姫路駅前に新たなビル 神姫バスが「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」を建設!
-(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事-
姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わります。
広場は、再整備する大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、約5倍の面積約30,000㎡に拡張されます。
関連工事として、「西側一般車乗降場」の上に「神姫バス」により「姫路ターミナルスクエア」が建設され、2015年1月27日に竣工しました。
続いて「神姫バス」は、「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」を建設します。
「神姫バス」は、姫路駅前の再整備に社運を賭けているようで、積極的な投資が続いています。
「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」は、地上7階、地下0階、高さ32.4m、延床面積1,939.84㎡と規模は小さいですが、場所的に姫路駅前の景観を大きく変えるビルになります。
「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」は、「山陽百貨店」の「本館(写真右側)」と「西館(写真左側)」の窪んだ部分に建設されます。新築というより、既存のビルの増築という感じになると思われます。
すでに一部は「仮囲い」で囲まれています。
建設予定地は、「うなぎの寝床」のような東西に細長い敷地です。アスファルトに番号がありますが、この部分は2015年1月6日まで「神姫バスターミナル乗り場」でした。
1階の乗車券販売窓口や案内所はまだ残っています。最終的には1階の乗車券販売窓口や案内所は、新築するビルの1階に移転するのかも知れません。
テナントとしては、2階以上に「山陽百貨店」が入る可能性が高いと思われます。「山陽百貨店」の「本館」を南側に増床するような感じになるのではないでしょうか? ちなみに「神姫バス」は、「山陽百貨店」の株式を20%以上保有する大株主です。
「山陽百貨店」の店舗面積は約28,000㎡です。「神姫バス」が建設するビルに入るかは別として、2016年末にかけて約4,000㎡の増床と売り場改装を計画中です。
「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」の中高層建築物建築計画概要標識です。
このような計画は全く知らなかったのですが、姫路駅北駅前広場の整備状況を撮影していて偶然見つけました。
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