京都大学医学部附属病院 災害発生時や臓器移植時に迅速な対応が出来るヘリポートを備えた新病棟「南病棟」が完成!

-京都大学医学部附属病院 新病棟「南病棟」-
「京都大学」は、旧病棟の老朽化に伴う施設整備の一環として、京大病院東構内に「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」を建設していました。
総事業費約86億円をかけて建設された「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」は、新病棟「南病棟」として完成し、2015年12月23日に記念式典が行われ、一般診療や入院患者の受け入れを12月27日から開始しました。
新「南病棟」の概要は、免震構造の地上8階、地下1階、最高部高さ34.99m、延床面積22,708.19㎡、病床数は計414床(198室)となっています。「接続棟」と「渡り廊下」も同時に建設されました。
災害発生時の対応強化や、重症患者の転送受入、臓器移植時の搬送などに対応するため、屋上部にヘリポート(24m×24m)を設置しています。ヘリポートは、2016年1月下旬から運用開始予定です。
南東側から見た様子です。
屋上部の「ヘリポート(24m×24m)」です。ヘリポートはしばらく訓練などを行い、2016年1月下旬から本格的な運用開始予定です。
Googleマップの空撮写真を見ても分かりますが、「京都大学医学部附属病院」には意外にもヘリポートがありませんでした。これまでは他の病院のヘリポートなどを使い、移植用臓器の搬送などを行っていました。
今回のヘリポート新設で、搬送時間がこれまでに比べ、30分~1時間程度短縮出来る見込みです。また、遠隔地からの患者受け入れがスムーズになり、災害時の拠点としても期待出来ます。
「接続棟」と「渡り廊下」です。
南側から見た様子です。
新「南病棟」の南側部分です。
南側には広場が設けてあり、植栽が行われています。
南西側から見た様子です。
同じような病棟が並んでします。手前が新「南病棟」で、奥が「積貞棟」です。更に奥にあるのが建て替えられる予定の旧「南病棟」です。
「京都大学医学部附属病院」は、旧病棟の老朽化に伴う施設整備の一環として、玉突きのように病棟の建て替えを行っています。
北西側から見た様子です。
「接続棟」と「渡り廊下」です。写真右側が新「南病棟」で、写真左側が「積貞棟」です。
積貞棟
「積貞棟」は、任天堂の故山内溥氏により、築後30年以上が経過した病棟を抱える本院の現状に「京大病院にふさわしい病棟を建ててほしい」との寄附により建設されました。概要は、地上8階、地下1階、延床面積約20,379㎡で、2010年3月に竣工しました。
京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)
Ⅰ期病棟の「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」が新「南病棟」として開院したので、次は「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟」の整備が行われます。
「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟」」は、「積貞棟」の北側にある旧「南病棟」と「RI診療棟」を解体して建設されます。「積貞棟」や新「南病棟」と同じような外観になると思われます。
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