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2015年7月23日 (木)

これは便利! 「大阪モノレール」が、「近鉄奈良線」との交差部まで約9km延伸 大阪府と東大阪市が事業化で合意!

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-大阪モノレールの延伸計画-
 「大阪モノレール」は、大阪府の第三セクター、「大阪高速鉄道(OKT)」が運行しています。「大阪モノレール」の延伸計画について、「大阪府」と「東大阪市」は2015年7月22日に、事業化することで合意しました。

 延伸区間は、「門真市駅」から「近鉄奈良線」との交差部までの約9kmです。総事業費は約1,050億円(国407億円、OKT310億円、大阪府267億、東大阪市66億円)で、事業化が正式決定すれば、2018年にも着工、2025年の完成を目指します。

大阪モノレールの延伸計画の概要
◆ 区間-門真市~鴻池新田~荒本~瓜生堂
◆ 延長-9.0km
◆ 事業費-約1,050億円(国407億円、OKT310億円、大阪府267億、東大阪市66億円)
◆ 需要-南伸区間37,000人/日(全区間139,000人/日)
◆ ルート-大阪中央環状線の未利用地を活用、荒本駅側を経由
◆ 駅数-既存鉄道と結節する4駅(モノレールとの結節のための近鉄奈良線の新駅整備が必要)
◆ 車庫-大阪中央環状線の未利用地を活用


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「大阪モノレール」の延伸計画のルートです。4駅を新設し、(1)地下鉄鶴見緑地線、(2)JR学園都市線、(3)近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)、(4)近鉄奈良線と乗り換えができるようにします。

 関西圏の鉄道網は、大阪市一点集中型になっています。そのため郊外での他線への乗り換えが不便です。 大阪モノレールはそれらを解消すると共に、「伊丹空港」への非常に重要なアクセスとなっています。

 引用資料 大阪府・公式ホームページ
 公共交通戦略4路線について


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「大阪モノレール」の高架橋は、複線でもほとんどの場所で橋脚が1本なのであまり広い用地を必要としません。


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標準的な駅は、このように非常にコンパクトです。ホームドアは設置されていませんが、「転落防止柵」が設置されています。


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「大阪モノレール」の代表的な車両である「大阪高速鉄道1000系電車」です。モノレールにはどうしても狭い・遅いのイメージがあります。

 でも実際に「大阪モノレール」に乗ると、車内が広くて快適なのでモノレールに対するイメージが大きく変わります。それもそのはずです。「大阪高速鉄道1000系電車」は、車体幅2,980mm 、列車長60,200mm(4両時)もあります。

 これは、JR西日本の新快速「JR西日本225系電車」の車体幅2,950mmより少し広いです。1車両当たりの長さは、225系電車の4分の3くらいですが、車体幅の広さが快適な大きな理由です。

 平均速度は、モノレールの構造上どうしても遅くなります。それでも最高速度は時速75km出す能力はあります。


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現在は終点が「門真市駅」ですが、新たな終点となる「近鉄奈良線」との交差部は、何駅になるのでしょうか? 「モノレールとの結節のための近鉄奈良線の新駅整備が必要」となっていますが、どうなるのでしょうか?

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