JR西日本 広島鉄道病院新築他工事 2015年10月7日の建設状況
-広島鉄道病院新築他工事-
広島駅新幹線口の北側に隣接する「二葉の里地区」にあるJR西日本の「広島鉄道病院」は、地域の拠点病院となっています。
しかし、最も古い施設は築50年を経過しており、老朽化解消や耐震化への対応が課題となっていました。
JR西日本は、現病院東隣接地に「広島鉄道病院」を新築移転します。概要は、地上7階、地下0階、延床面積22,581.66㎡となります。
免震構造で、病床数275床、診療科14科、病院建て替えに伴う総事業費は約90億円を見込んでいます。2015年度中の開院を目指しています。
「広島鉄道病院新築他工事」は、同じ4街区内での建て替えになります。新病院は、4街区の東側半分に建設中です。
外観は完成しています。最近の医療機器は非常に高度なため、内部の施設の整備に物凄く時間がかかります。
1階のエントランス部分です。エントランスホールを広く確保しています。大規模災害などの緊急時は、1階のエントランスホールをトリアージのためのスペースに転用します。
1階のエントランス前の舗装や植栽も終わっています。
南東側から見た様子です。
移転が終われば、現病院の大部分は解体されます。跡地をどうするのか? まだ発表がありませんが、多くの大病院は交互に建て替えるために敷地の半分を駐車場として残しています。
全体かは分かりませんが、少なくとも一部は駐車場として残しておいて、数十年後の建て替えに備えると思われます。
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