名古屋市 地上21階、高さ約97mの大規模オフィスビル「(仮称)錦二丁目計画」

-(仮称)錦二丁目計画-
三菱地所などで構成する「名古屋デベロップメント特定目的会社」と「積水ハウス」は、名古屋市中区の旧大和生命ビル跡地に複合ビル「(仮称)錦二丁目計画」の建設を計画しています。
2015年8月から解体工事を行っています。解体工事の工事名は「(仮称)錦二丁目計画 解体・障害撤去工事」で、「竹中工務店」により行われています。
「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年8月1日~2016年2月29日(予定)となっています。
2016年3月にも着工し、2018年春の竣工を目指します。同一区画の西側にある「旧名古屋銀行本店ビル」は、近代的な銀行建築として価値が高いため保存します。
● 三菱東京UFJ銀行名古屋ビルの仮移転先
「(仮称)錦二丁目計画」の道路を挟んで東側には、「三菱東京UFJ銀行名古屋ビル」があります。「三菱東京UFJ銀行名古屋ビル」には建て替え構想があります。
「(仮称)錦二丁目計画」が完成すると「三菱東京UFJ銀行名古屋ビル」の機能を仮移転する予定です。務めている約2,000人が新ビルに移転できるよう交渉を進めています。
(仮称)錦二丁目計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区錦二丁目2011番他
◆ 階数-地上21階、地下1階
◆ 高さ-97.100m
◆
敷地面積-4,581.79㎡(施設全体)、3,383.23㎡(A敷地)
◆ 建築面積-2,377.11㎡(A敷地)
◆ 延床面積-45,586.44㎡(A敷地)
◆
構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗他
◆ 建築主-名古屋デベロップメント特定目的会社、積水ハウス
◆ 設計者-三菱地所設計、竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2015年08月01日~2016年02月29日予定
◆ 着工-2016年03月01日頃予定
◆ 竣工-2018年春予定

「建物配置図」です。右側が新築の「A敷地」、左側が「B敷地」となります。「B敷地」の「旧名古屋銀行本店ビル」は、近代的な銀行建築として価値が高いため保存します。
引用資料 名古屋市・公式ホームページ
(仮称)錦二丁目計画(平成27年9月2日提出) 出店概要書 
「(仮称)錦二丁目計画」を南西側から見た様子です。敷地西側の「旧名古屋銀行本店ビル」は、近代的な銀行建築として価値が高いため保存します。
「(仮称)錦二丁目計画」を南東側から見た様子です。
南東角の「仮囲い」が一部透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。2015年8月1日~2016年2月29日(予定)の工期で、「(仮称)錦二丁目計画 解体・障害撤去工事」が行われています。
東側のゲートが開いていました。
「(仮称)錦二丁目計画」を北東側から見た様子です。
「(仮称)錦二丁目計画」の建築計画の概要です。
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