地上38階、高さ約134mの「ブランズタワー御堂筋本町」 2016年1月27日の建設状況
-ブランズタワー御堂筋本町-
大阪府は、「旧大阪府商工会館」の一般競争入札を行いました。最低落札価格は19億1790万円でしたが、2013年7月29日に「東急不動産」が28億313万4000円で落札しました。
「旧大阪府商工会館」は解体され、地上38階、塔屋2階、地下1階、高さ134.140mの超高層タワーマンション「(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事」を建設中です。正式名称は「ブランズタワー御堂筋本町」となっています。
完成予想図引用 公式ホームページ
ブランズタワー御堂筋本町
ブランズタワー御堂筋本町の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事
◆
所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目1番3(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線「本町」駅から徒歩1分、大阪市営地下鉄中央線「本町」駅から徒歩1分、大阪市営地下鉄四つ橋線「本町」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下1階
◆
高さ-最高部134.140m、建築物128.200m、軒高(不明)
◆ 敷地面積-1,671.87㎡
◆ 建築面積-1,103.09㎡
◆
延床面積-30,024.46㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(計20本)
◆ 地震対策-免震構造(高減衰ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、免震オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅
◆
総戸数-276戸
◆ 建築主-東急不動産、近鉄不動産、神鋼不動産
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月上旬予定
◆ 入居開始-2017年11月下旬予定
南西側から見た様子です。前回の撮影が2015年9月28日だったので、約4ヶ月ぶりです。
タワークレーン1基で建設しています。
基礎と地震対策
公式ホームページの「構造」が見られるようになっていろいろ分かるようになりました。基礎は、「場所打ちコンクリート拡底杭」という事は分かっていましたが、地下約57m以深の支持層まで計20本の杭を打ち込んでいます。
地震対策として、建物と基礎部分との間に「免震装置(高減衰ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、免震オイルダンパー)」を設置しています。
某メーカーの「免震装置データ偽装」があったので、「高減衰ゴム系積層ゴム」は、ブリヂストン社製の積層ゴムを採用した事を公式ホームページで強調しています。
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
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