うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北側の先行着手工区 2016年2月23日の建設状況
-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」が一部で始まっています。
引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました
地区西端を南北に走る東海道線支線(約2,400m)を中央部に移設・地下化する事業で、工事を担当するJR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を「錢高組・西松建設JV」に決定しています。
「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。
区間別の構造概要と工事の進め方
「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。
● 島式2面4線の地下駅
新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります
大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。
半月ぶりの撮影ですが、「三点式パイルドライバ」が北側に移動したくらいでほとんど変化がありませんでした。
「三点式パイルドライバ」です。「土留め壁」の構築を行っています。
「土留め壁」の芯材となる「H形鋼」が並べられています。
「セメントミルクプラント」と「スラッシュタンク」です。
仮囲いに掲示してある標識です。北側の先行着手工区(約310m)の施工者は、「錢高組・西松建設JV」となっています。
| 固定リンク
« 北区中之島五丁目 「旧:大阪市立扇町高等学校」の解体工事 2016年2月23日の状況 | トップページ | ヨドバシカメラマルチメディア梅田の北側 (仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト 2016年2月23日の状況 »
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- JR京橋駅 京橋駅周辺のまちづくり検討調査業務委託 公募型プロポーザルを公告!(2022.06.30)
- JR奈良線の高速化・複線化の第二期事業 六地蔵駅改良工事の概要が決定 ホームを京都方面へ延伸・移設、ホーム部分の曲線緩和!(2022.06.26)
- JR西日本 広島駅在来線中央口改札横(橋上階)の増床部 2022年7月1日より順次開業!(2022.06.22)
- うめきた2期区域 うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム ~デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア~(2022.06.19)
- 松山市 JR松山駅付近連続立体交差事業 高架化される「JR松山駅」の西口デザイン案が公表!(2022.06.15)
「03 グランフロント大阪(うめきた)」カテゴリの記事
- うめきた2期区域 うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム ~デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア~(2022.06.19)
- うめきた2期地区開発事業 ~食と文化を体験できるフードマーケット~ 「Time Out Market Osaka(タイムアウトマーケット大阪)」がアジア初進出!(2022.05.20)
- うめきた2期地区開発事業 大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模となる約45,000㎡ 「(仮称)うめきた公園」工事本格着手!(2022.05.17)
- うめきた2期地区 地上26階、高さ約124mの「(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟」 2022年4月27日の建設状況(2022.05.08)
- (仮称)うめきた2期地区開発事業 大阪駅前に約45,000㎡の都市公園 2022年4月27日の状況 (2022.05.06)