京都桂川つむぎの街 オープンした巨大商業施設「イオンモール京都桂川」
-イオンモール京都桂川-
キリンビール京都工場跡地は、京都市南区と向日市にまたがる甲子園球場の5倍以上の約22万㎡の広大な敷地です。キリンビールは京都工場を1999年に閉鎖しました。
キリンビール京都工場跡地で開発が進む街区のネーミングは「京都桂川つむぎの街」となっています。
「京都桂川つむぎの街」の中心施設となるのが「イオンモール京都桂川」です。2014年10月17日(金)にグランドオープンしました。
「イオンモール京都桂川」は、敷地面積約92,000㎡、延床面積約214,000㎡、総賃貸面積約77,000㎡、駐車台数約3,100台の巨大な商業施設です。
全長約280m、3層の「モール棟」と道路を挟んで北側に位置する「フィットネス棟」の2棟で構成しています。
「モール棟」の1階~3階には、核店舗となる総合スーパー「イオン京都桂川店」を配置し、京都府内最大級となる12スクリーンを備える「イオンシネマ」、フィットネス棟に配置するスポーツクラブ「東急スポーツオアシス桂川」など、約220の専門店で構成するショッピングモールです。
街区図です。
JR桂川駅の東西自由通路に入口があります。「イオンモール京都桂川」が、2014年10月17日にオープンしてかなり日数が経っていますが、やっと撮影に行く事が出来ました。
隣接する「JR桂川駅」の橋上駅舎と直結する「駅連絡ブリッジ」を南側から見た様子です。
「駅連絡ブリッジ」は屋根付きとなっています。JR桂川駅と「イオンモール京都桂川」は、2階の北東角で直結しています。
JR桂川駅方向に振り返った様子です。
北東角のエントランスは、「イオンスタイル(イオン京都桂川店)」の入口となっています。「AEON STYLE」の表記を最近見かけるようになりました。
イオンは大規模な組織改革で、スーパーおよびスーパー周辺事業の店舗フォーマットを5業態に分類します。
既存のGMSは、ファミリー向けの「AEON STYLE(イオンスタイルストア)」に変更を進めています。
2階北側の通路です。
北東側から見た様子です。北側は「桂離宮の深い軒や水平線」を表現しているそうです。
1階北側です。
北東角の1階エントランス部分です。「イオンスタイル」の入口となっています。
北側壁面の特徴的な円形です。いにしえより伝わる京都・和の意匠から抽出した「和の円形室」を表現しているそうです。
北西側です。敷地北西側に設置する広場に外部ステージ「桂川舞台」を配置しています。
北西側の2階にある「洛西小路」への入口です。
道路を挟んだ北側の「フィットネス棟」です。スポーツクラブ「東急スポーツオアシス桂川」が出店しています。
「フィットネス棟」を南西側から見た様子です
北側の「フィットネス棟」とは「連絡ブリッジ」で結ばれています。「連絡ブリッジ」の上には、双方の駐車場を結ぶ車道も整備されています。
西側壁面です。
敷地西側には駐輪場が整備されています。
敷地西側には片側2車線の立派な道路が整備されています。歩道も広いです。
南方向に見た西側壁面です。
南西側から見た様子です。
南西角のエントランス部分です。 「イオンモール京都桂川」のオープンにより、南西側一帯が開発され一気に街が誕生しました。そのため南側も 「イオンモール京都桂川」のもう一つの顔となっています。
敷地南側です。名称は「散策の小径(こみち)」となっています。
南側壁面です。南側の1階には「スポーツオーソリティ」、3階には「イオンシネマ」が出店しています。
東側の棟です。東側は基本的には駐車場ですが、2階部分に「上新電機」が出店しています。
東側の棟を南東側から見た様子です。
南東側(南側部分)から見た様子です。「L字型」になっているので2ヶ所の南東角があります。
敷地南側の広場です。名称は「芝の広場」となっています。
東側壁面です。この部分はいかにも立体駐車場という外観いなっています。
南東側(北側部分)から見た様子です。「L字型」になっているので2ヶ所の南東角があります。
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