ささしまライブ24地区 (仮)中京テレビ放送新社屋 2015年3月18日の建設状況
-(仮)中京テレビ放送新社屋-
「中京テレビ放送」は、「ささしまライブ24地区」に新社屋を建設中です。新社屋の規模は、地上12階(地上11階、塔屋1階)、高さ59.90m(電波塔高さ約145m)を想定しています。総投資額は土地取得費、放送機器費などを含め、180億円~200億円を見込みます。
津波や高潮での浸水に備えて敷地を嵩上げしています。地震対策として液状化対策を実施し、名古屋の放送局では初の免震構造を採用しています。
中京テレビ新社屋の概要
◆ 計画名-(仮)中京テレビ放送新社屋
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区平池町4(名古屋都市計画事業ささしまライブ24地区区画整理事業仮換地)
◆ 階数-地上12階(地上11階、塔屋1階)
◆ 高さ-59.90m(電波塔高さ約145m)
◆ 敷地面積-7,120.52㎡
◆ 建築面積-4,294.14㎡
◆ 延床面積-29,795.47㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-放送局(テレビスタジオ)
◆ 建築主-中京テレビ放送
◆ 設計者・監理者-伊藤・日建設計監理共同企業体(伊藤建築設計事務所、日建設計)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年02月28日(地鎮祭)
◆ 竣工-2015年11月30日予定
◆ 全面移転-2016年秋予定
ミッドランドスクエアの「スカイプロムナード」から見た全景です。「クローラークレーン」2台で建設していますが、高さ約145mの「電波塔」はどうやって建設するのでしょうか? 更に巨大な「クローラークレーン」が登場するのでしょうか?
建物自体の鉄骨建方は完了しています。東側側面に多数の「アンボンドブレース」が見えます。「(仮)中京テレビ放送新社屋」は、地震対策として「基礎免震構造」を採用していまが、「制振構造」も採用している事が分かります。
高さ約145mの「電波塔」の建設も始まろうとしています。
「(仮)中京テレビ放送新社屋」の建設現場を名古屋臨海高速鉄道の「ささしまライブ駅」から見た様子です。
津波や高潮での浸水に備えて、周囲より1階床面の高さを嵩上げしています。
「PCカーテンウォール」の取り付けが始まっています。完成予想図を見ると「スパンドレル形式(横連窓タイプ)」のPCカーテンウォールになるようです。
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