JR西日本 2016年春オープン予定の「京都鉄道博物館」 2015年3月5日の建設状況
-京都鉄道博物館-
JR西日本は、JR京都駅近くの梅小路公園内に「京都鉄道博物館」を建設中です。オープンは2016年春の予定です。1972年開業の梅小路蒸気機関車館と合わせた延床面積は約30,435㎡です。
公式ホームページ → 京都鉄道博物館
引用資料 京都市情報館(2013/11/19)
公園施設設置許可申請について(梅小路公園・(仮称)京都鉄道博物館)
● 京都鉄道博物館の詳細
「梅小路蒸気機関車館」の西側にエントランス棟とプロムナード棟、本館、屋外上屋を整備します。
収蔵車両数は50両程度(SL23両、新幹線6両、電気機関車4両、ディーゼル機関車4両など)で、車両数、展示スペースともに国内最大級です。総事業費は約70億円(うち設計費と建設工事費は約36億円)を予定しています。
「梅小路蒸気機関車館」も扇形車庫の耐震補強工事を実施するほか、蒸気機関車の動態保存環境を改善するため新しい整備施設(SL専用検修庫)を設けます。
営業時間は、10時~17時30分、休館日は水曜日を予定しています。開館当初の入場料金は大人1000円(子供500円)を予定しています。
年間来館者数は「交通科学博物館」の29万人、「梅小路蒸気機関車館」の30万人に対し、80万人を想定しています。
「京都鉄道博物館」の完成イメージ図です。
「京都鉄道博物館」の配置図です。
「京都鉄道博物館」の全体レイアウト図です。「京都鉄道博物館」には、在来線から展示車両を入替することができる引き込み線を設置します。
営業線につながった引き込み線により、定期的に展示車両を入れ替えます。引き込んだ線路を活用して積極的に展示車両を入れ替える取り組みは国内の鉄道系博物館で唯一の例となります。営業用車両だけでなく、普段は目にすることのない車両の展示も計画しています。
北側から見た様子です。建物がかなり姿を現しています。
敷地北西側の道路沿いです。
西側角の部分です。
かなりブレていますが、電車内から見た様子です。
| 固定リンク
« リーガロイヤルホテル京都 土地と建物を外資に売却して大規模改修工事を実施! | トップページ | 京阪電気鉄道 JR京都駅前の「京都センチュリーホテル」と「京都第2タワーホテル」の建て替えを検討! »
「61 京都府」カテゴリの記事
- 「任天堂」の過去の商品の展示と体験ができる施設 「任天堂資料館(仮称)」の名称が「ニンテンドーミュージアム(Nintendo Museum)」に決定!(2023.09.17)
- 京都市伏見区 「イオン伏見店」跡地 「東急不動産」の商業一体型分譲マンション「ブランズ伏見桃山」の開発が始動!(2023.09.12)
- 興行不毛の地である京都市 「京都府立大学下鴨キャンパス」に1万人規模の収容人数を想定するアリーナ機能を持つ体育館を建設する構想(2023.07.09)
- 京都のハイテク企業十傑(10社) 2023年3月期の連結決算 「ニデック(旧:日本電産)」と「京セラ」が初めて売上高2兆円突破!(2023.06.19)
- 京都府京田辺市 シーアールイー 延床面積155,878.19㎡の大型物流施設「ロジスクエア京田辺 A」を着工!(2023.05.04)