旧新歌舞伎座の建て替え「ベルコ難波ホテルプロジェクト」 2015年12月4日の解体状況
-ベルコ難波ホテルプロジェクト-
難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。
2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。「ベルコ」は既存建物の解体後に結婚式場やホテル、ベルコの本社などの機能を備えた複合施設「「ベルコ難波ホテルプロジェクト」を建設する予定です。
既存建物は解体工事が行われており、「労災保険関係成立表」によると解体工事の工期は、2015年1月5日~2015年10月31日となっていましたが、2015年1月5日~2016年1月31日(予定)に延長されています。京都市中京区に本社がある「HIRAYAMA」により解体工事が行われています。
南東側から見た様子です。地上躯体の解体は終わっています。週間の作業予定は「地下RC砕石埋戻し」となっていました。この事から本体工事は「逆打ち工法」が採用される可能性が高いです。
北東側から見た様子です。敷地面積は約2,200㎡です。
北西側から見た様子です。
裏側の御堂筋の反対側には、小規模な飲食店が軒を連ねていますが、こちらも一部で解体工事が行われています。
南西側から見た様子です。
| 固定リンク
« 南海会館ビル建替計画 南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル 2015年12月4日の建設状況 | トップページ | 関西国際空港 第4ターミナルビル(T4) 1期島から「動く歩道」を敷設した連絡橋の設置を検討! »
「33 大阪市・南部②」カテゴリの記事
- なんば駅周辺における空間再編推進事業 歩行者空間化に向けた工事 2023年5月16日の建設状況(2023.06.01)
- 七宝山大福院 三津寺(大阪・ミナミの観音さん) (仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事 2023年5月16日の建設状況 (2023.05.21)
- 西日本最大客室数全2,060室 地上40階、高さ約136mの「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」 2023年5月16日の建設状況(2023.05.18)
- なんばパークス サウス 地上34階、高さ約141㎡の「センタラグランドホテル大阪」 2023年3月31日に竣工、2023年7月1日に開業!(2023.04.06)