名古屋市 地上29階、高さ約99mの「納屋橋東地区第一種市街地再開発事業」 2015年3月18日の建設状況
-納屋橋東地区第一種市街地再開発事業-
「納屋橋東地区第一種市街地再開発事業」は、リーマンショック前には「納屋橋ルネサンスタワーズ(仮称)」として超高層ツインタワー計画されていました。
オフィス棟は、地上42階、地下2階、高さ約170m、住宅棟は、地上39階、地下2階、高さ約140mの大規模な計画でした。
その後、「納屋橋ルネサンスタワーズ(仮称)」の計画は頓挫し、再開発準備組合が「UR都市機構」のサポートを受け大幅に計画が見直され、地上30階、高さ約99m、延床面積約68,000㎡の現実的な計画に落ち着きました。
最終的には、地上29階、高さ99,25mとなり、起工式が2015年2月12日に行われ、「納屋橋東地区第一種市街地再開発事業」は着工しました。
引用資料 公式ホームページ
納屋橋東地区第一種市街地再開発事業
事業には、特定業務代行として「三井物産」を代表企業とするグループが参加しています。
構成企業の「野村不動産、NIPPO、三菱地所レジデンス」が住宅保留床、「ユニー」が商業保留床を取得します。
納屋橋東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄一丁目201番地他
◆ 階数-(住宅棟)地上29階、地下0階、(商業業務棟)地上5階、(店舗棟)地上3階、(業務棟)地上4階
◆ 高さ-99.25m
◆ 敷地面積-10,590.79㎡
◆ 建築面積-9,344.39㎡
◆ 延床面積-61,583.68㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、オフィス
◆ 総戸数-347戸
◆ 建築主-納屋橋東地区市街地再開発組合(売主 野村不動産、NIPPO、三菱地所レジデンス)
◆ 設計者・監理者-清水建設、大日本土木
◆ 施工者-清水建設、大日本土木JV
◆ 着工-2015年02月12日(起工式)
◆ 竣工-2017年06月予定
ミッドランドスクエアの「スカイプロムナード」から見た様子です。
「納屋橋東地区第一種市街地再開発事業」の建設現場です。
本格的に工事が始まっています。
「三点式パイルドライバ」が2台見えます。奥に「既成杭」が並べられているので、1台は「既成杭」の建込み、もう1台は「山留め壁」の構築を行っているのだと思われます。
平らな土地かと思っていましたが、高い石垣が見えるのでかなり高低差があります。ブルーのフェンスがある部分は再開発の区域内なので、この部分で東側の道路と接続されます。
「納屋橋東地区第一種市街地再開発事業」の建築計画の概要です。
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