JR西日本 学研都市線(片町線)京橋駅の1番のりば 「可動式ホーム柵(ホームドア)」が使用開始!
-学研都市線(片町線)京橋駅-
JR西日本は、ホームの安全性向上のためにJR東西線の「北新地駅」と「大阪天満宮駅」にホームドア(可動式ホーム柵)を設置しました。
新たに京橋駅の学研都市線(片町線)ホームに「可動式ホーム柵」を設置しました。設置されたのは、ホーム片方のみの「1番のりば(北新地・尼崎方面)」で、2016年3月19日(土)の始発列車から使用開始されました。
JR西日本・ニュースリリース(2016/03/04)
安全の取り組みに関する情報 京橋駅で可動式ホーム柵・高槻駅で昇降式ホーム柵を使用開始、新神戸駅で新しい可動式ホーム柵を試行開始します。
「京橋駅」の選定理由は、利用者数が多い事と車両扉枚数が4枚に統一されているためです。諸元は、高さ1.3m、開口幅2.9m、対応可能な編成1両に4枚扉7両編成、延長約140m×1線となっています。
JR京橋駅の学研都市線(片町線)ホームは、単式2面2線の地平ホームとなっています。3月15日に使用開始前の様子をUPしましたが、今回は使用開始後の様子です。
「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。先行してJR東西線の「北新地駅」などに設置されたタイプよりもドア部分の透明の強化ガラスが大幅に拡大されています。
JR東西線北新地駅の可動式ホーム柵(ホームドア)
2011年3月27日から使用開始されたJR東西線「北新地駅」の「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。ドア部分の透明の強化ガラスがかなり小さいです。
JR山手線五反田駅のホームドア
「五反田駅」の山手線内回り(反時計回り)のホームドアです。学研都市線(片町線)京橋駅の1番のりばの「可動式ホーム柵(ホームドア)」と非常に似ています。
電車が到着しました。
ドアが開きます。
ドアが開いた状態です。開口幅2.9mとドア部分が余裕をもって広く取られています。マニュアル操作のため停車位置が少しズレても大丈夫なように余裕を持たせているのだと思われます。
裏側から見た様子です。ホームを強化するだけでは「可動式ホーム柵(ホームドア)」の設置は無理だったようで、新たに基礎を構築しています。
「可動式ホーム柵(ホームドア)」の戸袋部分です。
「可動式ホーム柵(ホームドア)」のドア部分です。
「2番のりば(四条畷・同志社前方面)」には、まだ「可動式ホーム柵(ホームドア)」は設置されていません。
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