阪急阪神ホールディングス 「梅田OSビル」と「大阪日興ビル」の一体開発を検討 阪急電鉄が「梅田OSビル」の建物部分を取得!
-阪急電鉄が梅田OSビルの建物部分を取得-
「阪急電鉄」は、オーエスより「梅田OSビル」の建物部分を取得します。「梅田OSビル」でオーエスが運営する「梅田OSホテル」は2016年1月に営業を終了し、阪急電鉄が「梅田OSビル」を取得した後、館内のリニューアルを行った上で、「阪急阪神ホテルズ」に運営を委託して、2016年2月上旬にホテルを開業する予定です。
阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/09/14)
梅田OSビルの取得および 「梅田OSホテル」の営業について
阪急電鉄は、「梅田OSビル」に隣接する「大阪日興ビル」の33%を保有(信託受益権)しており、将来、「梅田OSビル」との一体開発を検討しています。
この検討を継続するため、「梅田OSビル」の建物部分を取得することにしました。「梅田OSビル」の敷地はオーエスが引き続き保有します。
オーエスが運営する「梅田OSホテル」は、2016年1月5日で営業を終了する予定です。阪急電鉄が、「梅田OSビル」を取得した後、館内のリニューアルを行った上で阪急阪神ホテルズに運営を委託し、2016年2月上旬にホテルを開業する予定です。
梅田OSホテル
「梅田OSホテル」は、地上19階、塔屋2階、地下2階、客室数283室(313人)です。敷地面積933.98㎡、延床面積9,387.65㎡となっています。
梅田OSビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曾根崎二丁目50番(地番)
◆
階数-地上19階、塔屋2階、地下2階
◆ 敷地面積-933.98㎡
◆ 延床面積-9,387.65㎡
◆
構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 客室数-283室(313人)
◆ 譲受人-阪急電鉄(譲渡人 オーエス)
◆ 竣工-1974年10月
◆ 開業-1974年10月17日
大阪日興ビル
「大阪日興ビル」は、地上10階、地下3階、 敷地面積1,259.60㎡、延床面積13,148.41㎡となっています。1972年9月に竣工しました。
大阪日興ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曾根崎二丁目51番(地番)
◆ 階数-地上10階、地下3階
◆ 敷地面積-1,259.60㎡
◆ 延床面積-13,148.41㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者(信託受益権者)-オーエス34%、阪急電鉄33%、阪神電気鉄道33%
◆ 竣工-1972年09月
大阪日興ビル+梅田OSホテル
「大阪日興ビル」と「梅田OSホテル」の敷地面積を合計すると、大阪日興ビル1,259.60㎡+梅田OSホテル933.98㎡=2,193.58㎡となります。
すぐ北側の「清和梅田ビル」は、敷地面積1,941.27㎡で、地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mです。「大阪日興ビル」と「梅田OSホテル」を一体的に再開発すると高さ100mを超える可能性が充分にあります。
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