関西文化学術研究都市 国立国会図書館関西館増築棟 段階的に整備を行い建物の最終目標規模は延床面積約165,000㎡!
-国立国会図書館-
「国立国会図書館」は、日本の国会議員の調査研究、行政、ならびに日本国民のために奉仕する図書館です。
納本制度に基づいて、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館です。
国会議事堂近くの「本館」と「新館」、関西文化学術研究都市内の「関西館」、上野恩賜公園内にある「国際子ども図書館」の4館で構成されています。
● 国立国会図書館関西館
「国立国会図書館関西館」は、京都府・精華町の「関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)」にある施設です。
国会議事堂近くの「本館」と「新館」の収蔵能力が限界に近づいたため建設されました。2002年3月に完成、2002年10月に開館しました。
第一期分の建物は、地上4階、地下4階、敷地面積82,664.44㎡、建築面積10,357.40㎡、延床面積59,270.45㎡となっています。
地下部分が80%を占め、地下1階が大空間の閲覧室、地下2階~地下4階までが約600万冊の収蔵能力を持つ書庫となっています。
● 国立国会図書館関西館増築棟
建物の最終目標規模は延床面積約165,000㎡ですが、資料の増加に応じて段階的に整備を行う計画です。「増築棟」は、地上6階、延床面積約25,300㎡、収蔵能力約500万冊を予定しています。
「国立国会図書館関西館」を正面から見た様子です。
北西側から見た様子です。敷地面積は82,664.44㎡と広大です。
北西側から見た第一期分の建物です。地上4階、地下4階、建築面積10,357.40㎡、延床面積59,270.45㎡となっています。
「国立国会図書館関西館」は、関西文化学術研究都市の中心地区「精華・西木津地区」に建設されました。写真は中心の幹線道路「精華大通り」です。
東隣には、サントリーグループの新研究開発拠点「サントリー ワールド
リサーチセンター」が2015年5月26にオープンしました。
「国立国会図書館関西館」の案内です。
「国立国会図書館関西館」は傾斜した塀で囲まれています。登れそうで登れない微妙な角度となっています。
北東側から見た第一期分の建物です。
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