広島駅改良工事 広島橋上駅新築他工事(南北自由通路&橋上駅舎) Part1:供用開始された新跨線橋
-広島橋上駅新築他工事-
「広島橋上駅新築他工事」は、「自由通路新設工事(延長180m、幅15m)、橋上駅舎新設工事、既存跨線橋撤去工事、新幹線高架下改修工事」等が含まれます。2017年度末の完成を目指しています。
工事の進行に伴い、新跨線橋を2014年11月2日(日)始発列車より供用開始しました。新跨線橋は、現在の跨線橋の西側に整備され、これに合わせて、新幹線口2階、アッセ駅ビル3階および1番のりばにあった改札口の場所が移動しました。
新跨線橋の供用開始後に、現在の「跨線橋」を撤去して広島駅を橋上駅舎化します。橋上駅舎には延長180m、幅15mの南北自由通路が併設されます。
更に、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
計画平面図(広島駅自由通路完成時)
南北自由通路を整備すると共に、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
引用資料 JR西日本・プレスリリース(2014/09/05)
JR広島駅構内の新跨線橋(こせんきょう)の供用開始について
今回供用開始されたのは「新跨線橋」の部分です。
(Before)以前の「跨線橋」です。
(After)供用開始された「新跨線橋」です。
エキナカの店舗も整備されています。天井もかなり高いです。
ラインカラー別になって「発車標」も見やすいです。
基本的に「跨線橋」の東側に上下の「エスカレーター」が設置されています。
基本的に「跨線橋」の西側に「階段」と「エレベーター」が設置されています。
JR西日本の「広島エリア」は、広島駅を中心に広がる5つの路線に「ラインカラー」を設定するとともに、「ラインカラー」の色名称の頭文字を「路線記号」としています。
南側の「ASSE改札口」です。
動線が直線になって分かりやすくなりました。
北側の突当りが「新幹線のりば」となっています。
「自由通路新設工事」が完成するとこの部分もエキナカの店舗となります。
いかにも暫定的な壁と広場です。「自由通路新設工事」が完成するとこの部分にメインの「改札口」が設けられます。JR岡山駅のような感じになります。
現在は、場所を変えて広島県の象徴である「マツダ」の「デミオ」が展示されていました。でも私の中では広島県の象徴と言えば今は「Perfume(パフューム)」ですね(笑)。
「マツダ」は、「スカイアクティブ・テクノロジー」と素晴らしいデザインにより、業績が絶好調です。
つり上がった目(ヘッドライト)、5角形の口(フロントグリル)などのフロントマスクはどの車種にも共通しています。勝利の方程式を完全に掴みましたね!
前の「跨線橋」です。2014年11月1日(土)の終電で役目を終えました。やがて解体されます。この部分には、幅15mの「南北自由通路」が建設されます。
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