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2015年6月

2015年6月30日 (火)

大阪ミナミがインバウンド観光で沸騰 インバウンド強化型店「ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店」がオープン!

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-大阪ミナミがインバウンド観光で沸騰-

 大阪のミナミが「インバウンド観光(訪日外国人旅行)」で沸騰しています。「インバウンド観光」で、京都はどちらかというと欧米系に人気ですが、大阪は圧倒的にアジア系に人気です。

 大阪でもキタに比べてミナミが人気です。「関西国際空港」に近い事もありますが、観光目的が、「ショッピング、街歩き、グルメ」に重点を置いているためだと思われます。
 私のようなビルヲタには、超高層ビルも観光目的になりますが、超高層ビルなんてごく一部の人しか興味がありません。それは日々の生活で痛いほど実感しています(涙)。

 ミナミの魅力は、徒歩圏内に多彩でなんでもありの観光スポットが密集している「ワンストップ型」である事です。
 「大丸、心斎橋筋商店街、御堂筋沿いの高級ブランド街、道頓堀、グリコの看板、 ドン・キホーテ、高島屋、ビックカメラ、でんでんタウン、黒門市場、アメリカ村、etc」、ここまで「ワンストップ」なエリアは日本中にここしか存在しないと思います。

● ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店
 「ドン・キホーテ」は。2015年6月22日に、「ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店」をオープンしました。道頓堀川と御堂筋沿いに位置し、インバウンド強化型店舗です。

 「ドンキホーテ道頓堀御堂筋店」は、スポーツタカハシ道頓堀本店がアメリカ村に移転した跡に開店しました。ビルは、地上12階、地下1階ですが、営業施設は1~6階部分の売場面積2,030.5㎡です。

 ドン・キホーテ ニュースリリース(PDF:2015/06/08) 
 6月22日(月) インバウンド強化型店舗「ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店」オープン!

 同エリアには、グループ全店舗で訪日外国人に対する免税売上高が最大の「ドン・キホーテ道頓堀店」が営業しており、国内外からの観光客で賑わいを見せる大阪ミナミの変遷に合わせ、今後は2店舗体制とします。


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2015年6月22日にオープンした「ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店」です。ビルは、地上12階、地下1階ですが、営業施設は1~6階部分の売場面積2,030.5㎡です。


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早くも訪日外国人で大にぎわいでした。


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南東側から見た様子です。


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窓にドン・キホーテ公式キャラクター「ドンペン」がたくさんあります。御堂筋沿いの景観的にこれはダメでしょう・・・ と思いましたが、窓ガラス内なのでOKなのでしょうか? まあ大阪の発展のためなら良しとしましょう(笑)。


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なぜか南側の道頓堀川沿いの広告はシンプルでした。


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南西側から見た様子です。道頓堀川沿いは、「御堂筋」を西側に越えると人通りが一気に少なくなります。「御堂筋」の西側の活性化が今後の課題です。


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「ドン・キホーテ道頓堀店」です。グループ全店舗で訪日外国人に対する免税売上高が最大でした。1店舗では押し寄せる訪日外国人に対応し切れなくなったので、2店舗体制としました。

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クラッシィタワー淀屋橋 2015年6月28日の建設状況

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-クラッシィタワー淀屋橋-

 超高層タワーマンション「リーガルタワー大阪・淡路町」のすぐ南側に、超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区淡路町3丁目PRJ」が建設中です。

  概要は、地上35階、塔屋2階、地下1階、高さ127.64m、総戸数216戸(ゲストルーム1戸、スカイラウンジ1戸を除く)で、正式名称は「クラッシィタワー淀屋橋」となっています。

クラッシィタワー淀屋橋の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区淡路町3丁目PRJ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区淡路町三丁目53番1
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅より徒歩4分、「本町」駅より徒歩4分、京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩9分、大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅より徒歩9分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-127.64m
◆ 敷地面積-1,992.97㎡
◆ 建築面積-1,026.24㎡
◆ 延床面積-24,237.33㎡(容積率対象面積16,329.01㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、免震U型ダンパー、直動転がり支承、減衰こま)、制振構造(高減衰型粘弾性ダンパーを4階~21階の建物短辺方向に設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-216戸(ゲストルーム1戸、スカイラウンジ1戸を除く)
◆ 建築主-住友商事、三菱地所レジデンス
◆ 設計者・監理者-(意匠)浅井謙建築研究所、(設備・構造)大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年11月初旬
◆ 竣工-2015年12月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定


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北西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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北側から引いて見た様子です。

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2015年6月29日 (月)

南海会館ビル建替計画 地上31階、高さ150mの「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」に建築計画のお知らせ掲示!

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-南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル

 「南海会館ビル」は、南海電鉄の最重要拠点であるなんばターミナルに直結する、地上31階、地下2階、高さ150mの超高層複合ビルに建て替えられる予定です。

 引用資料 南海電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/02/26)
 南海電鉄グループ 新中期経営計画「深展133計画」について 

 そろそろ「建築計画のお知らせ」が掲示されている頃では? と思い久しぶりに現地に見に行きました。ビンゴ!でした。
 「建築計画のお知らせ」を見つけた瞬間テンションが上がって ♪気持ちはきっと加速して心が12000回転くらい越えた頃♪ と言う感じでした(笑)。

 2012年2月に、地上29階、地下2階、 高さ約154mで発表され、2015年2月に発表された「深展133計画」では、地上30階、地下2階に修正されていました。
 最終的には、地上31階、地下2階、最高部の高さ150.000mに決定したようです。2015年9月1日に着工予定です。

南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波五丁目12番外32筆(地名地番)
◆ 階数-地上31階、地下2階
◆ 高さ-最高部150.000m
◆ 敷地面積-34,252.02㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,820.90㎡
◆ 延床面積-84,125.30㎡(容積対象床面積78,741.74㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販販売店舗、オフィス
◆ 建築主-南海電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体
◆ 解体工事-2013年05月07日~2015年12月31日予定
◆ 着工-2015年09月01日予定
◆ 竣工-2018年09月末日予定


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「断面図」です。低層部には商業・金融サービス施設、高層部には多様な機能展開に対応するオフィスを設けます。

 また、中層部および低層部には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化するホール・カンファレンス、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせたメディカルセンター、さらには、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供するツーリストサロンの導入を図る予定です。


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「全体図」です。昨日、久しぶりに日曜日のミナミを歩きました。私は基本的には平日しか撮影出来ないので、日曜日にミナミを歩くのは本当に久しぶりでした。

 ウワサには聞いていましたが、光景が一変していたので驚きました。「インバウンド(訪日外国人旅行)」で、「心斎橋筋商店街」や「道頓堀」は凄まじい混雑で歩けないくらいで、物凄い活気でした。聞こえるのはほぼ「中国語」でした。

 それ程日曜日のミナミは凄かったです。キタに押されまくっていたミナミの大逆襲という感じです。スターウォーズ風に言えば、「The Minami Strikes Back」という感じです(笑)。

 この計画は、「インバウンド」がまだそれほどでもない2012年2月の時点とほぼ変更がありません。オフィスの更に上に外資系高級ホテルを誘致して、高さ200m級でも今なら十分やっていけると思います。計画の見直しは無いようなのでちょっと残念です。


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南東側から見た様子です。


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アップです。地上躯体の解体は終わっています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2013年5月7日~2015年12月31日(予定)となっています。解体工事は、「大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体」で行われています。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の建築計画のお知らせです。


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データ部分のアップです。延床面積約78,,000㎡と発表されていましたが、容積対象床面積だったようで、延床面積84,125.30㎡(容積対象床面積78,741.74㎡)となっています。

 既存部分のデータも分かるので助かります。「スイスホテル南海大阪(旧:南海サウスタワーホテル大阪)」の高さが139.00mとなっていますが、これは軒高で、最高部147.0mです。


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「立面図」です。最高部の高さは、「スイスホテル南海大阪」の高さとほぼ同じです。


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「配置図」です。


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場所的には少し離れていますが、地上7階、地下1階の「なんばCITY東ビル」の解体工事も行われています。

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リーガロイヤルホテル(大阪) 「ウエストウイング」の改修工事

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-リーガロイヤルホテル(大阪)-

 「リーガロイヤルホテル(大阪)」では、「ウエストウイング」の12階~14階部分の改修工事を行っています。工期は2015年4月1日~12月28日(予定)となっています。

 「リーガロイヤルホテル(大阪)」は、ホテル建て替えを含めた再開発事業の構想がありますが、競争力維持のためにそれまで何もしない訳にはいきません。

 ちなみにIR情報には、 ”なお、リーガロイヤルホテル(大阪)は現状のまま営業を継続します。ホテル建て替えを含めた再開発事業については、平成33年の実現を目指して現在関係者と協議を進めており、リーガロイヤルホテル(大阪)は引き続き伝統と格式を有する「大阪の“ホーム”ホテル」として多様なお客様の様々なニーズにお応えしてまいります。” と書いてあります。

 今の大阪の凄まじい「インバウンド(訪日外国人旅行)」の増加を見ていると、夢物語と思っていた「リーガロイヤルホテル(大阪)」のホテル建て替えを含めた再開発事業も夢物語ではなくなりつつあります。

 「森トラスト」は、「リーガロイヤルホテル」を運営する「ロイヤルホテル」の大株主となっています。「リーガロイヤルホテル(大阪)」の地権者である「森トラスト、関電不動産」からそのうちドッカーンと大きな発表があるかも知れません。


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少し角度を変えた様子です。


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改修工事が行われているのは、「ウエストウイング」の12階~14階部分です。

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2015年6月28日 (日)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側地上等解体工事 2015/06/25

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/01/20)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2015 年2 月18 日(水) 大阪神ビルディング東側の解体工事に着手します

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月下旬予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月下旬予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月下旬予定


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撮影日2015年6月25日 解体工事が行われている「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング」です。


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撮影日2015年6月25日
 解体工事が行われている「大阪神ビルディング」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2015年2月18日~2015年12月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年6月25日 解体用のタワークレーンで解体作業を行っています。


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撮影日2015年6月25日 塔屋の解体が行われています。


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撮影日2015年6月25日 9階の閉鎖された「屋上庭園」です。


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撮影日2015年6月25日 少し角度を変えて見た様子です。


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撮影日2015年6月25日
 「開口部」です。敷地に余裕が無いので、この開口部から解体用のタワークレーンで、解体したコンクリートなどを地上に降ろしていると思われます。


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撮影日2015年6月25日 この部分の歩道橋が解体されました。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建築計画のお知らせを再度載せておきます。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「東立面図」です。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「配置図」です。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル地上等解体工事 2015/06/25

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/01/20)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2015 年2 月18 日(水) 大阪神ビルディング東側の解体工事に着手します

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月下旬予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月下旬予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月下旬予定


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撮影日2015年6月25日 解体工事が行われている「新阪急ビル」です。


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撮影日2015年6月25日 
 解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年6月25日 重機により地上からの解体工事が行われています。


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撮影日2015年6月25日 重機でバリバリ解体しています。


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撮影日2015年6月25日 手前の重機です。


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撮影日2015年6月25日 少し角度を変えて見た様子です。


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撮影日2015年6月25日 アップです。


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撮影日2015年6月25日 工事に伴い、側道の移動が行われる予定です。アスファルトの舗装が終わっていました。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建築計画のお知らせを再度載せておきます。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「東立面図」です。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「配置図」です。

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2015年6月27日 (土)

山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業(第2期) 祝!下り線・下り線共に高架に移行 Part3・高架に移行した「西新町駅」の周辺&国道2号線交差部編

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-山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業-

 「山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業」は、明石市内の山陽電鉄本線の「大蔵谷駅」~「林崎松江海岸駅」の約3,845mを連続立体交差化するプロジェクトです。
 「明石駅」を含む「大蔵谷駅」~「明石川」の約1,954kmを第1期事業として1994年度に完成しました。

 残る「西新町駅」を含む「明石川」~「林崎松江海岸駅」の約1,891mを第2期事業として鉄道を高架することにより西新町駅周辺の交通の円滑化、良好な市街地の形成を図るとともに、駅前広場の整備等地域の活性化を促進します。

● 2015年6月20日(土)に上り線・下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年6月20日(土)の始発列車から、西新町駅付近(明石川~林崎松江海岸駅東方)を高架線路に切り替えての運行を開始しました。

 山陽電気鉄道 お知らせ(PDF:2015/03/19)
 明石市内 山陽電鉄本線連続立体交差事業に関するお知らせ 

山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業(第2期)
◆ 事業名称-明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業(2期)
◆ 延長-約1,891m
◆ 踏切除却数-9ヶ所
◆ 対象駅-西新町駅
◆ 事業主体-兵庫県
◆ 工事完了-2016年度(予定)
◆ 総事業費- 約261億円


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「西新町駅」です。「RCラーメン高架橋」となっています。


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「西新町駅」の南口側です。


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「西新町駅」の北口側です。


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2015年6月20日(土)から高架に移行して、使用されなくなった複線の仮線はフェンスで閉鎖されいています。

 多くの高架工事では、仮線を1線ずつずらして1線ずつ高架橋を建設するのですが、複線分の土地を買収して複線の仮線を建設し、一気に複線の高架橋を建設しました。仮線の部分は側道になります。

 複線を一気に高架化するのは買収する用地の面積が広くなるので全国的に非常に珍しいです。しかし、2回に分けて建設する必要が無いので、工期が短い上に工費を大幅に抑える事が出来ます。


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閉鎖された仮設の「西新町駅」です。


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現地に掲示されている「西新町駅付近の完成イメージ」です。北口側には、駅前広場が整備されます。


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この先に駅前広場が整備されます。


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国道2号線交差部です。


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国道2号線交差部です。工事前は、立派なコンクリート高架橋の「国道2号線」が、地上の「山陽電鉄本線」の線路をオーバーパスしていました。

 その後、「国道2号線」のコンクリート高架橋を解体して、仮設の高架橋に架け替えました。高架移行時に作業が短時間で行えるようにするためです。


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「国道2号線」の仮設の高架橋の残骸です。


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最大の難関が、国道2号線交差部の「山陽電鉄本線」の橋桁の構築でした。「国道2号線」の仮設の高架橋と「山陽電鉄本線」の橋桁の高さがほぼ同じなためです。

 「国道2号線」の仮設の高架橋を維持したままでは、高さがほぼ同じ「山陽電鉄本線」の橋桁の構築は不可能です。


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国道2号線に踏切を一時的に設置
 どのように工事を行うのだろう? と楽しみにしていましたが、大胆にも交通量が非常に多い「国道2号線」に踏切を一時的に設置して、「国道2号線」を先に地上に降ろすという逆転の発想を採用しました。

 工事現場をいろいろ見ていると「なるほど!そういう方法があったのか!」感心させられる事にたくさん遭遇します。日本には優秀な技術者がたくさんいるんだなあ! と改めて実感します。

 私には、交通量が非常に多い「国道2号線」に踏切を一時的であっても設置するという方法は、到底思い浮かびません。交通渋滞を招くとクレームが発生しそうで、最初から無理だと除外してしまいます。


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「山陽電鉄本線」が高架に移行しても交差部周辺の「国道2号線」はまだまだ整備が続きます。

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山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業(第2期) 祝!下り線・下り線共に高架に移行 Part2・高架に移行した「西新町駅」の改札内・改札外コンコース編

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-山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業-

 「山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業」は、明石市内の山陽電鉄本線の「大蔵谷駅」~「林崎松江海岸駅」の約3,845mを連続立体交差化するプロジェクトです。
 「明石駅」を含む「大蔵谷駅」~「明石川」の約1,954kmを第1期事業として1994年度に完成しました。

 残る「西新町駅」を含む「明石川」~「林崎松江海岸駅」の約1,891mを第2期事業として鉄道を高架することにより西新町駅周辺の交通の円滑化、良好な市街地の形成を図るとともに、駅前広場の整備等地域の活性化を促進します。

● 2015年6月20日(土)に上り線・下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年6月20日(土)の始発列車から、西新町駅付近(明石川~林崎松江海岸駅東方)を高架線路に切り替えての運行を開始しました。

 山陽電気鉄道 お知らせ(PDF:2015/03/19)
 明石市内 山陽電鉄本線連続立体交差事業に関するお知らせ 

山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業(第2期)
◆ 事業名称-明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業(2期)
◆ 延長-約1,891m
◆ 踏切除却数-9ヶ所
◆ 対象駅-西新町駅
◆ 事業主体-兵庫県
◆ 工事完了-2016年度(予定)
◆ 総事業費- 約261億円


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「西新町駅」に掲示してある点字付の案内図です。


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2階の改札内コンコースです(明石・神戸・大阪方面寄り )。2015年6月20日(土)から供用開始されたばかりなのでピカピカです。一番奥はトイレとなっています。


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2階の改札内コンコースです(高砂・姫路・網干方面寄り )。改札内コンコースはあまり広くありません。


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一番東側に「上り専用エスカレーター」があります(上りホーム)。


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一番東側に「上り専用エスカレーター」があります(下りホーム)。


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次に「階段」があります(上りホーム)。


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次に「階段」があります(下りホーム)。


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一番西側に「エレベーター」があります(上りホーム)。


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一番西側に「エレベーター」があります(下りホーム)。


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2階の改札内コンコースから見た「改札口」です。改札口はこの1ヶ所のみです。


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2階の改札外コンコースから見た「改札口」です。


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切符売り場です。


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2階の改札外コンコースと1階を結ぶ「エレベーター」です。「西新町駅」は、「普通列車」しか停車しない小規模な駅ですが、バリアフリー化が徹底しています。


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2階の改札外コンコースから閉鎖された「西新町駅」の仮設ホームが見えます。


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1階と2階(改札階)を結ぶ「上り専用エスカレーター」と「階段」です。


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1階と2階(改札階)を結ぶ「エレベーター」です。


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1階はまだ多くの部分が「仮囲い」で囲まれて工事中です。天井の鉄骨は、耐火被覆材の「ロックウール」が吹き付けらた状態でむき出しになっています。


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「西新町駅」の高架下です。

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2015年6月26日 (金)

山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業(第2期) 祝!下り線・下り線共に高架に移行 Part1・高架に移行した「西新町駅」のホーム編

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-山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業-

 「山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業」は、明石市内の山陽電鉄本線の「大蔵谷駅」~「林崎松江海岸駅」の約3,845mを連続立体交差化するプロジェクトです。
 「明石駅」を含む「大蔵谷駅」~「明石川」の約1,954kmを第1期事業として1994年度に完成しました。

 残る「西新町駅」を含む「明石川」~「林崎松江海岸駅」の約1,891mを第2期事業として鉄道を高架することにより西新町駅周辺の交通の円滑化、良好な市街地の形成を図るとともに、駅前広場の整備等地域の活性化を促進します。

● 2015年6月20日(土)に上り線・下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年6月20日(土)の始発列車から、西新町駅付近(明石川~林崎松江海岸駅東方)を高架線路に切り替えての運行を開始しました。

 山陽電気鉄道 お知らせ(PDF:2015/03/19)
 明石市内 山陽電鉄本線連続立体交差事業に関するお知らせ 

山陽電鉄本線(明石市内)連続立体交差事業(第2期)
◆ 事業名称-明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業(2期)
◆ 延長-約1,891m
◆ 踏切除却数-9ヶ所
◆ 対象駅-西新町駅
◆ 事業主体-兵庫県
◆ 工事完了-2016年度(予定)
◆ 総事業費- 約261億円


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2015年6月20日(土)から高架に移行した「西新町駅」の上りホーム東端から東側(明石・神戸・大阪方面 )を見た様子です。この先で幹線道路の「国道2号線」をオーバーパスしています。


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2015年6月20日(土)から高架に移行した「西新町駅」の上りホーム東端から西側を見た様子です。相対式2面2線の高架駅に生まれ変わりました。

 多くの高架工事では、仮線を1線ずつずらして1線ずつ高架橋を建設するのですが、上下線共に一気に高架工事を行いました。


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軌道は上下線の間に消音バラストを敷いた「D型弾性まくらぎ直結軌道」のように見えますが、「PCマクラギ」の形状が、普段よく見る「D型弾性まくらぎ直結軌道」とちょっと違うので、違うかも知れません。


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上りホーム東端です。


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上りホーム東端から西側を見た様子です。ホーム長は120mで、6両編成対応となっています。ホーム床は「アスファルト」です。


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下りホームのホーム屋根です。ホーム屋根は東側(明石・神戸・大阪方面 )の半分くらいのみに設置されています。近年は利用客減のため、3両編成の「普通列車」増えているからだと思われます。


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一番東側に「上り専用エスカレーター」があります(下りホーム)。


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上りホームの「上り専用エスカレーター」です。


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上りホームの「発車標」です。


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「時刻表(神戸・大阪方面 )」です。「普通列車」しか停車しません。基本的には1時間に4本です。


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次に「階段」があります(下りホーム)。


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上りホームの「階段」です。


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次に「エレベーター」があります(下りホーム)。


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上りホームの「エレベーター」です。


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一番西側に「待合室」があります(下りホーム)。


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上りホームの「待合室」です。


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上りホームの「待合室」の内部です。空調付きとなっています。


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下りホームのホーム屋根を西側から見た様子です。


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ホーム屋根を西側から見た様子です。


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ホームの西側です。西側(高砂・姫路・網干方面)にはホーム屋根がありません。


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上りホーム西端です。フェンスは軽く叩いてみると「強化プラスチック」のようでした。


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2015年6月20日(土)から高架に移行した「西新町駅」の上りホーム西端から東側を見た様子です。


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2015年6月20日(土)から高架に移行した「西新町駅」の上りホーム西端から西側(高砂・姫路・網干方面)を見た様子です。


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アップです。「分岐器」が見えます。あと姫路方面に折り返し用の「留置線」が1本見えます。


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下りホーム西端から見た「分岐器」と折り返し用の「留置線」です。「西新町駅」止まりの列車は設定されていないので、「明石駅止」まりの列車を留置する際に使用すると思われます。


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2015年6月20日(土)から高架に移行した「西新町駅」の上りホーム西端から西側(高砂・姫路・網干方面)を見た様子です。

 使用されなくなった複線の仮線が見えます。多くの高架工事では、仮線を1線ずつずらして1線ずつ高架橋を建設するのですが、複線分の土地を買収して複線の仮線を建設し、一気に複線の高架橋を建設しました。仮線の部分は側道になります。

 複線を一気に高架化するのは買収する用地の面積が広くなるので全国的に非常に珍しいです。しかし、2回に分けて建設する必要が無いので、工期が短い上に工費を大幅に抑える事が出来ます。

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任天堂の「スプラトゥーン」の世界累計販売本数が100万本を突破! 開発拠点の「任天堂本社開発棟」はまるで要塞?

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任天堂-
 昨日、2015年5月28日に発売になった「任天堂」の据置型ゲーム機「Wii U」用のイカをモチーフとしたアクションシューティングゲーム「スプラトゥーン」の世界累計販売本数が100万本を超えた事が話題になりました。

 「任天堂」は、スマホの急速な普及により非常に苦しんでします。2015年3月期の連結決算は、売上高5497億円、営業利益247億円となっています。
 2009年3月期に記録した、売上高1兆8386億円、営業利益5552億円と比べると売上高は3分の1以下、営業利益に至っては20分の1以下と悲しいくらいの落ち込みです。

 しかし、6月25日終値時点の株式時価総額は3,034,550百万円と3兆円を超えています。これは日本企業の時価総額ランキングで37位に位置します。
 株式時価総額は企業の将来の指標と言われています。「スプラトゥーン」のヒットを見るように投資家は「任天堂」はいつか復活すると見ていると言うことです。

 過去には、ソニーの「プレイステーション2」に完膚なきまでに敗北して、その後、驚異の復活をして、2009年3月期には驚異的な決算を記録しました。過去に何度も逆境を乗り越えてきた「任天堂」は必ず復活すると私は信じています。

● 任天堂本社開発棟
 
「任天堂」の研究開発の総本山は、「任天堂本社開発棟」です。本社のすぐ北西側の元ゴルフ練習場跡地に建設され、2014年6月18日から業務を開始しています。

 地上7階、地下1階、延床面積約50,229㎡、総工費約190億円で、本社の開発部門の全社員約1,000人と東山区のソフト開発拠点「京都リサーチセンター」の約100人を集約しました。

 約4haの広大な敷地の中で、北西側に建物を配置し、南側、東側にまとまった空地を確保し、外構面積のおよそ50%を緑化することで周辺環境に緑の潤いをもたらしています。本社との景観的な関係に配慮し、シンプルで深みのある外観としています。

任天堂本社開発棟の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条南松田町2番地1
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 敷地面積-約40,000㎡
◆ 延床面積-約50,229㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造+鉄骨造
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-任天堂
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2012年01月
◆ 竣工-2014年01月
◆ 業務開始-2014年06月18日
◆ 総工費-約190億円


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「任天堂本社開発棟」を南東側から見た様子です。「スプラトゥーン」を開発した「任天堂情報開発本部」も入っています。

 最寄りの駅は、京都市営地下鉄烏丸線「十条駅」と近鉄京都線「十条駅」もしくは「上鳥羽口駅」となっています。


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出入口は、南東側(本社側)のこの1ヶ所のみというセキュリティの徹底ぶりです。


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敷地は、四方を高い塀で囲まれています。


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敷地西側の「油小路通」沿いの塀です。


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塀の上には、防犯センサーを張り巡らせています。まるで要塞ですね。「ルパン三世」クラスでないと侵入は難しそうです(笑)。


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「任天堂本社開発棟」を北西側から見た様子です。こちら側に近鉄京都線「十条駅」があります。


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近鉄京都線「十条駅」側の北西角には「通用口」さえ設置しないというセキュリティの徹底ぶりです。近鉄京都線「十条駅」側からは、2辺で約200m+約200m遠回しないと入口にたどり着きません。


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近鉄京都線「十条駅」のホームからはこんなに近くに見えるのに・・・


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任天堂の本社です。「任天堂本社開発棟」のすぐ南東側にあります。

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2015年6月25日 (木)

旧神戸貯金事務センター跡地 パークホームズ神戸 ザ レジデンス 2015年6月22日の建設状況

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-パークホームズ神戸 ザ レジデンス-

 神戸中央郵便局の道路を挟んで南西側に位置する日本郵政グループの「旧神戸貯金事務センター」跡地が、公開入札により2014年8月28日付けで「三井不動産レジデンシャル」に売却されました。

 跡地には、地上20階、地下0階、高さ59.99m、総戸数357戸の「(仮称)神戸市中央区栄町通7丁目計画新築工事」が建設中です。正式名称は「パークホームズ神戸 ザ レジデンス」となっています。

 引用資料 神戸市・公式HP(PDF)
 (仮称)神戸市中央区栄町通7丁目計画

パークホームズ神戸 ザ レジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)神戸市中央区栄町通7丁目計画新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区栄町通七丁目1番5(地番)
◆ 交通-JR神戸線「神戸」駅徒歩5分、神戸市市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅徒歩6分、阪神・神戸高速線「西元町」駅徒歩3分、阪急・阪神・神戸高速線「高速神戸」駅より徒歩7分
◆ 階数-地上20階、地下0階
◆ 高さ-59.99m
◆ 敷地面積-3,845.30㎡
◆ 建築面積-2,386.40㎡
◆ 延床面積-31,925.95㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-357戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2015年03月25日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年02月下旬予定
◆ 入居開始-2017年03月下旬予定


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北側から見た様子です。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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計画名は「(仮称)神戸市中央区栄町通7丁目計画新築工事」です。神戸市は「建築計画のお知らせ」に計画名が記入されていない例が多いので、計画名を調べるのに苦労します。


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イメージキャラクターは女優の「中谷美紀」です。全国的に大型マンションのイメージキャラクターに有名女優を起用するのがブームのようです。


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東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。敷地の南西側も道路に一部接しているので、敷地の3方向で道路に接している事になります。

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2015年6月24日 (水)

ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー 2015年6月22日の建設状況

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-ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー-

 「(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画」は、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」の西側の駐車場跡に建設中の超高層タワーマンションです。

 概要は、地上36階、塔屋2階、地下1階、高さ123.346m、総戸数345戸(他に管理人室等)で、正式名称は「ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー」となっています。

ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目75番4号(地番)
◆ 交通-JR東海道本線(JR神戸線)「神戸」駅より徒歩7分、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅より徒歩8分、神戸高速鉄道東西線「高速神戸」駅より徒歩11分
◆ 階数-地上36階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部123.346m
◆ 敷地面積-4,292.96㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-1,447.97㎡
◆ 延床面積-42,590.12㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-345戸(他に管理人室等)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、近畿菱重興産、三菱倉庫、安田不動産、山陽電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年05月27日
◆ 竣工-2015年10月中旬予定
◆ 入居開始-2015年12月中旬予定


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塔屋を含め外観はほぼ完成しています。


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1基目のタワークレーンはすでに姿を消していました。2基目のタワークレーンも自らを解体しながら自力で降下中でした。


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西側の「ハーバーランド公園」から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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「ハーバーウォーク」に面する南側部分です。


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ハーバーウォークに面する南側部分には、緑豊かな「ハーバービューテラス」を配置します。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。



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北東側から見た下層階の様子です。


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解体されたタワークレーンの「マスト」です。


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敷地北側には、街との協調性に配慮した緑豊かで開放的な空間となる「ガーデンテラス」を配置します。

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ジ・アーバネックスタワー神戸元町通 2015年6月22日の建設状況

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-ジ・アーバネックスタワー神戸元町通-

 竣工した「ザ・レジデンス神戸元町通」の隣りの駐車場(ホテルシェレナ跡地の一部)だった場所にマンションが建設中です。

 計画名は「(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画」で、地上27階、軒高約90m、200戸(別途、管理室1戸、スカイラウンジ1戸)です。正式名称は「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」となっています。

ジ・アーバネックスタワー神戸元町通の概要
◆ 計画名-(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区元町通六丁目2番1、2番3(地番)
◆ 交通-JR東海道本線「神戸」駅徒歩6分、阪神電車神戸高速線「西元町」駅徒歩3分、市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅徒歩5分、阪急電鉄神戸高速線「花隈」駅徒歩6分
◆ 階数-地上27階
◆ 高さ-軒高約90m
◆ 敷地面積-1,826.65㎡
◆ 建築面積-918.59㎡(建築確認表示面積)
◆ 延床面積-18,343.02㎡(建築確認表示面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計20本)
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に免震装置「天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、オイルダンバー」を設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-200戸(別途、フロントオフィス(管理室)1戸、スカイラウンジ(集会室)1戸)
◆ 建築主-大阪ガス都市開発、大林新星和不動産、大和ハウス工業
◆ 設計者・監理者-(意匠設備設計・監理)IAO竹田設計、(構造設計・監理)大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年07月08日(解体工事含む)
◆ 竣工-2016年01月中旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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塔屋も含め最高部に到達しています。


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この角度から見ると手前の「ザ・レジデンス神戸元町通」とほとんど一体化しています。ホテルシェレナ跡地は敷地が4つに細分化されましたが、一体的に開発した方が良かったのに・・・と今でも私は思います。なかなかビルヲタの思い通りにはなりません・・・


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南側から見た様子です。


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下層階の様子です。


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東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。

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2015年6月23日 (火)

祝! 関西国際空港のLCC専用「第3ターミナルビル(T3)」がついに着工!

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-関西国際空港・第3ターミナルビル(T3)-
 「新関西国際空港会社」は、関西国際空港にLCC(格安航空会社)専用の「第3ターミナルビル(T3)」を整備します。
 急増する外国人観光客のため「第2ターミナルビル(T2)」の処理能力に近い将来、限界が生じると予測されており、「第3ターミナルビル(T3)」の整備を決めました。

 「新関西国際空港会社」は、2015年6月22日に「関西空港第3ターミナル(T3)」の建設工事の安全祈願祭を行い着工しました。
 当初計画より着工が遅れたため、2016年下期(7月~12月)の供用開始予定が、2017年3月になる予定です。

● 当初計画より規模拡大
 「第3ターミナルビル(T3)」は、関西国際空港の2期島に建設され、平屋建て(一部2階)延床面積約36,000㎡です。総事業費は約130億円となっています。

 当初計画では、延床面積約33,000㎡、総事業費は約120億円だったので、1割程度増加しています。
 外国人観光客の増加のスピードが想定を上回り、LCC(格安航空会社)の便数が想定以上に増えたため、施設を一部拡張して運用を始めます。

 国内線と国際線で使っている「第2ターミナル(T2)」は、完成後は「第2ターミナルビル(T2)」がLCC国内線用、「第3ターミナルビル(T3)」がLCC国際線用となります。両ターミナル合計の年間処理能力は800万人です。

● 春秋航空の初の海外拠点
 「新関西国際空港株式会社」と「春秋航空股份有限公司」は、「関西国際空港」を「春秋航空」の初の海外拠点とすることで最終合意しています。

 新関西国際空港株式会社(PDF:2015/03/03)
 春秋航空 関西国際空港を初の海外拠点とすることに合意

 今後、2020年までの5年間でさらなる大幅な路線拡充を順次行い、関西国際空港と中国20都市以上に週100便以上を就航させる計画です。これが実現すると、日本国内の空港では、中国便に関して凄い存在感を示す事が出来ます。

 日中間には、尖閣諸島の領有権争いがあり先が見通せませんが、尖閣諸島の領有権争いがこれ以上深刻化しなかったら十分可能な目標だと思います。


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第3ターミナルビル(T3)のイメージ
 
「第3ターミナルビル(T3)」のイメージです。延床面積約33,000㎡時のイメージのため、実際とは少し異なると思われます。

 引用資料 新関西国際空港・ニュースリリース(2013/12/26)
 新LCC ターミナルビル(T3)整備について

第4ターミナルビル(T4)の構想も!
 「新関西国際空港会社」は、2017年度以降ですが、新関西国際空に国内線専用の「第4ターミナル(T4)」を新設する検討に入っています。

 用地は、「第3ターミナルビル(T3)」北東側の隣接地で、「第4ターミナル(T4)」と「第1ターミナル(T1)」は、ターミナルと駅をつなぐ橋も造る構想です。


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第3ターミナルビル(T3)の配置図
 「第3ターミナルビル(T3)」の配置図です。延床面積約33,000㎡時の配置図のため、実際とは少し異なると思われます。

 「第3ターミナルビル(T3)」は、平屋建て(一部2階)延床面積約36,000㎡です。新設するエプロン(駐機場)は中大型機対応の6スポットで、小型機であれば11機まで対応できます。

 「第3ターミナルビル(T3)」建設予定地の北東側には、将来の需要増に備えて「拡張用地」を確保しておきます。


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2012年10月28日から供用開始したLCC専用の「第2ターミナルビル(T2)」です。外から見ると倉庫のような造りですが、内部は簡素ですが綺麗です。

 現在は、国内線と国際線で使っている「第2ターミナル(T2)」ですが、「第3ターミナルビル(T3)」の完成後は、国内線用となります。

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学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2015年6月19日の建設状況

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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4階(5FL)まで鉄骨建方が行われています。


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タワークレーン2基で建設しています。


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西側寄りから見た様子です。


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敷地西側です。この部分は公開空地になると思われます。


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北側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。

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2015年6月22日 (月)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側地上等解体工事 2015/06/19

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/01/20)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2015 年2 月18 日(水) 大阪神ビルディング東側の解体工事に着手します

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月下旬予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月下旬予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月下旬予定


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撮影日2015年6月19日 解体工事が行われている「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング」です。


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撮影日2015年6月19日
 解体工事が行われている「大阪神ビルディング」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2015年2月18日~2015年12月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年6月19日 塔屋にあった1基目の解体用のタワークレーンが姿を消していました。


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撮影日2015年6月19日 今後は、この解体用のタワークレーンで作業を行います。


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撮影日2015年6月19日 9階の閉鎖された「屋上庭園」です。


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撮影日2015年6月19日 解体用のタワークレーンの周囲に何かが並べられています。


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撮影日2015年6月19日 解体された床でしょうか?


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撮影日2015年6月19日 少し角度を変えて見た様子です。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建築計画のお知らせを再度載せておきます。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「東立面図」です。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「配置図」です。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル地上等解体工事 2015/06/19

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/01/20)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2015 年2 月18 日(水) 大阪神ビルディング東側の解体工事に着手します

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月下旬予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月下旬予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月下旬予定


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撮影日2015年6月19日 解体工事が行われている「新阪急ビル」です。


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撮影日2015年6月19日 
 解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年6月19日 重機により地上からの解体工事が本格的に行われています。


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撮影日2015年6月19日 重機でバリバリ解体しています。


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撮影日2015年6月19日 手前の重機です。


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撮影日2015年6月19日 少し角度を変えて見た様子です。


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撮影日2015年6月19日 アップです。


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撮影日2015年6月19日 工事に伴い、側道の移動が行われる予定です。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建築計画のお知らせを再度載せておきます。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「東立面図」です。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「配置図」です。

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2015年6月21日 (日)

地上55階、高さ約193mの超高層タワーマンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」 2015/06/19 タワークレーンが3基登場!

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-ザ・パークハウス 中之島タワー-

 大阪市北区中之島六丁目に超高層タワーマンション「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」が建設されています。

 概要は、地上55階、塔屋2階、地下0階、高さ192.930m、総戸数894戸となっています。正式名称は「ザ・パークハウス 中之島タワー」に決まっています。

 引用資料 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2015/02/24)
 免震構造マンションとして日本最高階数55階建のタワーマンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」始動~官民一体で開発が進む大阪中之島エリアの「プレミアムライフゾーン」に誕生~

ザ・パークハウス 中之島タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目8番3他1筆(地番)
◆ 交通-京阪中之島線「中之島」駅より徒歩2分、JR東西線「新福島」駅より徒歩9分、阪神本線「福島」駅より徒歩11分、JR大阪環状線「福島」駅より徒歩14分、JR大阪環状線「野田」駅より徒歩15分、地下鉄千日前線「阿波座」駅より徒歩12分、地下鉄千日前線「玉川」駅より徒歩13分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅より徒歩15分
◆ 階数-地上55階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部192.930m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-3,576.76㎡
◆ 延床面積-約99,700㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(基礎免震構造)
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-894戸
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月29日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月下旬予定
◆ 入居開始-2018年02月下旬予定


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「福島区民氏」よりタワークレーンが3基登場したとメールを頂いたので見に行ってきました。1基目に続き、2基目と3基目のタワークレーンが登場していました。


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北側から見た様子です。


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一番北側に登場したタワークレーンは、IHI運搬機械の「JCC-V360S」でした。


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西側から見た様子です。


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1階床の鉄筋の配筋を行っています。


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奥の棟では鉄骨建方が始まっています。


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「駐車場棟」かと思いましたが、鉄骨の表面に「亜鉛めっき」もしくは塗装が施されていないので、違うかも知れません。

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明石市 地上34階、高さ約124mの「プラウドタワー明石」 2015年6月15日の建設状況

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-プラウドタワー明石-

 山陽電鉄およびJRの明石駅前で大規模な再開発が行われています。「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」です。

 概要は、地上34階、塔屋2階、地下2階、高さ124.050mです。「住宅棟」の正式名称は、「プラウドタワー明石」に決まっています。

 引用資料 公式HP → プラウドタワー明石 

 用途は共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)となっています。 総戸数は216戸(地権者住戸17戸を含む)です。マンションの分譲は「野村不動産、アートプランニング、関電不動産」の3社により行われる予定です。

プラウドタワー明石の概要
◆ 計画名-明石駅前南地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-兵庫県明石市大明石町一丁目2001番(地番)
◆ 交通-JR神戸線「明石」駅より徒歩2分、山陽電鉄本線「山陽明石」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部124.050m、建築物117.300m、軒高116.700m
◆ 敷地面積-8,097.42㎡(住宅棟・商業棟を含む総再開発面積)
◆ 建築面積-7,040.37㎡
◆ 延床面積-66,057.83㎡(住宅棟・商業棟を含む総面積)、28,000.06㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)
◆ 総戸数-216戸(地権者住戸17戸を含む)
◆ 建築主-明石駅前南地区市街地再開発組合(売主 野村不動産、アートプランニング、関電不動産)
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所・大林組設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年06月06日(起工式)
◆ 竣工-2017年01月下旬予定
◆ 入居開始-2017年03月下旬予定


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「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の全景です。


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敷地東側部分です。東端に超高層の住宅棟「プラウドタワー明石」が建設されます。地震対策として「大林組」の独自技術である「デュアル・フレーム・システム(DFS)」を採用する予定です。


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「プラウドタワー明石」は、地下2階なのでかなり深く掘削しています。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で構築した「山留め壁」が見えます。


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少し角度を変えて見た様子です。


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敷地中央部分です。


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敷地西側部分です。地上部分の鉄骨建方は、前回の撮影から進んでいませんでした。


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南側の歩道橋から見た敷地東側部分です。


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「乗入れ構台」が見えます。地下躯体を構築中です。


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南側の歩道橋から見た敷地西側部分です。


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「乗入れ構台」の上をたくさんの「コンクリートミキサー車」が行き来しています。


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仮囲いに「工事進歩状況」が掲示されていました。建設現場の設計者・監理者・施工者さんGood job!(笑)


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「工事進歩状況」には細かい数値が書き込まれていました。このようjな細かい数値は普通の人は見ないと思うので、私のために掲示してくれたのか!と思わず勘違いしそうな感激をしました(笑)。

 数値ヲタの私には非常に助かります。おかげで、正確な高さが判明しました。軒高116.700m、建築物117.300m、最高部124.050m(117.300m+6.750m)です。

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2015年6月20日 (土)

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称) 2015/06/19

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)-
 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の建設を行っています。

 「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,103.35㎡
◆ 延床面積-150,693.17㎡(容積率対象面積132,698.81㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2015年6月19日 全景です。ここからの定点観測はこれが最後になるかも知れません。


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撮影日2015年6月19日 タワークレーン4基で建設しています。最高部は9階(10FL)まで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2015年6月19日 10階床に「デッキプレート」が敷かれています。「デッキプレート」の上には、鉄筋の配筋の行われています。


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撮影日2015年6月19日 北東側部分の鉄骨建方はこれからです。


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撮影日2015年6月19日
 この足場を兼ねる落下防護柵は、「あべのハルカス」で活躍した自力昇降式の「落下防護柵」と同じ、ドイツの「PERI(ペリー)」社製だと思われます。


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撮影日2015年6月19日
 鉄骨がトレーラーで運ばれてきました。この巨大な建物が完成するまでに何回鉄骨を運ぶのでしょうか? 気の遠くなるような回数でしょうね。


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撮影日2015年6月19日 南東側から見た様子です。


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撮影日2015年6月19日 南側から見た様子です。


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撮影日2015年6月19日 北東側から見た様子です。


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撮影日2015年6月19日 北側から見た様子です。


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撮影日2015年6月19日 北西側から見た様子です。


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撮影日2015年6月19日
 久しぶりに「建築計画のお知らせ」を撮影しました。自宅に帰って数値をチェックすると「建築面積、 延床面積、容積率対象面積」がまた変更になっていました。

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京都大学のiPS細胞研究拠点 第4弾の「京都大学(南部)医薬系総合研究棟施設整備事業」がやっと落札

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-京都大学・iPS細胞研究所-

 山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所」では、iPS細胞作製技術を用いて創薬、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や再生医療への応用を実現するための研究を行っています。

 「京都大学 iPS細胞研究所(CiRA:サイラ)」が2010年4月に設立されてから5年が過ぎました。約150人の研究者や研究支援者が集まってスタートした研究所も、現在では300人を優に超える大所帯となっています。

 第1弾の「第1研究棟」に続き、第2弾の「第2研究棟」が2015年3月に竣工、第3弾の「第3研究棟」が建設中、更に第4弾の「総合研究棟」も動き出そうとしています。

 引用資料 京都大学・キャンパスマップ(PDF)
 医学部・病院・薬学部構内 

● 京都大学(南部)医薬系総合研究棟施設整備事業
 「京都大学(南部)医薬系総合研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積11,888.10㎡です。「総合研究棟」は、病院西構内、薬学部本館の南側に建設されます。キャンパスマップの「④」の場所です。主にiPS細胞に関する総合研究に利用されます。

 「総合研究棟」は2014年10月に一般競争入札を行いましたが、全国的な建築資材の高騰や人材の不足により、入札金額が予定価格を超過して落札者が決まりませんでした。

 再度の入札により、2015年6月19日に約62億円で、落札者が「清水建設グループ」に決定しました。京都大学は日本のiPS細胞研究の総本山です。落札者が決まって私もホッとしました。

 京都大学 公式HP(PDF:2015/06/19)
 京都大学(南部)医薬系総合研究棟施設整備事業における落札者の決定について 

京都大学(南部)医薬総合研究棟施設整備事業の概要
◆ 所在地-京都府京都市左京区吉田下阿達町46番地の29
◆ 階数-地上5階、地下2階
◆ 建物高さ-19.95m
◆ 敷地面積-19,339.17㎡(施設全体)
◆ 建築面積-1,897.81㎡
◆ 延床面積-11,888.10㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 建築主-国立大学法人京都大学
◆ 設計者-国立大学法人京都大学
◆ 落札者-清水建設を代表企業とするグループ(構成員:清水建設、日本管財、協力会社:梓設計)
◆ 入札金額-61億9081万6636円(税抜き金額)


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「京都大学(南部)医薬系総合研究棟」の建設予定地を北東側から見た様子です。


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敷地は「埋蔵文化財発掘調査」が終わって埋め戻されています。


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「京都大学(南部)医薬系総合研究棟」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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「京都大学(南部)医薬系総合研究棟」の建築計画の概要です。実際の数値は少し変更になっています。

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2015年6月19日 (金)

「(仮称)まや駅」付近 総戸数約730戸分譲予定の「摩耶シティ」 第3弾「摩耶シティ DELIGHT、摩耶シティ COMFORT」 2015年6月15日の建設状況

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-摩耶シティ-

 JR西日本は、JR神戸線の「六甲道駅~灘駅」間に、新しい駅「(仮称)まや駅」を2016年春に開業予定です。

 「(仮称)まや駅」の建設場所は、かつては留置線や待避線が多数存在していましたが、支線の廃止により、大部分が撤去されています。

 その遊休地を使って、「(仮称)まや駅」の建設や「三井不動産レジデンシャル、西日本旅客鉄道、ジェイアール西日本不動産開発」により、最終的には総戸数約730戸となる「摩耶シティ」の開発が進められています。


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「摩耶シティ」は、かつては留置線や待避線が多数存在していた跡地に建設中です。「摩耶シティ」の中心には、2016年春に新駅「(仮称)まや駅」が開業予定です。

 第1弾の「摩耶シティ NADA FRONT(77戸)」、 第2弾の「摩耶シティ NADA EXCEED(130戸)」に続く第3弾として、地下道の西側に「摩耶シティ DELIGHT、摩耶シティ COMFORT」の2棟が建設中です。


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「摩耶シティ」の第3弾となる敷地西側の「摩耶シティ DELIGHT(総戸数57戸)」と敷地東側の「摩耶シティ COMFORT(総戸数105戸)」の配置図です。


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摩耶シティ DELIGHT
 敷地西側の「摩耶シティ DELIGHT」です。地上5階、地下1階、延床面積5,146.77㎡、総戸数57戸となっています。

 全く関係ない話ですが、私は「DELIGHT」と聞くと「miwa」の大好きな曲「Delight」を連想してしまいます。
 ♪未来を描いて 今を生きられるように. Delight Delight Delight 感じたい恐れないで 進め all for love 光射す場所へ♪

摩耶シティ DELIGHTの概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市灘区灘北通七丁目8-5、八丁目6-14(地番)
◆ 交通-JR神戸線「(仮称)まや」駅徒歩5分 2016年春開業予定、JR神戸線「灘」駅徒歩7分、阪急電鉄神戸線「王子公園」駅徒歩7分
◆ 階数-地上5階、地下1階
◆ 敷地面積-2,891.07㎡
◆ 建築面積-1,351.63㎡
◆ 延床面積-5,146.77㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎(32本)
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-57戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、西日本旅客鉄道、ジェイアール西日本不動産開発
◆ 設計者・監理者-アクアス設計
◆ 施工者-大鉄工業
◆ 竣工-2016年03月下旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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「摩耶シティ DELIGHT」は、道路から嵩上げされています。地下1階があるのはそのためだと思われます。


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「摩耶シティ DELIGHT」を北東側から見た様子です。


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摩耶シティ COMFORT
 
敷地東側の「摩耶シティ COMFORT」です。地上8階、地下0階、延床面積9,324.72㎡、総戸数105戸(他に店舗1区画有り)となっています。

摩耶シティ COMFORTの概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市灘区灘北通六丁目101(地番)
◆ 交通-JR神戸線「(仮称)まや」駅徒歩3分 2016年春開業予定、JR神戸線「灘」駅徒歩9分、阪急電鉄神戸線「王子公園」駅徒歩8分
◆ 階数-地上8階、地下0階
◆ 高さ-24.35m
◆ 敷地面積-4,083.72㎡
◆ 建築面積-1,990.11㎡
◆ 延床面積-9,324.72㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎(61本)
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-総戸数105戸(他に店舗1区画有り)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、西日本旅客鉄道、ジェイアール西日本不動産開発
◆ 設計者・監理者-アクアス設計
◆ 施工者-大鉄工業
◆ 竣工-2016年03月下旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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「摩耶シティ COMFORT」を北東側から見た様子です。


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「摩耶シティ COMFORT」の東端は、「地下道」までです。


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「摩耶シティ」は、最終的には総戸数約730戸を予定しています。「摩耶シティ」の開発の本命は、「(仮称)まや駅」北側の駅前広場両側の広い更地です。

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2015年6月18日 (木)

JR西日本 JR神戸線の六甲道駅~灘駅間の新駅「(仮称)まや駅」 2015年6月15日の建設状況

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-(仮称)まや駅-
 JR西日本は、JR神戸線の六甲道駅~灘駅間に、新駅「(仮称)まや駅」を2016年春に開業予定です。「請願駅」ではないので、JR西日本が建設費を全額負担します。

 新駅「(仮称)まや駅」の建設場所は、元々は「東灘駅」という貨物駅でした。貨物専用線が廃止されたため貨物取扱を廃止し、「東灘操車場」となり、現在は「東灘信号場」となっています。

 かつては留置線や待避線が多数存在していましたが、支線の廃止により、大部分が撤去されています。
 その遊休地を使って、新駅「(仮称)まや駅」の建設や「三井不動産レジデンシャル、西日本旅客鉄道、ジェイアール西日本不動産開発」により、合計約730戸の分譲マンションの建設が進められています。


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「(仮称)まや駅」の位置図です。JR神戸線の六甲道駅~灘駅間に新設されます。


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「北側完成予想図」です。


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「南側完成予想図」です。


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「新駅計画平面図」です。ホームは8両対応+列車折返設備(4両分)です。島式1面2線で、普通列車のみ停車する駅となります。北側に駅前広場が整備されます。


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「新駅2階平面図」です。小規模ですが、店舗も設置されます。


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「(仮称)まや駅」は、エコで快適な駅づくりを目指しています。


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「(仮称)まや駅」の建設現場を北西側から見た様子です。やっと取材する事が出来ました。ずっと取材しないといけないと思っていましたが、過去に何度も挫折していました・・・


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フェンス越しに、バンザイしてバリアングルで撮影しました。


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アップです。


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北側のこの部分に駅前広場が整備されます。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南側に面する道路とはかなりの高低差があります。南側には駅前広場は整備されません。


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鉄骨建方が行われています。


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鉄骨建方の様子です。


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南東側から見た様子です。

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2015年6月17日 (水)

テラッソ姫路 全12スクリーン、約2,000人収容の日本最大級のシネマコンプレックス「アースシネマズ姫路」 2015年7月24日(金)オープン!

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-テラッソ姫路-

 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。

 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

 「Bブロック」には、「エミス(旧:山陽企業)」が、2015年7月24日(金)に商業施設「テラッソ姫路」をオープンする予定です。

 エミス プレスリリース(PDF:2015/06/16)
 「テラッソ姫路」7月24日(金)10:00~. 日本最大級の映画館や姫路初出店の店舗が姫路駅東口にオープン

 「テラッソ姫路」には、12スクリーンを擁する日本最大級の映画館「アースシネマズ姫路」や、ワールドクラスの大会も実施可能なスポーツクライミングジム「グラビティリサーチ姫路」など、エンターテインメント分野の注目店が展開される他、大型スーパーマーケット「マックスバリュ」をはじめ、デイリーユースの店舗も充実しています。約30店舗中、13店舗が姫路初出店となります。

 東京建物グループの「プライムプレイス」が、「テラッソ姫路」のプロパティマネジメント業務ならびに開業準備業務を受託しています。

 プライムプレイス ニュースリリース(PDF:2015/06/16)
 「テラッソ姫路」のプロパティマネジメント業務を受託

● アースシネマズ姫路(4DXを関西で初めて導入)
 「ハリマ企業」は、「テラッソ姫路」の4階~7階に日本最大級のスクリーン数を擁する姫路初の大型シネマコンプレックス「アースシネマズ姫路」を開業します。

 エミス・トピックス ハリマ企業(PDF:2015/04/10)
 アースシネマズ姫路のプレスリリースの詳細はこちら

 「アースシネマズ姫路」は、全12スクリーン、約2,000人を収容します。ドラマチックなシネマサウンドが体験できる「ドルビーアトモス」のほか、クリスティ社製の最新スピーカーシステム「クリスティ・ヴィヴ・オーディオ」、上下左右に椅子が動くほか、風や水、空気や香りなど、いわゆる4Dを体感できるライド型シアター「4DX」を関西で初めて導入します。

 また、姫路で創業され、シネマ用ランプで世界トップシェアを誇る「ウシオ電機」が9番スクリーンのネーミングライツを取得します。
 9番スクリーンの「ウシオプレミアムシアター」では、世界最高水準の設備を整え、圧倒的な映像美とサウンドが体感できます。

テラッソ姫路の概要
◆ 計画名-(仮称)キャスティ21コアゾーンBブロック商業ビル 本体棟・駐車場棟
◆ 所在地-兵庫県姫路市駅前町27
◆ JR「姫路」駅すぐ、山陽電車「姫路」駅から徒歩5分、神姫バス「姫路ターミナルスクエア」から徒歩6分
◆ 階数-(本体棟)地上8階、地下0階、(駐車場棟)地上5階、地下0階
◆ 高さ-37.900m
◆ 敷地面積-7,892.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,233.18㎡(施設全体)
◆ 延床面積-28,295.84㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-(本体棟)映画館、物品販売店舗、飲食店舗、(駐車場棟)駐車場約350台
◆ 建築主-エミス(旧:山陽企業)
◆ 設計者-プランテック総合計画事務所
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2014年07月08日(地鎮祭)
◆ オープン-2015年07月24日予定


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西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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6月15日の撮影ですが、「養生シート」がかなり外されて外観が見えるようになっていました。昨日UPする予定だったのですが、6月16日に正式にオープン日が発表されたので1日遅らせて良かったです。UPした後に発表される逆のパターンでいつも悔しい思いをします(笑)。


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北西角部分です。


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北側のこの部分は、「シースルーエレベーター」でしょうか?


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南西側から見た様子です。


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南側に歩行者デッキがあります。将来的には「Aブロック」を経由して、JR姫路駅付近まで伸びてくる予定です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た全景です。


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敷地東側の地上5階、自走式駐車場約350台の「駐車場棟」です。南側に更に伸びていました。


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南東側から見た様子です。


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(おまけ)
 写真は、6月28日まで六本木ヒルズ展望台で行われている「スター・ウォーズ展」の様子ですが、私は、待ちわびている2015年12月の「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」の先々行公開もしくは先行公開を、「アースシネマズ姫路」で見ようと決めています。

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HAT神戸 地上35階、高さ131.8mの「(仮称)サンシティタワー神戸新築工事」 2015年6月15日の建設状況

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-(仮称)サンシティタワー神戸新築工事-

 神戸市の「HAT神戸」に地上35階、地下0階、高さ131.8mの超高層の有料老人ホーム「(仮称)サンシティタワー神戸新築工事」が建設中です。

 建設場所は、「ヤマダ電機テックランド神戸本店」の西側の用地で、駐車場やフットサルコート(HAT神戸フットサルラボ)などに使用されていた場所です。

(仮称)サンシティタワー神戸新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通二丁目3番5、3番6
◆ 階数-地上35階、地下0階
◆ 高さ-最高部131.8m
◆ 敷地面積-12,431.56㎡
◆ 建築面積-約5,970㎡
◆ 延床面積-約57,900㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-有料老人ホーム
◆ 総戸数・室数-有料老人ホーム483戸、介護居室91室、一時静養室7室
◆ 建築主-ヘルスケア・ジャパン
◆ 設計者・監理者-浅井謙建築研究所
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2014年06月16日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年04月30日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 事業費-約150億円


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建設場所は、「ヤマダ電機テックランド神戸本店」の西側です。


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前回の撮影が2015年1月23日だったので約5ヶ月ぶりです。予想していたより上に伸びていませんでした。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「プレキャストコンクリート」の柱が見えます。


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少し角度を変えた様子です。


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北側のゲートが開いていました。6階部分の躯体を構築中です。


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敷地の北東側では鉄骨建方が行われていました。

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2015年6月16日 (火)

JR西日本 山陽本線(JR神戸線)の姫路駅~御着駅間の新駅「東姫路駅(仮称)」 2015年6月15日の建設状況 

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-東姫路駅(仮称)-
 JR西日本は、山陽本線(JR神戸線)の姫路駅~御着駅間に、新駅「東姫路駅(仮称)」を2016年春に開業予定です。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 (仮称)JR御着・姫路間新駅の設置について

 引用資料 姫路市・公式ホームページ(PDF)
 (資料3)JR新駅について - 姫路市

 姫路駅~御着駅間は、4.3kmとかなり駅間の距離があります。新駅は、JR姫路駅の東約1.9km、二級河川「市川」の手前に設置予定です。

 新駅設置の総事業費は約27億円で、姫路市が整備費用の概ね3分の2(国庫補助金含む)を負担、JR西日本が3分の1を負担します。

 大阪方面と姫路方面にそれぞれ245mのホームを設置し、12両編成が停車できる長さを確保します。


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「東姫路駅(仮称)」の位置図です。


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「計画平面図」です。


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「ホーム幅員4.0m部 計画断面図」です。


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「東姫路駅(仮称)」の建設現場です。やっと取材する事が出来ました。ずっと取材しないといけないと思っていましたが、姫路駅からかなり遠いので歩く気力が湧いてきませんでした。

 手前の「仮囲い」の部分には、面積約3,000㎡の駅前広場(一般車乗降場、タクシー乗降場、バス乗降場)、駅舎、駐輪場等が整備されます。


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ホームの工事が本格的に始まっています。


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上り線ホーム(大阪方面)の工事の様子です。こちら側に改札口が設けられます。


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上り線のホーム(大阪方面)の基礎は、盛り土に杭を打っています。


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下り線(姫路方面)のすぐ南側は、「山陽新幹線」の高架橋となっています。こちら側には改札口は設けられません。


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下り線ホーム(姫路方面)の工事の様子です。


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下り線のホーム(姫路方面)の基礎も、盛り土に杭を打っています。


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ホーム屋根の工事も始まっています。ホーム屋根が設置されるのは、西側(姫路方面)の6両分(123m)です。


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駅前広場
 駅の北側に約2億円で姫路市が、面積約3,000㎡の駅前広場等を整備します。駅前広場には「一般車乗降場、タクシー乗降場、バス乗降場」の設置を予定しています。駅前広場側に駅舎、駐輪場が整備されます。


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この部分に、駅前広場(一般車乗降場、タクシー乗降場、バス乗降場)、駅舎、駐輪場等が建設されます。


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駅舎の工事も始まっているようです。

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姫路駅前の新たランドマーク (仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事 2015年6月15日の建設状況

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-(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事-

 姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わりました。

 広場は、再整備する大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、約5倍の面積約30,000㎡に拡張されました。

 関連工事として、「西側一般車乗降場」の上に「神姫バス」により「姫路ターミナルスクエア」が建設され、2015年1月27日に竣工しました。
 続いて「神姫バス」は、「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」を建設中です。「神姫バス」は、姫路駅前の再整備に社運を賭けているようで、積極的な投資が続いています。

 引用資料 姫路市(PDF)
 「(仮称) 神姫バス(株)ロータリビル 新築工事 」に係る協議内容 

 「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」は、地上7階、地下0階、高さ32.4m、延床面積1,939.84㎡と規模は小さいですが、場所的に姫路駅前の景観を大きく変えるたランドマーク的なビルになります。

(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県姫路市西駅前町1番4
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-32.40m
◆ 敷地面積-396.88㎡
◆ 建築面積-318.85㎡
◆ 延床面積-1,939.84㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-飲食店
◆ 建築主-神姫バス
◆ 設計者・監理者-二神建築事務所
◆ 施工者-鹿島・エルテオ共同企業体(鹿島建設、エルテオ)
◆ 着工-2015年06月08日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2016年04月28日予定(労災保険関係成立票より)

(備考) 「エルテオ」は、神姫バスグループの企業です。


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完成予想図(夜間)です。想像していたイメージと全く違いました。私は、新築というより、既存のビルの増築という感じになると予想していましたが、完全に建物が独立しています。2階以上に「山陽百貨店」が入る可能性が高いと思っていましたが、これも無さそうです。

 1階に、「神姫バス」の乗車券販売窓口や案内所が移転するのかと思っていましたが、これも無さそうです。現在の幽霊のような1階の乗車券販売窓口や案内所はどこに移転するのでしょうか?


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「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」は、「山陽百貨店」の「本館(写真右側)」と「西館(写真左側)」の窪んだ部分に建設されます。


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南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。建設現場は、「うなぎの寝床」のような東西に細長い敷地です。


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コンクリートを剥がしています。この部分は2015年1月6日まで「神姫バスターミナル乗り場」でした。


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「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」の中高層建築物建築計画概要標識を再度載せておきます。

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2015年6月15日 (月)

大阪ビジネスパーク(OBP) KDDI大阪第2ビル新築工事(TELEHOUSE OSAKA 2) 2015年6月10日の建設状況

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-KDDI大阪第2ビル新築工事-

 「KDDI」は、大阪ビジネスパーク(OBP)の「KDDI大阪ビル」西側の「城見公園」跡地に「KDDI大阪第2ビル新築工事」を建設中です。

 概要は、地上20階、塔屋2階、高さ130.00m、延床面積約52,000.00㎡で、通信局舎、オフィスで構成されるの超高層ビルです。

● TELEHOUSE OSAKA 2
 「KDDI」は、総額280億円を投資し大阪市と東京都多摩市にそれぞれ、国内最大級の電力供給能力を備えたデータセンター「TELEHOUSE OSAKA 2」および「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」を新設すると発表しています。

 引用資料 KDDI・Iニュースリリース(2014/08/26)
 東京・大阪に国内最大級の電力供給能力を備えたグローバルデータセンター「TELEHOUSE」を新設

 「KDDI」のニュースリリースによると「KDDI大阪第2ビル新築工事」は、1階が「エントランスゾーン」、2階・3階が「受電設備、自家発電機ゾーン」、5階~7階が「UPS・データセンターゾーン」となるようです。

 洪水や南海トラフの巨大地震の津波に備えて、電源設備および運用室は水害を受けにくい2階以上に設置しています。

KDDI大阪第2ビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目2番4(地名地番)
◆ 階数-地上20階、塔屋2階
◆ 高さ-130.00m
◆ 敷地面積-13,223.30㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約2,800.00㎡
◆ 延床面積-約52,000.00㎡(容積率対象面積約48,500.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(耐火構造)
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-通信局舎、オフィス
◆ 建築主-KDDI
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年03月中旬
◆ 竣工-2015年06月末日予定
◆ 提供開始日-2015年08月下旬予定


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最高部です。「ヘリポート」が見えます。


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南西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。南面最高部付近に「KDDI」のロゴが取り付けられています。


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西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。北面最高部付近にも「KDDI」のロゴが取り付けられています。


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北西側から見た下層階の様子です。植栽も行われています。

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2015年6月14日 (日)

地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 「ラマダホテル大阪(旧東洋ホテル)」跡地は、東急不動産のブランズタワー?

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-ラマダホテル大阪(旧東洋ホテル)-

 大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にあった「ラマダホテル大阪」の前身である「旧東洋ホテル」は、大阪万博の前年の1969年に「三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)」が中心となって開業しました。

 高度済成長期には、「ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)、ホテルプラザ(1999年閉館)」とともに大阪の高級ホテル“御三家”の一つに数えられていました。
 
 しかし、バブル崩壊後の景気悪化や外資系の進出などで業績が悪化し、2004年にホテル営業権を米大手投資銀行「モルガン・スタンレー」のグループ会社に譲渡、2006年に米センダント系のラマダ・ワールドワイドチェーンに加盟し、「ラマダホテル大阪」に名称変更しました。

 その後も大阪市内には高級ホテルの開業が相次ぎ、競争が激化および建物の老朽化が進み、2013年12月31日に閉館しました。
 「ラマダホテル大阪」は、地上16階、地下2階、総客室数547室で、レストラン・宴会場・結婚式場なども備えていました。

 閉館後、「オリックス不動産」が取得し、その後、親会社である「オリックス」に所有権(受益権)を移しています。


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北西側から見た様子です。閉館後、「仮囲い」で囲まれたままで動きの無かった「ラマダホテル大阪(旧東洋ホテル)」ですが、いよいよ本格的な解体工事が始まります。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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解体工事の工事名は、「大阪市北区豊崎三丁目計画建屋解体撤去工事」で、「東急ホームズ」が行います。解体工事の工期は、2015年4月13日~2016年6月30日(予定)となっています。


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「労災保険関係成立票」です。解体工事は「東急ホームズ」が行いますが、注文者は「東急不動産」となっています。

 「オリックス」から「東急不動産」にすでに土地が売却されているのか? これから売却するのか? 分かりませんが、「東急不動産」の単独、もしくは共同事業によって超高層タワーマンション「ブランズタワー」が建設されるのは間違いないと思います。

 「東急不動産」は関東系ですが、関西に積極果敢に投資しています。建設中の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH、(仮称)東心斎橋1丁目計画Ⅱ」に続き、旧大阪府商工会館跡地で、地上38階、塔屋2階、地下1階、総戸数276戸の「ブランズタワー御堂筋本町」を着工しています。


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週間の「作業予定」です。現在は、本格的な解体工事前の「仮設工事、事前調査等」が行われています。

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地上45階、高さ約159mの「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画」 三井生命ビルディング(ホテルコムズ大阪) 2015年6月10日の解体状況

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-(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画-

 大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にある「三井生命ビルディング」の解体工事が行われています。
 「労災保険関係成立票」によると工期は、2014年7月14日~2015年8月31日(予定)となっています。

 この土地は、「三井生命保険相互会社」を経て、三井不動産の特別目的会社が保有していましたが、2013年2月28日に「サンキョウホーム」が取得しています。
 その後、「サンキョウホーム」が「京阪電気鉄道」と「京阪電鉄不動産」に対して、35%ずつ譲渡しています。

 跡地には、地上45階、塔屋2階、高さ約159m、延床面積33,427.34㎡(容積率対象面積24,485.01㎡)の超高層タワーマンションが建設されます。

(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区豊崎三丁目23番1、23番2(地名地番)
◆ 階数-地上45階、塔屋2階
◆ 高さ-約159m
◆ 敷地面積-2,499.72㎡
◆ 建築面積-921.45㎡
◆ 延床面積-33,427.34㎡(容積率対象面積24,485.01㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-京阪電気鉄道(35%)、京阪電鉄不動産(35%)、サンキョウホーム(30%)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-未定
◆ 解体工事-2014年07月14日~2015年08月31日(予定)
◆ 着工-2015年08月初旬予定
◆ 竣工-2019年05月下旬予定


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画」の建築計画のお知らせを再度載せておきます。


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「立面図」です。非常にスレンダーな超高層タワーマンションになります。


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「配置図」です。建物はほぼ正方形です。

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2015年6月13日 (土)

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2015/06/10 最高部は4階(5FL)の鉄骨建方

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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鉄骨建方が建物全体に広がりました。


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タワークレーン2基で建設しています。


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東側は、3階・4階(5FL)の鉄骨建方が行われています。


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「制振装置」です。「ブレース+オイルダンパー」で1つの制振ユニットとなります。


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敷地西側です。この部分は公開空地になると思われます。


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北側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。

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関西大学・梅田の新拠点 (仮称)阪急不動産鶴野町ビルディング(関西大学梅田キャンパス) 2015年6月10日の状況

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-関西大学梅田キャンパス-

 「関西大学」は、大阪市北区長柄西一丁目にある「天六キャンパス」を閉校しました。敷地は「阪急不動産」に売却します。

 代わりに、「阪急電鉄」が保有する大阪市北区鶴野町の土地と建設される建物を「阪急不動産」から購入し、梅田に新拠点(新キャンパス)を設けます。

 関西大学の新拠点には、臨床心理系の大学院機能「心理臨床センター(仮称)」を移転するほか、「キャリアセンター梅田オフィス(仮称)」や交流サロンなどを整備します。
 計画名は「(仮称)阪急不動産鶴野町ビルディング(関西大学梅田キャンパス)」と非常に長いです。

関西大学梅田キャンパスの概要
◆ 計画名-(仮称)阪急不動産鶴野町ビルディング(関西大学梅田キャンパス)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区鶴野町47ほか
◆ 階数-地上8階、地下0階
◆ 高さ-36.12m
◆ 敷地面積-806.57㎡
◆ 建築面積-665.05㎡
◆ 延床面積-5,063.83㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-文教施設(大学)、店舗 
◆ 建築主-阪急不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年07月01日予定
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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関西大学の新拠点の場所は、大阪市北区鶴野町の「梅田ゲートタワー」の南側です

 引用資料 関西大学・プレスリリース(PDF:2014/07/16)
 天六キャンパスを売却し、梅田に新拠点を開設


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南西側から見た様子です。「パークファースト鶴野駐車場」として使用されていましたが、現在は「仮囲い」で囲まれ閉鎖されています。内部では準備工事が行われています。


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北東側から見た様子です。敷地の所有権は「阪急電鉄」が引き続き持っています。

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2015年6月12日 (金)

地上44階、高さ約146mの「シティタワー梅田東」 2015年6月10日の建設状況

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-シティタワー梅田東-

 「天神橋筋六丁目駅」近くの「アデニウムタワー梅田イーストスクエア」西側の「旧パナソニックテクニカルサービス」跡地に「住友不動産」と「パナホーム」が超高層タワーマンションを建設中です。

 計画名は「(仮称)本庄西計画」で、正式名称は「シティタワー梅田東」です。概要は地上44階、塔屋2階、地下1階、高さ約146m、総戸数501戸となっています。

シティタワー梅田東の概要
◆ 計画名-(仮称)本庄西計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区本庄西一丁目12番1(地番)
◆ 交通-阪急宝塚線「梅田」駅から徒歩13分、阪急京都線「梅田」駅から徒歩13分、 阪急神戸線「梅田」駅から徒歩13分、大阪地下鉄谷町線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、大阪地下鉄堺筋線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、阪急千里線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、大阪地下鉄谷町線「中崎町」駅から徒歩5分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-約146m (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-5,893.94㎡
◆ 建築面積-1,962.96㎡
◆ 延床面積-54,460.52㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(38本、共用棟を除く)
◆ 地震対策-基礎免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承、ダンパー)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-501戸
◆ 建築主-住友不動産、パナホーム
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2016年10月下旬予定
◆ 入居開始-2017年01月中旬予定


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南西側から見た様子です。約2ヶ月ぶりの撮影でしたが、かなり高くなっていました。約2ヶ月ぶりに公式HPの物件概要を見ると数値がかなり変更になっていました。

 建築面積と延床面積が変更になっていました。更に今までは地下階は無い事になっていましたが、地下1階あるようです。


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南側から見た様子です。基礎工法は、「場所打ちコンクリート拡底杭(38本、共用棟を除く)」となっています。

 地震対策として、建物の基礎部分に免震層を設けた「基礎免震構造」を採用しています。免震装置は、「積層ゴム(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承)」と「ダンパー」を採用しています。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。

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大阪ビジネスパーク(OBP) (仮称)新MID大阪京橋ビル 2015年6月10日の建設状況

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-(仮称)新MID大阪京橋ビル-

 「大阪ビジネスパーク(OBP)」の「パナソニック大阪京橋ビル」は、地上8階、地下1階、敷地面積約3,698㎡、延床面積約17,143㎡で、1974年8月に竣工しました。

 「パナソニック大阪京橋ビル」は、建て替えのため解体されました。ビルを保有していたのは「MID都市開発」です。
 「MID都市開発」は、「松下興産」を前身とする不動産会社で、現在は「関西電力」の連結子会社となっています。

● 2015年4月30日に着工
 「パナソニック大阪京橋ビル」の跡地には、地上22階、塔屋2階、 高さ116.27mの超高層オフィスビル「(仮称)新MID大阪京橋ビル」が建設されます。

 引用資料 MID都市開発(PDF:2015/04/24)
 『(仮称)新MID大阪京橋ビル』新築工事着工について 

 「(仮称)新MID大阪京橋ビル」は、一部「鉄骨造(S造)」ですが、超高層オフィスビルとしては珍しい「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の構造となります。地震対策として「免震構造」を採用します。

 新ビルには、関西電力系の「ケイ・オプティコム」が入居し、大阪・西天満など7ヶ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図ります。

(仮称)新MID大阪京橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目1番1外3筆(地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「京橋」駅徒歩7分、京阪本線「京橋」駅徒歩7分、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅徒歩1分
◆ 階数-地上22階、塔屋2階
◆ 高さ-116.27m
◆ 敷地面積-31,869.70㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,536.38㎡
◆ 延床面積-49,662.14㎡(容積対象面積44,344.85㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-MID都市開発
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015 年04月30日予定
◆ 竣工-2017年度上期予定(2017年09月末)


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西側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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「山留め壁」が見えます。


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実物大の「外装モックアップ」を組み立て中でした。


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南西側から見た様子です。


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南西角の「仮囲い」が一部透明のアクリル板になっているので覗いてみました。「アースドリル掘削機」が見えます。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。掘削して、一段低い地盤面から「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。


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南東側から見た様子です。

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2015年6月11日 (木)

大阪神ビルディング&新阪急ビルの建替計画「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」 遂に「建築計画のお知らせ」が掲示 正確な高さは188.9m!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/01/20)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2015 年2 月18 日(水) 大阪神ビルディング東側の解体工事に着手します

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月下旬予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月下旬予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月下旬予定


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撮影日2015年6月10日 解体工事が行われている「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング」です。


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撮影日2015年6月10日
 解体工事が行われている「新阪急ビル」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年6月10日 屋上の重機がすべて姿を消したままです。


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撮影日2015年6月10日 重機による地上からの解体工事が始まっていました。


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撮影日2015年6月10日 
 南東側から見た様子です。昨日、大阪城ホールで行われた「miwa」のライブの前に行く前に撮影しました。
 通常は地上から撮影することはあまり無いのですが、食事までに時間があったので地上からも撮影しました。

 全く予想していませんでしたが、「建築計画のお知らせ」が南東角に掲示されていました。miwaには「ミラクル」というノリノリの曲がありますが、正に「ミラクル」でした(笑)。


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撮影日2015年6月10日
 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建築計画のお知らせです。今までは「梅田1丁目1番地計画」と呼ばれていましたが、正確な計画名は「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」のようです。

 当初は、Ⅰ期部分の着工は2015年秋頃予定とされていましたが、2015年7月下旬予定に前倒しされたようです。


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撮影日2015年6月10日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「東立面図」です。


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撮影日2015年6月10日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の「配置図」です。


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撮影日2015年6月10日
 解体工事が行われている「大阪神ビルディング」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2015年2月18日~2015年12月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年6月10日 2基目の解体用のタワークレーンが登場しました。


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撮影日2015年6月10日 2基目の解体用のタワークレーンです。


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撮影日2015年6月10日 2基目の解体用のタワークレーンは、ビルの建設に使うのと同じ本格的なタワークレーンです。


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撮影日2015年6月10日
 マストは1階床まで貫通しているように見えます。私は、この「開口部」は、解体されたコンクリートガラなどを地上に降ろす「開口部」かと予想していましたが、見事に外れました・・・


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撮影日2015年6月10日 9階の閉鎖された「屋上庭園」です。


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撮影日2015年6月10日 2基目の解体用のタワークレーンが登場し、いよいよ地上躯体の本格的に解体工事が始まりそうです。

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大阪城ホール miwaのライブツアー「miwa concert tour 2015“ONENESS”」に行ってきました!

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-miwa-

 昨日、「大阪城ホール」で行われた「miwa」のライブツアー「miwa concert tour 2015“ONENESS”」に行ってきました。メチャメチャ盛り上がった楽しいライブでした。

 「miwa」のライブは昨年の12月に次いで2回目だったのですが、相変わらずファン層は10代・20代がほとんどでした。
 でも、もうすっかり免疫が出来てアウェー感はほとんど感じませんでした。紅白歌合戦に2年連続出場したので、知名度がアップしたのか、私くらいのオッサンが昨年の12月に比べてかなり増えていたので驚きました。

 会場がホールからアリーナに変わって、曲数が3曲増えて全23曲でした。1曲目~19曲目まで約2時間ノンストップで衣装チェンジも無く、歌い続ける男前のライブでした。ライブの衣装に無頓着な所は、いきものがかりの「吉岡聖恵さん」に似てますね(笑)。

 休憩でやっと衣装チェンジをして、アンコールは4曲でした。アンコールはトロッコに乗ってアリーナを1周したのですが、座席がスタンド1列目のステージ近くだったので目の前を通って行きました。顔がビックリするくらい小さかったです。

 午後7時6分頃から始まって、9時46分頃終わりました。約2時間40分でした。歌が上手く、声量も凄くて圧倒されました。身長約149cmのどこにそんな体力があるのかと驚きです。


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グッズ売り場です。


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チケットです。


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グッズのマフラータオルです。他のアーティストのライブは、タオル回しは1曲くらいですが、「miwa」は、本人が「フライングV」などのエレキギターをガンガン弾く演奏スタイルなので、ノリノリの曲が多く、かなりの曲でタオル回しをするので疲れました・・・

 ♪振ったのはそっち!そっち!そっち!そっち!そっち! 私のことなめてるでしょ! もう、うんざりでーす!!♪ の「ストレスフリー」というおバカなノリノリ曲があるのですが、 タオル回しで私は手がつってしまいました(笑)。

 座席がスタンド1列目のステージ近くだったので客席全体がよく見えました。1万人超が一斉にタオル回しをする光景は壮観で大迫力でした。


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天井から降ってきたテープをゲットしました。

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2015年6月10日 (水)

阪神高速道路 信濃橋渡り線の追加及び環状線と大阪港線の拡幅 大阪港線(拡幅部)の2015年6月2日の建設状況  

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-信濃橋渡り線の整備-
 「阪神高速道路株式会社」は、「信濃橋渡り線」の整備を行っています。「信濃橋渡り線」は、現在未接続である「16号大阪港線」東行きと「1号環状線」北行きを接続する渡り線です。

 「(1)大阪港線の拡幅、(2)信濃橋渡り線の追加、(3)信濃橋入口の改築、(4)環状線の拡幅」の4つの事業で構成されていますが、今回は大阪港線(拡幅部)の工事の様子をUPしたいと思います。大阪港線の拡幅は、延長約800m、拡幅員2.75mで行われています。

 引用資料 阪神高速道路
 阪神高速の取り組み 西船場JCT

 高速道路のインターチェンジやジャンクションの配線を見るのは楽しいですが、そもそもなぜ「西船場JCT」の信濃橋渡り線を最初から建設しなかったんでしょうね?


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「オリックス本町ビル」少し手前の橋脚です。「オリックス本町ビル」の先で急カーブして環状線北行に合流します。


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橋脚がすでに拡幅されています。


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新たに「鉄筋コンクリート造」の構造物が追加されています。新たに打設されたコンクリートが真新しいです。

 私のような素人が考えると走行する自動車の振動などの長期間の苛酷な環境で、新たに打設されたコンクリートが既存の橋脚から分離しないか心配してしまいます。


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巨大な4本の「アンカーボルト」で、新たに拡幅した部分が分離するのを防いでします。なるほどこういう方法があったのか!と感心しました。


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大阪港線(拡幅部)の工事を西側方向に見た様子です。


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橋脚の拡幅が行われています。


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大阪港線(拡幅部)の工事を東側方向に見た様子です。

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2015年6月 9日 (火)

山ノ内浄水場跡地(南側用地) 2015年4月に開校した「京都学園大学 京都太秦キャンパス」

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-京都学園大学 京都太秦キャンパス-

 京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」近くの「山ノ内浄水場」は、1966年に完成しましたが、近年の水需要の減少に伴い浄水場施設規模の適正化を図るため、2013年3月に廃止されました。

 京都市は、山ノ内浄水場跡地活用事業者の公募を行いました。山ノ内浄水場跡地は、「御池通」を挟んで、「南側用地」の敷地面積約32,571㎡と「北側用地」の敷地面積約13,644㎡に分かれています。

 「南側用地」の敷地面積約32,571㎡には、「学校法人京都学園」が進出し、2015年4月に「京都太秦キャンパス」が開校しました。

 引用資料 京都市情報館
 山ノ内浄水場跡地活用 

 引用資料 京都学園大学
 京都太秦キャンパス

 京都学園大の「京都太秦キャンパス」には、「北館」と「東館」の2つの建物があり、新設の健康医療学部の2学科と「京都亀岡キャンパス(亀岡市)」から移転する経済経営学部、人文学部歴史文化学科の3学部5学科が入っています。

 学生数は開校時に約800人、3年後に約2,000人(学生数・職員数約2,200人)を予定しています。「第2期計画」が完成する2022年度(予定)には、学生数・職員数約3,200人を予定しています。


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当初の完成イメージです。実際に完成した建物とは外観がかなり異なります。敷地の南側には2022年度をメドに「第2期計画」が計画されており、学部の充実や大学院の設置が予定されています。


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山ノ内浄水場跡地は、「御池通」を挟んで、「南側用地」の敷地面積約32,571㎡と「北側用地」の敷地面積約13,644㎡に分かれています。

 「京都学園大学 京都太秦キャンパス」が開校したのは、「南側用地」の敷地面積約32,571㎡です。


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「京都学園大学 京都太秦キャンパス」を北東側から見た様子です。


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北東側にはちょっとした広場があります。


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「北館」を北東側から見た様子です。


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「北館」の北側(御池通側)です。


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「北館」の西側です。


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「北館」を北西側から見た様子です。


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「東館」を北東側から見た様子です。


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「東館」を南東側から見た様子です。


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「京都太秦キャンパス」の西側部分です。「第2期計画」の用地として暫定的に植栽が行われています。


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「京都太秦キャンパス」の南側部分です。「第2期計画」の用地として暫定的に駐車場として使用されています。


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京都学園大学公式キャラクター「太秦その」
 京都学園大学公式キャラクター「太秦その」は、2015年4月に「京都太秦キャンパス」が開学するのを記念して、京都学園大学と京都市交通局とのコラボによって誕生したキャラクターです。

 京都学園大学・公式ホームページ
 太秦その(京都学園大学公式キャラクター)  

 「京都市交通局」は大々的に萌えキャラを展開中ですが、京都市交通局の5万人増客応援キャラクター「太秦 萌(うずまさ もえ)」とは従姉妹の関係で、2015年4月から「京都学園大学」に通っているという設定になっています。大学と新キャンパスの魅力の発信、公共交通の利用促進などに活用する予定です。

 「太秦その」のプロフィールは、「誕生日:5月15日(大学の創立記念日)、星座:おうし座、血液型:A型、部活:茶道部」となっています。

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京都市 山ノ内浄水場跡地(北側用地) 「学校法人大和学園」及び「社会医療法人太秦病院」が進出!

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-山ノ内浄水場跡地(北側用地)-

 京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」近くの「山ノ内浄水場」は、1966年に完成しましたが、近年の水需要の減少に伴い浄水場施設規模の適正化を図るため、2013年3月に廃止されました。

 京都市は、山ノ内浄水場跡地活用事業者の公募を行いました。山ノ内浄水場跡地は、「御池通」を挟んで、「南側用地」の敷地面積約32,571㎡と「北側用地」の敷地面積約13,644㎡に分かれています。

 「南側用地」の敷地面積約32,571㎡には、「学校法人京都学園」が進出し、2015年4月に「京都太秦キャンパス」が開校しました。

● 学校法人大和学園及び社会医療法人太秦病院
 山ノ内浄水場跡地(北側用地)は、「学校法人大和学園及び社会医療法人太秦病院(共同提案)」が跡地活用事業者に決定しています。

 引用資料 京都市情報館
 山ノ内浄水場跡地活用

 引用資料 京都市情報館(2015/03/27)
 山ノ内浄水場跡地(北側用地)活用事業者を決定しました。  

 協定に基づき、今後60年間の一般定期借地権設定契約を締結し、調理・製菓の専門学校と病院が開設される予定です。


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山ノ内浄水場跡地は、「御池通」を挟んで、「南側用地」の敷地面積約32,571㎡と「北側用地」の敷地面積約13,644㎡に分かれています。

 「学校法人大和学園及び社会医療法人太秦病院」が進出するのは、「北側用地」の敷地面積約13,644㎡です。


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「山ノ内浄水場跡地(北側用地)」を南東側から見た様子です。


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「山ノ内浄水場跡地(北側用地)」を南側から見た様子です。


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「山ノ内浄水場跡地」を南西側から見た様子です。敷地の西側部分は「西側用地」となり、「山ノ内ポンプ場場整備工事」が行われています。

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2015年6月 8日 (月)

江之子島地区まちづくり事業 「OMPタワー」北側に建設予定の「新日生病院」の建築計画のお知らせ

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-江之子島地区まちづくり事業-
 「江之子島地区まちづくり事業」の敷地は、1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所です。

 その後は旧:大阪府立産業技術総合研究所として使用されていました。先に東側の「阿波座ライズタワーズ マーク20」が、2013年8月14日に竣工し、2013年9月下旬から入居開始しました。

 西側には、地上46階、地下1階、高さ160.620m、総戸数565戸の「(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)」が建設中です。正式名称は「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」となっています。

● 新日生病院
 敷地北側には、正式には発表されていませんでしたが、「(仮称)西区阿波座駅前プロジェクト(北ゾーン)」として、地上37階、総戸数440戸の共同住宅1棟と商業施設(独立棟)が計画されていました。

 しかし、「日生病院」が移転する事に計画変更されました。「病院を核とした新たなまちづくり」ということで、大阪市西区立売堀にある「日生病院」を移転改築し、地上14階の新病院を建設する予定です。

新日生病院の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区江之子島二丁目32番、32番2、32番5
◆ 階数-地上14階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部67.99m
◆ 敷地面積-7,351.74㎡(開発区域面積)、7,348.67㎡(敷地面積)
◆ 建築面積-4,147.99㎡
◆ 延床面積-37,800.93㎡(容積対象床面積32,802.76㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-病院
◆ 建築主-日本生命保険相互会社
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-未定
◆ 着工-2015年09月01日予定
◆ 竣工-2017年12月31日予定


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北西側から見た様子です。


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解体工事が行われている敷地北西側にあった「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」のマンションギャラリーです。まだ完売していないので、マンションギャラリーは移転しています。


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「新日生病院」の建築計画のお知らせです。


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「新日生病院」の北立面図です。


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「新日生病院」の配置図です。低層部は四角形、高層部は二等辺三角形のようです。ヘリポートは「R」表示の離着陸出来ない「ホバリングスペース」となっています。


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現在の「日生病院」です。


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現在の「日生病院」は、移転予定地から高速道路の高架を挟んで200mくらい南側にあります。「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」の上部が見えています。


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移転後、「日生病院」の跡地は再開発されると思われます。

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阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー) 2015年6月2日の建設状況

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-阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)-

 「江之子島地区まちづくり事業」の敷地は、1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所です。

 その後は旧:大阪府立産業技術総合研究所として使用されていました。先に東側の「阿波座ライズタワーズ マーク20」が、2013年8月14日に竣工し、2013年9月下旬から入居開始しました。

 西側には、地上46階、地下1階、高さ160.620m、総戸数565戸の「(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)」が建設中です。正式名称は「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」となっています。

阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)の概要
◆ 計画名-(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)
◆ 所在地-大阪府大阪市西区江之子島二丁目32番3
◆ 交通-地下鉄中央線・千日前線「阿波座」駅徒歩2分 
◆ 階数-地46階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部160.620m、建築物153.120m、軒高152.420m(最高部160.620m、建築物153.120mは管理人の推測)
◆ 敷地面積-7,806.03㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,050.54㎡
◆ 延床面積-65,816.95㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-565戸
◆ 建築主-名鉄不動産、関電不動産、長谷工コーポレーション、ヤスダエンジニアリング
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2013年02月01日
◆ 竣工-2016年01月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定


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南側の「中央大通」の高架から見た様子です。


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最高部です。45階くらいに到達しているようでした。


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遠くから見た最高部です。


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南東側から見上げた様子です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見上げた様子です。


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北西側から見上げた様子です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。

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2015年6月 7日 (日)

御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 2015/06/02 「別館」はすでに着工済み?

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。


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本館の建設予定地
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の高さの最高限度は107mとなっていましたが、最終的には最高部104.50m、建築物101.30mになりました。

 本館の壁面は御堂筋の道路境界線から約4m後退させます。1階にはカフェやギャラリーを設ける予定です。大阪市営地下鉄「淀屋橋駅」と直結する地下通路はバリアフリー化します。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目10番1、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目30番
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部104.50m、建築物101.30m
◆ 敷地面積-3,178.14㎡
◆ 建築面積-2,353.83㎡
◆ 延床面積-48,855.98㎡(容積対象面積42,338.06㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年07月末予定
◆ 竣工-2017年11月末予定


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北西側から見た様子です。あと少しです。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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別館の建設予定地

 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の高さの最高限度は98mとなっていましたが、最終的には最高部93.99m、建築物93.99mにになりました。「本館」と「別館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されます。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目1番、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目41番
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部93.99m、建築物93.99m
◆ 敷地面積-2,306.64㎡
◆ 建築面積-1,593.18㎡
◆ 延床面積-29,689.92㎡(容積対象面積25,285.91㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年05月
◆ 竣工-2017年11月末予定


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南西側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「山留め壁」を構築する部分の地中障害物を撤去していると思われます。2015年5月着工予定だったので、すでに着工しているのかも知れません。


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北西側から見た様子です。

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太秦東部地区第一種市街地再開発事業 メチャメチャ綺麗になった京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」周辺

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-太秦東部地区第一種市街地再開発事業-

 京都市は、京都市営地下鉄東西線の「二条駅」から「太秦天神川駅」までの西伸に伴い、新設する太秦天神川駅周辺地域において、地下鉄整備の効果を最大限活かした右京区の新たな交通拠点の整備を行いました。

 駅前広場などの公共施設の整備・改善を行うことにより、右京区の交通拠点としての整備及び右京区の「顔」としてふさわしい街並みづくりを目指すとともに、安全で快適な住環境づくりを進めました。

 京都市情報館 → 太秦東部地区土地区画整備事業

 京都市情報館 → 太秦東部地区第一種市街地再開発事業

施設整備の概要
◆ 京福電鉄嵐山線新駅-三条通の東側に京福電鉄嵐山線の新駅を設置。
◆ 駅前広場-地下鉄の新駅と京福電鉄の新駅の間に駅前広場を整備し、バス・タクシー・自家用車からの乗継ぎの利便を図る。
◆ 地下自転車駐車場-駅前広場の地下に自転車などの駐車場を整備し、自転車などから各交通機関乗継ぎの利便を図る。
◆ 道路(御池通三条通)-都市計画道路御池通を三条通との交差点まで整備し、右京区の幹線道路の充実を図る。


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サンサ右京

 「サンサ右京」は、「太秦東部地区土地区画整備事業」の一部、「太秦東部地区第一種市街地再開発事業」として整備されました。

 「サンサ右京」は、右京区総合庁舎(区役所、福祉事務所、保健センター)、京都市交通局本庁舎、右京地域体育館、右京中央図書館が入居する行政棟と、分譲マンションの住宅棟(サンサコート太秦天神川)で構成されています。

サンサ右京の概要
◆ 計画名-太秦東部地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-京都府京都市右京区太秦下刑部町12番他
◆ 階数-地上5階、地下1階(住宅部分は地上8階、地下1階)
◆ 高さ-24.9m
◆ 敷地面積-8,760.14㎡
◆ 建築面積-6,826.64㎡
◆ 延床面積-34,676.52㎡(容積対象面積約28,657㎡)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造(住宅部分は鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-右京区総合庁舎、右京地域体育館、右京中央図書館、交通局本庁舎、店舗、駐車場、分譲住宅
◆ 建築主-京都市
◆ 設計者-東畑建築事務所
◆ 施工者-清水建設、錢高組、岡野組、長村組JV
◆ 着工-2005年11月
◆ 竣工-2008年02月


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「サンサ右京」の南側部分です。


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「サンサ右京」の東側部分です。階段状になっていて植栽が行われています。奥が分譲マンションの「サンサコート太秦天神川」です。


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駅前広場

 「サンサ右京」の前に整備された「駅前広場」です。バス、タクシー、自家用車からの乗継ぎの利便が図られています。


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サンクンガーデン

 京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」への入口は、「サンクンガーデン(地下広場)」となっています。


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サンクンガーデンです。


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太秦天神川駅(うずまさてんじんがわえき)

 京都市営地下鉄東西線の「太秦天神川駅(うずまさてんじんがわえき)」は、2008年1月16日に開業しました。

 「京都市営地下鉄東西線」は、1997年10月12日の開業時(最終延伸 2008年1月16日)からすべての駅に「フルスクリーンタイプ(川崎重工製)」のホームドアが設置されています。

 今では地下鉄の駅にホームドアは珍しくありませんが、地下鉄でのホームドアの採用は「東京メトロ南北線」に次いで、日本国内で2例目でした。


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嵐電天神川駅(らんでんてんじんがわえき)

 京福電気鉄道嵐山本線の「嵐電天神川駅(らんでんてんじんがわえき)」は、2008年3月28日に開業しました。「嵐電」は、営業距離も短く、スピードも遅いですが、利用するとかなり便利です。

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2015年6月 6日 (土)

古都奈良の表玄関 整備が完了してメチャメチャ綺麗になった「JR奈良駅東口駅前広場」

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-(都)奈良橿原線(JR奈良駅東口駅前広場)-
 完了した「JR奈良駅付近連続立体交差事業」に続き、奈良県と奈良市は「JR奈良駅東口駅前広場」の整備を行っていました。

 JR奈良駅東口駅前広場の整備は、「都市計画道路 奈良橿原線」の整備の一環として行われました。

 JR奈良駅東口駅前広場の整備が完了した事により、とても古都奈良の表玄関とは思えないような寂れた駅前が見違えるように綺麗に生まれ変わりました。


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JR奈良駅東口駅前広場の平面図です。

 引用資料 奈良県(PDF)
 都市計画道路 奈良橿原線 の都市計画の変更概要


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JR奈良駅の旧駅舎は、連続立体交差事業により、保存の為に駅舎を解体せずに移設する「曳家工事」が行われました。

 駅舎を反時計周りに13度回転させた後、東北へ約18m移動させました。 2009年7月25日に「奈良市総合観光案内所」として再オープンしています。


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駅前のロータリーです。


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ロータリーの中央は、「タクシープール、バスプール」となっています。


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ロータリーの北側は、「バス乗降場」となっています。屋根は最近よく使われている光を透す幕素材なので充分に明るいです。


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ロータリーの東側は「一般車乗降場」、奈良橿原線側は「バス乗降場」となっています。


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ロータリーの南側は、「バス乗降場」となっています。


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ロータリーの西側(JR奈良駅側)は、「タクシー乗降場」と「車いす用乗降場」なっています。


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南側から見た「JR奈良駅東口駅前広場」です。

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クラッシィタワー淀屋橋 2015年6月2日の建設状況

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-クラッシィタワー淀屋橋-

 超高層タワーマンション「リーガルタワー大阪・淡路町」のすぐ南側に、超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区淡路町3丁目PRJ」が建設中です。

概要は、地上35階、塔屋2階、地下1階、高さ127.64m、総戸数216戸(ゲストルーム1戸、スカイラウンジ1戸を除く)で、正式名称は「クラッシィタワー淀屋橋」となっています。

クラッシィタワー淀屋橋の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区淡路町3丁目PRJ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区淡路町三丁目53番1
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅より徒歩4分、「本町」駅より徒歩4分、京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩9分、大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅より徒歩9分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-127.64m
◆ 敷地面積-1,992.97㎡
◆ 建築面積-1,026.24㎡
◆ 延床面積-24,237.33㎡(容積率対象面積16,329.01㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、免震U型ダンパー、直動転がり支承、減衰こま)、制振構造(高減衰型粘弾性ダンパーを4階~21階の建物短辺方向に設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-216戸(ゲストルーム1戸、スカイラウンジ1戸を除く)
◆ 建築主-住友商事、三菱地所レジデンス
◆ 設計者・監理者-(意匠)浅井謙建築研究所、(設備・構造)大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年11月初旬
◆ 竣工-2015年12月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定


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北西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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北側から引いて見た様子です。


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南西側から見た最高部の様子です。週間の作業工程によると6月5日(金)から「33F CON打設」となっていました。

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2015年6月 5日 (金)

旧大阪府商工会館跡地 地上38階、高さ約134mの「(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事」 2015年6月2日の建設状況

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-(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事-

 大阪府は、「旧大阪府商工会館」の一般競争入札を行いました。最低落札価格は19億1790万円でしたが、2013年7月29日に「東急不動産」が28億313万4000円で落札しました。

 「旧大阪府商工会館」は解体され、地上38階、塔屋2階、地下1階、高さ134.140mの超高層タワーマンションが建設中です。

(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目1番3(地名地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部134.140m、建築物128.200m、軒高(不明)
◆ 敷地面積-1,671.87㎡
◆ 建築面積-1,129.96㎡
◆ 延床面積-30,021.49㎡(容積率対象面積20,051.17㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-276戸 
◆ 建築主-東急不動産、近鉄不動産、神鋼不動産
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年11月30日予定(労災保険関係成立票より)


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「労災保険関係成立票」によると2015年4月1日から本体工事に着工したようです。


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北側のゲートが開いていました。週間の作業工程によると「杭工事、掘削工事」となっていました。


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北東側から見た様子です。


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建築主は、「東急不動産、近鉄不動産、神鋼不動産」ですが、名称は「ブランズタワー」単独になるようです。不明だった総戸数は276戸だと判明しました。


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「(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事」の建築計画のお知らせを再度載せておきます。


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「立面図」です。階数は、地上38階、塔屋2階、地下1階、高さは、最高部134.140m、建築物128.200m、軒高(不明)となっています。


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「配置図」です。

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ジオタワー南堀江 2015年6月2日の建設状況

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-ジオタワー南堀江-

 「京セラドーム大阪」から東側の木津川を渡った西区南堀江四丁目の「日吉小学校」北側の「南堀江団地」跡地に超高層タワーマンション「(仮称)南堀江住宅建替え計画」が建設されています。

 概要は、地上35階、塔屋2階、地下0階 、高さ(最高部118.85m、軒高112.95m)、総戸数205戸(非分譲住戸3戸、他非分譲事務所3区画)で、正式名称は「ジオタワー南堀江」となっています。

 現地には「完売御礼」とか書いていなかったので気が付きませんでしたが、UPする前に公式HPをチェックすると見られなくなっていたので、知らない間に完売したのかも知れません。

ジオタワー南堀江の概要
◆ 計画名-(仮称)南堀江住宅建替え計画
◆ 所在地-大阪府大阪市西区南堀江四丁目19番(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄千日前線「西長堀」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」駅徒歩8分、阪神電鉄なんば線「ドーム前」駅徒歩8分、阪神電鉄なんば線「桜川」駅徒歩6分、大阪市営地下鉄千日前線「桜川」駅徒歩8分、南海汐見橋線「汐見橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部118.85m、軒高112.95m
◆ 敷地面積-2.582.52㎡
◆ 建築面積-1,370.03㎡
◆ 延床面積-24,854.84㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(16本)
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に、天然ゴム系積層ゴム支承、すべり支承、オイルダンパーを設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス
◆ 総戸数-205戸(非分譲住戸3戸、他非分譲店舗3区画)
◆ 建築主-阪急不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年09月01日
◆ 竣工-2016年02月下旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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南東側から見た様子です。


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アップです。撮影時は28階部分の躯体を構築中でした。


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少し角度を変えた様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。

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2015年6月 4日 (木)

JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ」駅直結 ホテル及びブライダル複合施設の開発計画「ユニバーサルシティ駅前プロジェクト」の概要が判明!

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-ユニバーサルシティ駅前プロジェクト-
 「NTT都市開発」は、JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ」駅と歩行者専用デッキで直結する敷地において、ホテル及びブライダル複合施設の開発計画「ユニバーサルシティ駅前プロジェクト」を進めていますが、開発計画の概要が正式に発表されました。

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2015/06/03)
 ユニバーサルシティ駅前プロジェクト出店テナントが決定~ カンデオホテルズ及びBrilliaが出店~

 テナントは、ワンランク上のタイリッシュホテルとして国内展開する「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」が運営する「CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)」、多彩で上質なオリジナル演出によるウェディングを展開する「Brillia」が運営するブライダルが出店します。

 ホテルの「CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)」は、2階および3階~14階で、客室数390室となります。ブライダルの「Brillia」は、2階および15階~17階となります。

● ユニバーサルシティ駅の西側の駐車場
 建設予定地は、前回予想した通り、JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ駅」の東側に隣接する駐車場でした。

 前回は、「建設ニュース」の記事を元に書きましたが、その時に「建設ニュース」様からブログいつも見てますよ!と親切なメールを頂きました。ありがとうございました。今後も「建設ニュース」の記事を参考に色々と引用させて頂きます。

ユニバーサルシティ駅前プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区島屋六丁目417番地
◆ 階数-地上17階、塔屋2階、地下1階
◆ 敷地面積-約2,639㎡
◆ 延床面積-約20,800㎡(予定)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(客室数390室)、ブライダル
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者・監理者-鴻池組
◆ デザイン・内装-乃村工藝社
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2015年10月予定
◆ 竣工-2017年06月予定
◆ 投資額-107億9900万円


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完成予想図です。高さは何mくらいでしょうね?


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「施設構成」です。ホテルの「CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)」は、2階および3階~14階で、客室数390室となります。ブライダルの「Brillia」は、2階および15階~17階となります。

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地上55階、高さ約193mの超高層タワーマンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」 2015年6月2日の建設状況

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-ザ・パークハウス 中之島タワー-

 大阪市北区中之島六丁目に超高層タワーマンション「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」が建設されています。

 概要は、地上55階、塔屋2階、地下0階、高さ192.930m、総戸数894戸となっています。正式名称は「ザ・パークハウス 中之島タワー」に決まっています。

 引用資料 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2015/02/24)
 免震構造マンションとして日本最高階数55階建のタワーマンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」始動~官民一体で開発が進む大阪中之島エリアの「プレミアムライフゾーン」に誕生~

ザ・パークハウス 中之島タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目8番3他1筆(地番)
◆ 交通-京阪中之島線「中之島」駅より徒歩2分、JR東西線「新福島」駅より徒歩9分、阪神本線「福島」駅より徒歩11分、JR大阪環状線「福島」駅より徒歩14分、JR大阪環状線「野田」駅より徒歩15分、地下鉄千日前線「阿波座」駅より徒歩12分、地下鉄千日前線「玉川」駅より徒歩13分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅より徒歩15分
◆ 階数-地上55階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部192.930m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-3,659.56㎡
◆ 延床面積-約99,700㎡(容積対象面積70,556.31㎡)
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(基礎免震構造)
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-894戸
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月29日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月下旬予定
◆ 入居開始-2018年02月下旬予定


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北側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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前回の撮影がら間隔が1ヶ月以上空いてしまいました。私的にはビルの建設には何回か絶対に見たいポイントがあります。「免震層」の構築もその一つです。

 「ザ・パークハウス 中之島タワー」は、地震対策として「免震構造(基礎免震構造)」を採用しています。
 
 前回撮影した時が、「免震装置」を設置する直前だったので、なんとか撮影に来たかったのですが、首都圏に撮影に行ったりして時間がありませんでした。


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予想通り「免震層」の構築は終わっていました。「免震層」の上に梁の構築が行われています。この上に1階床を構築します。


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東側は少し痕跡を見る事が出来ます。四角いコンクリートの下が「免震装置」の「積層ゴム」だと思われます。

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2015年6月 3日 (水)

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称) 2015/06/02 最高部は9階(10FL)の鉄骨建方

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)-
 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の建設を行っています。

 「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.82㎡
◆ 延床面積-150,176.06㎡(容積率対象面積130,510.54㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2015年6月2日 全景です。ここからの定点観測はあと数回で終わりになりそうです。


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撮影日2015年6月2日 タワークレーン4基で建設しています。


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撮影日2015年6月2日
 ずっと階数は6階(7FL)のままでしたが、再び上に伸び始めました。ビル低層部のダンパーを集中させたスーパー制振構造の「制振層」の構築が終わったので、これからは猛スピードで上に伸びていきます。


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撮影日2015年6月2日 
 ここからは3層ずつ鉄骨建方が行われるようです。最高部は9階(10FL)に到達しています。この部分は建物中央の「コア」部分となります。

 「コア」部分に「エレベーター、非常階段、トイレ等」を設置します。コアの周囲がオフィスフロアとなります。


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撮影日2015年6月2日
 「コア」部分の鉄骨密度も凄いです。「ブレース」と「オイルダンパー」が見えます。地震対策として、「コア」部分には「ブレース+制振ダンパー」を設置します。


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撮影日2015年6月2日 建物全周が特殊な足場を兼ねる落下防護柵で囲まれました。


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撮影日2015年6月2日
 この足場を兼ねる落下防護柵は、「あべのハルカス」で活躍した自力昇降式の「落下防護柵」と同じ、ドイツの「PERI(ペリー)」社製だと思われます。


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撮影日2015年6月2日 自力昇降式の「落下防護柵」の内側です。複数段の足場が設置されています。


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撮影日2015年6月2日 南東側から見た様子です。


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撮影日2015年6月2日 自力昇降式の「落下防護柵」です。


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撮影日2015年6月2日 南側から見た様子です。


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撮影日2015年6月2日 北東側から見た様子です。


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撮影日2015年6月2日 北側から見た様子です。


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撮影日2015年6月2日 北西側から見た様子です。

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旧大阪屋本社跡地 地上38階、高さ約131mの「(仮称)西区新町タワープロジェクト」 2015年6月2日の状況

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-(仮称)西区新町タワープロジェクト-

 「大和ハウス工業」と「近鉄不動産」は、出版取次販売会社の「大阪屋」の本社ビルを2014年4月2日に取得し、解体工事が行われました。解体工事は終わり、2015年7月1日の着工に向けて準備工事が行われています。

 前回取材したのは、2014年12月だったので約半年ぶりです。「建築計画のお知らせ」の数値が、高さ131.100m→130.98m、建築面積1,306.34㎡→1,294.04㎡、延床面積34,766.95㎡(容積率対象面積23,981.01㎡)→34,851.23㎡(23,994.19㎡)に修正されていました。

(仮称)西区新町タワープロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区新町二丁目1番2(地名地番)
◆ 階数-地上38階、地下1階
◆ 高さ-130.98m
◆ 敷地面積-2,181.69㎡
◆ 建築面積-1,294.04㎡
◆ 延床面積-34,851.23㎡(容積率対象面積23,994.19㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-大和ハウス工業(60%)、近鉄不動産(40%)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2014年06月23日~2015年02月28日
◆ 着工-2015年07月01日予定
◆ 竣工-2018年03月31日予定


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南東側から見た様子です。現在は、2015年7月1日の着工に向けて準備工事が行われています。週間の作業工程によると「杭引抜工事」となっていました。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。アタッチメントは、「杭引抜工事」の仕様になっているように見えます。

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2015年6月 2日 (火)

佛教大学 二条キャンパス JR二条駅東側に続き、JR二条駅西側にもキャンパスを整備!

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-佛教大学-

 「佛教大学」は、京都市北区の「紫野キャンパス」を拠点として、7学部・14学科・4研究科12専攻を設置する総合大学です。

 二条駅周辺に、「紫野キャンパス」に次ぐ第2キャンパスとして、JR二条駅東側に「二条キャンパス」を整備し、2011年4月に「保健医療技術学部」を移転しました。

 二条キャンパス東校地に続いて、JR二条駅西側にも用地を確保し、二条キャンパス西校地として開設する準備を進めています。
 既に取得済みの東側用地だけでは充分でないため、隣接する西側用地の譲渡を要望していました。


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二条キャンパス西校地の面積は、2009年取得済の東側用地約5,073㎡+今回取得する西側用地約3,142㎡となります。

 引用資料 京都市情報局(2014/07/25)
 JR二条駅前五角形用地西側用地の学校法人佛教教育学園への譲渡について 


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五角形用地東側用地(佛教大学保有)の約5,073㎡です。


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五角形用地西側用地(譲渡要望地)の約3,142㎡です。


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「佛教大学」は二条駅周辺に、「紫野キャンパス」に次ぐ第2キャンパスとして、JR二条駅東側に「二条キャンパス」を整備し、2011年4月に「保健医療技術学部」を移転しました。

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P&Gジャパンの本社となる「森本倉庫三宮ビル北館」 2015年5月30日の建設状況

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-森本倉庫三宮ビル北館-
 一般消費財大手の「P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)」は、六甲アイランドにある本社の移転先を、神戸三宮に建設中の「森本倉庫三宮ビル北館」に決めています。

 地上13階、地下2階、高さ62.036mのオフィスビルが建設中です。建築主は「森本倉庫」、設計者・施工者は「竹中工務店」となっています。
 「三宮ビル北館」の南側には、「三宮ビル南館」があります。「三宮ビル北館」が建て替えられるとツインビルになります。


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全景です。


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かなり高くなってきました。


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建物を覆う「養生シート」の境目の数を数えると9階(10FL)まで伸びているようです。


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タワークレーンは、あと1回フロアクライミングして終わりだと思います。


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下層階の様子です。


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外壁のデザインはこんな感じになります。

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2015年6月 1日 (月)

梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事 2015/05/30

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-梅田1丁目1番地計画-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神電気鉄道と阪急電鉄が推進する「梅田1丁目1番地計画(阪神梅田本店の入居する大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画)」を2014年10月1日に事業着手しました。

 先に、「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」に着手し、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日(予定)となっています。2015年2月18日(水)から「大阪神ビルディング東側」の解体工事に着手します。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/01/20)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2015 年2 月18 日(水) 大阪神ビルディング東側の解体工事に着手します

梅田1丁目1番地計画ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1番他(地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約257,000㎡(容積率2,000%)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホール等
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年秋頃予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年春頃予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年秋頃予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2015年5月30日 全景です。


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撮影日2015年5月30日
 解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事」で、「竹中工務店」により行われています。

 「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年2月18日~2015年12月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年5月30日 前回とあまり変化が無いように見えますが、解体工事は粛々と進められています。


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撮影日2015年5月30日 塔屋部分の解体工事が行われています。


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撮影日2015年5月30日 重機で解体しています。


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撮影日2015年5月30日 解体用のタワークレーンが稼働しているのを初めて見ました。


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撮影日2015年5月30日 解体用のタワークレーンで、コンクリートガラなどを「屋上庭園」に降ろしているようです。


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撮影日2015年5月30日 9階の閉鎖された「屋上庭園」です。


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撮影日2015年5月30日 新たに登場したこれは何でしょうか?

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梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事 2015/05/30

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-梅田1丁目1番地計画-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神電気鉄道と阪急電鉄が推進する「梅田1丁目1番地計画(阪神梅田本店の入居する大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画)」を2014年10月1日に事業着手しました。

 先に、「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」に着手し、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日(予定)となっています。2015年2月18日(水)から「大阪神ビルディング東側」の解体工事に着手します。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/01/20)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2015 年2 月18 日(水) 大阪神ビルディング東側の解体工事に着手します

梅田1丁目1番地計画ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1番他(地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約257,000㎡(容積率2,000%)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホール等
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年秋頃予定(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年春頃予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年秋頃予定
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2015年5月30日 解体工事が行われている「新阪急ビル」です。


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撮影日2015年5月30日 
 解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 新阪急ビル地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2014年10月1日~2015年7月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年5月30日
 屋上の重機がすべて姿を消したままです。工事を行っていない訳ではなく、工事車両は頻繁に出入りしています。

 この現場はほぼ100%「逆打ち工法」が採用されると思われます。そのため、現在は地下階の地下空間を埋め戻している段階だと思います。間違っていたらゴメンナサイ・・・


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撮影日2015年5月30日
 工事に伴い、側道の移動が行われる予定です。狭くなった分離帯沿いに「縁石」の設置作業が行われています。

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