北九州市 JR小倉駅直結 地上24階、高さ約95mの「小倉駅南口東地区第一種市街地再開発事業」
-小倉駅南口東地区第一種市街地再開発事業-
「小倉駅南口東地区市街地再開発事業」は、北九州市の玄関口であるJR小倉駅小倉城口の駅前広場に隣接する約6,300㎡の区域において、組合施行の第一種市街地再開発事業により、都市計画道路等の公共施設と施設建築物を一体的に整備し、土地の高度利用と都市機能の更新を図るものです。
再開発ビル敷地内における公開空地の整備やペデストリアンデッキの接続により、小倉駅周辺の回遊性を高めるとともに、賑わいの創出を図り、北九州市の玄関口にふさわしい良好な都市環境を創造することを目的とします。
引用資料 北九州市・建築都市局再開発課(PDF)
小倉駅南口東地区市街地再開発事業について
当初は、地上15階、地下1階、高さ約74m、延床面積約40,000㎡のオフィスビルを計画していましたが、住宅中心に変更になりました。
小倉駅南口東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-福岡県北九州市小倉北区京町三丁目7、8番
◆
階数-地上24階、地下1階
◆ 高さ-最高部約95m
◆ 施工面積-約6,300㎡
◆ 敷地面積-約4,000㎡
◆
建築面積-約3,400㎡
◆ 延床面積-約39,000㎡
◆
用途-分譲住宅(119戸)、オフィス、店舗、公益施設(行政サービスコーナー・市民サブセンター等)、駐車場(377台)
◆ 建築主-小倉駅南口東地区市街地再開発組合(組合員 あいおいニッセイ同和損害保険、積水ハウス、日本郵便、三菱UFJ信託銀行、リアルエステートサービス 他 総数13名)
◆ 竣工-2019年10月予定
◆ 総事業費-約138億円(約118億から増額)
「位置図」です。JR小倉駅小倉城口の駅前広場に隣接する好立地です。2階で「ペデストリアンデッキ(空中回廊)」と接続します。
「断面図」です。地上1階~3階が商業施設(延床面積約5,000㎡)、4階~6階がオフィス(延床面積約6,000㎡)、8階~24階が分譲住宅(119戸)となります。
商業施設には、再開発に伴い解体される「小倉駅前郵便局」や「三菱UFJ信託銀行北九州支店」などが入居する見通しです。1階には住民票の写しや印鑑証明などを発行する市の窓口も入居する予定です。
「小倉駅南口東地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。
南西側の「セントシティ北九州(旧小倉そごう)」側から見た様子です。
西側から見た様子です。2階でJR小倉駅小倉城口の「ペデストリアンデッキ」と接続します。
2階の「ペデストリアンデッキ」で「小倉ターミナルビル」と直結します。
| 固定リンク
« 大阪駅南側広場整備「南広場(東側) & 大阪駅前地下道改良事業 2015年10月21日の建設状況 | トップページ | 熊本市 延床面積約146,000㎡のビッグプロジェクト「熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業」 »
「81 福岡県」カテゴリの記事
- 「福岡市」が「九州大学」と連携して次世代の研究開発拠点の形成 いとLab+(いと・らぼ・ぷらす) 2023年4月8日に開業!(2023.03.18)
- 福岡市 交通至便の呉服町エリアにハイスペックオフィスビルが誕生 「博多FDビジネスセンター」が竣工!(2023.03.16)
- 天神ビッグバン 「水鏡天満宮」を那珂川沿い移設して街区を一体的な再開発「天神⼀丁⽬15・16番街区」 建物規模は延床面積約119,000㎡!(2023.03.09)
- 「北九州空港」の滑走路長を2,500mから3,000mに延長 国土交通省が、滑走路を延長する計画の事業化に向け最終調整!(2023.03.03)
- 旧大名小学校跡地活用事業 地上25階、高さ約111mの「ザ・リッツ・カールトン福岡」 2023年6月21日に開業決定!(2023.03.01)