姫路駅前の新たランドマーク (仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事 2015年10月19日の建設状況
-(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事-
姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わりました。
広場は、再整備する大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、約5倍の面積約30,000㎡に拡張されました。
関連工事として、「西側一般車乗降場」の上に「神姫バス」により「姫路ターミナルスクエア」が建設され、2015年1月27日に竣工しました。
続いて「神姫バス」は、「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」を建設中です。「神姫バス」は、姫路駅前の再整備に社運を賭けているようで、積極的な投資が続いています。
引用資料 姫路市(PDF) リンク切れ
「(仮称) 神姫バス(株)ロータリビル 新築工事 」に係る協議内容
「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」は、地上7階、地下0階、高さ32.4m、延床面積1,939.84㎡と規模は小さいですが、場所的に姫路駅前の景観を大きく変えるたランドマーク的なビルになります。
(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県姫路市西駅前町1番4
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-32.40m
◆ 敷地面積-396.88㎡
◆ 建築面積-318.85㎡
◆ 延床面積-1,939.84㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-飲食店
◆ 建築主-神姫バス
◆ 設計者・監理者-二神建築事務所
◆ 施工者-鹿島・エルテオ共同企業体(鹿島建設、エルテオ)
◆ 着工-2015年06月08日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2016年04月28日予定(労災保険関係成立票より)
(備考) 「エルテオ」は、神姫バスグループの企業です。
完成予想図(夜間)です。
「(仮称)神姫バス株式会社 ロータリービル 新築工事」は、「山陽百貨店」の「本館(写真右側)」と「西館(写真左側)」の窪んだ部分に建設中です。
鉄骨建方が行われています。
西側部分が最高部に到達しています。
南側から見た様子です。
南北の奥行は非常に狭いです。
南西側から見た様子です。敷地は「うなぎの寝床」のように東西に細長いです。
(おまけ)
「ハロウィン」はすっかり日本に定着しましたね。今やバレンタイン商戦の市場規模を超える勢いだそうです。私は、「ハロウィン」が流行り出した頃「日本人は、日本文化を守るべきで、ハロウィンなんかせんでええ!」と否定的でしたが、最近はこれはこれでいいのかな? 思うようになりました。
そもそも「ハロウィン」は、欧州が起源とする宗教行事ですが、日本では宗教など関係なく、大人も楽しめる仮装イベントとして定着したので、外国人をも魅了する一大行事となっています。日本のハロウィンは「観光地化」しているそうです。
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