旧新歌舞伎座の建て替え「ベルコ難波ホテルプロジェクト」 2015年4月30日の解体状況
-ベルコ難波ホテルプロジェクト-
難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月閉館しています。
2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。「ベルコ」は既存建物の解体後に結婚式場やホテル、ベルコの本社などの機能を備えた複合施設「「ベルコ難波ホテルプロジェクト」を建設する予定です。
既存建物は解体工事が行われており、「労災保険関係成立表」によると解体工事の工期は、2015年1月5日~2015年10月31日(予定)となっています。京都市中京区に本社がある「HIRAYAMA」により解体工事が行われています。
南東側から見た様子です。敷地面積は約2,200㎡です。旧「大阪新歌舞伎座」は、地上5階、地下2階、延床面積約11,088㎡です。
裏側の御堂筋の反対側には、小規模な飲食店が軒を連ねていますが、こちらも立ち退きが進んでいるようで、一体的な再開発になると思われます。
北東側から見上げた様子です。下層階が足場で覆われ、御堂筋側に「アサガオ(落下防止棚)」が設置されています。
外から見るとまだ本格的な解体工事が始まっていないように見えますが、仮囲いに掲示してある週間の作業予定を見ると「地下1・2階埋戻し(RC砕石)、4・5階内部解体」となっていたので、内部では本格的な解体工事が行われているようです。
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