ささしまライブ24地区 「愛知大学 名古屋校舎(ささしま) 第2期工事」の建築計画の概要
-愛知大学 名古屋校舎(ささしま) 第2期工事-
「愛知大学 名古屋校舎(ささしま) 第2期工事」の起工式が2014年12月13日(土)に行われました。本格着工は、2015年2月1日頃の予定です。
引用資料 愛知大学・公式HP
2017年春、名古屋キャンパスに本館(研究棟)・グローバルコンベンションホール完成予定<第2期工事>
当初は、「第1期工事(B-1敷地)」と同じく2012年4月に開校する予定でしたが、デリバティブ取引に失敗した事により、多額の損失が発生したことから、開校延期及び規模縮小となりました。
「B-2敷地」は、当初は地上23階、塔屋2階、地下1階、高さ(最高部109.30m、軒高98.20m)、延床面積32,097.27㎡で計画されていましたが、地上20階、塔屋2階、地下1階、高さ93.80m、延床面積15,170.70㎡に変更になりました。開校は2015年4月に延期されていましたが、再度2017年4月に延期されています。
愛知大学の公式HPに、 ”名古屋キャンパス第2期工事は、シンボルとなる100m級の本館(研究棟)、600名収容の グローバルコンベンションホールの建設をはじめ、” と書いてあるので、塔屋を含む最高部の高さは約100mの可能性があります。
愛知大学 名古屋校舎(ささしま) 第2期工事の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区平池町四丁目60番6他
◆階数-地上20階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-93.80m (注意)最高部は約100mの可能性あり
◆ 敷地面積-4,957.00㎡
◆ 建築面積-2,309.13㎡
◆ 延床面積-15,170.70㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-大学
◆ 建築主-学校法人 愛知大学
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2014年12月13日(起工式)、2015年02月01日頃予定(着工)
◆ 開校-2017年04月予定
「敷地配置図」です。
「愛知大学 名古屋校舎(ささしま) 第2期工事」の建設予定地を北西側から見た様子です。
「愛知大学 名古屋校舎(ささしま) 第2期工事」の建設予定地を南西側から見た様子です。
起工式が2014年12月13日(土)に行われましたが、駐輪場のアスファルトが剥がされたくらいで、まだ本格着工はしていません。
「愛知大学 名古屋校舎(ささしま) 第2期工事」の建築計画の概要です。「ささしまライブ24地区」に行くたびに現地を見ていましたが、やっと掲示されました。塔屋を含む最高部の高さは約100mの可能性があります。
2012年4月に開校した「第1期工事(B-1敷地)」です。学部は「法学部、経済学部、経営学部、現代中国学部、国際コミュニケーション学部」で、収容学生数約7,000名です。
階数は(講義棟)地上11階 地下1階、(厚生棟)地上10階 地下1階で、高さは最高部66.0mです。敷地面積10,111.00㎡、建築面積7,587.37㎡、延床面積62,708.90㎡となっています。
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