神戸医療産業都市 「iPS細胞」を活用した網膜再生治療などを行う「(仮称)神戸アイセンター新築工事」 「日本設計」を委託先候補に選定!
-(仮称)神戸アイセンター新築工事-
2014年9月12日に、「理化学研究所」の高橋政代プロジェクトリーダーらと「先端医療振興財団」による「iPS細胞」を使った世界初の臨床研究として目の難病患者に手術を実施して成功しました。
神戸市では、国家戦略特区プロジェクトとして、「iPS細胞」を用いた網膜再生をはじめとする再生医療等の迅速な実用化を図るため、基礎研究から臨床応用、リハビリまでをトータルで対応する「(仮称)神戸アイセンター」の整備検討を進めています。
「神戸都市振興サービス(株)」は、「(仮称)神戸アイセンター新築工事設計及び工事監理業務」の公募型簡易プロポーザルを実施し、「日本設計」を委託先候補に選定しました。
神戸都市振興サービス NEWS(2015/08/03)
(仮称)神戸アイセンター新築工事設計及び工事監理業務の委託先候補について
敷地面積は約2,000㎡、建物は地上6階程度、延床面積は約8,000㎡を想定し、2016年6月頃の着工、2017年10月頃の竣工を目指しています。
整備運営事業者は「神戸都市振興サービス(株)」、研究部門は「理化学研究所」、病院部門は「先端医療振興財団」がそれぞれ担います。
(仮称)神戸アイセンター新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区港島南町二丁目1番
◆
階数-地上6階程度
◆ 敷地面積-約2,000㎡
◆ 延床面積-約8,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-制震構造、部分床免震
◆
用途-研究室約200㎡(理化学研究所へ賃貸)、細胞培養センター約1,500㎡(理化学研究所及び先端医療振興財団へ賃貸)、病院(眼科)約3,200㎡(先端医療振興財団へ賃貸)、ロービジョンケア関連:500㎡(公益社団法人へ賃貸)、その他共用部等約2,600㎡(駐車場含む)
◆ 建築主-神戸都市振興サービス(株)
◆ 委託先候補-日本設計
◆
着工-2016年06月頃予定
◆ 竣工-2017年10月頃予定
「(仮称)神戸アイセンター新築工事」の建設予定地です。
引用資料 神戸都市振興サービス NEWS(2015/06/16)
(仮称)神戸アイセンター新築工事設計及び工事監理業務について(募集受付終了)
(仮称)神戸アイセンター新築工事の「施設構成イメージ」です。
「(仮称)神戸アイセンター新築工事」の建設予定地は、「先端医療センター」の北側で、「神戸市立医療センター中央市民病院」の駐車場の一部を想定しています。
「(仮称)神戸アイセンター新築工事」の建設予定地を北側から見た様子です。
「(仮称)神戸アイセンター新築工事」の建設予定地を南東側から見た様子です。
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