地上55階、高さ約193mの超高層タワーマンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」 2016年1月27日の建設状況
-ザ・パークハウス 中之島タワー-
大阪市北区中之島六丁目に超高層タワーマンション「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」を建設中です。
概要は、地上55階、塔屋2階、地下0階、高さ192.930m、総戸数894戸です。正式名称は「ザ・パークハウス 中之島タワー」となっています。
引用資料 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2015/02/24)
免震構造マンションとして日本最高階数55階建のタワーマンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」始動~官民一体で開発が進む大阪中之島エリアの「プレミアムライフゾーン」に誕生~
ザ・パークハウス 中之島タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目8番3他2筆(地番)
◆ 交通-京阪中之島線「中之島」駅より徒歩2分、JR東西線「新福島」駅より徒歩9分、阪神本線「福島」駅より徒歩11分、JR大阪環状線「福島」駅より徒歩14分、JR大阪環状線「野田」駅より徒歩15分、地下鉄千日前線「阿波座」駅より徒歩12分、地下鉄千日前線「玉川」駅より徒歩13分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅より徒歩15分
◆ 階数-地上55階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部192.930m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡(売買対象面積)、6,397.83㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-3,576.76㎡
◆ 延床面積-約99,700㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(48本)
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎部に免震装置「天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー」を設置)
基礎免震構造)
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-894戸
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月29日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月下旬予定
◆ 入居開始-2018年02月下旬予定、2018年03月上旬予定 (2016年02月以降の契約分)
基礎と地震対策
公式ホームページの「構造」が見られるようになっていろいろ分かるようになりました。基礎は、「場所打ちコンクリート拡底杭」という事は分かっていましたが、杭頭部を鋼管巻きにした「場所打ち鋼管コンクリート杭(48本)」となっています。
地震対策として、建物の基礎部に「免震装置(天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を設置しています。
火災時のエレベーターによる垂直避難が可能
このマンションは、火災時に一定の条件を満たす場合に限り、エレベーターによる垂直避難が認められています。これまでは火災時に非常用エレベーターを利用することは出来ませんでした。「ザ・パークハウス 中之島タワー」が分譲マンションとして日本初の導入となります。
北西側から見た様子です。
アップです。
西側から見た様子です。
アップです。タワークレーン3基で建設しています。
「プレキャストコンクリート」の柱です。
角部屋の外壁は、ほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」となっています。
下層階の様子です。
西側から見た様子です。下層階の一部が「鉄骨造」となっています。
鉄骨の柱と梁とブレースに「耐火被膜」が吹き付けられています。
2階の一部は、作業員のバイク駐車場として使用しているようです。こんなの初めて見ました(笑)。
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