尼崎市 延床面積約78,000㎡、病床数730床の大規模病院「尼崎総合医療センター(仮称)」 2015年7月にオープン!
-尼崎総合医療センター(仮称)-
阪神尼崎駅から北西方向約1.5kmの尼崎市立尼崎産業高校跡地に「尼崎総合医療センター(仮称)」が建設中です。
「尼崎総合医療センター(仮称)」は、「兵庫県立尼崎病院」と「兵庫県立塚口病院」を統合して新たに開設する延床面積約78,000㎡、病床数730床の巨大病院です。開院は2015年7月を予定しています。
公式HP → 尼崎総合医療センター(仮称)
引用資料 兵庫県(PDF:2014/08/26)
尼崎・塚口統合新病院 基本設計概要
阪神電車の車内から鉄骨やタワークレーンが見えていたので前から気になっていましたが、やっと現地に行く事が出来ました。
尼崎総合医療センター(仮称)の概要
◆ 計画名-県立尼崎・塚口統合新病院第1期建築工事
◆ 所在地-兵庫県尼崎市東難波町二丁目17番77号
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下1階(屋上ヘリポート設置)
◆ 高さ-最高部57.58m 軒高47.68m
◆ 敷地面積-37,120.73㎡
◆ 延床面積-延床面積77,792.36㎡(地下駐車場9,593.31㎡含む)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(138本)
◆ 地震対策-免震構造(免震装置156台)
◆ 用途-病院
◆ 病床数-病床数730床(うち、救命救急62床、総合周産期母子医療センター33床、感染8床)
◆ 診療科-41診療科
◆ 建築主-兵庫県
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-熊谷・明和・丸正特別共同企業体(熊谷組、明和工務店、丸正建設JV)
◆ 着工-2012年10月20日(起工式) 解体工事含む
◆ 竣工-2014年度予定(第1期建設工事)、2016年度予定(第2期建設工事)
◆ 開院-2015年07月予定
◆ 事業費(概算)-約295億円
「配置図」です。敷地北側の駐車場の一部は「第2期建設工事」となり、2016年度の供用開始予定となっています。
外観は完成しています。延床面積約78,000㎡、病床数730床の巨大病院です。
南西側から見た様子です。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭(138本)」、地震対策として「免震構造(免震装置156台)」を採用しています。
高層部は「ダブル十字型」×2の平面形状となっています。こんな名称があるのか分かりませんが「クアドラプル(4重)十字型」となっています。
側面の名称が隠されています。文字数(14文字)および文字の形状から正式名称は「兵庫県立尼崎総合医療センター」になるようです。
敷地西側部分です。
敷地西側部分の植栽を南側から見た様子です。
敷地西側部分の植栽を北側から見た様子です。
歩道を東側に後退させて、「県道米谷昆陽尼崎線」を拡幅してバス停の工事を行っているようです。
北西側から見た様子です。写真右側に見えるのが「メインエントランス」です。
敷地北側部分です。「県道米谷昆陽尼崎線」側からの「一般車両」はここから入ります。
南西側から見上げた様子です。
敷地南側部分です。「緊急車両」はここから入ります。
敷地南側の中央部分に、「尼崎年金事務所」の敷地が食い込んでいます。
南東側から見た様子です。
敷地東側部分です。
敷地のすぐ東側には「庄下川」が流れています。この道は「市道庄下川右岸自転車歩行者道2号線」です。
北東側から見た様子です。
北側の棟です。南側の棟とは「連絡通路」で結ばれています。
敷地北側部分です。
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