広島駅改良工事 広島橋上駅新築他工事(南北自由通路&橋上駅舎) 2015年10月7日の建設状況
-広島橋上駅新築他工事-
「広島橋上駅新築他工事」は、「自由通路新設工事(延長180m、幅15m)、橋上駅舎新設工事、既存跨線橋撤去工事、新幹線高架下改修工事」等が含まれます。2017年度末の完成を目指しています。
引用資料 JR西日本・プレスリリース(2014/09/05)
JR広島駅構内の新跨線橋(こせんきょう)の供用開始について
工事の進行に伴い、新跨線橋を2014年11月2日(日)始発列車より供用開始しました。新跨線橋の供用開始後に、現在の「跨線橋」を撤去して広島駅を橋上駅舎化します。橋上駅舎には延長180m、幅15mの南北自由通路が併設されます。
更に、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
建設中の「橋上駅舎」の東端部分です。
建設中の「橋上駅舎」の東端部分は、私が想像していたより東側まで達していました。かなり広い範囲が橋上化されます。8番のりば(切欠き)の西端と「橋上駅舎」の東端の位置がほぼ同じです。
建設中の「橋上駅舎」を支える鉄骨の柱です。この鉄骨の基礎は、「場所打ちコンクリート杭」となっています。
9番線の北側に大型のクローラークレーンが鎮座しています。このクローラークレーンで鉄骨建方を行っています。
建設中の「橋上駅舎」を東側から見た様子です。
建設中の「橋上駅舎」の下です。この部分には大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
写真左側(東側)に建設中の「橋上駅舎」と解体工事中の「旧跨線橋」の間です。この上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。ホームから「シティタワー広島」が見えるようになりました。
ホーム東側から見た解体工事中の「旧跨線橋」です。この部分には、幅15mの「南北自由通路」が建設されます。
残っている部分の「旧跨線橋」は、クレーンなどが稼働する構台として利用されています。
残っている部分の「旧跨線橋」も完全に解体されるのかと思っていましたが、再利用されるかも知れません。汚れていますが、美装化すれば構造的に充分再利用が可能なように見えます。
「新跨線橋」の下あたりから東側を見た様子です。先に見える鉄骨まで橋上化されます。
写真右側(西側)に見えるのが「新跨線橋」です。この間も橋上化されます。
建設中の「橋上駅舎」を南東側から見た様子です。
橋上化される南端部分は、「2番のりば」上空までとなっています。将来的に駅ビルが建て替えられる予定なので、新駅ビルと干渉しないためです。
2014年11月2日(日)始発列車より供用開始された「新跨線橋」も南端が「2番のりば」上空までとなっています。
一番南側の「1番のりば」は、広範囲に閉鎖されて工事が行われています。
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