大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2015/02/12 仮囲いが設置される!
-大阪駅前地下道改良事業-
阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。
「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。
「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い徐々に閉店しています。
「つみたろう氏」に完成予想図と範囲図が掲示されたと教えて頂いたので見てきました。この完成予想図は一部を拡大して撮影したものです。
顔や服装までやたらリアルに描かれていました。柱の南北側に「壁面緑化」が行われ、東西側に「デジタルサイネージ」が設置されています。
「大阪駅前地下道整備範囲図」です。
東広場の「ホワイティうめだ」側の仮囲いです。
阪神百貨店梅田本店北側の「中央通路」東側の仮囲いです。
仮囲いに完成予想図と範囲図が掲示されています。
現在の「中央通路」です。
「西通路」を西側から見た様子です。
「ぶらり横丁」はまだ一部営業しています。
「ぶらり横丁」の閉鎖された部分です。
「都市計画道路大阪駅前1号線」の真上の地上部分です。地上部分も大きく変わる予定です。
この地下では大工事が行われます。地下鉄の駅舎建設並の大工事になります。工事期間中は、道路が一面「メトロデッキ(路面覆工板)」で覆われると思われます。
阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
「阪神電気鉄道」は、2015年3月3日から梅田駅の改良工事に着手します。現在、「大阪神ビルディング(阪神百貨店梅田本店)」などの建て替え及び周辺公共施設の整備を進めており、梅田駅北側(地下1階)においては、東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備に着手しています。
引用資料 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/02/12)
梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~
この拡幅整備を機に、駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。
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