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2015年12月

2015年12月31日 (木)

日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」誕生 万博記念公園の周辺は、「見る・食べる・遊ぶ・学ぶ」の観光の要素が揃う日本屈指の場所に!

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-EXPOCITY(エキスポシティ)-
 いろいろあった2015年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。

 「三井不動産」は、2014年7月17日(木)に吹田市千里万博公園で、「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」の本体工事に着工しました。

 日本最大級の大型複合施設の正式名称は「EXPOCITY(エキスポシティ)」に決定し、2015年11月19日(木)にグランドオープンしました。
 8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」からなる、エンターテインメントとショッピングが融合した大型複合施設です。

● EXPOCITYは万博記念公園周辺を大きく変える!
 
万博記念公園の周辺には、万博記念公園の「日本庭園・自然文化園」や「大阪大学」がありました。新たに「EXPOCITY(エキスポシティ)」と「市立吹田サッカースタジアム」に加わりました。この影響力は計り知れません。

 集客の核となる「EXPOCITY(エキスポシティ)」のオープン、更に「市立吹田サッカースタジアム」の竣工により、周辺にあるスポーツ施設の拠点性も高まりました。相乗効果として「日本庭園・自然文化園」への集客力のプラスも計り知れません。

 観光の要素に「見る・食べる・遊ぶ・学ぶ」があると言われていますが、万博記念公園の周辺にはそれらがすべて揃いました。
 更にスポーツや学術・研究・高度医療の一大拠点も揃っているので、万博記念公園の周辺は無敵モードになりました。 

EXPOCITY(エキスポシティ)の概要
◆ 計画名-(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園地内23-17一部他
◆ 交通-大阪モノレール「万博記念公園」駅徒歩2分
◆ 階数-地上1階~3階(一部地下1階~2階)
◆ 敷地面積-172,239.68㎡
◆ 延床面積-約223,000㎡
◆ 店舗面積-約71,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ショッピングセンター、水族館、複合映画館、教育施設、大型観覧車、フードコート、スポーツ施設など
◆ 店舗数-305店(別途8つのエンターテインメント施設)
◆ 駐車台数-約4,100台
◆ 建築主-三井不動産
◆ 環境デザイン-フェルナンド・バスケス
◆ 外構デザイン-鳳コンサルタント、環境デザイン研究所
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店・竹中土木共同企業体(竹中工務店、竹中土木JV)
◆ 着工-2014年07月17日(安全祈願祭)
◆ 開業-2015年11月19日


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大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」 
 「EXPOCITY(エキスポシティ)」は、8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」からなる、エンターテインメントとショッピングが融合した大型複合施設です。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2015年8月3日)
 日本最大級の大型複合施設 「EXPOCITY」 11月19日(木)グランドオープン 8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「ららぽーとEXPOCITY」 

(1) 海遊館が初プロデュース、生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」
(2) 日本初の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカイングリッシュ ビレッジ)」
(3) 体験型エデュテイメント施設「ポケモンEXPOジム(ポケモンエキスポジム)」
(4) 自然体感型エンターテインメント施設「オービィ大阪(Orbi Osaka)」
(5) 「ひつじのショーン」の体験型アミューズメントパーク「ENTERTAINMENT FIELD(エンターテイメント フィールド)」
(6) 最新鋭シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ(イチマルキュウシネマズオオサカエキスポシティ)」
(7) 動物たちの移動遊園地「ANIPO(アニポ)」
(8) 日本一の大観覧車「(仮称)OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」


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大阪モノレール「万博記念公園駅」前から見た「EXPOCITY(エキスポシティ)」です。


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大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩2分で「EXPOCITY(エキスポシティ)」に着きます。伊丹空港からは乗り換え無し、なんば、梅田、新大阪など主要ターミナルからも、「千里中央駅」での乗り換え1回で訪れることが出来ます。

 ” 国内だけでなく、世界各国からの観光客が急増している関西エリアの新たなランドマークとして、新しい発見やこれまで体験したことのない「ワクワク」「ドキドキ」の場を提供します。” と書いてありましたが、外国人観光客が多くてビックリしました!


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「EXPOCITY(エキスポシティ)」のロゴです。「T」が「太陽の塔」になっています。


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「EXPOCITY(エキスポシティ)」の入口近くに「空の広場」と名付けられた人工芝の広場があります。


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(1) 海遊館が初プロデュース、生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」です。


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(2) 日本初の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカイングリッシュ ビレッジ)」です。


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(3) 体験型エデュテイメント施設「ポケモンEXPOジム(ポケモンエキスポジム)」です。


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(4) 自然体感型エンターテインメント施設「オービィ大阪(Orbi Osaka)」です。2016年1月29日(金)の営業開始予定です。


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(5) 「ひつじのショーン」の体験型アミューズメントパーク「ENTERTAINMENT FIELD(エンターテイメント フィールド)」です。


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(6) 最新鋭シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ(イチマルキュウシネマズオオサカエキスポシティ)」です。


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(7) 動物キャラクターの移動遊園地「ANIPO(アニポ)」です。屋外の施設となっています。


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(8) 日本一の高さ120mを誇る大観覧車「(仮称)OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」です。2016年春の営業開始に向けて急ピッチで工事が行われています。

 「(仮称)OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」の正式名称は、「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」に決定しています。
 オフィシャルショップ&レストラン「REDHORSE MARUMIE PLAZA」は、一足先の2015年11月19日から営業開始しています。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」です。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」の館内中央部分には「光の広場」と名付けられた吹き抜けのイベントスペースがあります。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」の建物の形状は扇形となっています。扇形の2つの大きな通路沿いに店舗が並べられています。

 大規模なショッピングセンターを造り慣れているので、いつもながら店作りが上手いなあ!と感心します。店作りが上手さは「三井不動産」は「イオン」と双璧ですね。


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「万博外周道路」側に「立体駐車場」が整備されています。


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「万博外周道路」側の「平面駐車場」と「立体駐車場」です。


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駐車場から一般車が出るために、新たに北側方向に一方通行のトンネルが整備されました。


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敷地北東角に搬入用の出入口が設けられています。「一般車進入禁止」と大きく書かれています。


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「万博外周道路」沿いの駐車場への出入口です。2ヶ所設けられています。2.3mの高さ制限があるので、一般車でも車高が高いと入れません。駐車場も2.3mの高さ制限がかけられています。


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「万博外周道路」沿いの法面には植栽が行われています。

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日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ) 連日の大人気で施設内は人でいっぱい!

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-EXPOCITY(エキスポシティ)-
 「三井不動産」は、2014年7月17日(木)に吹田市千里万博公園で、「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」の本体工事に着工しました。

 日本最大級の大型複合施設の正式名称は「EXPOCITY(エキスポシティ)」に決定し、2015年11月19日(木)にグランドオープンしました。
 8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」からなる、エンターテインメントとショッピングが融合した大型複合施設です。

EXPOCITY(エキスポシティ)の概要
◆ 計画名-(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園地内23-17一部他
◆ 交通-大阪モノレール「万博記念公園」駅徒歩2分
◆ 階数-地上1階~3階(一部地下1階~2階)
◆ 敷地面積-172,239.68㎡
◆ 延床面積-約223,000㎡
◆ 店舗面積-約71,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ショッピングセンター、水族館、複合映画館、教育施設、大型観覧車、フードコート、スポーツ施設など
◆ 店舗数-305店(別途8つのエンターテインメント施設)
◆ 駐車台数-約4,100台
◆ 建築主-三井不動産
◆ 環境デザイン-フェルナンド・バスケス
◆ 外構デザイン-鳳コンサルタント、環境デザイン研究所
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店・竹中土木共同企業体(竹中工務店、竹中土木JV)
◆ 着工-2014年07月17日(安全祈願祭)
◆ 開業-2015年11月19日


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大阪モノレール「万博記念公園駅」から長い列が続いています。どこで情報を得たのか? アジア系の外国人観光客が多くてビックリしました!


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大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩2分で「EXPOCITY(エキスポシティ)」に着きます。


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入口近くにある動物キャラクターの移動遊園地「ANIPO(アニポ)」も大人気です。


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入口近くにある人工芝の「空の広場」も人でいっぱいです。


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「空の広場」すぐのレストラン街「エキスポ キッチン」には、関西初のガンダム専門店「GU「GUNDAM SQUARE」が入居しています。


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「GUNDAM SQUARE」の入り口にはガンダムとザクの巨大模型が展示されてており、撮影ポイントとして大人気となっていました。


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「GUNDAM SQUARE」の店内も人でいっぱいでした。


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物凄い集客力です。


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レストラン街「エキスポ キッチン」は、人が多すぎて「ワケガワカラナイヨ」状態になっています(笑)。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」の入口も人でいっぱいです。


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「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」の館内も人でいっぱいです。


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道路も駐車場も大渋滞です。


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「太陽の塔」も1970年の「日本万国博覧会(EXPO'70)」以来のたくさんの人にビックリしていると思います(笑)。

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2015年12月30日 (水)

地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 地上50階、高さ約168mの「(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画」 2015年12月25日の解体状況

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-(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画-

 大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にあった「ラマダホテル大阪」の前身である「旧東洋ホテル」は、大阪万博の前年の1969年に「三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)」が中心となって開業しました。

 高度済成長期には、「ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)、ホテルプラザ(1999年閉館)」とともに大阪の高級ホテル“御三家”の一つに数えられていました。
 
 しかし、バブル崩壊後の景気悪化や外資系の進出などで業績が悪化し、2004年にホテル営業権を米大手投資銀行「モルガン・スタンレー」のグループ会社に譲渡、2006年に米センダント系のラマダ・ワールドワイドチェーンに加盟し、「ラマダホテル大阪」に名称変更しました。

 その後も大阪市内には高級ホテルの開業が相次ぎ、競争が激化および建物の老朽化が進み、2013年12月31日に閉館しました。
 「ラマダホテル大阪」は、地上16階、地下2階、総客室数547室で、レストラン・宴会場・結婚式場なども備えていました。

● 跡地には超高層タワーマンションを建設
 跡地には「東急不動産、住友商事」が、地上50階、塔屋2階、地下1階、高さ約168m、総戸数653戸の超高層タワーマンションを建設します。

 引用資料 東急不動産・住友商事(PDF)
 「(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画」に関するお知らせ 

 中津駅直上には、地上37階、地下1階、高さ122.5mの「ザ・セントラルマークタワー」、地上45階、塔屋2階、高さ約159mの「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画」の3棟が林立する事になります。

(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区豊崎三丁目21番1他
◆ 階数-地上50階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約168m
◆ 敷地面積-5,154.70㎡
◆ 建築面積-2,424.22㎡
◆ 延床面積-68,111.54㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-653戸
◆ 建築主-東急不動産、住友商事
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2015年4月13日~2016年6月30日予定
◆ 着工-2016年07月初旬予定(準備工事等を含む)
◆ 竣工-2020年03月下旬予定


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「南立面図」です。塔屋を含む最高部の高さが約168mです。このあたりの航空法での高さ制限は、制限高(海抜高)約172mとなっています。このあたりの地盤の高さ(海抜高)は調べませんでしたが、ほぼ航空法の高さ制限です。


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本格的に解体工事が行われています。解体工事の工事名は「大阪市北区豊崎三丁目計画建屋解体撤去工事」で、「東急ホームズ」が行っています。解体工事の工期は、2015年4月13日~2016年6月30日(予定)となっています。


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北西側から見た様子です。撮影時は12階部分の躯体を解体中でした。解体前は地上16階だったので4階低くなっていす。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。

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2015年12月29日 (火)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側地上等解体工事 2015/12/25

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2015年12月25日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2015年12月25日
 解体工事が行われている「大阪神ビルディング」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2015年2月18日~2015年12月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年12月25日 アップです。


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撮影日2015年12月25日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年12月25日 1階床の解体がほぼ終わりました。


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撮影日2015年12月25日 外から「ダンプトラック」で「良土」が運ばれてきました。


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撮影日2015年12月25日 油圧ショベルで、「良土」を平らにして「作業床」を構築しています。


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撮影日2015年12月25日
 1階床の解体が終わり、埋め戻しています。南西側には工事車両が出入りするゲートがあったので1階床の解体が一番最後になりました。

 これ以上深くは既存の地下躯体は解体しません。この現場は、ほぼ「逆打ち工法」が採用されるのが間違いないので、既存の地下躯体の解体は、新しいビルの地下躯体の構築時に行います。


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撮影日2015年12月25日 南西側のゲートの代わりに東側のゲートが稼働しています。


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撮影日2015年12月25日
 鉄板が敷かれて「ラフテレーンクレーン」が稼働しています。敷地全体で「作業床」の構築が終わると、いよいよ本体工事が始ります。年明けには新築工事着工のリリースがあるかも知れません。


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撮影日2015年12月25日
 東側部分です。1階床の解体も残りわずかです。「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から「仮囲い」越しに、バンザイして「バリアングル」で撮影しました。


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撮影日2015年12月25日 西側部分です。外から「ダンプトラック」で運ばれてきた「良土」を油圧ショベルで平らにして「作業床」を構築しています。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2015/12/25

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2015年12月25日 
 Ⅰ期部分は、「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング東側部分」ですが、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手したのは「新阪急ビル」の部分です。


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撮影日2015年12月25日 曇っていたら綺麗に撮影出来ます。


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撮影日2015年12月25日 アップです。


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撮影日2015年12月25日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年12月25日
 西側部分です。1階床のコンクリート打設が終わりました。来年の1月中には地上部分の鉄骨建方が始まると思われます。北側にタワークレーンではありませんが、固定式のクレーンが設置されました。


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撮影日2015年12月25日 「スロープ」です。「スロープ」は2つの経路があります。


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撮影日2015年12月25日
 「開口部」です。既存建物の地下躯体を重機で解体しています。この現場は、最初に1階床を構築して、既存建物の地下躯体を解体しながら、地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって構築していきます。


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撮影日2015年12月25日
 1階床下での地下躯体の解体の様子は通常は関係者でないと見る事が出来ません。そのため非常に貴重な現場です。私も理屈では分かっていましたが、実際に見るのは今回が初めてでした。


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撮影日2015年12月25日 南側から見た様子です。


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撮影日2015年12月25日 西側部分です。


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撮影日2015年12月25日 「スロープ」は2つの経路がある事が分かります。


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撮影日2015年12月25日 「開口部」です。既存建物の地下躯体を解体しています。


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撮影日2015年12月25日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年12月25日 西側部分です。

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2015年12月28日 (月)

ガンバ大阪 竣工した「市立吹田サッカースタジアム」 総工費約140億円は、血のにじむような徹底的なコスト削減により実現した!

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-市立吹田サッカースタジアム-
 万博記念公園に「ガンバ大阪」が、新スタジアムを建設しました。新スタジアムは、吹田市が万博記念機構から借りた土地に、ガンバ側のスタジアム建設募金団体が建設し、吹田市に寄付しました。

 「市立吹田サッカースタジアム」の総工費140億8566万5383円は、2020年東京オリンピックのメーン会場となる「新国立競技場」の建設費約1,490億円の10分の1以下です。

 ちなみに、「市立吹田サッカースタジアム」の1席当たりの単価は約140億円÷約40,000席=約35万円、新国立競技場の1席当たりの単価は約1,490億円÷約80,000席(オリンピック時約68,000席)=約186万円で、5倍以上の差があります。

 国が整備するオリンピックのメーン会場と地方自治体のサッカースタジアムの建設費を比べるのには非常に無理がありますが、それでも血のにじむような徹底的なコスト削減を行わないと約140億円での建設は不可能でした。


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「市立吹田サッカースタジアム」は、縦約160m×横約210m×高さ約40mの巨大なスタジアムです。約40,000人席のすべてを屋根で覆っています。Jリーグの試合だけでなく、国際試合も開催できる仕様となっています。

市立吹田サッカースタジアムの概要
◆ 計画名-(仮称)吹田市立スタジアム新築工事
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園3-3
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部40.33m、軒高32.17m
◆ 敷地面積-90,065.33㎡
◆ 建築面積-24,695.51㎡
◆ 延床面積-63,908.71㎡(うち容積率不算入部分8,116.75㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造(在来+プレキャストコンクリート)、鉄骨造
◆ 基礎工法-PHC杭
◆ 地震対策-屋根免震構造
◆ 用途-観覧場
◆ 収容人員-約40,000人
◆ 建築主-スタジアム建設募金団体(所有者:吹田市、運営者:ガンバ大阪)
◆ コンストラクション・マネジメント業務-安井建築設計事務所
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年12月01日(着工)、2013年12月15日(スタジアム起工式)
◆ 竣工-2015年09月末(竣工)、2015年10月10日(竣工イベント)
◆ こけら落とし-2016年02月14日(予定)
◆ 総工費-140億8566万5383円


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総工費140億8566万5383円と血のにじむような徹底的なコスト削減によって完成した「市立吹田サッカースタジアム」です。


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コンクリートむき出しの観客席の下部をあえて隠す事も無く、デザインの一部として見せています。


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天井や柱もコンクリートがむき出しです。お化粧板で美装化するコストを省いています。


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天井の「デッキプレート」や「配管」もむき出しです。鉄骨の梁の「耐火被膜」もむき出しです。


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「プレキャストコンクリート」を大幅に採用して、工期短縮やコスト削減を図っています。


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ダクト類も隠していません。


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スタジアム内部の床は「アスファルト」です。壁面はコンクリート打ちっぱなしです。


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スタジアムの下は、アスファルトで路面ブロックを敷いていません。


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外側部分は階段だけで、エスカレーターは設置されていません。


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私が一番驚いたのは階段です。幅は広いですが、「亜鉛めっき」が施されただけで、まるで工場のような階段です。滑り止めはありますが、雨が降った時などは滑らないか心配です。


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一部で「路面ブロック」を敷いていますが、敷地内の多くの部分がアスファルトです。

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2015年12月27日 (日)

ガンバ大阪 祝!竣工した「市立吹田サッカースタジアム」 2016年2月14日には「こけら落としマッチ」開催!

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-市立吹田サッカースタジアム-
 万博記念公園に「ガンバ大阪」が、新スタジアムを建設しました。新スタジアムは、吹田市が万博記念機構から借りた土地に、ガンバ側のスタジアム建設募金団体が建設し、吹田市に寄付しました。

 2013年12月15日(日)に「スタジアム起工式」が行われ着工されました。募金活動は、2015年3月14日をもって終了しました。募金合計は140億8566万5383円で、目標の140億円を突破しました。

 正式名称は「市立吹田サッカースタジアム」で、2015年9月末に竣工し、2015年10月10日(土)の竣工イベントが行われました。
 2016年2月14日には、ガンバ大阪VS名古屋グランパスの「市立吹田サッカースタジアム こけら落としマッチ(仮)」を開催していよいよ本格稼動となります。

 当初は「ガンバ大阪」は、こけら落としとして「セレッソ大阪」に「大阪ダービー」を希望してオファーを送ったようですが、断られたそうです。なんで???

 私は野球派なので、サッカーはあまり詳しくありません。でも1度スタジアムの見学を兼ねて「ガンバ大阪」の試合を観戦に行こうと思っています。


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「市立吹田サッカースタジアム」は、縦約160m×横約210m×高さ約40mの巨大なスタジアムです。約40,000人席のすべてを屋根で覆っています。Jリーグの試合だけでなく、国際試合も開催できる仕様となっています。

 構造は「鉄筋コンクリート造(在来+プレキャストコンクリート)、鉄骨造」です。世界で初めて超軽量免震屋根架構「3Dトラス構造」を採用しました。

 私は数値ヲタですが、「市立吹田サッカースタジアム」が竣工した事により、高さや面積は、小数点以下の詳細な概要が判明しました。

市立吹田サッカースタジアムの概要
◆ 計画名-(仮称)吹田市立スタジアム新築工事
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園3-3
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部40.33m、軒高32.17m
◆ 敷地面積-90,065.33㎡
◆ 建築面積-24,695.51㎡
◆ 延床面積-63,908.71㎡(うち容積率不算入部分8,116.75㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造(在来+プレキャストコンクリート)、鉄骨造
◆ 基礎工法-PHC杭
◆ 地震対策-屋根免震構造
◆ 用途-観覧場
◆ 収容人員-約40,000人
◆ 建築主-スタジアム建設募金団体(所有者:吹田市、運営者:ガンバ大阪)
◆ コンストラクション・マネジメント業務-安井建築設計事務所
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年12月01日(着工)、2013年12月15日(スタジアム起工式)
◆ 竣工-2015年09月末(竣工)、2015年10月10日(竣工イベント)
◆ こけら落とし-2016年02月14日(予定)
◆ 総工費-140億8566万5383円
 

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当初の完成予想図
 「市立吹田サッカースタジアム」の当初の完成予想図です。実際とは敷地西側部分を中心にかなり異なりますが、基本構造は同じです。


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屋根免震構造
 「屋根架構パース」です。免震構造を採用することで、大地震時の屋根の揺れは、水平方向、鉛直方向とも約1/10に低減できます。

 これによって、屋根構造材の損傷や吊り物の落下の危険性が大幅に軽減されます。また、構造部材の断面寸法も小さくできますので、視認性も良くなり、軽量化とコスト削減にもつながっています。

 さらに、免震化しない場合、温度荷重によって、屋根を支える柱に大きな水平力(約600t)が作用し、スタンド内に巨大なメガ柱を構築しなければならなくなります。
 免震化によって、このメガ柱が必要なくなり、一般部分と同じ柱寸法とすることができ、スタンド内の平面計画の自由度が向上しています。

 引用資料 竹中工務店 プレスリリース(2015/06/22)
 大規模スタジアムとしては日本初となる屋根免震構造を採用した「(仮称)吹田市立スタジアム」の屋根鉄骨建て方が完了


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縦約160m×横約210m×高さ約40mもある巨大スタジアムです。「市立吹田サッカースタジアム」は、災害用備蓄倉庫を備え、万一の際には一時避難所や災害対策本部の機能を担うことも想定しています。


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2016年2月14日に、ガンバ大阪VS名古屋グランパスの「市立吹田サッカースタジアム こけら落としマッチ(仮)」を開催していよいよ本格稼動となります。

 2月14日と言えばバレンタインデーですね。 ”♪ チョコレイト・ディスコ チョコレイト・ディスコ ♪” なんちゃって(笑)。


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「万博外周道路」越しに見た「市立吹田サッカースタジアム」です。こんな素晴らしいスタジアムが約140億円で建設出来たのには驚きです。


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南西側の「GATE2」です。


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南側壁面です。


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南西側の「GATE2」を角度を変えて見た様子です。


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「GATE2」の北西側の階段です。


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西側のメインスタンド側のみ「路面ブロック」が敷かれています。


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西側壁面(メインスタンド側)です。コンクリートむき出しの観客席の下部を隠すために外周に巨大なお化粧板が取り付けられています。


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お化粧板はこのように取り付けています。


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北西側の「GATE1」の南西側の階段です。


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北西側の「GATE1」です。


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北西側の「GATE1」の北東側の階段です。


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「GATE1」の北東側の階段下にあるチケット売り場です。


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北側に隣接する「アメリカンフットボール球技場(エキスポフラッシュフィールド)」との間隔です。


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北東側の「GATE4」です。


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北東側の「GATE4」の階段です。


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フェンスの隙間から撮影した観客席です。


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スタジアムの観客席を屋根で覆うと、どうしても風通しが悪くなります。写真の部分が該当するか分かりませんが、芝生の成長のために観客席の下に「通風口」を四周に設けています。


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タッチラインから7m、ゴールラインから10mという至近距離から、臨場感あふれる観戦が出来ます。まるでヨーロッパのスタジアムみたいです。


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敷地の西側の一部は駐車場となっています。


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「南駐車場」です。


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「南駐車場」の再舗装も完了しています。

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2015年12月26日 (土)

大阪駅南側広場整備「南広場(東側) 2015/12/25 遂に「スカイウォーク(歩道橋)」が「サウスゲートビルディング」に接続!

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-大阪駅南側広場整備「南広場(東側)-

 JR西日本は、大阪駅改良および開発プロジェクトの一環として「フロートコート、トラベルコート」跡地の整備を行っています。

 2014年9月から大阪駅南側の広場整備を進めていましたが、「タクシー乗り場」が御堂筋南口側から桜橋口側に2015年2月28日(土)の早朝から移転しました。

 「タクシー乗り場」の移転後に、少しずつ新しい「バスターミナル」の整備が行われています。「バスターミナル」の完成は、2016年秋の予定ですが、バスのりばの一部が、2015年7月18日から供用開始しました。


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現地に掲示してある整備イメージです。3種類の新しいイメージが掲示されていました。「歩道橋(デッキ)」は、「平成28年秋完成予定」となっています。

 「スカイウォーク(歩道橋)」という名称になるようでうです。「ルーク・スカイウォーカー」じゃなく「ルーク・スカイウォーク」なんちゃって!(笑)


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地上から見た整備イメージです。


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全景です。「南広場(東側)」の整備と「大阪駅前地下道改良事業」が同時に行われています。


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「スカイウォーク(歩道橋)」です。


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「スカイウォーク(歩道橋)」と「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」の接続部分です。


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「スカイウォーク(歩道橋)」の中央部分は、少し北側に飛び出しているようです。


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「スカイウォーク(歩道橋)」と「サウスゲートビルディング」と接続されました。


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「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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「サウスゲートビルディング」に接続されました。


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アップです。


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「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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この部分には、「エレベーター」が設置されると思われます。


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橋脚1本にしては基礎の範囲が広いと思っていましたが、「エレベーター」の基礎も兼ねていたようです。

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地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 地上45階、高さ約159mの「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画」 2015年12月25日の状況

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-(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画-

 大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にある「三井生命ビルディング」の解体工事が行われていましたが、解体工事は完了しています。

 この土地は、「三井生命保険相互会社」を経て、三井不動産の特別目的会社が保有していましたが、2013年2月28日に「サンキョウホーム」が取得しています。
 その後、「サンキョウホーム」が「京阪電気鉄道」と「京阪電鉄不動産」に対して、35%ずつ譲渡しています。

 跡地には、地上45階、塔屋2階、高さ約159m、延床面積33,427.34㎡(容積率対象面積24,485.01㎡)の超高層タワーマンションが建設されます。

(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区豊崎三丁目23番1、23番2(地名地番)
◆ 階数-地上45階、塔屋2階
◆ 高さ-約159m
◆ 敷地面積-2,499.72㎡
◆ 建築面積-921.45㎡
◆ 延床面積-33,427.34㎡(容積率対象面積24,485.01㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-京阪電気鉄道(35%)、京阪電鉄不動産(35%)、サンキョウホーム(30%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 地下解体工事-2015年10月14日~2016年05月02日(予定)
◆ 着工-2015年08月初旬予定(当初計画)
◆ 竣工-2019年05月下旬予定(当初計画)


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いよいよ本体工事に着工かと思いましたが、「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画に伴う地下解体工事」となっていました。

 「労災保険関係成立票」によると、「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画に伴う地下解体工事」の工期は、2015年10月14日~2016年5月2日(予定)となっています。


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「仮囲い」の南西側が一部透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。「三点式パイルドライバ」が見えます。

 「三点式パイルドライバ」には「ロックオーガ」らしきものが装着されています。地中障害物の撤去を行っていると思われます。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。

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2015年12月25日 (金)

日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路改修工事 & 国内最大規模のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク茨木」 2015年12月20日の建設状況

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-日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路-

 日本最大級の複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)の西側で、「日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路改修工事」が行われています。工期は2015年8月11日~2016年1月29日(予定)となっている。


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「日本万国博覧会記念公園南地区連絡園路改修工事」の場所です。「EXPOCITY(エキスポシティ)の西側です。


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東側半分は工事が終わっています。


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現在は西側半分の工事が行われています。


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基本的には、既存のコンクリートの上にコンクリートを打設して改修工事を行っているようです。


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「太陽の塔」の向うにたくさんのクレーンが見えます。


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場所的に「プロロジスパーク茨木」の建設現場のようです。


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プロロジスパーク茨木

 物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業である「プロロジス」は、2015年6月3日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク茨木」の起工式を行いました。

 「プロロジスパーク茨木」は、関西では希少な内陸部に位置した賃貸型物流施設として計画され、「プロロジス」にとって国内最大の開発案件となります。

 引用資料 プロロジス(2015/06/03)
 プロロジス、大阪府茨木市にて国内最大規模のマルチテナント型施設「プロロジスパーク茨木」の起工式を挙行 

 「プロロジスパーク茨木」は、関西内陸部におけるプロロジス初のマルチテナント型施設として開発されます。
 2018年度に開通予定の新名神高速道路の「茨木北インターチェンジ(仮称)」から至近に位置し、西日本広域をカバーする物流拠点としても最適なエリアに位置しています。
 
 「プロロジスパーク茨木」は、2基(上り・下り専用)のランプウェイにより、各階に大型トレーラーが直接乗り入れ接車することができる仕様とします。

プロロジスパーク茨木の概要
◆ 計画名-プロロジスパーク茨木(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府茨木市北部大阪都市計画事業国際文化都市特定土地区画整理事業地区内 中部地区D3-1街区
◆ 階数-地上6階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-建物高さ42.9m
◆ 敷地面積-80,243.54㎡
◆ 延床面積-189,741.77㎡
◆ 構造-RCSS造(柱は鉄筋コンクリート造、梁は鉄骨造)
◆ 地震対策-制震構造(制震ブレース)
◆ 用途-マルチテナント型物流施設
◆ 建築主-プロロジス
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2015年06月03日(起工式)
◆ 竣工-2016年09月末予定


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パッと見で12台のクローラークレーンが稼働しています。延床面積189,741.77㎡というとてつもなく巨大な物流施設です。

 ネット通販の成長を背景に巨大な最新鋭物流施設の建設ラッシュが起こっています。特に建設ラッシュが起きているのが首都圏で、次が近畿圏です。
 私のような素人には、日本の人口は減少に転じているのに、こんなに次々と物流施設を建設して運ぶ物があるの? と思いますが、ネット通販はどんどん拡大しています。

 ちょっと前までは、湾岸部の工場や倉庫を解体してマンションを建設していましたが、今は競って物流施設を建設しています。
 最近は内陸部でも盛んに物流施設の建設が行われています。あまりの時代の潮流の変化の速さに私はついていけません・・・

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2015年12月24日 (木)

残念・・・ 「万博記念公園駅~市立吹田サッカースタジアム(ガンバ大阪)」間の新しい動線は考慮されていなかった・・・

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-市立吹田サッカースタジアム-
 「市立吹田サッカースタジアム」は、2015年9月末に竣工し、2015年10月10日(土)の竣工イベントが行われました。
 
 「三井不動産」は、日本最大級の複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」を、2015年11月19日(木)にグランドオープンしました。

 この2つのビッグプロジェクトは、万博記念公園敷地内にあり、なおかつほぼ同じ時期に着工し、竣工しました。
 私は、この2つのビッグプロジェクトは大きく連携していると期待していましたが、全く別々の施設として建設したようです。

 「万博記念公園駅」~「市立吹田サッカースタジアム(ガンバ大阪)」間の新しい動線が、「EXPOCITY(エキスポシティ)」内にあるかも? と期待していましたがありませんでした。
 「万博記念公園駅」から「市立吹田サッカースタジアム」に向かうには、今までと同じ経路を使う事になります。


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大阪モノレールの「万博記念公園駅」を降りて東側に向かいます。


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市立吹田サッカースタジアムまでの経路
 「EXPOCITY(エキスポシティ)」の北側を東に向かいます。「万博外周道路」の歩道橋を渡って90度南側に方向転換します。「万博外周道路」沿いをしばらく歩くと着きます。

 私は撮影のために街歩きを頻繁に行っているので4kmくらいは平気で歩きます。それでも正直かなり遠かったです。足腰の弱い方はかなりしんどいです。

 歩道もあまり広くありません。新しい動線を考慮しなかったら、「大阪府」や「吹田市」はせめて歩道や歩道橋を歩きやすく大改修するべきだったと思います。 


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やっと「市立吹田サッカースタジアム」のメインゲートに到着しました。


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「市立吹田サッカースタジアム」の敷地西側に秘密のトンネルがあるかも? と思って探しましたが、ありませんでした。


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「万博外周道路」をオーバーパスする陸橋は駐車場と駐車場を結ぶ完全な車道でした。


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「EXPOCITY(エキスポシティ)」をじっくり探索してみると、構造的にも、配置的にも、安全面でも「市立吹田サッカースタジアム」への動線を設けるのは不可能だと分かりました。

 またサッカーの試合前の時間つぶしや、試合後に観客が雪崩れ込むと混乱を招くだけで営業上大きなマイナスになります。その事からも動線を設けなかったのは運営する側から見ると当然の判断だと思います

 今から言っても遅いですが、設計段階から「大阪府」や「吹田市」が積極的に働きかけ、「三井不動産」にメリットのあるなんらかの規制緩和を行い、敷地内で商業施設と動線を完全に分離すれば可能だったかも知れません。

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福岡市 HKT48劇場支配人の「さっしー(指原莉乃)」もビックリ? 「ホークスタウンモール」再開発 跡地にはショッピングモールやマンションを建てる構想

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-ホークスタウン-

 福岡にドーム球場の建設構想が発表されたのは、「ダイエー」が飛ぶ鳥を落とす勢いにあったバブル経済真っ盛りの1980年代後半です。
 
 スポーツ新聞一面に「ダイエー 福岡市に巨大ツインドーム建設!」と大々的掲載され、当時大急ぎで駅でスポーツ新聞を買ったのを思い出します。
  
 当初計画では、超高層ホテル(現:ヒルトン福岡シーホーク)を間に挟み、シンメトリー(左右対称)のドーム球場とアミューズメントドーム(屋内型遊園地)が計画されていました。
 しかしバブルは崩壊し、「ダイエー」も急速に経営状態が悪化したためツインドームは実現しませんでした。


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ホークスタウンモール再開発
 「福岡 ヤフオク!ドーム」に隣接する商業施設「ホークスタウンモール」が、再開発のため2016年3月で閉館することを施設の信託受益権を持つ「三菱地所」が明らかにしました。

 再開発の詳細は未定ですが、2016年春以降に現在の建物を解体し、今後数年かけて新たにアジアからの観光客にも対応できる大規模なショッピングモールを建設する予定です。敷地内にはマンションも建てる構想があるようです。

 アイドルグループ「HKT48」の劇場など多くのテナントは2016年3月末までに退去します。ライブハウス「Zepp福岡」は2016年5月まで営業します。
 「HKT48劇場」は、2016年3月末に契約が終了するので、代替地を探しているようです。HKT48劇場支配人を務める「さっしー(指原莉乃)」もビックリですね(笑)。まあかなり前から知っていたとは思いますが・・・

 「ホークスタウンモール」は、ダイエーグループがドームとホテルと合わせて開発し、2000年4月26日に開業しました。その後、転売が繰り返されてきたました。
 「ホークスタウンモール」ですが、最近は野球の試合やイベントがない時の集客力が低下し、空き店舗が目立っていたようです。


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福岡 ヤフオク!ドーム

 今回の再開発には「福岡 ヤフオク!ドーム」は関係ありません。「福岡 ヤフオク!ドーム」は、国内初の屋根開閉式ドーム施設として1993年4月2日にオープンしました。ドーム球場としては国内一広く、観客収容は38,500人(プロ野球開催時)です。

 2005年2月25日には、「福岡ドーム」から「福岡Yahoo!JAPAN ドーム」へ呼称変更、2013年2月1日には「福岡Yahoo!JAPAN ドーム」から「福岡 ヤフオク!ドーム」へ呼称変更しています。

 「福岡 ヤフオク!ドーム」は、日本球界随一の豊富な資金力で圧倒的な強さを誇る「福岡ソフトバンクホークス」の専用球場です。


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ヒルトン福岡シーホーク

 今回の再開発には「ヒルトン福岡シーホーク」は関係ありません。「ヒルトン福岡シーホーク」は、1995年4月28日に「シーホークホテル&リゾート」として開業しました。
 2005年3月1日には「JALリゾートシーホークホテル福岡」に改名開業、2010年6月1日には「ヒルトン福岡シーホーク」に改名開業しました。

 地上36階、塔屋1階、地下2階、高さ143.25mの福岡市初の超高層ホテルで、客室数は1,053室となっています。


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「ヒルトン」のロゴです。

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2015年12月23日 (水)

福岡市 ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)計画提案公募の提案 超高層ビルやMICEなどの物凄い提案が多数!

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-ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)-

 急成長する福岡市! 福岡市は正に九州の首都です。インバウンド観光と言えば、東京、大阪、京都のイメージがありますが、福岡も凄いです。

 海外からの観光客は、飛行機でやって来るイメージですが、福岡市では「大型クルーズ船」でやって来ます。2015年の「博多港」への寄港総数は約260隻の予定で、国内最多です。

 ウォーターフロント地区は、天神・渡辺通地区、博多駅周辺地区に並ぶ、賑わいある都心の新たな拠点として、世界中から人々をひきつけ、アジアの活力を取り込み、アジアの中で存在感のある地区をめざし、再整備に取り組んでいます。

 今後、福岡市において取りまとめを予定している「WF地区再整備計画」やその後の事業者公募の条件等の参考とするため、計画提案公募を行いました。

● 計画提案公募の提案概要を公表
 福岡市は、ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)の再整備にあたり、計画提案公募を実施しましたが、応募があった19件のうち、応募者から承諾が得られた17件について提案概要書を公表しました。

 引用資料 福岡市 公式ホームぺージ(2015/12/18)
 ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)計画提案公募の提案概要を公表します

応募状況
◆ 応募件数-19件(単独15件、グループ4件)
◆ 応募企業-23社(国内18社、海外5社)
◆ 業種区分-ディベロッパー13社、ゼネコン4社、ホテル事業者3社、その他3社

 こんなに提案数が多いのは、150万都市(1,531,919人/2015年9月1日現在)としては異例です。それだけ応募企業が福岡市の将来性に期待している証拠だと思います。地理的にも正に ”福岡の時代” がやってきたと実感します。

 航空法の高さ制限で、ウォーターフロント地区にこんな高い超高層ビルが建てられるの? という提案もありますが、どの案も夢があり見ているだけでワクワクします。

 計画提案のイメージを引用したかったのですが、 ”本資料についての著作権は提案者にあるため、本資料を印刷して個人的、家庭内で利用するなど、私的利用その他法律によって認められる範囲を除き、複製、転用、配布、送信等はできません。” と厳しく書かれているため引用を控えました。


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博多港のウオーターフロント地区

 博多港のウオーターフロント地区です。博多港のウオーターフロント地区は、「マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡サンパレス、福岡国際会議場」の4施設からなる九州最大規模の複合コンベンションゾーンとなっています。


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博多港のシンボル「博多ポートタワー」です。


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博多港のウオーターフロント地区の護岸は整備されていますが、散策する人は少なく、「横浜港」や「神戸港」のような人気スポットにはなっていません。


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博多港国際ターミナル

 博多港の「中央ふ頭」にはクルーズ船の一大寄港地となった「博多港国際ターミナル 」があります。博多港はクルーズ船の寄港が国内最多ですが、「外国クルーズ船」の寄港数は更にダントツ日本一です。

 博多港のクルーズ船寄港回数(国内航路を含む)は、2013年は38回、2014年は115回、2015年は約260回と急増しています。2016年は約400回とさらに増える見込みです。

● 中央ふ頭の拡張
 博多港は、クルーズ船の受け入れ態勢強化に向けて、「中央ふ頭」の北側を約13ha埋め立てて、「中央ふ頭」の岸壁を拡張します。

 既存の岸壁部分も含んで、西側に「長さ450m×水深12m」と「長さ370m×水深10m」の接岸場所を整備します。
 これにより世界最大のクルーズ船「オアシス・オブ・ザ・シーズ(全長361.0m、総トン数225,282トン )」クラスのクルーズ船が入港できるようになるほか、大型船の2隻同時接岸も可能になります。

 また西側の整備完了後に、埋め立て地の東側部分に「長さ340m×水深9m」の岸壁を整備してクルーズ船や国際フェリーの入港に対応します。


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撮影時も中国からの大型クルーズ船が接岸していました。


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A画地・B画地
 「マリンメッセ福岡」の東側の駐車場が「A画地」、「マリンメッセ福岡」の南東側の駐車場が「B画地」となります。


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C画地
 
「マリンメッセ福岡」の南西側と南側の駐車場が「C画地」となります。


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D画地
 
「福岡国際会議場」の東隣の駐車場が「D画地」となります。


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E画地
 
「福岡サンパレス ホテル&ホール」の敷地が「E画地」となります。「福岡サンパレス ホテル&ホール」は再開発されるようです。

 「福岡サンパレス ホテル&ホール」は、1981年5月に開業したコンサートホールなどを中心とした複合施設です。

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大阪モノレールの万博記念公園駅 「EXPOCITY(エキスポシティ)」のオープン & 「市立吹田サッカースタジアム」の竣工で本領発揮!

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-万博記念公園駅(愛称:太陽の駅)-

 「万博記念公園駅(愛称:太陽の駅)」は、「大阪高速鉄道(大阪モノレール)」の駅です。「大阪モノレール線(本線)」と「国際文化公園都市線(彩都線)」の乗り換え駅となっており、モノレールの駅としては珍しい島式2面3線です。

 「万博記念公園駅」は、モノレールの駅としてはやたら広い改札内コンコースが整備されています。今までは広い改札内コンコースを持て余し気味でしたが、「EXPOCITY(エキスポシティ)」のオープンと「市立吹田サッカースタジアム」の竣工で本領発揮するようになりました。

 「万博記念公園駅」が開業した時は、「EXPOCITY(エキスポシティ)、市立吹田サッカースタジアム」共に構想すら無かったのですが、 ”先見の明” があったという事でしょうか?


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「万博記念公園駅」は、モノレールの駅としては珍しい島式2面3線となっています。


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ホームにはホームドアはありませんが、ホーム柵が設置されているので比較的安全です。


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満員の電車が到着しました。「EXPOCITY(エキスポシティ)」のオープンによりこの光景が珍しくなくなりました。「ガンバ大阪」の試合がある日も凄い事になりそうです。


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「万博記念公園駅」は、大阪モノレールの駅としては珍しくホームの上に改札内コンコースがあります。モノレールの駅としてはやたら広い改札内コンコースが整備されています。今までは広い改札内コンコースを持て余し気味でした。


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「EXPOCITY(エキスポシティ)」のオープンで、広い改札内コンコースが本領発揮するようになりました。「万博記念公園駅」でこんな人混みを見たのは初めてです。


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それでもまだ余裕があります。


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「万博記念公園駅」は、「EXPOCITY(エキスポシティ)」のオープンと「市立吹田サッカースタジアム」の竣工に合わせてリニューアルされました。コンコースの北西隅には、モノレールの車両を模した遊具が設置されており結構な人気でした。


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豊川まどか

 「大阪モノレール」の開業25周年を記念して、駅の現場で活躍するフロアアテンダントをモデルとしたオリジナルキャラクター「豊川まどか」が5月31日にデビューしました。

 大阪モノレール 大阪モノレールからのご案内(2015/06/29)
 弊社の鉄道むすめ「豊川 まどか」がデビューしました

 「大阪モノレール」の広告塔として、幅広く活躍する予定です。それにしても鉄道会社は ”萌えキャラ” が大好きですね(笑)。


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改札外コンコースも凄い人混です。

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2015年12月22日 (火)

EXPOCITY(エキスポシティ) 日本一の大観覧車「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」 2015年12月20日の建設状況

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-REDHORSE OSAKA WHEEL-

 「三井不動産」は、日本最大級の複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」を、2015年11月19日(木)にグランドオープンしました。

 日本一の高さ120mを誇る大観覧車「(仮称)OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」は、2016年春の営業開始に向けて急ピッチで工事が行われています。

 「(仮称)OSAKA WHEEL(オオサカホイール)」の正式名称は、「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」に決定しています。
 オフィシャルショップ&レストラン「REDHORSE MARUMIE PLAZA」は、一足先の2015年11月19日から営業開始しています。


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「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」の建設現場を西側から見た様子です。


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「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」の建設現場を北側から見た様子です。


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「REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」の建設現場を南側から見た様子です。


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撮影日は日曜日でしたが、作業が行われていました。


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「OSAKA WHEEL」のロゴです。


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作業員が上を歩いています。


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支柱です。


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建設現場はどこからもよく目立ちます。


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建設現場に近付いてみます!


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オフィシャルショップ&レストラン「REDHORSE MARUMIE PLAZA」は、一足先の2015年11月19日から営業開始しています。


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「観覧車まるみえスポット」の案内です。


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「観覧車まるみえスポット」には作業工程が掲示されています。


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作業工程です。


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併設するオフィシャルショップ&レストランの前が「観覧車まるみえスポット」です。建設現場も集客に利用するのはさすが商魂たくましい「三井不動産」ですね。このような施設は私のような建設現場ヲタには非常に助かります。


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「観覧車まるみえスポット」の目の前に観覧車の建設現場が広がっています。


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支柱です。


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支柱を支える部分も太いです。たくさんの巨大な「アンカーボルト」で固定しています。


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支柱は、三角形を基本単位として構成する「トラス構造」になっています。


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この部分は、観覧車に乗るための通路になると思われます。


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この大きな構造物は観覧車の中心軸でしょうか?


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大阪府高石市に本社を置く「サイガ」が所有する吊上能力600トンのクローラークレーン「LIEBHERR LR1600/2」です。「LIEBHERR(リープヘル)」はドイツの建設機械メーカーで、持ち株会社の本社はスイスにあります。


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つり合いを取るための重り「カウンターウェイト」がたくさん積まれています。「カウンターウェイト」は1個が10トンです。7個積まれているので片方だけで70トンです。


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作業員がクレーンで吊られていきました。


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「大阪モノレール」の車内から見た観覧車の基台です。少し前まで快晴だったのに一気に曇ってきました。


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「ポケモンEXPOジム(ポケモンエキスポジム)」の北側に鉄骨が準備されています。


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巨大なクローラークレーン「LIEBHERR LR1600/2」です。

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(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業 2015/12/20 Ⅱ期工事として「よみうり文化センター」の解体が完了!


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-(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業-

 「読売新聞、讀賣テレビ放送、関西電力、関電不動産、MID都市開発」の5社は、大阪府豊中市の千里中央にある「よみうり文化センター」の再整備事業を進めています。

 「Ⅰ期工事」として事業計画地南側の「タイムズよみうり文化センター駐車場」を解体し、商業施設を整備した後、Ⅰ期部分を供用しながら北側の「よみうり文化センター」を解体し、「Ⅱ期工事」として住宅施設・商業施設を整備します。

 このうち、読売新聞大阪本社と読売テレビが共同で建設・運営する商業施設「SENRITO よみうり」が、2015年7月1日(水)に一部開業しました。それに伴い、「Ⅱ期工事」として「よみうり文化センター」の解体工事が行われています。

(仮称)千里中央超高層タワーマンションプロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業
◆ 所在地-大阪府豊中市新千里東町一丁目1番の3(地番)
◆ 交通-北大阪急行線「千里中央」駅徒歩1分、大阪モノレール線「千里中央」駅徒歩3分
◆ 階数-地上52階、地下1階(住宅施設)、地上7階、地下1階(商業施設)
◆ 高さ-最高部184.92m(住宅施設)、37.14m(商業施設)
◆ 敷地面積-12,239.48㎡(施設全体)
◆ 建築面積-10,353.63㎡(施設全体)、2,027.42㎡(住宅施設)
◆ 延床面積-110,677.84㎡(容積対象床面積72,974.88㎡)、73,965.21㎡(住宅施設)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-552戸(他店舗1戸)
◆ 建築主-(商業施設)読売新聞、讀賣テレビ放送、(住宅施設)MID都市開発、関電不動産、関西電力
◆ 設計者・監理者-(商業施設)日建設計、(住宅施設)大林組
◆ 施工者-(商業施設)清水建設、(住宅施設)大林組
◆ 工事期間
 ◇ 商業施設Ⅰ期新築-2014年04月中旬~2015年06月下旬
 ◇ 既設建物解体-2015年07月上旬~2016年01月下旬予定
 ◇ 商業施設Ⅱ期新築-2016年02月上旬~2017年03月下旬予定
 ◇ 住宅施設新築-2016年02月上旬~2019年04月下旬予定
◆ 竣工-2019年02月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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「土地及び建築物の配置図」です。住宅施設は、定期借地権付きの分譲の超高層タワーマンションとなります。


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Ⅰ期工事(タイムズよみうり文化センター駐車場の敷地)
 先に、「Ⅰ期工事」として南側の「タイムズよみうり文化センター駐車場」を解体し、商業施設を建設しました。

 商業施設「SENRITO よみうり」は、2015年7月1日(水)に一部開業しました。「SENRITO よみうり」は、2017年春に全面開業の予定です。


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「商業施設Ⅰ期」を北東側から見た様子です。


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Ⅱ期工事(よみうり文化センターの敷地)
 
 商業施設を整備した後、Ⅰ期部分を供用しながら北側の「よみうり文化センター」を解体し、「Ⅱ期工事」として住宅施設・商業施設を整備します。Ⅱ期側の商業施設には、「イオンモール」が専門店街を形成します。

 前回の撮影が2015年8月27日だったので約4ヶ月ぶりです。「よみうり文化センター」の地上躯体は完全に解体工事が終わっていました。 


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アップです。


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コンクリートの「既製杭」が見えます。一部では杭の建込みが始っているように見えます。


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北側の歩行者デッキです。


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西側から見た様子です。


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アップです。


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「アンギラス杭打機」です。地中障害物の撤去を行っているのでしょうか?


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西側の「新御堂筋」をオーバーパスする歩行者デッキから見た様子です。


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「商業施設Ⅰ期」を北西側から見た様子です。


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(おまけ)
 「EXPOCITY(エキスポシティ)」を撮影した帰りにもう一度千里中央に寄ると熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」がいました。「くまモン」は大人気でした(笑)。


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(おまけ)
 「くまモン」は何度か見た事があったのですが、上から初めて見ました。

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2015年12月21日 (月)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側地上等解体工事 2015/12/16

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2015年12月16日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2015年12月16日
 解体工事が行われている「大阪神ビルディング」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2015年2月18日~2015年12月31日(予定)となっています。

 解体工事はかなり前倒しされているのかな? と思っていましたが、計画通り2015年12月31日(予定)まで行われるようです。年明けにはいよいよ新築工事着工のリリースがあるかも知れません。


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撮影日2015年12月16日 前回の撮影が11月30日だったので16日ぶりです。UPしなかっただけでその間も撮影していました。


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2015年12月10日の状況です。


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2015年12月4日の状況です。


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撮影日2015年12月16日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年12月16日
 1階床を重機でバリバリ解体しています。これ以上深くは既存の地下躯体は解体しません。この現場は、ほぼ「逆打ち工法」が採用されるのが間違いないので、既存の地下躯体の解体は、新しいビルの地下躯体の構築時に行います。


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撮影日2015年12月16日
 1階床の解体を行いながら埋め戻しています。今までいろいろ現場を見てきましたが、このうような作業が行われる場合は、ほぼ「逆打ち工法」が採用されます。


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撮影日2015年12月16日
 外から「ダンプトラック」で「良土」が運ばれてきました。「良土」で埋めて平らにして「作業床」を構築します。「作業床」の構築が終わると、いよいよ本体工事が始ります。


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撮影日2015年12月16日
 「ダンプトラック」のタイヤの汚れを「高圧洗浄機」で洗い落としています。私が子供の頃は、「ダンプトラック」が道路を汚し放題でしたが、今の時代にそんな事をしたらクレームが殺到します(笑)。


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撮影日2015年12月16日
 東側部分です。「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から「仮囲い」越しに、バンザイして「バリアングル」で撮影しました。「バリアングル」は本当に便利ですね。


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撮影日2015年12月16日 西側部分です。1階床を重機で解体しながら埋め戻している様子が分かります。

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学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2015年12月16日の建設状況

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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上層階は北側に飛び出しています。


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北側から見た様子です。


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鉄骨の色が一部違うので最高部に到達したのかな? と思いましたが、鉄骨の柱の先端を拡大すると「エレクションピース」が見えたのでもう少し上に伸びるようです。

 奥の方には、エレクションピースに「建入れ直し治具」を取り付けて、上に鉄骨を追加する準備をしている柱もあったので間違いないと思います。


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西側から見た最高部です。


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東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「PCカーテンウォール」の取り付けが行われています。

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2015年12月20日 (日)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2015/12/16

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2015年12月16日 
 Ⅰ期部分は、「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング東側部分」ですが、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手したのは「新阪急ビル」の部分です。


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撮影日2015年12月16日 曇っていたら綺麗に撮影出来ます。


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撮影日2015年12月16日 アップです。


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撮影日2015年12月16日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年12月16日 西側部分です。1階床のコンクリート打設がほぼ終わっています。


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撮影日2015年12月16日 「スロープ」です。「スロープ」は2つの経路があります。


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撮影日2015年12月16日 南側から見た様子です。


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撮影日2015年12月16日 西側部分です。


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撮影日2015年12月16日 「スロープ」は2つの経路がある事が分かります。


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撮影日2015年12月16日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年12月16日 西側部分です。

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2015年12月19日 (土)

大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2015/12/16 2台目の「三点式パイルドライバ」が登場!  

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
 大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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新たに「三点式パイルドライバ」が登場しました。ドイツ「バウアー(BAUER)社」の「BG掘削機」は撤退していました。地中障害物の撤去が終わったようです。


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「三連型アースオーガ」が装着されています。三連型アースオーガで「土留め壁」の構築を行います。


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「土留め壁」は、溝に沿って「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により構築されます。「SMW」とは、土(Soil)とセメントスラリーを原位置で混合・攪拌(Mixing)し、地中に造成する壁体(Wall)の略称です。

 写真左側の「H形鋼」は「定規」です。「定規」に記した割付に「アースオーガ」の位置を合わせて精度を確保します。


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「アースオーガ延長シャフト」です。


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セメントスラリーを供給する「セメントミルクプラント」です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事を、「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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「三連型アースオーガ」のアップです。


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「アースオーガ延長シャフト」をクローラークレーンで吊り上げていました。


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「セメントミルクプラント」です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事を、「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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本格的に「土留め壁」の構築が開始されました。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事を、「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「土留め壁」の構築を行っています。

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STAR WARS 2015年12月18日(金)午後6時30分全国一斉公開 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は最高でした!

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-スター・ウォーズ/フォースの覚醒-
 私にとって、「スター・ウォーズ」は人生そのものですがら「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開は楽しみで楽しみでしかたがありませんでした。

 唯一の不安は、「ルーカスフィルム」がウォルト・ディズニーに買収された事でした。しかし、その不安は杞憂に終わりました。
 「エピソード1~エピソード3」は雰囲気がちょっと違っていましたが、「エピソード7」は、正に ”原点回帰” という感じでした。

 「エピソード4~エピソード6」をリアルタイムで見てきた世代のファンは、涙無しでは見られなかったと思います。
 私も「ハン・ソロ」、「レイア・オーガナ将軍」、「ルーク・スカイウォーカー」が登場したシーンは、不覚にも感極まって涙が出てしまいました。

 私が、今まで一番好きだったのは1980年公開の「エピソード5/帝国の逆襲」ですが、帝国の逆襲をオマージュしたようなシーンもたくさん出てきました。
 また、「ミレニアム・ファルコン VS タイ・ファイター」、「Xウイング・ファイター VS タイ・ファイター」の戦闘シーンは描写が凄くて感動ものです。やっぱりスター・ウォーズは「ミレニアム・ファルコン」が出てこないとね!

 新しい登場人物も魅力的でした。新しいドロイドの「BB-8」は、小さくて動きが子犬や子猫のようで可愛かったです。これ以上はネタバレになるので書けませんが、昨夜は気分が高揚してあまり眠る事が出来ませんでした・・・


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アースシネマズ姫路
 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、姫路駅近くの「アースシネマズ姫路」で観ました。「アースシネマズ姫路」は、「テラッソ姫路」の4階~7階にある日本最大級の12スクリーン数を擁する全国でも指折りの最新設備を備えたシネマコンプレックスです。

 今回は、「2D字幕版」で観ましたが、4Dを体感できるライド型シアター「4DX」でも上映しています。後日、「4DX」で観ようと思っています。
 「109シネマズ大阪エキスポシティ」の国内最大級のスクリーン「IMAX」でも1度観ようと思っています。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、あと5回くらい観ると思います。


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今回は、先先行公開、先行公開が無かったので、2015年12月18日(金)午後6時30分から全国一斉公開となりました。

 12月18日(金)午後6時30分のみ、CM並びに予告編の上映がありませんでした。午後6時30分からすぐに本編が始まりました。いきなりオープニングの画面が出てきてちょっとびっくりしました。


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メモリアル・パンフレット

 「メモリアル・パンフレット」です。「メモリアル・パンフレット」は、オープニング3日間の日本全国“同時刻”特別上映のみ購入する事が出来ます。

 通常版パンフレットと表紙デザインが異なり、上映日が印字されます。指定上映回のチケットは半券1枚につき、メモリアル・パンフレット1冊のみ購入可能です。


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「2015.12.18」の上映日が印字された「メモリアル・パンフレット」です。私の一生の宝物です。

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2015年12月18日 (金)

大阪駅南側広場整備「南広場(東側) 2015/12/16 「歩道橋(デッキ)」の橋桁が姿を現す!

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-大阪駅南側広場整備「南広場(東側)-

 JR西日本は、大阪駅改良および開発プロジェクトの一環として「フロートコート、トラベルコート」跡地の整備を行っています。

 2014年9月から大阪駅南側の広場整備を進めていましたが、「タクシー乗り場」が御堂筋南口側から桜橋口側に2015年2月28日(土)の早朝から移転しました。

 「タクシー乗り場」の移転後に、少しずつ新しい「バスターミナル」の整備が行われています。「バスターミナル」の完成は、2016年秋の予定ですが、バスのりばの一部が、2015年7月18日から供用開始しました。


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現地に掲示してある「東側 整備イメージ」です。「バス乗場」と「歩道橋(デッキ)」は、「平成28年秋完成予定」となっています。


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全景です。「南広場(東側)」の整備と「大阪駅前地下道改良事業」が同時に行われています。


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「南広場(東側)」の整備の様子です。前回の撮影が11月30日だったので16日ぶりです。UPしなかっただけでその間も撮影していました。


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2015年12月10日の状況です。


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2015年12月4日の状況です。


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「歩道橋(デッキ)」の橋桁が姿を現しました。「歩道橋(デッキ)」は、「平成28年秋完成予定」となっていますが、工事のペースが早いですね。供用開始が前倒しされるのでしょうか?


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「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


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「歩道橋(デッキ)」の鉄骨建方が行われています。


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少し角度を変えた様子です。


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「サウスゲートビルディング」側と接続されます。


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「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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「歩道橋(デッキ)」のアップです。


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「建入れ直し治具」を4ヶ所取り付けて、橋脚を自立させている様子がわかります。


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「サウスゲートビルディング」側の「南広場(東側)」の整備の様子です。


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この部分はあまり変化がありません。

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阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part6・下りホームが高架に移行した「青木駅」の周辺編

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円


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「青木駅(おおぎえき)」の完成予想図です。


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「青木駅(おおぎえき)」は、島式2面4線の高架駅に生まれ変わります。


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2015年12月12日(土)から下りホームが高架に移行した「青木駅」です。


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「青木駅」のロゴです。


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西側部分です。


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南側壁面です。


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上り線の改札口には地下道を通ります。


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東側から見た様子です。


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下り線の高架下です。


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反対側から見た様子です。


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橋脚のお化粧カバーの取り付け方がよく分かります。


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「青木駅」東側の踏切から東側(梅田側)を見た様子です。


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「青木駅」東側の踏切から西側の「青木駅」を見た様子です。


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2015年12月12日(土)から使われなくなった下り線の軌道です。12月12日時点で早くも切断されていました。


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2015年12月12日(土)から使われなくなった下り線の軌道と仮設のホームです。仮設の下りホームは閉鎖されています。これから仮設の下りホームが解体され、その部分に本設の上りホームが建設されます。


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仮設の上りホームです。将来的にはこの部分は側道になります。


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仮設の「青木駅」のホーム西端から西側(三宮側)を見た様子です。

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2015年12月17日 (木)

旧新歌舞伎座の「連続唐破風」のファサードを継承 「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に建築計画のお知らせ掲示!

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-(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事-

 難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。

 「ベルコ」は既存建物の解体後にホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗などの機能を備えた複合施設「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」を建設する予定です。
 「建設ニュース」に概要が載っていたので、「建築計画のお知らせ」が掲示されたと判断して見に行ってきました。

 既存建物は解体工事が行われており、「労災保険関係成立表」によると解体工事の工期は、2015年1月5日~2016年1月31日(予定)となっています。京都市中京区に本社がある「HIRAYAMA」により解体工事が行われています。

● 旧新歌舞伎座のファサード(正面外観)を継承
 予想通り「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。概要は、地上19階、地下1階、高さ85.85mです。用途は、ホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗となっていました。

 ”結婚式場やホテル、ベルコの本社などの機能を備えた複合施設” と伝えられていましたが、建築計画のお知らせの「建築物の主要用途」を見る限り、「ベルコの本社などの機能」は入らないようです。

 設計には「隈研吾建築都市設計事務所」を起用し、「旧新歌舞伎座」のファサード(正面外観)を建物東側に継承します。

 「歌舞伎座」の意匠を活かしたと言えば、東京都中央区の「GINZA KABUKIZA(歌舞伎座タワー)」が有名ですが、こちらも設計者に「隈研吾建築都市設計事務所」が起用されています。今回の起用も「GINZA KABUKIZA(歌舞伎座タワー)」の実績が買われたのかも知れません。

(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波四丁目59-1 外(地名地番)
◆ 階数-地上19階、地下1階
◆ 高さ-85.85m
◆ 敷地面積-2,292.65㎡
◆ 建築面積-1,893.46㎡
◆ 延床面積-26,490.90㎡(容積対象面積22,349.19㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗
◆ 建築主-ベルコ
◆ 設計者-隈研吾建築都市設計事務所、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2015年01月05日~2016年01月31日予定
◆ 着工-2016年06月01日予定
◆ 竣工-2019年07月15日予定


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南東側から見た様子です。


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裏側の御堂筋の反対側には、小規模な飲食店が軒を連ねていますが、こちらも一部で解体工事が行われています。


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北西側から見た様子です。「配置図」を見て、この部分は含まれない事が判明しました。


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南西側から見た様子です。「配置図」を見て、この部分は含まれない事が判明しました。


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週間の作業予定は「地下RC砕石埋戻し 地下 B1 B2 柱 梁 撤去」となっていました。前回見た時に「地下RC砕石埋戻し」を見て本体工事は「逆打ち工法」が採用される可能性が高いと予想しましたが、地下1階しかないので「逆打ち工法」のメリットがあまり無く、「順打ち工法」かも知れません。


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「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に建築計画のお知らせです。


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文字が細くて、なおかつ薄かったので、数値部分を拡大して見ました。


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「東立面図、北立面図」です。


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なんば新歌舞伎座の外観上の特徴であった「連続唐破風(からはふ)」のファサード(正面外観)を継承しています。旧躯体の外壁を再利用するのか? 新たに構築するのか? は現時点では不明です。


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「配置図」です。敷地の北西角と南西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。


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「位置図」です。大阪市の「建築計画のお知らせ」に位置図が表記されているのを初めて見ました。


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GINZA KABUKIZA(歌舞伎座タワー)
 4代目の歌舞伎座は、2010年4月末の興行終了後、新築工事のため解体されました。跡地には、地上29階、塔屋2階、地下4階、高さ(最高部145.50m、軒高137.50m)の超高層ビル「(仮称)KS計画新築工事」が建設されました。

 唐破風(からはふ)の屋根をつけた劇場棟と高層オフィス棟で構成する複合ビルで、「五代目」の客席数は、4代目(1,859席)より座席を横3cm、前後6cm広くしたので、約50席少ない1808席です。

 劇場後方の超高層オフィスビルの名称が「歌舞伎座タワー」、劇場の「歌舞伎座」と超高層オフィスビルを合わせた施設全体の総称が「GINZA KABUKIZA」となっています。

歌舞伎座タワー(GINZA KABUKIZA)の概要
◆ 計画名-(仮称)KS計画新築工事
◆ 所在地-東京都中央区銀座四丁目12番15号
◆ 階数-地上29階、塔屋2階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部145.50m、軒高137.50m
◆ 敷地面積-6,995.85㎡
◆ 建築面積-5,905.62㎡
◆ 延床面積-93,530.40㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(メガトラス、オイルダンパー、アンボンドブレース)
◆ 用途-オフィス、劇場(1808席)、店舗
◆ 建築主-歌舞伎座(劇場部分)、KSキャピタル特定目的会社(オフィス部分)
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計、隈研吾建築都市設計事務所
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2010年10月01日(工事着手)、2010年10月28日(起工式)
◆ 竣工-2013年02月28日(工事完了)
◆ オープン-2013年04月02日(こけら落とし公演)


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下層階の様子です。超高層オフィスビルの「歌舞伎座タワー」が約35m北側にセットバックしているので、南側は劇場だけの部分がかなり広いです。

 手前の唐破風(からはふ)の屋根をつけた劇場棟の部分だけが、劇場の「歌舞伎座」のように見えますが、実際は「歌舞伎座」の舞台の真上に超高層ビルが載っています。

 1階~4階までが舞台や客席などの柱のない巨大な無柱空間です。5階・6階の巨大な梁「メガトラス」で、超高層ビルを支えています。

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阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part5・下りホームが高架に移行した「青木駅」の改札外・改札内コンコース編

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円


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「青木駅(おおぎえき)」の完成予想図です。


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「青木駅(おおぎえき)」は、島式2面4線の高架駅に生まれ変わります。


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写真がボケボケですが、「青木駅」に掲示してある案内図です。


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2015年12月12日(土)から下りホームが高架に移行した「青木駅」です。


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2015年12月12日(土)から供用開始されたばかりなのでピカピカです。


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南側に1階(地上階)と2階(改札階)を結ぶ「エレベーター」があります。


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中央に1階(地上階)と2階(改札階)を結ぶ「階段」があります。


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北側に1階(地上階)と2階(改札階)を結ぶ「上り専用エスカレーター」があります。


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2階の改札外コンコースと1階を結ぶ「エレベーター」です。


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2階の改札外コンコースです。


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「きっぷうりば」です。


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2階の改札外コンコースから見た「改札口」です。下り腺の改札口はこの1ヶ所のみです。


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2階の改札内コンコースから見た「改札口」です。


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2階の改札内コンコースを北東側から見た様子です。


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島式ホームの下にあるため改札内コンコースは結構広いです。


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一番東側に「エレベーター」があります。


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中央に上り・下り×各1基の「エスカレーター」があります。


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2階の改札内コンコースを南西側(エスカレーター奥)から見た様子です。


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一番西側に「階段」があります。


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一番奥(西側)はトイレとなっています。

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2015年12月16日 (水)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part4・下りホームが高架に移行した「青木駅」のホーム編

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円


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「青木駅(おおぎえき)」の完成予想図です。


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「青木駅(おおぎえき)」は、島式2面4線の高架駅に生まれ変わります。


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高架に移行した「青木駅」の下りホーム東端から東側(梅田側)を見た様子です。


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アップです。「分岐器」です。


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下りホーム東端から東側(梅田側)を電車内の最後尾から見た様子です。


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ホーム東端です。


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(内側の3番ホーム)2015年12月12日(土)から高架に移行した「青木駅」の下りホーム東端から西側を見た様子です。ホーム長は130mです。

 内側の3番ホームが「本線 下り 神戸(三宮)・明石・姫路方面」、外側の4番ホームが「本線 下り 回送列車待避用」となっています。


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(外側の4番ホーム)高架に移行した「青木駅」の下りホーム東端から西側を見た様子です。ホーム長は130mです。

 外側の4番ホームが「本線 下り 回送列車待避用」、内側の3番ホームが「本線 下り 神戸(三宮)・明石・姫路方面」となっています。


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軌道は消音バラストを敷いた「D型弾性まくらぎ直結軌道」だと思われます。


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ごく普通のホーム屋根です。


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青木駅には「発車標」がありません。下り線は島式なのでホームが2つありますが、「普通」しか停車しないので必要性が高くないのでしょうね。

 ちなみに、上り線は平日の朝ラッシュ時のみ「区間特急」が運行され、「青木駅」が始発駅となっています。


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ホームに「時刻表」があるので、「発車標」がなくても問題はありませんが、「発車標」ある方が便利です。


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ホーム床です。


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一番東側に「待合室」があります。


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「待合室」の内部です。


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次に「エレベーター」があります。


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次に上り・下り×各1基の「エスカレーター」があります。


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一番西側に「階段」があります。


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「改札階」への階段です。


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(内側の3番ホーム)2015年12月12日(土)から高架に移行した「青木駅」の下りホーム西端から東側を見た様子です。ホーム長は130mです。

 内側の3番ホームが「本線 下り 神戸(三宮)・明石・姫路方面」、外側の4番ホームが「本線 下り 回送列車待避用」となっています。


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(外側の4番ホーム)高架に移行した「青木駅」の下りホーム西端から東側を見た様子です。ホーム長は130mです。

 外側の4番ホームが「本線 下り 回送列車待避用」、内側の3番ホームが「本線 下り 神戸(三宮)・明石・姫路方面」となっています。


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ホーム西端です。


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高架に移行した「青木駅」の下りホーム西端から西側(三宮側)を見た様子です。


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アップです。「分岐器」が見えます。現在は途中で途切れていますが、将来的には上り線に「渡り線」で接続されるようです。


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下りホーム西端を電車内の最後尾から見た様子です。


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更に西側から見た様子です。

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2015年12月15日 (火)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part3・下りホームが高架に移行した「深江駅」の周辺編

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円


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「深江駅(ふかええき)」の完成予想図です。新しい深江駅は、「神戸商船大学(現:神戸大学海事科学部)」のシンボルで、現在は解体された「進徳丸」などをイメージしています。


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「深江駅(ふかええき)」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。


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2015年12月12日(土)から下りホームが高架に移行した「深江駅」です。完成予想図と駅名の位置が異なります。


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「深江駅」の東端の高架下には、南北に走る「本庄本山線」の「深江駅踏切」があります。下り線が高架に移行したので踏切の閉鎖時間が大幅に短縮されたと思われます。


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西側を見た様子です。


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南側壁面です。


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南側には、駅前広場も側道も設けられません。


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上り線の改札口には地下道を通ります。


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下り線の高架下です。


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2015年12月12日(土)から使われなくなった下り線の軌道と仮設のホームです。仮設の下りホームは閉鎖されています。これから仮設の下りホームが解体され、その部分に本設の上りホームが建設されます。


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仮設の「深江駅」のホーム東端から東側(梅田側)を見た様子です。


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仮設の下りホームは解体され、その部分に本設の上りホームが建設されます。


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仮設の上りホームです。将来的にはこの部分は側道になります。


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仮設の「深江駅」のホーム西端から西側(三宮側)を見た様子です。

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オリックス・バファローズ 大阪市舞洲地区に球団の練習拠点を移転!

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-オリックス・バファローズ-

 「オリックス・バファローズ」が、神戸市に構えていた球団の練習拠点を大阪市此花区の「舞洲地区」に移転させることになりました。

 2015年12月7日、大阪市が公募した「舞洲野球場敷地及び舞洲野球場北西用地の一般競争入札」の開札が実施され、「株式会社大阪シティドーム」が事業予定者に決定しました。

 引用資料 オリックス・バファローズ(2015/12/07)
 練習拠点を大阪に 大阪市舞洲地区への練習拠点移転計画のお知らせ

● 練習拠点を大阪に移転
 「舞洲球場」は購入し、これまで同様に一般利用を確保したうえで、2軍の公式戦開催などに活用します。更地には新球場、室内練習場、選手寮を建設し、球団の新たな拠点とする計画です。

(1) サブ球場、室内練習場、選手寮やトレーニング施設を備えたクラブハウスを一つにまとめ、ファームだけでなく一軍選手も常時トレーニングができる環境を整えることでチーム強化を図ります。

(2) ファンがいつでも公園のようにピクニック気分で足を運べる環境づくりを行うこと。また、定期的に少年野球教室を開催するなどスポーツ・レクリエーションアイランドとしての舞洲地区の活性化に努めます。

大阪市の一般競争入札事業予定者決定について
◆ 物件名称-舞洲野球場敷地及び舞洲野球場北西用地
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目1番19、1番24、1番25
◆ 借受面積-104,448.74㎡
◆ 借受期間-2016年04月01日~2066年03月31日(期間50年の定期借地権設定契約)
◆ 使用開始-2016年04月01日(舞洲野球場)、2016年12月予定( 新施設)
◆ 総工費-約30億円


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新施設(舞洲野球場北西用地)計画 完成イメージ(1)


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新施設(舞洲野球場北西用地)計画 完成イメージ(2)

 新たに、「室内練習場(61m×61m、ブルペン×6レーン)、選手寮・クラブハウス(室数42室)、トレーニングルーム、トレーニングプール、コンディショニングルーム、ロッカールーム(80名)、監督コーチ室(一軍、二軍)、多目的ホール、プレスルーム」等が整備されます。


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新施設(舞洲野球場北西用地)計画 完成イメージ(3)


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新施設(舞洲野球場北西用地)計画 完成イメージ(4)

 新たに整備される「サブ球場」は、両翼100m、中堅122m、外野(天然芝)、内野(黒土)、収容人数約500人、ナイター照明施設無しとなっています。

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2015年12月14日 (月)

福岡市 JR九州 「JR博多シティ」と「博多港」のウオーターフロント地区間を結ぶロープウエー構想

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-大博通りにロープウエー構想-

 「西日本新聞経済電子版」によると、「JR九州」が福岡市の博多駅と博多港のウオーターフロント地区間をロープウエーで結ぶ構想を検討しているそうです。

 両地区につながる「大博通り」の上空約2.5kmを運行するアイデアで、実現すれば日本初の都心型ロープウエーになります。
 博多港のウオーターフロント地区への交通アクセス改善につながるほか、観光の目玉、街の新たなシンボルとして期待されます。

 西日本新聞経済電子版(2015/12/12)
 博多駅と湾岸結ぶロープウエー構想 JR九州「観光の目玉に」

 福岡市が今年春に民間から公募した「WF地区再整備基本計画」への提案の中に、ロープウエー構想を盛り込みました。
 定員15人前後のゴンドラを導入し、「大博通り」の中央分離帯に支柱を立てて駅から中央ふ頭付近までをロープでつなげる構造を想定しています。


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大博通り

 「大博通り」は、JR博多シティと博多港のウオーターフロント地区を結ぶ大通りです。NHKの「ブラタモリ」の ” #17 博多~博多誕生のカギは「高低差」にあり!?~” で「大博通り」が大々的に取り上げられていました。

 弥生時代以前は、このあたり一帯は2つの砂丘だったそうです。砂丘が成長して、2つの砂丘がつながります。
 戦国時代に焼け野原になった博多を「石田三成」や「黒田官兵衛」が中心になって区画整理をしましたが、これが「太閤町割り」と呼ばれるものです。

 「太閤町割り」の基準となったのが、現在の「大博通り」です。砂丘を貫くわずかな高まりが、「太閤町割り」の基準となったのだそうです。


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JR博多シティ

 今や九州の中心とも言える施設になった「JR博多シティ」です。ロープウエー構想の起点となる予定です。


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福岡市地下鉄箱崎線・呉服町駅
 「大博通り」のJR博多シティと博多港のウオーターフロント地区の中間くらいには、福岡市地下鉄箱崎線の「呉服町駅」がありますが、歩くには双方共に遠いです

 実際に、「呉服町駅」から博多港のウオーターフロント地区まで歩きましたが、結構時間がかかりました。そのため帰りはバスに乗りました。


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博多港のウオーターフロント地区

 博多港のウオーターフロント地区です。博多港のウオーターフロント地区は、「マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡サンパレス、福岡国際会議場」の4施設からなる九州最大規模の複合コンベンションゾーンとなっています。

 更に、「中央ふ頭」にはクルーズ船の一大寄港地となった「博多港国際ターミナル 」があります。博多港は「外国クルーズ船」の寄港数がダントツ日本一です。

 このように集客施設が集積している博多港のウオーターフロント地区ですが、交通アクセスが悪いのが難点です。交通アクセスを改善すると更なる集客が望めると思います。


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マリンメッセ福岡
 
博多港のウオーターフロント地区最大の施設が「マリンメッセ福岡」です。九州のライブの聖地になっています。アーティストが全国アリーナツアーを行う場合、この会場はほぼ含まれます。

 福岡県最大規模のアリーナ施設で、最大収容人数15,000人です。1994年8月から使用が開始されています。事業主体は「福岡市」となっています。


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福岡国際センター

 「福岡国際センター」は、1981年10月に開業したコンベンションホールです。毎年11月には「大相撲十一月場所(九州場所)」が開催されます。収容人数約10,000人(1階約6,000人、2階約2,500人、3階約1,500人) となっています。


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福岡サンパレス ホテル&ホール
 「福岡サンパレス ホテル&ホール」は、1981年5月に開業したコンサートホールなどを中心とした複合施設です。


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福岡国際会議場

 「福岡国際会議場」は、2003年3月に完成しました。低層階には多目的ホールやコンサートなどに対応できるメインホール、高層階には会議室などがあります。

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阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part2・下りホームが高架に移行した「深江駅」の改札外・改札内コンコース編

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円


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「深江駅(ふかええき)」の完成予想図です。新しい深江駅は、「神戸商船大学(現:神戸大学海事科学部)」のシンボルで、現在は解体された「進徳丸」などをイメージしています。


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「深江駅(ふかええき)」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。


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写真がボケボケですが、「深江駅」に掲示してある地上階と改札階の案内図です。


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2015年12月12日(土)から下りホームが高架に移行した「深江駅」です。


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2015年12月12日(土)から供用開始されたばかりなのでピカピカです。


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手前に1階(地上階)と2階(改札階)を結ぶ「エレベーター」があります。


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奥に1階(地上階)と2階(改札階)を結ぶ「上り専用エスカレーター」と「階段」があります。


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2階の改札外コンコースと1階を結ぶ「エレベーター」です。


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2階の改札外コンコースと1階を結ぶ「階段」です。「エスカレーター」は上り専用となっています。


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「きっぷうりば」です。


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2階の改札外コンコースから見た「改札口」です。下り腺の改札口はこの1ヶ所のみです。


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2階の改札内コンコースから見た「改札口」です。


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2階の改札内コンコースを北東側から見た様子です。改札内コンコースはあまり広くありません。


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2階の改札内コンコースを北西側から見た様子です。


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一番東側に上り・下り×各1基の「エスカレーター」があります。


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中央に「エレベーター」があります。


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一番西側に「階段」があります。


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一番奥(西側)はトイレとなっています。

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2015年12月13日 (日)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part1・下りホームが高架に移行した「深江駅」のホーム編

Kobehanshin141111
-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円


Kobefukae12111
「深江駅(ふかええき)」の完成予想図です。新しい深江駅は、「神戸商船大学(現:神戸大学海事科学部)」のシンボルで、現在は解体された「進徳丸」などをイメージしています。


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「深江駅(ふかええき)」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。


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高架に移行した「深江駅」の下りホーム東端から東側(梅田側)を見た様子です。


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アップです。


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下りホーム東端から東側(梅田側)を電車内の最後尾から見た様子です。



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ホーム東端です。


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ホーム東端の壁面はガラス張りになっています。


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2015年12月12日(土)から高架に移行した「深江駅」の下りホーム東端から西側を見た様子です。ホーム長は120mです。


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軌道は消音バラストを敷いた「D型弾性まくらぎ直結軌道」だと思われます。 


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ごく普通のホーム屋根です。


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深江駅には「発車標」がありません。下り線は「普通」しか停車しないので必要性が高くないのでしょうね。ちなみに上り線は、平日の朝ラッシュ時に「区間特急」が停車します。


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ホームに「時刻表」があるので、「発車標」がなくても問題はありませんが、「発車標」ある方が便利です。


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ホーム床です。


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一番東側に上り・下り×各1基の「エスカレーター」があります。


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次に「待合室」があります。


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「待合室」の内部です。


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次に「エレベーター」があります。



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一番西側に「階段」があります。


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「改札階」への階段です。


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2015年12月12日(土)から高架に移行した「深江駅」の下りホーム西端から東側を見た様子です。ホーム長は120mです。


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ホーム西端です。ホーム西端の壁面はガラス張りになっています。


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高架に移行した「深江駅」の下りホーム西端から西側(三宮側)を見た様子です。


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アップです。


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下りホーム西端を電車内の最後尾から見た様子です。

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さようなら「大丸心斎橋店本館」 壁面イルミネーション「心斎橋ラルーチェ」 建て替えのため今年で見納め!

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-心斎橋ラルーチェ(大丸心斎橋店本館)-

 「J.フロント リテイリング」は、「大丸心斎橋店(本館、北館、南館)」を中心とする心斎橋地区再開発について検討を進めています。「大丸心斎橋店本館」は、建て替えのために2015年12月30日(水)で営業を終了します。

 アメリカ出身の建築家「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」の代表作の一つで、アールデコやネオ・ゴシック様式を織り交ぜた「大正モダン建築」として知られている「大丸心斎橋店本館」には、クラシカルな外観を包む、約4万個のLEDの芸術的なイルミネーションが行われています。

 名称は「心斎橋ラルーチェ」、ラルーチェ」はイタリア語で「輝く」という意味です。この美しい壁面イルミネーションも今年で見納めになります。


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多くの方が名残惜しんで撮影していました。


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尖塔部分です。


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「大丸心斎橋店本館」を南西側から見た様子です。


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アップです。


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大丸心斎橋店本館

 「J.フロント リテイリング」は、「大丸心斎橋店(本館、北館、南館)」を中心とする心斎橋地区再開発について検討を進めています。10月30日に大丸心斎橋店本館建替え計画の概要を正式に公表しています。

 引用資料 J.フロント リテイリング(PDF:2015/10/30)
 大丸心斎橋店本館建替え計画の概要に関するお知らせ 

 ● 大丸心斎橋店本館建替え計画
 新たに誕生する本館は、地上11階、地下3階、高さ約60m、延床面積約66,000㎡(現本館約49,000㎡)、売場面積約40,000㎡(現本館約31,000㎡)となります。本館・北館は、大宝寺通りの上空で接続、一体化させ、回遊性の向上をはかります。

 御堂筋側の外壁を保存するとともに、新築される高層部はセットバックさせ、保存外壁と景観的調和をはかります。内装については、今後、既存内装の調査を行い、再活用できる部材を抽出し、1階を中心として店舗内装環境において活用します。ピーコック装飾も心斎橋筋側のファサードに再利用します。

大丸心斎橋店本館建替え計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋一丁目7番1号
◆ 階数-地上11階、地下3階
◆ 高さ-約60m
◆ 敷地面積-約5,616㎡
◆ 延床面積-約66,000㎡
◆ 売場面積-約40,000㎡
◆ 解体-2016年02月予定(解体着工)
◆ 着工-2017年01月予定(本館新築工事着工)
◆ 開業-2019年秋予定(新本館開業、本館・北館接続工事着工)
◆ 竣工-2021年春予定(本館・北館接続工事完了、新北館開業)
◆ 投資額-約380億円(本館建築工事、本館内装工事)

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2015年12月12日 (土)

北区中之島五丁目 「旧:大阪市立扇町高等学校」の解体工事が始まる! & 「リーガロイヤルホテル(大阪)」は再開発を延期!

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-旧:大阪市立扇町高等学校-

 「大阪市立扇町高等学校」は、大阪市北区中之島五丁目にあった大阪市立の高等学校です。学校統廃合に伴い閉校しました。

 西九条駅近くの「大阪市立咲くやこの花高等学校・中学校」は、従来の大阪市立扇町高等学校(中之島)と大阪市立此花総合高等学校を統合改編して、中高一貫校として、2008年4月1日に開校しました。

 大阪市は跡地に次世代スーパーコンピュータ誘致を計画した事もありましたが、神戸市に決定したため大阪市の計画は頓挫しました。

● 解体工事が始まる
 学校としての機能は、2008年3月で終了していましたが、7年間以上解体されずに残っていました。しかし、遂に解体工事が始まりました。敷地面積は約10,909㎡で、大阪市は敷地の処分を2016年度までを目途としていました。

 土地は「大阪市教育委員会」が所有していますが、「労災保険関係成立票」によると、解体工事の事業主は「大都」、解体工事の注文者は「キョードーマネージメントシステムズ」となっています。


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解体工事が始まった「旧:大阪市立扇町高等学校」です。


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南側から見た様子です。


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「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年11月4日~2016年4月30日(予定)となっています。解体工事の事業主は「大都」、解体工事の注文者は「キョードーマネージメントシステムズ」となっています。


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「北区中之島五丁目」には広大な更地が広がっています。


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「旧:大阪市立扇町高等学校」の南側にも広い更地があります。


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現在は駐車場となっています。


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リーガロイヤルホテル(大阪)
 「リーガロイヤルホテル(大阪)」では、「ウエストウイング」の12階~14階部分の改修工事を行っています。工期は2015年4月1日~12月28日(予定)となっています。

● リーガロイヤルホテル(大阪)は再開発を延期
 「ロイヤルホテル」は、「森トラスト」に売却していた「リーガロイヤルホテル(大阪)」の敷地を270億円で買い戻し、建物を継続使用すると発表しています。

 「リーガロイヤルホテル(大阪)」の敷地面積は30,162.09㎡です。「森トラスト」の持分割合は90%となっていました。物件引渡期日は、2015年11月17日でした。

 当初は、2021年にもホテル建て替えを含む再開発に着手する予定でしたが、訪日外国人客の急増により建て替えを延期します。
 稼働率の急上昇で、正にウハウハ状態です。こんな美味しい時期に建て替えなどやっている場合では無い! という事ですね(笑)。

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京阪電気鉄道(ホテル京阪) (仮称)淀屋橋プロジェクト 宿泊特化型のビジネスホテル「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」を建設!

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-(仮称)ホテル京阪淀屋橋-

 「京阪電気鉄道」のグループ会社である「ホテル京阪」は、2017年夏に「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」を、2018年秋に「(仮称)ホテル京阪築地銀座」を出店します。

 引用資料 京阪電気鉄道・報道発表資料(PDF:2015/09/30)
 ホテル京阪の新たなホテルを2店舗出店します 

 「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」は、「北浜駅」から徒歩2分、「淀屋橋駅」から徒歩5分と交通至便なビジネス街に位置します。
 ビジネス利用はもちろん、京都方面へも京阪電車で便利にアクセスすることができ、週末を中心に観光やレジャーの拠点としても利用できます。

 「安らぎ」「安心感」を提供するとともに、「スタイリッシュトラッド」をコンセプトに、最新の機能性も同時に追求した宿泊特化型のビジネスホテルとして出店します

(仮称)ホテル京阪淀屋橋の概要
◆ 計画名-(仮称)淀屋橋プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目41番1号
◆ 交通-京阪電車・大阪市営地下鉄「北浜」駅より徒歩2分、京阪電車・大阪市営地下鉄「淀屋橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上11階
◆ 敷地面積-1,098.30㎡
◆ 延床面積-約5,800㎡
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-210室(予定) *料飲施設 レストラン1ヶ所(1階)
◆ 建築主-東洋プロパティが土地・建物を所有(運営会社 ホテル京阪)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2015年08月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年07月31日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 開業日-2017年夏予定


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「出店予定地」です。「大証金ビルディング」の跡地です。


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「大証金ビルディング」の解体工事が「大林組」により行われています。土地と新しく建てる建物は「東洋プロパティ」が所有します。


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屋上に重機が見えます。


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南西側から見た様子です。


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計画名は「(仮称)淀屋橋プロジェクト」です。「労災保険関係成立票」によると工期は、2015年8月18日~2017年7月31日(予定)となっています。

 解体工事+新築工事の工期となります。解体工事および新築工事の設計・監理・施工のすべてを「大林組」が行います。

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2015年12月11日 (金)

大阪府庁舎本館南側 大阪府立成人病センター整備事業 2015年12月7日の建設状況

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-大阪府立成人病センター整備事業-

 大阪市東成区中道一丁目にある病棟数500床の「大阪府立成人病センター」は、非常に高度な病院で、「特定機能病院」に位置づけられています。

 「特定機能病院」はほとんどが大学付属病院です。大学付属病院以外で「特定機能病院」に指定されているのは「国立循環器病研究センター病院」や「国立がん研究センター中央病院」など数えるくらいしかありません。

 しかし、「大阪府立成人病センター」は、施設の老朽化、狭隘化が著しく、安全かつ高度ながん医療の展開、先進的医療の専門化、情報化への対応、患者ニーズの多様化に応えることが困難な状況となっています。

 そこで建替えが検討されました。現地建替え案と大手前移転案の2案が検討されましたが、大手前移転案に決定しています。

 「竹中工務店グループ」の案が採用されました。整備事業費(入札価格)は、25,842,720千円(施設整備業務20,242,720千円+15年間の維持管理業務600,000千円)となっています。

 引用資料 大阪府
 大阪府立成人病センター整備事業 

大阪府立成人病センター整備事業の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大手前三丁目3番5(地番)
◆ 階数-地上13階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部62.630m
◆ 敷地面積-12,833.42㎡
◆ 建築面積-6,897.19㎡
◆ 延床面積-68,344.01㎡(容積対象面積66,310.68㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院(病床数500床)
◆ 建築主-大阪メディカルサポートPFI
◆ 設計者-大阪府立成人病センター整備事業設計業務 日本設計・竹中工務店 共同企業体
◆ 監理者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月10日
◆ 竣工-2016年11月30日予定
◆ 開院-2017年03月上旬予定


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「大阪府立成人病センター整備事業」の断面図です。地上13階、塔屋1階、地下2階となっています。地震対策として基礎と地下2階の間に「免震装置」を設置する「免震構造」を採用します。


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「大阪府立成人病センター整備事業」の建設現場をを東側(大阪城側)から見た様子です。前回の撮影が2014年6月20日だったので、約1年5ヶ月ぶりです。


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巨大な建物が姿を現していました。感想はとにかく大きい!という感じです。


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南東側から見た様子です。手前側では「(仮称)大阪重粒子線がん治療施設新築工事」が行われています。


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アップです。


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南側から見た様子です。


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地上部分です。


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北東側から見上げた様子です。


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北西側から見上げた様子です。


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北西側から見た様子です。


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下層階の西側は、ガラス張りになっています。

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大阪府庁舎本館南側 (仮称)大阪重粒子線がん治療施設新築工事 2015年12月7日の建設状況

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-(仮称)大阪重粒子線がん治療施設新築工事-

 「重粒子線がん治療」は、放射線の一種である「重粒子線」で、がんの病巣をピンポイントで狙い撃ちする治療です。
 
 「重粒子線」は、エックス線よりも質量が重く、破壊力の強い「重粒子線(炭素イオンなど)」を光速の7割にまで加速させ、体の表面から照射し、体内のがん細胞を死滅させます。
 切除手術を必要としないため患者への負担が少なく、高齢者や長期休職が難しい人も通院治療が受けられます。

 「地方独立行政法人大阪府立病院機構」が整備する「重粒子線がん治療施設整備運営事業」は、公募型プロポーザルで「医療法人協和会」が代表事業者を務めるグループが事業者に選ばれています。

 構成事業者は「グリーンホスピタルサプライ」、協力事業者は「日建設計、鹿島建設、日立製作所(東芝から変更)」となっています。

 引用資料 地方独立行政法人大阪府立病院機構
 重粒子線がん治療施設整備運営事業
 
(仮称)大阪重粒子線がん治療施設の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大手前三丁目3番8(地名地番)
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-21.6m
◆ 敷地面積-5,397.82㎡
◆ 建築面積-3,430.44㎡
◆ 延床面積-8,848.55㎡(容積対象面積8,786.31㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造 、一部鉄骨造 
◆ 用途-診療所
◆ 治療室-3室(水平1室、水平/垂直1室、水平/ 45°1室)
◆ ポート数-5ポート 
◆ 建築主-大阪重粒子線施設管理(株)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2015年08月07日
◆ 竣工-2017年08月11日予定


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「(仮称)大阪重粒子線がん治療施設新築工事」の建設現場を南東側から見た様子です。


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隣接地(写真奥)に移転してくる「大阪府立成人病センター整備事業」と連携したプロジェクトです。


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南東側から見た様子です。地上3階の建物ですが、タワークレーンが建っています。もっと近付こうかと思いましたが、ここは「大阪府警本部」の入口です.。警備しているお巡りさんが、いかにも怪しい行動の私を目でずっとロックオンしていたので諦めました・・・(涙)


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東側のゲートです。すぐ南側が「大阪府警本部」です。


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「(仮称)大阪重粒子線がん治療施設」の建築計画のお知らせです。


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「立面図」です。


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「配置図」です。

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2015年12月10日 (木)

ブログ5000記事目! おおさか東線(大阪外環状鉄道) (仮称)野江駅 2015年12月7日の建設状況

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-(仮称)野江駅-
 この記事がこのブログ「陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪」の5000記事目になります。2007年6月20日に「大阪駅・梅田駅周辺 成長記録」としてブログをスタートしてから8年以上続いています。何一つ取り柄のない私ですが、この件に関しては我ながらよく頑張っていると思います。

 本題に戻って、「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。

 引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
 北区間工事の進捗 特設サイト

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「(仮称)西吹田駅、(仮称)淡路駅、(仮称)都島駅、(仮称)野江駅」の4駅が計画されています。


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南側から見た様子です。


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「(仮称)野江駅」を南東側から見た様子です。東側に「放出方面」のホームが姿を現しています。


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少し北側から南側に振り返った様子です。


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「(仮称)野江駅」の途中に東西に抜ける高架下の道路があります。


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コンクリートが新しいので、東側に拡幅している様子が分かります。


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「放出方面」の東側の橋桁が新しく架けられています。2015年4月27日から、単線の「城東貨物線」の線路を東側に切り替えています。


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東西に抜ける高架下の道路の北側部分です。


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この部分に「(仮称)野江駅」の改札口や改札内コンコースを設けます。京阪電鉄の「野江駅」は約100mくらい東側にあります。


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橋脚は、高架橋(内側)とホーム(外側)に分けて構築されています。


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ホーム(放出方面)部分です。


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「盛土」を削って高架橋を構築して、高架下に「(仮称)野江駅」の改札口や改札内コンコースの場所を確保しています。


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「盛土」を削っていますが、「シートパイル(鋼矢板)」で「土留め壁」を構築しています。シートパイルは、「アースアンカー」で支えられています。


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「(仮称)野江駅」を北東側から見た様子です。


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「(仮称)野江駅」を越えて更に北側部分です。  


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「(仮称)野江駅」のホーム(放出方面)を西側から見た様子です。


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西側部分はまだ工事が始まっていません。


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西側部分には「新大阪方面」のホームが設けられますが、「盛土」はまだ草ボーボーのままです。


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西側の旧橋桁です。単線の「城東貨物線」は、2015年4月27日から線路を東側に切り替えています。旧線路は撤去されています。橋桁も新しく架け替えられると思われます。


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「(仮称)野江駅」からは、直接は乗り換えできませんが、京阪電鉄の「野江駅」は約100mくらい東側にあります。意外と近くて乗り換えに便利です。


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京阪電鉄の「野江駅」です。

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2015年12月 9日 (水)

北浜駅直結 地上43階、高さ146.8mの「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画」 本体工事に着工!

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-(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画-

 北浜駅直結のオフィスビル「北浜三泉ビル」の解体工事が行われていました。解体工事の工期は、2015年1月16日~2015年11月30日となっていました。

 跡地には、地上43階、地下1階、高さ146.8mの超高層タワーマンションが建設されます。4社の共同事業で、持ち分比率は「三井不動産レジデンシャル45%、京阪電気鉄道25%、京阪電鉄不動産20%、積和不動産関西10%」のようです。

● 本体工事に着工!
 解体工事が終わり新築工事に着工したようです。工事名も「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画新築工事」となっています。「労災保険関係成立票」によると、新築工事の工期は、2015年12月1日~2019年3月31日(予定)となっています。

(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目20番2
◆ 階数-地上43階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-建築物146.8m
◆ 敷地面積-2,293.92㎡
◆ 建築面積-1,320.82㎡
◆ 延床面積-35,865.46㎡(容積率対象面積25,153.18㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル(45%)、京阪電気鉄道(25%)、京阪電鉄不動産(20%)、積和不動産関西(10%)
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2015年01月16日~2015年11月30日
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年03月末日予定


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北東側から見た様子です。前回の撮影が2015年5月7日だったので7ヶ月ぶりです。北側の「北浜三泉ビル」の解体が完全に終わっていました。


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新築工事が始まっています。


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工事名も「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画新築工事」に変更になっています。「労災保険関係成立票」によると、新築工事の工期は、2015年12月1日~2019年3月31日(予定)となっています。

 「建築計画のお知らせ」では、2015年12月上旬の着工予定となっていたので計画通りです。計画から遅れる事も無く良かったです!


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南西側から見た様子です。南側には「大阪市信用金庫旧本店ビル」がありました。


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南東側から見た様子です。


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「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画」の建築計画のお知らせです。


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「北側立面図」です。ビルの高さには、最高部、建築物、軒高がありますが、建築物の高さが146.8mのようなので、最高部はあと少しだけ高くなります。

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大阪ミナミ中心街 客室数496室のスタイリッシュホテル「(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋」 2017年夏開業!

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-(仮称)東心斎橋ホテル計画-

 「サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産」の3社は、大阪・東心斎橋の駐車場に「(仮称)東心斎橋ホテル計画」を建設します。

 敷地は「堺筋」に面し、「長堀橋駅」と「日本橋駅」のほぼ中間に位置します。「大阪富士屋ホテル」の南側敷地で、駐車場「パラカ東心斎橋第3」として使用されていました。

● (仮称)カンデオホテルズ東心斎橋
 「サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産」の3社は共同で、2015年7月に大阪市中央区東心斎橋二丁目の土地を取得し、11月20日付で予定建築物の確認申請を取得しました。

 全国でも有数の訪日外国人・観光客で賑わう大阪ミナミの中心エリアに位置し、観光・ビジネス共に非常にポテンシャルの高い立地です。

 こだわりの健康朝食を提供するビュッフェ形式の朝食会場・展望露天風呂を備えた客室数496室を擁する新しいスタイルの「ワンランク上のスタイリッシュホテル」として、国内13店舗を展開する「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」がテナントとして入居予定、2017年夏の完成(開業)を目指しています。

 引用資料 サンケイビル(PDF:2015/12/08)
 大阪市中央区東心斎橋にホテル建築予定

(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋の概要
◆ 計画名-(仮称)東心斎橋ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区東心斎橋二丁目12番23、12番27(地名地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅より徒歩10分、地下鉄御堂筋線「なんば」駅より徒歩10分、地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩4分、地下鉄堺筋線・千日前線・近鉄線「日本橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上17階、塔屋1階
◆ 高さ-最高部62,000m、軒高59.995m
◆ 敷地面積-1,675.46㎡
◆ 建築面積-1,004.74㎡
◆ 延床面積-14,659.51㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途- ビジネスホテル(朝食会場・最上階スカイスパ完備)
◆ 客室数-496室(15㎡台~38㎡台/ダブル及びツイン)
◆ 建築主-サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産(3社の持ち分比率は3分の1ずつ)
◆ 設計者-鴻池組
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2015年12月上旬
◆ 竣工-2017年06月下旬予定
◆ 開業-2017年夏予定


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「位置図」です。


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建設予定地は「堺筋」に面しています。「大阪富士屋ホテル」の南側になります。駐車場「パラカ東心斎橋第3」として使用されていました。


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東西に細長い「うなぎの寝床」のような敷地です。


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「(仮称)東心斎橋ホテル計画」の建築計画のお知らせです。


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「(仮称)東心斎橋ホテル計画」の東立面図です。


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「(仮称)東心斎橋ホテル計画」の配置図です。

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2015年12月 8日 (火)

総通本社ビル跡地 地上38階、高さ約131mの「(仮称)グランドメゾン内久宝寺町2丁目タワー計画」に建築計画のお知らせ掲示!

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-(仮称)グランドメゾン内久宝寺町2丁目タワー計画-

 昨日(12月7日)、「第9回 大阪モーターショー」の最終日に行ってきました。その前に大阪市内を取材しました。第一の目的は「総通本社ビル跡地」です。
 「建設ニュース」に概要が載っていたので、「建築計画のお知らせ」が掲示されたと判断して見に行ってきました。

 大阪城の南に難波宮がありますが、その西側に「国立病院機構 大阪医療センター」があります。その南側に ”♪ 日本直販テレビショップ~ ♪” でお馴染みだった「日本直販」などを運営していた「総通」の本社ビルがありました。

 しかし、「総通」は2012年に175億円の負債を抱え、民事再生法を申請しました。敷地を2014年3月30日付けで「積水ハウス」が取得しました。
 跡地には、地上38階、塔屋2階、高さ131.18mの分譲マンション「(仮称)グランドメゾン内久宝寺町2丁目タワー計画」が建設されます。

(仮称)グランドメゾン内久宝寺町2丁目タワー計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区内久宝寺町二丁目18番1他(地名地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-131.18m
◆ 敷地面積-3,185.89㎡
◆ 建築面積-1,527.51㎡
◆ 延床面積-33,043.87㎡(容積対象面積21,855.87㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-(未定)
◆ 建築主-積水ハウス
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 調査工事・地下等解体工事-2016年01月下旬頃予定
◆ 着工-2017年01月中旬頃予定
◆ 竣工-2020年07月下旬頃予定


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北東側から見た様子です。


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北東側の「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。前回の撮影が2014年6月20日だったので、約1年5ヶ月ぶりです。すっかり更地になっていました。


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北西側から見た様子です。


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北西側の「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。敷地西側は奥まで続いています。


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すぐ東側には、ライバルの「大和ハウス工業」が建設した地上28階、地下1階、高さ95.58m、総戸数101戸のタワーマンション「D’グランセ上町台ハイレジデンス」が建っています。

 「D’グランセ上町台ハイレジデンス」とお見合いにならない配置にすると予想していましたが、モロお見合いの配置になりました。近隣住宅に配慮したためだと思われます。


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南東側から見た様子です。


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敷地南側も道路に面していますが、西側が階段となり行き止まりになっています。


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「(仮称)グランドメゾン内久宝寺町2丁目タワー計画」の建築計画のお知らせです。


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「立面図」です。高さ131.18mは塔屋を含む最高部なのか? 建築物の高さなのか? 分かりません。


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「配置図」です。敷地北側に「住宅棟」が建設されます。「D’グランセ上町台ハイレジデンス」とモロお見合いの配置になっています。敷地南側には「駐車場・駐輪場棟」が建設されます。近隣住宅に配慮した配置になっています。

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第9回 大阪モーターショー 花を添えた高級輸入車の数々

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-第9回 大阪モーターショー

 「第9回 大阪モーターショー」が、2015年12月4日~12月7日、「インテックス大阪」で開催されました。国産車関連11ブランド(二輪を含む、輸入車関連26ブランドが参加しました。

 「大阪モーターショー」は、「東京モーターショー、名古屋モーターショー」と同じく隔年開催されます。国内外の四輪・二輪の最新モデルが集う「西日本最大級のモーターイベント」です。

 私は、最終日の昨日(12月7日)行ってきました。輸入車が積極的だった半面、国産大手はかなり手抜きという感じでした。
 まあ「東京モーターショー」のおまけ扱いなのでしかたがありません・・・ 一番楽しみしていたホンダの「新型NSX」が展示されてなくてガッカリ・・・

● 自動車会社の姿勢や勢いが分かって面白い
 モーターショーは、車そのものが主役ですが、私は自動車会社の姿勢や勢いをじっくり見ます。決算の数字では分からない現場の空気感が分かります。

 排ガス不正問題の渦中にいる「フォルクスワーゲン」は、来場者がかなり少な目でした。それでも、係員やコンパニオンは、腐ることなくメチャメチャ親切に低姿勢でどんどん接客していました。今は逆風の真っ只中ですが、必ず復活すると確信しました。

 今は絶好調のトヨタも、「リーマンショック、アメリカでの急加速問題、東日本大震災、タイの洪水」と次から次に襲い掛かる難題を解決して今の好業績があります。企業はいい時ばかりではありません。悪い時に真価が発揮されます。

 2013年の「東京モーターショー」では、「スバル(富士重工業)」に物凄い勢いを感じましたが、今回は「スバル」と共に「マツダ」に物凄い勢いを感じました。
 来場者は、「スバル」と「マツダ」をもう完全に一流メーカー扱いで、「トヨタ、日産、ホンダ」と変わらないくらい人だかりが出来ていました。


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ポルシェ


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ポルシェのクロスオーバーSUV「マカン」です。「カイエン」よりも一回り小さいです。私は金持ちになったら「カイエン」に乗りたい!とずっと思っていますが、一生実現しそうにありません・・・(涙)

 ちなみに、ポルシェは「フォルクスワーゲングループ」です。フォルクスワーゲングループの最大の強みは、グループに高級車メーカーの「ポルシェ」と「アウディ」がある事です。


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BMW


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「BMW i8」です。あるお笑い芸人がテレビ番組で「BMW i8」に跳び蹴りを食らわし非難轟々でした。


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メルセデス・ベンツ


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Next Stage with YOU

 「メルセデス・ベンツ」と「Perfume(パフューム)」のコラボレーションが実現し、そのテレビCMとしてPerfumeの新曲「Next Stage with YOU」が抜擢されました。
 テレビCMには、「エヴァンゲリオン」で有名な貞本義行氏による、3Dアニメーション化されたPerfumeが登場しています。

 YouTube
 The new A-Class. -Next Stage with YOU-┃30秒CM

 メルセデス・ベンツのコーナーで頻繁に流れていました。私は、このCMが流れると思わず反応してしまいます(笑)。1月25日公開で、12月8日の朝の時点で再生回数が150万回を超えています。


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マクラーレン


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「マクラーレン 650S」です。「マクラーレン」がスーパーカーに参入したのは比較的新しいですが、「フェラーリ、ランボルギーニ」と共に完全に御三家になりましたね。

 1963年に「ブルース・マクラーレン」により設立されたレーシング・チームが元になっているので、伝統があります。やはり「F1」の常勝チームのイメージは大きく、一気にスーパーカーメーカーとして認知されたのでしょうね。


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マセラティ


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「マセラティ ギブリS」です。私は「マセラティ」の面構えと「エンブレム」が好きです。


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ロータス


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ジャガー


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アルファロメオ


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(おまけ)
 最近のマツダ車は、高級輸入車に負けないカッコ良さがありますね。


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(おまけ)
 日産の「コンセプト2020ビジョングランツーリスモ」です。プレイステーション3の専用ソフト、グランツーリスモ6のビジョングランツーリスモプロジェクトの一環として制作されたコンセプトカーです。

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2015年12月 7日 (月)

関西国際空港 第4ターミナルビル(T4) 1期島から「動く歩道」を敷設した連絡橋の設置を検討!

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-関西国際空港・第4ターミナルビル(T4)-

 「新関西国際空港会社」は、関西国際空港にLCC(格安航空会社)専用の「第3ターミナルビル(T3)」を建設中です。

 更に、「第4ターミナル(T4)」を新設する検討に入っています。用地は、「第3ターミナルビル(T3)」北東側の隣接地で、「第4ターミナル(T4)」と「第1ターミナル(T1)」は、ターミナルと駅をつなぐ橋も造る構想です。

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権を取得したオリックスとフランスの空港運営会社バンシ・エアポートなどでつくる企業連合が、格安航空会社(LCC)の乗り入れ需要増などを見込んで関空2期島に建設を計画する「第4ターミナル(T4)」について、鉄道駅などのある内水面を挟んだ1期島から「動く歩道」を敷設した連絡橋の設置を検討していることが分かりました。

 産経新聞(2015/12/05) 配置図等
 関空第4ターミナルへは「動く歩道」の連絡橋で…運営引き継ぐオリックス連合が検討 LCC需要拡大見越し 

 「第4ターミナルビル(T4)」の建設予定地が、JR西日本と南海電気鉄道が乗り入れる関西空港駅と内水面を挟んだ正面に位置することから、連絡橋設置の検討を始めました。駅からの距離は500m程度になるため、「動く歩道」も敷設し利便性に配慮します。


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第1ターミナルビル(T1)

 「第1ターミナルビル(T1)」です。「第1ターミナルビル(T1)」と「第4ターミナル(T4)」は、「動く歩道」を敷設した連絡橋で結ばれる事になりそうです。


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関西国際空港中央連絡施設概略検討業務
 「新関西国際空港株式会社」は、2015年7月21日に、関西国際空港内における「関西国際空港中央連絡施設概略検討業務」を「一般競争」により決定すると発表しています。

 引用資料 新関西国際空港株式会社(PDF:2015/07/21)
 関西国際空港中央連絡施設概略検討業務


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内水面を設けた理由

 「1期島」と「2期島」の間には広い内水面があります。内水面が無かったら「1期島」と「2期島」が一体化して便利なのに・・・ という声を聞きます。

 内水面を設けたのには理由があります。新しい「2期島」の急激な沈下に、沈下が安定しつつあった「1期島」が引きずり込まれるのを防ぐためです。
 「豆腐」の上に重りを載せると広範囲に沈み込みますが、包丁で切れ目を入れると沈み込みが分断されるのと同じ理屈です。

● 「洪積粘土層」による地盤沈下は止められない
 関西国際空港の下に横たわる厚い「沖積粘土層」の沈下そのものを止めることは出来ませんが、「サンドドレーン工法」という地盤改良を行って、何も手を加えないと数十年もかかる沈下を、1年足らずで完了させました。

 「沖積粘土層」の沈下は工事中にほぼ終わっているので、現在も続いている長期的な沈下は、更に下の「洪積粘土層」で起きている沈下です。
 「洪積粘土層」はあまりにも深く厚いため、「沖積粘土層」のような地盤改良ができないので、自然の状態のまま長い期間をかけてゆっくりと沈下させるしかありません。


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第4ターミナルビル(T4)の建設予定地
 
「第4ターミナルビル(T4)」の建設予定地は、建設中の「第3ターミナルビル(T3)」北東側の隣接地です。

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旧新歌舞伎座の建て替え「ベルコ難波ホテルプロジェクト」 2015年12月4日の解体状況

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-ベルコ難波ホテルプロジェクト-

 難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。

 2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。「ベルコ」は既存建物の解体後に結婚式場やホテル、ベルコの本社などの機能を備えた複合施設「「ベルコ難波ホテルプロジェクト」を建設する予定です。

 既存建物は解体工事が行われており、「労災保険関係成立表」によると解体工事の工期は、2015年1月5日~2015年10月31日となっていましたが、2015年1月5日~2016年1月31日(予定)に延長されています。京都市中京区に本社がある「HIRAYAMA」により解体工事が行われています。


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南東側から見た様子です。地上躯体の解体は終わっています。週間の作業予定は「地下RC砕石埋戻し」となっていました。この事から本体工事は「逆打ち工法」が採用される可能性が高いです。


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北東側から見た様子です。敷地面積は約2,200㎡です。


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北西側から見た様子です。


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裏側の御堂筋の反対側には、小規模な飲食店が軒を連ねていますが、こちらも一部で解体工事が行われています。


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南西側から見た様子です。

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2015年12月 6日 (日)

南海会館ビル建替計画 南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル 2015年12月4日の建設状況

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-南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル

 南海電鉄は、本社機能を置いていた「南海会館ビル」の建替計画を進めていますが、旧南海会館ビルの解体工事を終えて、2015年9月1日に、「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の新築工事に着工しました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2015/08/27)
 新南海会館ビル(仮称)の着工について

南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波五丁目1-60
◆ 階数-地上31階(31階は機械室)、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部150.000m
◆ 敷地面積-34,252.02㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,820.90㎡
◆ 延床面積-84,125.30㎡(容積対象床面積78,741.74㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄(骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造「TMD(チューンドマスダンパー)他」
◆ 用途-オフィス、店舗、ホール、医療施設、他
◆ 建築主-南海電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体
◆ 解体工事-2013年05月07日~2015年12月31日予定
◆ 着工-2015年09月01日
◆ 竣工-2018年09月末日予定
◆ 事業費-約440億円


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「御堂筋のランドマークとなる新南海会館ビル(仮称)完成イメージ」です。


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「断面図」です。地下1階・1階~3階・6階には「商業・金融サービス」、13階~30階には多様な機能展開に対応するオフィスを設けます。

 7階・8階には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化する「コンベンションセンター」、9階・地下2階には、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせた「メディカルセンター」、5階には、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供する「ツーリストサロン」の導入を図る予定です。


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大地震に備え大型のTMD制振装置を設置

 「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」は、長周期を含む大地震のさまざまな地震動による建物の揺れを大幅に低減させるため、大型の「TMD(チューンドマスダンパー)制振装置」を設置します。

 引用資料 大林組・プレスリリース(2015/09/04)
 大地震に備え「(仮称)新南海会館ビル」に大型のTMD制振装置を設置


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「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」に設置予定の「TMD制振装置」の概要です。


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「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の建設現場です。


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アップです。


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「アースドリル掘削機」が見えます。


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南東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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ゲートが開いていました。正面奥に「拡底バケット」が見えます。

● 逆打ち工法を採用
 写真はありませんが、なんばパークスのイルミネーション「なんば光旅」を撮影した帰りにもう一度前を通ったのですが、北側奥の方で「構真柱(こうしんちゅう)」を建込んでいました。この現場は「逆打ち工法」を採用しています。


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なんばCITY東ビル跡

 場所的には離れていますが、地上7階、地下1階の「なんばCITY東ビル」が解体終わり、建設工事が行われています。


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工事名は「南海会館建替に伴う南海東ビル整備工事」となっており、「竹中工務店・南海辰村建設共同企業体」により行われています。

 「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の反対側にあるので、どのように関係するのかイマイチよくわかりません。

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なんばパークス イルミネーション「なんば光旅」 & 西野カナ× パークス「光の妖精」コラボレーションツリー

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-なんばパークス-

 「南海電気鉄、髙島屋、スイスホテル南海大阪」の3者は、2015年11月13日(金)から、共同イルミネーション「なんば光旅(ひかりたび)」を実施しています。実施期間は、2015年11月13日(金)~2016年2月14日(日)です。

 南海電鉄 → なんば光旅

 中心となる「なんばパークス」では、今まで以上に詳細なストーリー設定を付与し、訪れる人々を物語とともに幻想的な世界へいざないます。
 
 「スーパーフラワーを探す光の旅へ」と題し、フェアリー(妖精)とともに、なんばパークスのどこかに咲いている「スーパーフラワー」を探しながら数々のイルミネーションを楽しむことができます。


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「2階メインアプローチ」です。


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登ってみました。


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植栽された木々や植物に、「LED照明」が取り付けられています。


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3階です。


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高低差のあるイルミネーションもいいですね。撮影日(12月4日)は、物凄い強風で寒くてここで退散しました。この上の「8階スーパーフラワー」や「9階インフィオラータ」は、2016年2月14日(日)までにもう一度撮影に来ようと思います。

 ビルの撮影は、時間、天気、太陽の方向などとの戦いですが、イルミネーションの撮影は、寒さやカップルばかりなので孤独との戦いですね(笑)。


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木々のライトアップが幻想的です。


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「2階光の滝」です。


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まさに「光の滝」に見えますね。


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西野カナ × クリスマスツリーコラボレーション

 11月18日(水)に ”西野カナ アナザーサイド オブ ベストアルバム「Secret Collection ~RED~/~GREEN~」” がリリースされましたが、リリースを記念して、 ”西野カナ× パークス「光の妖精」コラボレーションツリー” が、なんばパークス2階に登場しています。

 なんばパークス 公式ホームページ(イベント詳細)
 西野カナ × クリスマスツリーコラボレーション

 期間は、2015年11月18日(水)~12月25日(金)です。「カナやん(西野カナ)」ファンとして、これを撮影するのが本来の目的でした。

 ホームページで見た時に、どうせ小さいイルミネーションだろう・・・ と思っていましたが、現地で見ると結構大きなイルミネーションでした。
 現在、コラボツリーが飾られているのは、「札幌市、横浜市、名古屋市、大阪市、福岡市」の5都市の施設です。都市によってデザインが異なります。


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「Kana Nishino Secret Collection ~RED~&~GREEN~」と書かれています。


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Secret Collection ~RED~/~GREEN~

 「Secret Collection ~RED~/~GREEN~」は、 “裏ベストアルバム” というキャッチコピーになっています。

 写真左側が、「Secret Collection ~RED~(初回生産限定盤/CD+DVD)」、写真右側が「Secret Collection ~GREEN~(初回生産限定盤/CD+DVD)」です。高かったけれど、付属のDVDに釣られて買ってしまいました(笑)。


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西野カナ × クリスマスツリーコラボレーションの「光の妖精」です。私の中でも「カナやん(西野カナ)」は妖精のイメージです。ちなみに安室ちゃんは「女神」、Perfume(パフューム)は「天使」のイメージがあります。


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緑っぽい色です。色がコロコロ変わります。


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赤っぽい色です。

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2015年12月 5日 (土)

ヨドバシカメラマルチメディア梅田の北側 解体工事が進む「新梅田ビルディング」 跡地には「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」を建設!

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-(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト-
 「新梅田ビルディング」は、「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」から道路を挟んだ北側の大阪市北区芝田二丁目にあります。

 「新梅田ビルディング」は、地上7階、塔屋1階、で、1957年12月に竣工しています。敷地面積は1,023.66㎡です。土地は「梅田興業」が所有しています。

 現在、解体工事が行われています。解体工事の工事名は「(仮称)新梅田ビル解体撤去工事」で、工期は「労災保険関係成立票」によると2015年9月29日~2016年3月31日(予定)となっています。

 跡地には、地上6階、地下0階、高さ30.800mの「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」が建設されます。

 昨日(12月4日)は、物凄い強風で「グランフロント大阪」の「南館テラスガーデン、北館テラスガーデン」共に閉鎖されていました。そのため上の写真は前回の使い回しです。

(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区芝田二丁目97-1、97-2(地名地番)
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-軒高30.800m
◆ 敷地面積-1,023.66㎡
◆ 建築面積-783.32㎡
◆ 延床面積-4,298.51㎡(容積対象面積3,993.18㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、サービス店舗、オフィス
◆ 建築主-梅田興業
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 解体工事-2015年09月29日~2016年03月31日予定
◆ 着工-2016年02月15日予定
◆ 竣工-2016年10月31日予定


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解体中の「新梅田ビルディング」を南東側から見た様子です。


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解体中の「新梅田ビルディング」を南西側から見た様子です。


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解体中の「新梅田ビルディング」を北東側から見た様子です。


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現在、「(仮称)新梅田ビル解体撤去工事」が行われています。解体工事の工期は「労災保険関係成立票」によると2015年9月29日~2016年3月31日(予定)となっています。


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「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです。全国の建設現場を見ていると、最近「大和ハウス工業」による施工が増えています。

 実際の施工は、完全子会社化した準大手ゼネコンの「フジタ(フジタと大和小田急建設が合併)」が行うのでしょうか? そのあたりはよく分かりません・・・
 さいたま市では、地上20階、地下2階、高さ96.83mの超高層複合ビル「さいたま新都心ビル(仮称)新築事業」まで建設しています。


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「立面図」です。軒高が30.800mです。工期が2016年2月15日(予定)~2016年10月31日(予定)と約8月半です。地上6階の建物を基礎工事も含めてこんなに短期間で建設出来るのでしょうか?

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グランフロント大阪の東隣 JR西日本グループの「大阪弥生会館」 解体工事に着手!

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-大阪弥生会館-
 
2015年9月30日に閉館したホテル「大阪弥生会館」は、「グランフロント大阪」から道路を挟んで東側にあります。1972年10月に開業し、地上7階、地下1階、客室数78室です。JR西日本グループの「ジェイアール西日本ウェルネット」が運営していました。

 敷地面積は2,893.43㎡で、土地は「JR西日本」が所有しています。JR西日本からは、跡地の利用方法などの具体的な発表はまだありませんが、解体工事が始まりました。

 昨日(12月4日)は、物凄い強風で「グランフロント大阪」の「南館テラスガーデン、北館テラスガーデン」共に閉鎖されていました。そのため上の写真は前回の使い回しです。


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「大阪弥生会館」を北西側から見た様子です。


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「仮囲い」の設置が行われていました。まだ解体工事に関する告知板等は一切掲示されていませんでした。


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「大阪弥生会館」を南西側から見た様子です。


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「大阪弥生会館」を北東側から見た様子です。


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東側のゲート部分です。


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「大阪弥生会館」を南東側から見た様子です。

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2015年12月 4日 (金)

御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 本館 2015年11月30日の建設状況

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。

● 本館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の高さの最高限度は107mとなっていましたが、最終的には最高部104.50m、建築物101.30mになりました。

 本館の壁面は御堂筋の道路境界線から約4m後退させます。1階にはカフェやギャラリーを設ける予定です。大阪市営地下鉄「淀屋橋駅」と直結する地下通路はバリアフリー化します。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目10番1、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目30番
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部104.50m、建築物101.30m
◆ 敷地面積-3,178.14㎡
◆ 建築面積-2,353.83㎡
◆ 延床面積-48,771.88㎡(容積対象面積42,695.45㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年07月初
◆ 竣工-2017年11月末予定


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「本館」の建設現場を南西側から見た様子です。前回の撮影が2015年6月28日だったので約5ヶ月ぶりです。


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「本館」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「クローラークレーン」が見えますが、週間の作業工程が掲示されていないので外からは何をしているのかさっぱり分かりません・・・


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「本館」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「本館」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「配置図」です。


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「立面図」です。塔屋が非常に小さいです。塔屋を含めた最高部の高さは104.50mです。

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御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 別館 2015年11月30日の建設状況

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

別館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の高さの最高限度は98mとなっていましたが、最終的には最高部93.99m、建築物93.99mにになりました。「本館」と「別館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されます。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目1番、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目41番
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部93.99m、建築物93.99m
◆ 敷地面積-2,306.64㎡
◆ 建築面積-1,593.18㎡
◆ 延床面積-29,382.58㎡(容積対象面積24,971.33㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年05月初
◆ 竣工-2017年11月末予定


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「別館」の建設現場を南東側から見た様子です。前回の撮影が2015年6月28日だったので約5ヶ月ぶりです。


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「別館」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「山留め壁」を構築しているのだと思われますが、週間の作業工程が掲示されていないので何をしているのか? よく分かりません・・・


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「配置図」です。


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「立面図」です。塔屋がビルと同じ大きさなので、高さが最高部93.99m、建築物93.99mと同じ高さになっています。

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2015年12月 3日 (木)

大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2015年11月30日の建設状況

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
 大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事を、「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事を、「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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ドイツ「バウアー(BAUER)社」の「BG掘削機」が稼働しています。


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地中障害物の撤去を行っていると思われます。


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「BG掘削機」により、打ち抜かれた地中障害物が並べられています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事を、「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事を、「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により「土留め壁」を構築しています。


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「土留め壁」の芯材となる「H形鋼」と「アースオーガ延長シャフト」が並べられています。

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大阪駅南側広場整備「南広場(東側) 2015年11月30日の建設状況

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-大阪駅南側広場整備「南広場(東側)-

 JR西日本は、大阪駅改良および開発プロジェクトの一環として「フロートコート、トラベルコート」跡地の整備を行っています。

 2014年9月から大阪駅南側の広場整備を進めていましたが、「タクシー乗り場」が御堂筋南口側から桜橋口側に2015年2月28日(土)の早朝から移転しました。

 「タクシー乗り場」の移転後に、少しずつ新しい「バスターミナル」の整備が行われています。「バスターミナル」の完成は、2016年秋の予定ですが、バスのりばの一部が、2015年7月18日から供用開始しました。


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現地に掲示してある「東側 整備イメージ」です。「バス乗場」と「歩道橋(デッキ)」は、「平成28年秋完成予定」となっています。


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全景です。


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「南広場(東側)」の整備と「大阪駅前地下道改良事業」が同時に行われています。


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東側部分です。「歩道橋(デッキ)」の橋脚の基礎が埋め戻されています。


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西側部分です。


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「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


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「土留め壁」である「シートパイル(鋼矢板)」の上部をガスバーナーで切断しています。


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切断された「シートパイル(鋼矢板)」です。「シートパイル(鋼矢板)」は、引き抜かず埋め戻す場合と、「サイレントパイラー」等で引く抜く場合があります。

● 埋め殺し
 ちょっと言葉が怖いですが、基礎工事などに使用した仮設材料を撤去せず、そのまま土砂などで埋め戻しをする事を「埋め殺し」と言います。


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「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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アップです。


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「梅田新歩道橋(ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋)」と接続する部分の「歩道橋(デッキ)」の橋脚です。橋脚の基礎が完全に埋め戻されました。


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「サウスゲートビルディング」側の「南広場(東側)」の整備の様子です。


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JR大阪駅側では、横断歩道上の屋根の工事が行われています。

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2015年12月 2日 (水)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側地上等解体工事 2015/11/30 タワークレーンが姿を消す!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2015年11月30日
 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。季節的に太陽の角度が低くなって晴れた日の撮影は物凄い逆光で、写り込み酷くて非常に厳しいです。


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撮影日2015年11月30日
 解体工事が行われている「大阪神ビルディング」です。解体工事の工事名は「梅田1丁目1番地計画 大阪神ビルディング東側地上等解体工事」で、解体工事の工期は、2015年2月18日~2015年12月31日(予定)となっています。


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撮影日2015年11月30日 「フロアクライミング方式」のタワークレーンが姿を消しました。


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撮影日2015年11月30日
 1階床の解体が始まりました。埋め戻ししながら解体を行っています。今までいろいろ現場を見てきましたが、このうような作業が行われる場合は、ほぼ「逆打ち工法」が採用されます。

 「新阪急ビル」側は、見事に予想が外れましたが、「大阪神ビルディング」側は、「逆打ち工法」が採用されるのは間違いないと思われます。


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撮影日2015年11月30日
 「開口部」です。地下階の空間が埋め戻されているように見えます。この事からも「逆打ち工法」が採用されるのは間違いないと思われます。


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撮影日2015年11月30日
 工事現場の安全を啓発するスローガンかと思いましたが、写真を拡大すると「阪神梅田本店ポイントカード」の案内でした(笑)。


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撮影日2015年11月30日 辛うじて地上躯体の残骸が残っていました。


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撮影日2015年11月30日
 東側部分です。「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から「仮囲い」越しに、バンザイして「バリアングル」で撮影しました。「バリアングル」は本当に便利ですね。


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撮影日2015年11月30日 中央部分です。


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撮影日2015年11月30日 1階床を重機で解体しながら埋め戻している様子が分かります。


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撮影日2015年11月30日 西側部分です。


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撮影日2015年11月30日 地上躯体の解体工事がほぼ完了したので、新築工事に備えて「仮囲い」の移設が行われました。


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撮影日2015年11月30日 新しい「仮囲い」には、大阪府各地で行われるこの冬のイルミネーションの案内が紹介されています。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2015/11/30

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2015年11月30日 
 Ⅰ期部分は、「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング東側部分」ですが、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手したのは「新阪急ビル」の部分です。


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撮影日2015年11月30日 アップです。晴れた日は太陽光で写り込みが酷くて撮影意欲が折れそうになります・・・


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撮影日2015年11月30日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年11月30日 西側部分です。1階床が斜めになったり、湾曲したりしています。床の形状が複雑です。


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撮影日2015年11月30日 はっきり「スロープ」だと分かるようになりました。「スロープ」は2つの経路があるようです。


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撮影日2015年11月30日 南側から見た様子です。


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撮影日2015年11月30日 西側部分です。


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撮影日2015年11月30日 「スロープ」は2つの経路がある事が分かります。


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撮影日2015年11月30日 南側部分は、コンクリートの打設が終わりました。


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撮影日2015年11月30日 北側部分は、鉄筋の配筋が行われています。


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撮影日2015年11月30日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2015年11月30日 西側部分です。

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2015年12月 1日 (火)

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称) 2015/11/30

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)-
 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の建設を行っています。

 「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.84㎡
◆ 延床面積-150,987.71㎡(容積率対象面積133,570.38㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2015年11月30日 土佐堀川の「筑前橋」から見た様子です。


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撮影日2015年11月30日 ツインタワーが迫力を増してきました。


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撮影日2015年11月30日 高くなってきました。今は何階くらいでしょうか?


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撮影日2015年11月30日  
 最高部です。足場を兼ねる落下防護柵は、「あべのハルカス」で活躍した自力昇降式の「落下防護柵」と同じ、ドイツの「PERI(ペリー)」社製だと思われます。


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撮影日2015年11月30日 更に西側の土佐堀川の「常安橋」から見た様子です。


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撮影日2015年11月30日 アップです。


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撮影日2015年11月30日 更に西側の土佐堀川の「越中橋(歩行者専用橋)」から見た様子です。


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撮影日2015年11月30日 アップです。


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撮影日2015年11月30日 南東側の「錦橋(歩行者専用橋)」から見た様子です。


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撮影日2015年11月30日 南東側から見た下層階の様子です。


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撮影日2015年11月30日 南側から見た様子です。


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撮影日2015年11月30日 阪神高速道路高架下の南側部分です。


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撮影日2015年11月30日 北側から見た様子です。


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撮影日2015年11月30日 阪神高速道路高架下の北側部分です。


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撮影日2015年11月30日
 久しぶりに「建築計画のお知らせ」を撮影しました。また数値が変わっていました。「建築計画のお知らせ」は、1度掲示すると数値が変更になろうがほったらかしの現場が多いのですが、この現場は変更が反映されるので助かります。

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グランフロント大阪 Mercedes-Benz Connection 「メルセデス・ベンツ × Perfume」コラボレーション

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-メルセデス・ベンツ × Perfume-
 
「メルセデス・ベンツ」は、デザイン・安全性・快適性・パフォーマンスを進化させ、ユーザーとともにメルセデスが新たなステージへとチャレンジしていくことを表現した、「Next Stage with YOU」というコンセプトとともにメルセデス・ベンツ「新型Aクラス」を発表しました。

 「メルセデス・ベンツ」と「Perfume(パフューム)」のコラボレーションが実現し、そのテレビCMとしてPerfumeの新曲「Next Stage with YOU」が抜擢されました。
 テレビCMには、「エヴァンゲリオン」で有名な貞本義行氏による、3Dアニメーション化されたPerfumeが登場しています。

 メルセデス・ベンツ 新型Aクラス・公式HP
 Next Stage with YOU

● Mercedes-Benz Connection
 
「グランフロント大阪」には、「(メルセデス・ベンツ コネクション(Mercedes-Benz Connection )」があります。メルセデス・ベンツおよびスマートのアンテナショップで、グランフロント大阪と東京六本木にしかありません。

 メルセデス・ベンツ コネクションに「メルセデス・ベンツ Aクラス × Perfume エディション」が展示されているのかな? と思って行ったら展示されていました。


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メルセデス・ベンツ Aクラス × Perfume エディション

 「A 180 Customized Version」は、限定アクセサリーとして、Perfumeの世界観を表現した「A-Class × Perfume デザインアートステッカー」を全国30枚限定で販売しています。ステッカーを貼ることで、自分だけの“Perfume Editon”が完成します。

 「Perfume Editon」と言っても、そこはドイツ高級車御三家の「メルセデス・ベンツ 」なので、いわゆる「痛車(いたしゃ)」のようにはなりません(笑)。


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Next Stage with YOU

 Perfumeの新曲「Next Stage with YOU」をバック流れる、3Dアニメーション化されたPerfumeのテレビCMです。11月25日公開で、12月1日の朝の時点で再生回数が50万回を超えているので、なかなか注目のCMのようです。

 YouTube
 The new A-Class. -Next Stage with YOU-┃30秒CM

 「エヴァンゲリオン」風ですが、私には助手席の「あ~ちゃん」が、めぞん一刻の「音無響子さん」に見えます(笑)。


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ウメダ☆スケートリンク つるんつるん
 
昨年に続いて、グランフロント大阪のうめきた広場に氷の代わりに特製樹脂を使ったスケート場「ウメダ☆スケートリンク つるんつるん(毎日放送主催)」がオープンしています。

● 開催期間-2015年11月13日(金)~2016年2月28日(日) ※2015年1月1日は休業
● 料金-大人1,500円、小人1,000円(税込・貸靴料込)


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Twilight Fantasy(トワイライトファンタジー)

 大阪ステーションシティでは、2015年11月4日(水)~2016年2月14日(日)までの103日間、「Twilight Fantasy ~光が奏でる水のハーモニー」を開催しています。

 公式HP → Twilight Fantasy ~光が奏でる水のハーモニー


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もう少し豪華にして欲しい!というのが、私個人としての感想です・・・

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