられません。特に「中央研究所」という頭脳集団が大阪市外に流出したのは痛いです。
敷地は南北に非常に長く、Googleマップで測ってみると約230mくらいありました。
すでに一部で重機を使った解体工事が始まっています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2014年12月20日~2016年4月15日(予定)となっています。解体工事は「タイセイ開発」により行われています。
北東側から見た様子です。
敷地北側の東西の幅は狭いです。
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