神戸医療産業都市 国家戦略特区・病床規制に係る医療法の特例 「iPS細胞」を活用した網膜再生治療などを行う「(仮称)神戸アイセンター」の建設予定地
-(仮称)神戸アイセンター-
2014年9月12日に、「理化学研究所」の高橋政代プロジェクトリーダーらと「先端医療振興財団」による「iPS細胞」を使った世界初の臨床研究として目の難病患者に手術を実施して成功しました。
神戸市では、国家戦略特区プロジェクトとして、「iPS細胞」を用いた網膜再生をはじめとする再生医療等の迅速な実用化を図るため、基礎研究から臨床応用、リハビリまでをトータルで対応する「(仮称)神戸アイセンター」の整備検討を進めています。
神戸市からのお知らせ 記者発表資料(2015/06/12)
(仮称)神戸アイセンターの整備
敷地面積は約2,000㎡、建物は地上6階程度、延床面積は約8,000㎡を想定し、2016年6月頃の着工、2017年10月頃の竣工を目指しています。
整備運営事業者は「神戸都市振興サービス(株)」、研究部門は「理化学研究所」、病院部門は「先端医療振興財団」がそれぞれ担います。
● 国家戦略特区・病床規制に係る医療法の特例
公益財団法人先端医療振興財団が、iPS細胞を用いた臨床研究である網膜再生治療をはじめ、遺伝性網膜疾患への遺伝子治療や口腔粘膜を活用した角膜再生など、最先端の医療技術の実用化促進等を図るため、「(仮称)神戸アイセンター」内に眼科病院(新規病床30床)を開設します。
今回の特例は、「(仮称)神戸アイセンター」そのものでは無く、併設される病院部門にかかる病床規制の部分です。
「(仮称)神戸アイセンター」の建設候補地です。
引用資料 神戸市(PDF)
神戸市の国家戦略特区提案について(神戸アイ(網膜)センターの整備)
「(仮称)神戸アイセンター」の建設予定地は、「先端医療センター」の北側で、「神戸市立医療センター中央市民病院」の駐車場の一部を想定しています。
「(仮称)神戸アイセンター」の建設予定地を北側から見た様子です。
「(仮称)神戸アイセンター」の建設予定地を北東側から見た様子です。
「(仮称)神戸アイセンター」の建設予定地を東側から見た様子です。
「(仮称)神戸アイセンター」の建設予定地を南東側から見た様子です。
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