学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2015年3月23日の建設状況
-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-
大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。
計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。
学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定
少し東寄りです。
前回の撮影が2月4日だったので約50日ぶりです。前回UPした時に ”1階床のコンクリートの打設がほぼ終わりました。1階床がほとんど完成したので、地上部分の鉄骨建方が始まる日も近いと思われます。” と書きましたが、まだ始まっていませんでした。
仮囲いに掲示してある「3月度月間工程表」を見るとすでに地下2階の躯体工事を行っているようです。
「逆打ち工法」では、地上階を上に向かって建設し、地下階を下に向かって建設します。地上階と地下階を同時に建設するので、建設スピードが速いメリットがあります。
地下階を先に建設するのなら通常の「順打ち工法」で良かったような気がします。「逆打ち工法」を採用したメリットがあまりないうような気がします。
「開口部」です。「逆打ち工法」では1階床の「開口部」から地下階の工事を行います。
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