広島駅新幹線口(北口) 高架増築部開発 & 大規模なペデストリアンデッキ 2015年10月7日の建設状況
-広島駅新幹線口(北口)-
JR広島駅の新幹線口(北口)では、再開発が完了した「アクティブインター・シティ広島(若草町地区市街地再開発事業)」に続き、「二葉の里地区」の再開発が行われています。
これらの地区と横断歩道を渡ることなくスムーズに連絡するために、広島市はペデストリアンデッキの設置工事を行っています。
山陽新幹線の駅舎は、北側に増築されます。ペデストリアンデッキは、増築される駅舎の2階部分の北側に沿って設置します。
そこから北に向け3本の通路が県道(都市計画道路常盤橋若草線)をまたいで「二葉の里地区、若草町地区」に伸びます。
同時に新幹線口(北口)の広場内の再整備も行われます。2016年3月に新幹線口(北口)のペデストリアンデッキが完成予定、2017年3月に新幹線口(北口)の広場内の再整備が完成予定です。
「計画平面図」です。ペデストリアンデッキの整備と共に商業施設の増設が行われます。計画平面図の「高架増築部開発」と書いてある部分です。ペデストリアンデッキは、「高架増築部開発」2階部分の北側に沿って設置します。
引用資料 JR西日本・プレスリリース(2014/09/05)
JR広島駅構内の新跨線橋(こせんきょう)の供用開始について
東側の「シェラトンホテル広島」側から見た様子です。「高架増築部開発」と「ペデストリアンデッキ」の工事が同時に行われています。
撮影場所(シェラトンホテル広島2階)のペデストリアンデッキはすでに完成しているので、「新幹線口広場」の中央と西端を南北に結ぶペデストリアンデッキが整備されます。
西側部分の「高架増築部開発」と「ペデストリアンデッキ」の工事の様子です。
南北の奥行きが結構あります。
1階部分はすでに一部通行可能です。なかなか豪華な造りになっています。商業部分も一部開業しています。
「ペデストリアンデッキ」には、自然光を通す膜素材の屋根が姿を現しています。奥の塔は、屋上駐車場に上がるための新しいエレベーターです。
地上から見た自然光を通す膜素材の屋根です。
「高架増築部開発」と「ペデストリアンデッキ」の西端部分です。
西端の「ホテルグランヴィア広島」側の「ペデストリアンデッキ」の工事の様子です。
南東側から見た様子です。
東側から見た様子です。
西端の「ペデストリアンデッキ」は、「県道(都市計画道路常盤橋若草線)」をオーバーパスして架設が終わっています。「県道(都市計画道路常盤橋若草線)」を一時的に通行止めにして架設が行われたようです。
「ホテルグランヴィア広島」と「ペデストリアンデッキ」のスペースです。
「高架増築部開発」と「ペデストリアンデッキ」の工事を北側から見た様子です。
中央の「ペデストリアンデッキ」の工事も行われています。
北側から見た様子です。
「ペデストリアンデッキ」が三つに別れる部分に橋脚が姿を現しています。
「県道(都市計画道路常盤橋若草線)」を渡る手前にも橋脚が姿を現しています。
「県道(都市計画道路常盤橋若草線)」を渡った部分にも橋脚が姿を現しています。
東側部分の「高架増築部開発」も本格的に工事が行われています。この部分にあった屋上駐車場に上がるエレベーターは解体されました。
東側部分の「ペデストリアンデッキ」の橋脚が姿を現しています。撮影場所(シェラトンホテル広島2階)のペデストリアンデッキに接続されます。「シェラトンホテル広島」側の「ペデストリアンデッキ」は、先行して完成しています。
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