京都市庁舎の再整備 耐震地下駐輪場「エコサイクル」を導入 市庁舎前広場機械式地下駐輪場新設工事
-市庁舎前広場機械式地下駐輪場新設工事-
京都市は、京都市庁舎の再整備に伴い、機械式地下駐輪場を2基整備しています。工事名は「市庁舎前広場機械式地下駐輪場新設工事」です。
注文者は「京都市建設局」、施工者は「技研施工」となっています。「労災保険関係成立票」によると工期は、2014年9月25日~1015年12月31日(予定)となっています。
「市庁舎前広場機械式地下駐輪場新設工事」を東側から見た様子です。
「市庁舎前広場機械式地下駐輪場新設工事」を南西側から見た様子です。
耐震地下駐輪場「エコサイクル」
機械式地下駐輪場は、耐震地下駐輪場「エコサイクル」となっています。自転車の入出庫操作は、全てコンピュータ制御により自動化されています。
「エコサイクル」は、私の田舎の高知県が誇る「技研製作所」の製品です。「技研製作所」と言えばシートパイルを圧入する「サイレントパイラー」が有名ですが、「耐震地下駐輪場、耐震地下駐車場」なども開発しています。
技研製作所・公式HP → エコサイクル
「エコサイクル」は、京都駅南口駅前広場の3基に続いての導入です。駐輪場に隣接し歴史的建造物として保存される壮麗な現本庁舎の外観や、古都京都の街並みに調和するデザイン性の高さが評価されたためです。
「施工手順」です。
エコサイクル
京都駅南口駅前広場の導入された耐震地下駐輪場「エコサイクル」です。八条西洞院付近に2基、アバンティ前に1基、合計3基(収容台数は合計612台)整備しました。2015年2月11日(水)から供用開始しています。
地上の入出庫ブースはコンパクトですが、地下における自転車の収容台数が1基あたり204台と大きいのが特徴です。自転車が高速(平均13秒)で自動入出庫出来ます。
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