東海道本線(JR京都線)高槻駅改良計画 Part4:新設される下りホーム「新西口改札(南側)」 2016年1月10日の建設状況
-東海道本線(JR京都線)高槻駅改良計画-
JR西日本は、東海道本線(JR京都線)で高槻駅の改良計画を進めています。上り線・下り線とも一番外側の「待避線」を廃止し、この空間に新快速電車が停車するプラットホームを整備します。
また、既存の駅舎とは「乗換通路」で接続して、昇降設備としてエレベーター・エスカレーター・階段が設置されます。概算事業費は約48億円、2016年春に供用開始する予定です。
JR西日本 ニュースリリース(2013/04/17)
東海道本線(JR京都線)高槻駅改良計画について
ホームの新設に合わせて、大阪方の端に「新西口改札(北側)」と「新西口改札(南側)」が新設されます。既存の「西口改札」との連絡は無く、3つの改札口は別々になるようです。
新西口改札(南側)
増設される下りホーム(大阪方面行き)」専用の「新西口改札(南側)」のイメージです。無人の簡易な改札口になるようです。今は「青春18きっぷ」等でも、画像の伝送と音声により遠隔操作で改札機が開けられるので問題はないと思います。
「新西口改札(南側)」の建設現場です。
「新西口改札(南側)」です。
京都方から見た「新西口改札(南側)」です。
大阪方から見た「新西口改札(南側)」です。
「新西口改札(南側)」の前です。
JR高槻駅には現在も「西口」があります。地下1階には改札口もあります。JR高槻駅をよく利用する方でも橋上駅舎の「中央口」は知っていても、「西口」の存在を知らない方が結構います。
西口の改札内コンコースです。
改札内コンコースから見た「改札機」です。
改札外コンコースから見た「改札機」です。
改札外コンコースを出ると京都方に、南北を結ぶ地下通路があります。更に京都方には、「東海道本線(JR京都線)」をアンダーパスする道路が走っています。このような地下構造のため3つの改札口が別々になるのだと思われます。
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