江之子島地区まちづくり事業 「OMPタワー」北側に建設予定の「新日生病院」の建築計画のお知らせ
-江之子島地区まちづくり事業-
「江之子島地区まちづくり事業」の敷地は、1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所です。
その後は旧:大阪府立産業技術総合研究所として使用されていました。先に東側の「阿波座ライズタワーズ マーク20」が、2013年8月14日に竣工し、2013年9月下旬から入居開始しました。
西側には、地上46階、地下1階、高さ160.620m、総戸数565戸の「(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)」が建設中です。正式名称は「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」となっています。
● 新日生病院
敷地北側には、正式には発表されていませんでしたが、「(仮称)西区阿波座駅前プロジェクト(北ゾーン)」として、地上37階、総戸数440戸の共同住宅1棟と商業施設(独立棟)が計画されていました。
しかし、「日生病院」が移転する事に計画変更されました。「病院を核とした新たなまちづくり」ということで、大阪市西区立売堀にある「日生病院」を移転改築し、地上14階の新病院を建設する予定です。
新日生病院の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区江之子島二丁目32番、32番2、32番5
◆ 階数-地上14階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部67.99m
◆ 敷地面積-7,351.74㎡(開発区域面積)、7,348.67㎡(敷地面積)
◆ 建築面積-4,147.99㎡
◆ 延床面積-37,800.93㎡(容積対象床面積32,802.76㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-病院
◆ 建築主-日本生命保険相互会社
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-未定
◆ 着工-2015年09月01日予定
◆ 竣工-2017年12月31日予定
北西側から見た様子です。
解体工事が行われている敷地北西側にあった「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」のマンションギャラリーです。まだ完売していないので、マンションギャラリーは移転しています。
「新日生病院」の建築計画のお知らせです。
「新日生病院」の北立面図です。
「新日生病院」の配置図です。低層部は四角形、高層部は二等辺三角形のようです。ヘリポートは「R」表示の離着陸出来ない「ホバリングスペース」となっています。
現在の「日生病院」です。
現在の「日生病院」は、移転予定地から高速道路の高架を挟んで200mくらい南側にあります。「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」の上部が見えています。
移転後、「日生病院」の跡地は再開発されると思われます。
| 固定リンク
« 阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー) 2015年6月2日の建設状況 | トップページ | 京都市 山ノ内浄水場跡地(北側用地) 「学校法人大和学園」及び「社会医療法人太秦病院」が進出! »
「32 大阪市・中部②」カテゴリの記事
- 淀屋橋 地上31階、高さ約149mの「淀屋橋ステーションワン」が竣工 オープンに合わせ淀屋橋駅コンコースの大規模リニューアルを実施!(2025.06.05)
- 住友電気工業 「ワイヤーハーネス」で世界3強の1社 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 売上高4兆6797億円、営業利益3206億円で過去最高!(2025.05.31)
- 弁天町駅近く 令和7年度 大阪市港区もと市岡商業高等学校跡地の活用方策等検討業務委託にかかる公募型プロポーザルの実施!(2025.05.24)
- 大阪ガスの新本社ビル 地上33階、高さ約150mの「大阪ガスビルディング(ガスビル西館)」 建設資材価格の高騰を受け着工を延期!(2025.03.16)
- 大阪城東部地区1.5期開発事業公募方針を公表 「B地区」に収容人数1万人以上のアリーナ等の整備 2025年7月上旬に優先交渉権者の決定及び公表!(2025.01.08)