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2015年12月15日 (火)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 祝!下り線が高架に移行 Part3・下りホームが高架に移行した「深江駅」の周辺編

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-
 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。

 11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業

● 2015年12月12日に下り線を高架に切り替え
 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

 阪神電気鉄道・ニュースリリース(PDF:2015/11/10)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 魚崎駅~芦屋駅間下り線を高架に切替え ~2015年12月12日始発から~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了していたので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始したのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年度(予定)
◆ 総事業費- 約653億円


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「深江駅(ふかええき)」の完成予想図です。新しい深江駅は、「神戸商船大学(現:神戸大学海事科学部)」のシンボルで、現在は解体された「進徳丸」などをイメージしています。


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「深江駅(ふかええき)」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。


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2015年12月12日(土)から下りホームが高架に移行した「深江駅」です。完成予想図と駅名の位置が異なります。


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「深江駅」の東端の高架下には、南北に走る「本庄本山線」の「深江駅踏切」があります。下り線が高架に移行したので踏切の閉鎖時間が大幅に短縮されたと思われます。


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西側を見た様子です。


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南側壁面です。


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南側には、駅前広場も側道も設けられません。


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上り線の改札口には地下道を通ります。


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下り線の高架下です。


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2015年12月12日(土)から使われなくなった下り線の軌道と仮設のホームです。仮設の下りホームは閉鎖されています。これから仮設の下りホームが解体され、その部分に本設の上りホームが建設されます。


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仮設の「深江駅」のホーム東端から東側(梅田側)を見た様子です。


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仮設の下りホームは解体され、その部分に本設の上りホームが建設されます。


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仮設の上りホームです。将来的にはこの部分は側道になります。


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仮設の「深江駅」のホーム西端から西側(三宮側)を見た様子です。

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