阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part2・下りホームが高架に移行した「深江駅」の改札外・改札内コンコース編
-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。
11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。
引用資料 神戸市・公式ホームページ
阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。
阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~
魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。
阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円
「深江駅(ふかええき)」の完成予想図です。新しい深江駅は、「神戸商船大学(現:神戸大学海事科学部)」のシンボルで、現在は解体された「進徳丸」などをイメージしています。
「深江駅(ふかええき)」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。
写真がボケボケですが、「深江駅」に掲示してある地上階と改札階の案内図です。
2015年12月12日(土)から下りホームが高架に移行した「深江駅」です。
2015年12月12日(土)から供用開始されたばかりなのでピカピカです。
手前に1階(地上階)と2階(改札階)を結ぶ「エレベーター」があります。
奥に1階(地上階)と2階(改札階)を結ぶ「上り専用エスカレーター」と「階段」があります。
2階の改札外コンコースと1階を結ぶ「エレベーター」です。
2階の改札外コンコースと1階を結ぶ「階段」です。「エスカレーター」は上り専用となっています。
「きっぷうりば」です。
2階の改札外コンコースから見た「改札口」です。下り腺の改札口はこの1ヶ所のみです。
2階の改札内コンコースから見た「改札口」です。
2階の改札内コンコースを北東側から見た様子です。改札内コンコースはあまり広くありません。
2階の改札内コンコースを北西側から見た様子です。
一番東側に上り・下り×各1基の「エスカレーター」があります。
中央に「エレベーター」があります。
一番西側に「階段」があります。
一番奥(西側)はトイレとなっています。
| 固定リンク
« 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part1・下りホームが高架に移行した「深江駅」のホーム編 | トップページ | 福岡市 JR九州 「JR博多シティ」と「博多港」のウオーターフロント地区間を結ぶロープウエー構想 »
「93 鉄道編・阪神電鉄(山陽電鉄含む)」カテゴリの記事
- 阪神電気鉄道 大阪梅田駅改良工事 2021年10月30日(土)から「新1番線」を供用開始 全体の完成は2024年春頃予定!(2021.10.19)
- 阪神・神戸三宮駅 可動式ホーム柵を設置 1番線ホーム・3番線ホームに「大開口(二重引き戸)型」、2番線ホームに「昇降ロープ式」(2020.07.15)
- 阪神本線 土・休日は直通運転している「快速急行」が8両編成に! Part6・8両編成で運行開始した「武庫川駅」編(2020.03.24)
- 阪神本線 土・休日は直通運転している「快速急行」が8両編成に! Part5・8両編成で運行開始した「甲子園駅」編(2020.03.23)
- 阪神本線 土・休日は直通運転している「快速急行」が8両編成に! Part4・8両編成で運行開始した「今津駅」編(2020.03.22)
「51 兵庫県・神戸市②」カテゴリの記事
- JR西日本 地上32階、高さ約160mの「JR三ノ宮新駅ビル開発」 設計者・施工者を「竹中工務店・大鉄工業JV」に決定!(2022.07.09)
- 三井アウトレットパーク マリンピア神戸 施設建替え拡張に伴い2023年1月15日(日)に一時閉館!(2022.07.02)
- 完成までに150年かかるとも酷評された「神戸西バイパス」 西半分の「永井谷ジャンクション~石ヶ谷ジャンクション」間がやっと着工!(2022.06.13)
- 総事業費約870億円 地上32階、高さ約163mの「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画の認可、完成イメージ公開!(2022.06.04)
- 地上32階、高さ約164mの「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」 ラグジュアリーブティックホテル「EVOL HOTEL KOBE(仮称)」が出店!(2022.05.21)