日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路改修工事 & 国内最大規模のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク茨木」 2015年12月20日の建設状況
-日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路-
日本最大級の複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)の西側で、「日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路改修工事」が行われています。工期は2015年8月11日~2016年1月29日(予定)となっている。
「日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路改修工事」の場所です。「EXPOCITY(エキスポシティ)の西側です。
東側半分は工事が終わっています。
現在は西側半分の工事が行われています。
基本的には、既存のコンクリートの上にコンクリートを打設して改修工事を行っているようです。
「太陽の塔」の向うにたくさんのクレーンが見えます。
場所的に「プロロジスパーク茨木」の建設現場のようです。
プロロジスパーク茨木
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業である「プロロジス」は、2015年6月3日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク茨木」の起工式を行いました。
「プロロジスパーク茨木」は、関西では希少な内陸部に位置した賃貸型物流施設として計画され、「プロロジス」にとって国内最大の開発案件となります。
引用資料 プロロジス(2015/06/03)
プロロジス、大阪府茨木市にて国内最大規模のマルチテナント型施設「プロロジスパーク茨木」の起工式を挙行
「プロロジスパーク茨木」は、関西内陸部におけるプロロジス初のマルチテナント型施設として開発されます。
2018年度に開通予定の新名神高速道路の「茨木北インターチェンジ(仮称)」から至近に位置し、西日本広域をカバーする物流拠点としても最適なエリアに位置しています。
「プロロジスパーク茨木」は、2基(上り・下り専用)のランプウェイにより、各階に大型トレーラーが直接乗り入れ接車することができる仕様とします。
プロロジスパーク茨木の概要
◆ 計画名-プロロジスパーク茨木(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府茨木市北部大阪都市計画事業国際文化都市特定土地区画整理事業地区内 中部地区D3-1街区
◆ 階数-地上6階、塔屋1階、地下0階
◆
高さ-建物高さ42.9m
◆ 敷地面積-80,243.54㎡
◆ 延床面積-189,741.77㎡
◆
構造-RCSS造(柱は鉄筋コンクリート造、梁は鉄骨造)
◆ 地震対策-制震構造(制震ブレース)
◆
用途-マルチテナント型物流施設
◆
建築主-プロロジス
◆
設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2015年06月03日(起工式)
◆ 竣工-2016年09月末予定
パッと見で12台のクローラークレーンが稼働しています。延床面積189,741.77㎡というとてつもなく巨大な物流施設です。
ネット通販の成長を背景に巨大な最新鋭物流施設の建設ラッシュが起こっています。特に建設ラッシュが起きているのが首都圏で、次が近畿圏です。
私のような素人には、日本の人口は減少に転じているのに、こんなに次々と物流施設を建設して運ぶ物があるの? と思いますが、ネット通販はどんどん拡大しています。
ちょっと前までは、湾岸部の工場や倉庫を解体してマンションを建設していましたが、今は競って物流施設を建設しています。
最近は内陸部でも盛んに物流施設の建設が行われています。あまりの時代の潮流の変化の速さに私はついていけません・・・
| 固定リンク
« 残念・・・ 「万博記念公園駅~市立吹田サッカースタジアム(ガンバ大阪)」間の新しい動線は考慮されていなかった・・・ | トップページ | 地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 地上45階、高さ約159mの「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画」 2015年12月25日の状況 »
「49 大阪府・その他」カテゴリの記事
- 門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業 地上41階、高さ約137mの「シティタワー古川橋」 建設現場を報道公開!(2024.12.23)
- JR千里丘駅前 千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業 地上36階、高さ約127mの「プレミストタワー千里丘」 概要が決定!(2024.12.21)
- 「南海電気鉄道」と「泉北高速鉄道」が合併! 路線名は「泉北線」 合併に伴い「南海電気鉄道」の駅は105駅、営業キロは169.0kmに拡大!(2024.11.14)
- 和泉市 「大阪母子医療センター」の建て替え 地上10階、延床面積約36,967㎡の「大阪母子医療センター建替整備事業」 完成イメージ初公開!(2024.11.09)