JR西日本 山陽本線(JR神戸線)の姫路駅~御着駅間の新駅「東姫路駅(仮称)」 2015年6月15日の建設状況
-東姫路駅(仮称)-
JR西日本は、山陽本線(JR神戸線)の姫路駅~御着駅間に、新駅「東姫路駅(仮称)」を2016年春に開業予定です。
引用資料 姫路市・公式ホームページ
(仮称)JR御着・姫路間新駅の設置について
引用資料 姫路市・公式ホームページ(PDF)
(資料3)JR新駅について - 姫路市
姫路駅~御着駅間は、4.3kmとかなり駅間の距離があります。新駅は、JR姫路駅の東約1.9km、二級河川「市川」の手前に設置予定です。
新駅設置の総事業費は約27億円で、姫路市が整備費用の概ね3分の2(国庫補助金含む)を負担、JR西日本が3分の1を負担します。
大阪方面と姫路方面にそれぞれ245mのホームを設置し、12両編成が停車できる長さを確保します。
「東姫路駅(仮称)」の位置図です。
「計画平面図」です。
「ホーム幅員4.0m部 計画断面図」です。
「東姫路駅(仮称)」の建設現場です。やっと取材する事が出来ました。ずっと取材しないといけないと思っていましたが、姫路駅からかなり遠いので歩く気力が湧いてきませんでした。
手前の「仮囲い」の部分には、面積約3,000㎡の駅前広場(一般車乗降場、タクシー乗降場、バス乗降場)、駅舎、駐輪場等が整備されます。
ホームの工事が本格的に始まっています。
上り線ホーム(大阪方面)の工事の様子です。こちら側に改札口が設けられます。
上り線のホーム(大阪方面)の基礎は、盛り土に杭を打っています。
下り線(姫路方面)のすぐ南側は、「山陽新幹線」の高架橋となっています。こちら側には改札口は設けられません。
下り線ホーム(姫路方面)の工事の様子です。
下り線のホーム(姫路方面)の基礎も、盛り土に杭を打っています。
ホーム屋根の工事も始まっています。ホーム屋根が設置されるのは、西側(姫路方面)の6両分(123m)です。
駅前広場
駅の北側に約2億円で姫路市が、面積約3,000㎡の駅前広場等を整備します。駅前広場には「一般車乗降場、タクシー乗降場、バス乗降場」の設置を予定しています。駅前広場側に駅舎、駐輪場が整備されます。
この部分に、駅前広場(一般車乗降場、タクシー乗降場、バス乗降場)、駅舎、駐輪場等が建設されます。
駅舎の工事も始まっているようです。
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