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2015年2月10日 (火)

南海会館ビル建替計画 2015年2月7日の解体状況

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-南海会館ビル建替計画-

 「新南海会館ビル」は、南海電鉄の最重要拠点であるなんばターミナルに直結する、地上29階、地下2階の超高層複合ビルに建て替えられる予定です。

 引用資料 南海電気鉄道・ニュースリリース(2012/02/16)
 南海会館ビル建替計画について 

 低層部には商業・金融サービス施設、高層部には多様な機能展開に対応するオフィスを設けます。

 また、中層部および低層部には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化するホール・カンファレンス、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせたメディカルセンター、さらには、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供するツーリストサロンの導入を図る予定です。

南海会館ビル建替計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波五丁目
◆ 階数-地上29階、地下2階
◆ 高さ-約154m
◆ 延床面積-約78,000㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-オフィス、ホール・カンファレンス、商業・サービス施設
◆ 着工-2016年春予定(設備移設等の関連工事は2011年7月より着手済み)
◆ 竣工-2019年春予定


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「南海会館ビル」の場所です。東西の幅が非常に狭いですが、それでも30mくらいはあります。

● 大阪タカシマヤ(なんば高島屋)
 「なんば高島屋」は、3期にわたるリニューアル工事を終え、売場面積が約56,000㎡から約78,000㎡へと約1.4倍に拡大しましたが、「南海会館ビル建替計画」に伴い、西ゾーンの一部賃借エリアを南海電鉄に返却したため売場面積が約4,300㎡減少し、約73,700㎡となっています。


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南東側から見た様子です。


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解体工事が進んでかなり低くなっています。前回の撮影が2014年5月16日だったので、約9ヶ月ぶりです。思いっ切り撮影をサボっていました・・・


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「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2013年5月7日~2015年12月31日(予定)となっています。

 解体工事は、「大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体」で行われています。


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重機を使ってバリバリ解体しています。


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地上から見てもかなり低くなっている様子が分かります。


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西側壁面です。下をたくさんの人が歩いています。歩行者の動線を確保した上での解体工事になります。


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北西側から見た様子です。


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場所的には少し離れていますが、地上7階、地下1階の「なんばCITY東ビル」の解体工事も行われています。工期は2014年1月14日~2015年4月30日(予定)となっています。

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